2016.05.19

本当はスゴい「主婦力」 パートに生かす意外なコツが調査で判明

本当はスゴい「主婦力」 パートに生かす意外なコツが調査で判明

主婦だからこそ身につく能力がある?

妊娠をすれば、どうしても仕事から離れなければいけなくなります。 しかし、一度でも離れてしまうとカムバックしづらいのではと不安に感じてしまう方も多いはず。

でも、主婦業がパートに活かせないなんてことは決してありません。

【アルバイトで活かせた主婦ならではの経験・知識はありますか?】

アルバイトで活かせた主婦ならではの経験・知識はありますか? 主婦ならではの経験や知識をパートで活かすことはでき、役立てている人は多くはないものの確実に存在しているようです。

ですが、急にそんなことを言われても、どうすればいいのかわかりませんよね。実際にはどんな考え方があるのでしょうか。
実際に主婦力をパートに活かしている人たちの言葉を聞いてみましょう。

実際に主婦力を活かした5つの事例を紹介

実際、主婦ならではの知識、経験を活かすにはどんな方法があるのでしょうか。主婦の方々の実体験を聞いてみました。

【主婦力を活かした5つの例】
1、事務経験で活きた。日常の家計簿付けなどをパソコンを使って細かくやっていた経験が活かせた(33歳/東京都)
2、料理の手際の良さ。一人暮らしの時は一回作れば何食も食べていたけど、家族を持つと多品目を短時間で作らなきゃいけなくなる(46歳/愛知県)
3、主婦ならではの目線、導線の感覚を活かし、住宅や飲食施設の設計図面作成にアイデアを出せた(45歳/大阪府)
4、接客技術が向上した。さまざまな種類の家事をこなす主婦の経験が生きた感じ(25歳/埼玉県)
5、消費者目線のクレーム対応。主婦からの要望を一番理解できるのはやはり主婦だと思う(33歳/福岡県)


主婦は、家族のごはんを作ったり、家の掃除をしたり、ほつれた服を縫い直したりと、膨大な家事をこなします。
それに加えて、町内会やママ友との付き合いなど、人とのコミュニケーションを求められる場面も多くあります。
家計簿をつけるなど経理的な面もあります。

例えば、限られた時間で家族全員分のごはんを用意していると、スピーディに野菜を刻むテクニックや色んな料理を同時並行で調理するスキルが身に付きます。これは飲食バイトのキッチンで活かされるでしょう。

子供の体操服にゼッケンを縫い付けたり、雑巾を縫ったりと、ミシンを使う機会が多いです。
その裁縫スキルは、服飾関係の仕事で活かすことができます。

普段こなしている主婦業のひとつひとつを、意識的にアルバイトに必要なスキルと結びつけることで、カムバックをした際に活きる能力として育てることができます。

少しのコツで大きな差が生まれる?

と言っても、アンケート結果では7割の方が「主婦力を仕事に生かせていない」と回答している事実もあります。
具体的にはどうすれば、主婦業をパートに活かすことができるのでしょうか。

例えば、家計簿をつける際に「エクセル」を使ってみるなど、経理の仕事での経験に結びつけるのはいかがでしょうか。

就職の面接官は、妊娠をする前に経理の仕事をしていたと聞いても、そこからブランクがあれば、そこのマイナスを考えてしまうもの。
しかし、そこで、実際に経理を意識した効率的な家計簿のつけ方を練習しておけば、そのことを面接官に伝えることができます。
具体的に何をしていたのかを伝えれば伝えるほど、効果的になります。

掃除も、料理も、何もかも効率化を目指すことです。ダラダラと家事をせず、きっちりと向き合う必要があります。
そうすることで、パートでも活かせる能力が身に付いているのです。

町内会やママ友に関しても同様です。企画や発案をする場と考えて、取り組んでみることです。
そうした経験は働く力へと変わっていくことでしょう。

まとめ

掃除や料理、接客など、多方面に主婦の経験を活かせることがわかりました。
もちろん、上記はごく一部であり、どう展開するかはあなた次第でもあります。

自分の向き不向きを考慮して、どんな仕事をしてみたいのかを考えて、その方向性にあった主婦業に力を入れてみてはいかがでしょうか。

 

【調査概要】
調査方法 :NEWSY調べ(インターネット調査)
調査期間 :2016年2月16日~2016年2月23日
調査対象 :全国のアルバイト・パート経験のある主婦
有効回答数:100名

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