2014.07.31

「スターアルバイト烈伝:ドランクドラゴン 鈴木拓さん」更新!

ドランクドラゴン 鈴木拓★スターアルバイト烈伝(前編)|バイトル

コンビニ店員に警備員、コンサートスタッフなど、さまざまなバイトを経験してきた鈴木さん。意外にも(?)超マジメ&デキる男だったアルバイト時代のエピソードを大公開!

ドランクドラゴン 鈴木拓

Profile

ドランクドラゴン・鈴木拓

1975年生まれ。1996年、スクールJCA(プロダクション人力舎のタレント養成スクール)の同期だった塚地武雅と、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」を結成し、テレビや舞台などで活躍。『コス-1グランプリ』(ひかりTV)にレギュラー出演中。

前編

初アルバイトはコンビニ店員
楽しみながら働くコツを発見!

 初めてのアルバイトは、部活を引退した高校3年生の冬、コンビニ店員ですね。知り合いが経営している店で、働くことが決まってからわかったんですけど、時給が530円。今考えると、あまりにも安すぎですよね(笑)。でも、別に彼女もいなかったですし、正月に家族と過ごす風習もなかったので、冬休みの間、ずーっとそこでバイトしてました。

 初めて自分でお金を稼ぐことが嬉しくて、とにかく一生懸命やりましたね。みなさん、僕にそんなイメージないかもしれないですけど(笑)。長時間店にいると、正直つまらないじゃないですか。だから、自分で小さな目標を立てて楽しんでいました。品出しをする時だったら、商品を棚に並べる時間を腕時計のストップウォッチで測って、「今日の記録は○分か。じゃあ、次はもっと早く終わらせよう」とか。検品とか、あらゆる作業の度に時間を測って、"タイムオタク"になってましたね。ほかのバイトの人は、隠れてマンガを読んだりしてましたけど、僕は働くのが楽しくてしょうがなかったです。

 レジで誤差を出したこともないですし、怒られた記憶ってないんですよね。高校を卒業して「就職を探すために辞めます」と言った時も、オーナーから「うちで働かないか?」と誘われたぐらい。働き者でしたから、コンビニに限らず、アルバイト中に怒られたことは一度もないです。この業界に入ってからですよ、「お前、やる気あんのか?」と、怒られるようになったのは(笑)。

ドランクドラゴン 鈴木拓

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超過酷だった警備員のアルバイト
ナゼか体がムッキムキに……?

 ほかにも土木関係とか、コンサートスタッフとか、いろいろやりましたけど、バイトを選ぶ基準は、基本的に時給じゃなかったですね。時給が高いと、過酷な仕事が多いじゃないですか。コンビニの後に工事現場の警備員のバイトをしましたけど、まぁ、これが大変で……。なーんにもすることがないんです。クルマも人もめったに通らない路地の担当だったので、1日8時間、ただただ時間が過ぎるのを待って。真夏なんて、太陽を浴びながらアブラゼミの声を聞いてるだけ(笑)。だから、腹筋とか背筋とか、腕立てとか、自分の持ち場でひたすら筋トレをしてましたね。

 実は面接に行った時、担当者から「どうせ、すぐ辞めるでしょ?」と、言われたんですよ。ほかの警備員はおじいちゃん連中が多かったんですけど、そういう人は担当者と仲がよくて、クルマを止めたり、誘導したり、それなりに仕事がある場所に立たされるんです。でも、若い新入りは現場から遠くて、さほど重要じゃない場所に立たされるから、飽きてすぐ辞めちゃうらしくて。「1週間耐えられたらすごいよ」と。その言い方に腹が立ったんで「絶対1年間続けてやろう」と決めて、実際に続けました。そうしたら、毎日筋トレばっかりしてたので、体がムッキムキになっちゃいましたね(笑)。

 まぁ、とにかく超ヒマでした。一応住宅街でしたけど、昼間なんてほとんど人通りがなかったから、人を見かけると「あ、人がいた!」と、ビックリして嬉しくなっちゃって。あんまり言うのも警備員の方に申し訳ないですけど、運転していると、自分のタイミングで行ける道でも丁寧に誘導してくれる警備員さん、いません? あれはね、自分なりに"仕事をしてる感"を出してるんだと思うんですよ。気持ちわかりますもん。時給はいいですし、警備員の仕事が向いている人もいるでしょうけど、僕はもっとやりがいを感じられるところで働きたくて。ずっと「コンビニのほうがよかったなぁ~」と思ってましたね。

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