2014.08.13

「スターアルバイト烈伝:清水ミチコさん」更新!

清水ミチコ★スターアルバイト烈伝(前編)|バイトル

実家のジャズ喫茶が初めてのアルバイト体験という清水ミチコさん。短大時代のバイト体験から、ラジオの構成作家、テレビデビューと、アルバイトがつないだ不思議な縁を語ってくれました!

清水ミチコ

Profile

岐阜県出身。1983年にラジオ番組の構成作家を始め、次第に番組にも出演。1987年フジテレビ系「冗談画報」にてデビュー。1987年フジテレビ系「笑っていいとも!」にて全国区デビューを果たす。現在もテレビ、ライブと精力的に活動中。今年4月初のネタDVD「私という他人」、エッセイ集「主婦と演芸」を発売した。

⇒オフィシャルサイト

前編

人生初めてのアルバイト先は実家のジャズ喫茶!

 高校に入って、実家のジャズ喫茶で仕事をしたのが初めてのアルバイトですね。今も飛騨高山駅の目の前で営業しています。
実家だったので、「いざアルバイトをしよう!」というよりは、もっと気楽な気持ちでした。時給も決まってなくて「服が買いたいから、お金ちょうだい」みたいな感じ。

 もともと文章やイラストを書くのが好きだったので、メニューの横に手書きでキャッチコピーを書き足したり、そうそう、メニューを考案してお店で出したこともありました。
 そんなひとつひとつのアイディアがすぐに結果として出ることが嬉しくて、このままお店を継いでもいいかなーなんて思うくらい楽しかったんですけど、その一方で「東京に行きたい」という思いのほうがやっぱり強かったですね。
 「矢野顕子さんと同じ空気が吸える場所で生活したい」というのが東京に行きたかった一番の理由です。

 あとは当時、『ビックリハウス』(編集部注:1974年~1985年にパルコ出版から発行されたサブカルチャー雑誌。清水さんは常連投稿者のひとりだった)が流行っていて、その文化にも触れたいという思いがありましたね。

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調理実習のケーキ作りに感動して
ケーキ屋さんのアルバイトを開始!

 短大に入ってから始めたアルバイトがケーキ屋さんです。
短大が家政科だったのですが、ある日の調理実習でショートケーキを作ったんですね。その時「ケーキって誰でも手作りでできるんだ!」って感動したのがきっかけ。
 そういえばあそこで募集してたなって思い出して、すぐに応募にいきました。その店のチーフがとても人情家の方で、結果的にその出会いがとても幸運なものになりましたね。
 その時はまだ、短大を出たら実家を継ぐという思いがあったので、その話をしたら「実家を継ぐなんて偉い。バイト期間の間にみっちり教えてやる」と言ってくれて、2年間でケーキの製造工程、その店では大きく分けて4つの工程があったんですけどすべて教えてくれたんです。
 「あぁ、東京にもいい人はいるな~」って思いました(笑)。

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ケーキ屋さんで、なぜか
まかない料理作りにハマる!?

 ケーキ屋さんのアルバイトでハマったのが“まかない料理”(従業員用の食事)です。
 30分で効率よく人数分の食事を作らなければいけなかったんだけど、中には毎週水曜日の私がシフトに入っている時が楽しみだって言ってくれる人もいて。
 私、誉められて伸びるタイプというか(笑)。
 最終的にはチーフから「みっちゃんは、ケーキよりもご飯を作るほうが向いてるな」って言われてしまいましたけど。

 今思えば、ジャズ喫茶は実家という甘えもあって、アルバイトというよりお手伝いという感じでしたが、ケーキ屋さんでは仕事をしてお金をいただく喜びがありましたね。時給は600円だったかな。今考えればすごく安いんですけれど、仕事をして、信頼や結果がついてくる。働くことって、楽しいことなんですよね。

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