家庭教師の会社で、事務をしています。私の夢は養護教諭で、毎年採用試験を受けています！ただ採用枠が多くなくて…でも受かるまでガンバろうと思っています！このバイトを選んだのは、やっぱり教育現場にかかわっていたいという想いがあったから。家庭教師になる自信はないけど、家庭教師さんのサポートならと思って。生徒さんと会う機会はないけれど、家庭教師希望の方とは登録時にお会いしています。ほんの少しですけど、面識があるからか、私たち事務スタッフに「教え方で困ってる」という相談をしていただくことがあります。家庭教師の経験がないので大きなことは言えませんが、まわりの先輩スタッフがするアドバイスを聞いて学んで、少しでも現場の力になれたらいいなと思っています。

「お悩み相談」というと大げさかもしれませんが、わからないながらも人の話をきいてあげることの大切さを知りました。話をきいているうちに、家庭教師さんの声がだんだん明るくなってきて、最後に「ありがとうございました！」って元気に言ってくれたときは、ほんとに嬉しかったです。あんまりいいアドバイスができたっていう感じはしていないんですけど、「ありがとう」でその日一日元気がでる！みたいな。

いっしょに働いているスタッフも、教員志望の人や教育業界に興味をもっているひとが多くて、なんと私と同じ養護教諭を目指している人もいたんです！どれだけ養護教諭になるのが難しいかとか、養護教諭のいいところとか、大学のともだち以外の人と「養護教諭あるある」で盛り上がれたのは、新鮮でした！

私が担当したのは、登録していた家庭教師センターから紹介された中学生の男の子で、受験まで一緒にがんばりました。
担当教科は数学・英語の2教科。 センターから随時、進捗状況の確認やテスト結果のヒアリングが入るので、初めての家庭教師だったけど比較的スムーズに進められました。

成績が上がったときは嬉しかったです。 そうなると、「もっと勉強頑張りたい！」って言ってくれるので、わたしも張り切って「どう教えたら、もっと興味を持ってくれるかな」って工夫するようになりました。

上手に教えられず、なかなか理解してもらえなかったときは大変でした。 そういうときは、たっぷり時間をかけて一緒に問題を解いたり、大学の友達に、どう教えたら分かってもらえるか相談したりして色々と工夫しました。