2023.01.17

メイクアップのバイト - 口コミ、評判【みんなのお仕事体験談】

メイクアップのバイト - 口コミ、評判【みんなのお仕事体験談】

TVや映画、雑誌の撮影で、女優、歌手、タレント、モデルなどに美しくメイクを施す職業と思われがちですが、それだけではありません。
美容院やサロンに所属してお客さまにメイクサービスを行ったり、化粧品会社の専属アーティストとして、百貨店や直営店のカウンターでメイクデモンストレーションを行なう仕事もあります。

よっしーさんのお仕事体験談(23歳/アルバイト歴2年)

仕事内容

ヘアサロンで、主に土日祝日に、予約のお客様のメイクアップをします。 他にもメイクができるスタッフさんはいますが、メイクのみの担当は私ひとりです。 結婚式、卒業式、成人式といった華やかなメイクアップが多いです。
それから、メイク用品の商品管理や顧客カルテの管理といった事務作業や、ヘアサロンのブログ更新もときどきやっています。 ブログは他のスタッフさんと交代でやっていて、反応があるとやっぱり楽しいですね。
ヘアスタイルや服装、お客様のご要望に合ったメイクを心がけていますが、流行も考えて、ご要望とはちがうイメージのメイクをご提案することもあります。 いつもとちがった雰囲気だったり、いっそうきれいに仕上がったとき、お客様から喜んでいただけると、とてもうれしいです。 たまに、濃すぎるとかイメージとちがう、とか言われることもありますが、こちらもプロなので、どの部分が気になるかお聞きして、できる限り対応して、ご満足いただける仕上がりでお帰りいただけるよう心がけています。

 

身についたスキルや経験

本当にたくさんの方が来店されますし、どなたも、晴れの舞台のためにプロの技術を期待していらっしゃるので、すごくプレッシャーはあります。 でも、そんな環境だからこそ、その方をいちばんステキに見せるメイクを、瞬時に提案できるように表現の引き出しを増やすことができたと思っています。
また、ふだんのお肌の手入れ方法のご相談を受けることも多いので、常に勉強し続けることが大切だと思っています。

 

つらかったことや楽しかったことの思い出

うれしかった思い出といえば、ヘアサロン内のコンテストに参加して入賞できたことです。 参加者は全店舗で80名くらいで、決められたテーマで時間内に自由にメイクをして、審査を受けました。 バイトスタッフの参加は任意なので去年は見学だけしたのですが、勤続2年目ともなり思い切って参加しました。 テーマは当日までわからなくてドキドキしましたが、そのときは「ファンタジー」でした。 ロマンチックで、かわいいメージが得意だったので自信をもってのぞむことができた結果、最終のベスト10に残り、特別賞をいただくことができました。
表彰状と記念品をいただき、すごくうれしかったし、時給もアップしてもらいました。

 

【ミニ知識】「メイクアップ」バイト専門用語

<特殊メイク>テレビや映画などで、顔や体に色々な人工物やメイクを施し、形状や質感を変える技術のこと。
<シャイニー>ラメなど光沢がある素材。
<パーリー>真珠のようなつやつやしたイメージ、素材という意味。
<デモンストレーション>ショーやイベント、コスメ売り場等で、新製品の特徴や使い方を、実際にモデルに使いながら 説明を行うこと。


 
 

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