2023.01.17

花屋のバイト - 口コミ、評判【みんなのお仕事体験談】

花屋のバイト - 口コミ、評判【みんなのお仕事体験談】

「きれいなお花に囲まれて癒される」お仕事というイメージがありますが、仕事内容はなかなかハード。 花束を作るだけではなく、入荷したお花の仕分けや水切りをはじめ、鉢植えや肥料の移動など重いものを運ぶ作業、切りくずの清掃などもあります。
また、配達をしているお店の場合、採用の必須条件として普通運転免許が必要な場合があります。

よねっちさんのお仕事体験談(23歳/アルバイト歴1ヵ月)

仕事内容

商店街の小さめの花屋なので、店長のおじさん、店長の奥さん、自分の3人です。 たまに店長のお母さんが、店番というかおしゃべりしに来てくれます。
自分がやるのは、水あげ、水替え、切り花や鉢物のメンテナンス、花束やアレンジ作り、あとレジ打ち、開店前と閉店後の片付けと掃除です。 掃除は、お店の前の道路まできっちりきれいにします。
お客さんがいないときには、プレゼントに付ける花リボンを作りだめしたりします。 仕入れと配達は、店長と奥さんがやっています。
やりがいは、季節感を感じられることと、お客さんとの楽しい会話ですね。 うちは七夕用の小さい笹とか、ほうずき、夏は風鈴なんかの小物も置きますし、冬はもちろんクリスマスリースとか、ミニツリーも置きます。

 

身についたスキルや経験

花の種類やアレンジの仕方も覚えたけど、一番はどうしたらお客さんに喜んでもらえるか、を考えられるようになったことです。 サービス品の花束とか、最初は500円で作っていたんだけど、もっと気軽に買ってもらいたいって提案して、300円と400円のも作ってみたんです。 そしたらけっこうそれが評判になって、新しいお客さんも増えました。
花ってお祝いやお見舞い用に買う人が多いだろうけど、自分用に気軽に買って楽しんでもらうにはどうしたらいいんだろう、なんて考えるようになったなんて、ずいぶん成長したな~って思います。

 

つらかったことや楽しかったことの思い出

花屋さんだと、かわいい女の子と友達になれたりするんじゃないかと期待していたんですけど、あまりそういう出会いみたいなのはないです(笑)。 商店街の花屋なんで、おばあさんが仏壇用のお花を買いにきたり、おじいさんが神棚用のサカキを買いにきたり。 そんな年配の人たちをはじめとする常連のお客さんたちが、元気に顔を見せてくれることが、いちばん楽しいことかな。

 

【ミニ知識】「花屋」バイト専門用語

<オアシス> アレンジを作るときに、花を固定し、長持ちさせるために使う吸水フォームの名前です。
<コサージュ・ピン> コサージュを胸元などの衣服に留めるときに使うピンのこと。
<スタンド花> 開店祝いや発表会の舞台の上に飾る花。
<スパイラル> らせん状に生けたアレンジや花束のこと。
<プリザーブドフラワー> 生花に特殊加工を施して、生花のようなソフトで美しい状態を長期間に渡って保つ技術。またはその技術を施された花のこと。
<水揚げ> 生花に水を吸わせて、生き生きとした状態にすること。
<水切り> 生花の茎を水の中で切り、生花に水を吸わせること。


 
 

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