2014.05.30

スターアルバイト烈伝★百合華(後編)|バイトル

百合華★スターアルバイト烈伝(後編)|バイトル

アルバイトをかけ持ちし、とにかく働き詰めだった高校時代。そして自身の失恋がきっかけとなり、夜の道へ。そこで瞬く間にナンバーワンを獲得した百合華ちゃんの仕事術は、働く人必見です!!

百合華

Profile

1986年生まれ、京都府出身。ファッションモデル。『小悪魔ageha』、『姉ageha』(インフォレスト)などのモデルを務める他、各地方のイベントやファッションショーに積極的に出演し、人気を得る。現在はネイルサロンやセレクトショップ、バーなどを開業し、実業家としても活躍している。

公式ブログ:http://ameblo.jp/yurika-purika/

後編

百合華流接客のコツは
大きな声と美しい姿勢

 わたしなりに接客をする際に気をつけていることは、「大きな声で話すこと」と「常に姿勢を正していること」です。まわりのお客様から見て、「あのテーブルは楽しそうだな」とか「あのコはきちんとしているな」という印象を与えるのが大事だと思ったからです。それは一緒に働いている人たちの悪い部分を反面教師にして学びました。逆に、尊敬できたのは、その店のママです。常連のお客様のひとりで、毎日わたしに会いに来てくださる方がいらしたのですが、その人とにかく性格が悪かったんですね(笑)。それであまりにストレスが溜まったときにフロアから抜け出して、同僚に愚痴ってたんです。そしたらママが血相変えて現れて、「席に戻りなさい!」って怒鳴られて、そのときはママのことが嫌いになったんですけど、あるときママが店の裏で「あんな奴イヤ!」って泣いていて、それでもテーブルに戻って笑顔で接客している姿を見て、「ああ、あの人は他人に厳しいだけだけじゃないんやな。あの人になら付いていける」と思いました。
 あと、この仕事をするうえで、ある程度の"がめつさ"は必要だと思っています(笑)。たとえばお客様と食事へ行ったときに、遠慮するより食べたいものをちゃんと言えたほうが、実際は会話が弾みにくい相手であっても好きなもの食べて美味しい気持ちは本当なのだから、お互い楽しい時間を過ごせるみたいな……(笑)。一時はそれが行き過ぎて、誕生日になると、お客様は100万の指輪、彼氏は300万の時計で許してあげるとか、今夜はナンボ使わしたろ! みたいに金銭感覚が麻痺していたこともありましたけどね(笑)
 その考え方が変わったのは、自分でビジネスをはじめるようになってからです。経費とか計算しているとお金の大切さが身に染みてわかるようになりました。いまは自分でバーをやっているのですが、「そんなにお金使わんほうがええで」なんて、お客様に注意するくらいになりました(笑)

百合華

お金は解決手段のひとつ
アルバイトは辛くても続けることが大事

 アルバイトをして良かったことは、なんといっても人との出会いです。そしてもうひとつは忍耐力を養えたこと。工場はワイワイ楽しく働けていたんですけど、毎日同じ作業を繰り返していると、どうしても飽きてきちゃうんですね。それでも我慢して続けていると、それが当たり前になってくるんです。水商売も辞めたくなる瞬間は多いですが、グッと我慢して、工場でのモグラ叩き(笑)を思い出すようにしています。一番になって褒められたとき、「一日やそこらでこの記録は出せへん。何事も積み重ねやで」とかバイト仲間に語っていたときのこととかね(笑)
 彼氏がタクシーの洗車の仕事をしていたとき、大変だから辞めたいって言い出したことがあるんです。だけど、彼が将来、自分でビジネスをはじめることはわかっていたので、「会社の仕組みを覚えて儲け方を覚えるとか、今のうちに働かされる者の気持ちを学んでおくとか、せっかく縁があって務めるんやから、もう少し頑張りや!」ってアドバイスしたこともあります(笑)

百合華

働くことに社員も
アルバイトも関係ない

 1~2年ならお金のために働けるかも知れないけど、それ以上お金を追うと人が離れていくこと、お金は見せびらかすものではなく何かが起きたときのための解決手段として必要なものであること。今ではそう思うようになりました。わたしは人にものを伝えるのが仕事なので、経験を積んで実績をつくって説得力を身に付け、お客様にも楽しんでいただきながら自分も楽しんで働くというスタンスで、これからもお互い気持ちのいい関係を築いていけたらいいなと思っています。  働くということにおいて、アルバイトも社員も関係ないと思っています。とにかく頑張ることが大事。そうすれば、必ず見てくれている人がいます。また、どうせ働くなら、お金を稼ぐという目的だけでなく、出会いでもなんでもいいのでしっかり目標を立て、それを達成するまでは頑張ると考えたほうが、楽しく有意義な時間を送ることができると思います。そしていつかその仕事を辞めるとき、まわりから惜しまれつつ辞められるような存在になれるよう、頑張ってくださいね。

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