治験バイトとは? 勤務時間、給料、メリデメを徹底調査!

治験バイトとは?勤務時間、給料、
メリデメを徹底調査!

「治験バイトは興味があるけど、
危険が無いのか
ちょっと心配」と
いう方も多いのではないでしょうか。
今回は治験のアルバイトの
あれこれを細かく
紹介していきます。
待遇や治験の流れなど、気になる情報満載です。

治験ってなんだろう

治験とは

治験は、厚生労働省から「薬」として承認を受けるために行う臨床試験のことをいいます。

薬は光合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質を使用して作られますが、薬が多くの患者さんの治療に使われるようになるためには、「薬の候補」となる物質を選び出し、動物や人で作用・効果・安全性などを調べることが必要です。

このうち「薬の候補」を健康な成人に使用して、効果や安全性、治療法などを確認する目的で行われる「臨床試験」のことを特に「治験」といいます。製薬会社は「治験」の結果をもって厚生労働省に申請し、薬として承認されるのです。

治験は創薬において無くてはならない過程なのです。

治験の流れ

治験に登録してから参加するまでの一般的な流れは以下の通りです。

(1)登録説明会に参加
治験を実施している機関のホームページで、治験ボランティアを募集しています。こうした案内は求人情報サイトなどで見つけることができるので、まずは新規治験ボランティアに仮登録の上、説明会に参加しましょう。

(2)登録説明会へ参加(本登録)
一般的には治験に参加する前に、少なくとも一度はこの登録説明会に参加する必要があります。ここでは治験の概要や健康上のリスク、報酬の話など、質問ができます。
なお、登録説明会に参加したからといって、必ずしも治験バイトに応募する必要はありません。

(3)治験へ申し込み
一度説明会へ参加すると、募集中の治験へ登録できます。申し込みはインターネットまたは電話で受け付けています。
治験参加の条件は治験ごとに違います。条件や募集人数によっては被験者として採用されない場合がありますので、事前に知っておきましょう。

(4)事前検診
治験によっては、実際の被験者を選ぶため、事前に健康診断などの検査を行う場合もあります。検査時間は受診機関によっても異なりますが、およそ1~2時間。検査内容の基準に合致していないと判断されると、否決されることもあります。

(5)合否連絡
事前検診を終えてから数日~数週間後に合否連絡が届きます。なお、否決された場合でも、協力費として交通費が支払われる場合があります。

(6)当日検診
治験開始当日にも検診が行われます。身長や体重、血圧などが測定されます。

(7)治験参加
検診で合格と判断された方は治験バイトに参加できます。なお通院か入院かどうかは治験の内容によって異なります。治験内容によっては複数日程にわたって行われ、治験が終了したらしばらく休息期間を設ける必要があります。

治験バイトとは

治験バイトの概要

このような治験は、有償のボランティアによって支えられており、治験ボランティアには、「負担軽減費」という謝礼金が支払われることから、治験バイトとも呼ばれております。
※治験は、有償のボランティアでバイトではありませんが、一般的に定着している「治験バイト」の名称で以下記載をします。

治験バイトは、未認可の新薬を試すということから、厚生労働省による厳格な基準に則って各種機関で実施されます。基本的には副作用のリスクが非常に少ないものの、万が一治験中に副作用が見られたら、即座に治験を中止されます。

治験バイトの種類

治験バイトには、通院するタイプと入院するタイプの2種類があります。

通院するタイプは、自宅から実施される機関へ定期的に出向いて治験を行います。関係機関へ入院する場合よりも拘束時間が短いというメリットがあります。

入院するタイプの場合、他の被験者と集団で入院します。起床時間や食事時間、夜の就寝時間などの時間はきちんと定められています。基本的にこれらの時間以外は自由時間となっていて、読書などをして過ごします。

どちらのタイプでも薬やサプリメント、健康食品などを実際に服用し、服用する前と後では身体にどのような変化が起こるのかを検査します。服用される薬は治験内容や服用される量によって異なります。ちなみにほとんどの治験では、初めに被験者に対して採血を実施します。

治験バイトの待遇・条件

謝礼ってどのくらいもらえる?

治験バイトの負担軽減費(謝礼)は治験によってさまざまですが、相場は約1~10万円です。多くの場合、通院するタイプより入院するタイプの方が拘束時間は長くなるため、もらえる負担軽減費の額は高くなります。

治験バイトでもらえる負担軽減費は、あくまで臨床試験のボランティアに対しての謝礼という位置づけで支払われます。従って、治験で得た報酬は、アルバイト代と違い、社会保険料や所得税などの税金が天引きされず満額受け取ることが可能となります。
しかしながら、治験で受け取る謝礼の金額によっては雑所得に該当し課税対象となることがあるので、年に1度、確定申告で税金を支払う義務が生じますので注意が必要です。
確定申告の有無については、最寄りの税務署にご確認ください。
謝礼の支払い方法としては、現金が手渡しでもらえる場合と後日銀行へ振り込まれる場合の2パターンが存在します。

拘束時間は?

治験バイトの拘束時間は、参加される治験内容によって異なります。採血や脳波測定といった治験であれば、最短でも1日以内で治験が終了します。また、入院するタイプの治験の場合は、短いものでは2泊3日程度、期間の長い治験ですと1カ月以上の入院が必要になることもあります。

また治験バイトの場合は、拘束時間以外にも休息する期間が必要です。治験の種類によって違いますが、次の治験を始めるまで3~4カ月程度の期間を空けなければなりません。中には休養期間を取らずに連続して治験に参加している人もまれにいます。健康へのリスクが高まったり、正確な治験結果が得られなくなることがありますので、治験バイトを行う前後には必ず休息期間を設けるようにしましょう。

治験バイトのメリットデメリット

メリット

・高額報酬
治験バイトのメリットとしては、比較的簡単に高額報酬を受け取れることがあります。まだ承認されていない薬を試すということから、比較的高額での報酬額が設定されています。

・無償の健康診断
治験バイトは無料の健康診断としても活用することができます。治験バイトでは採血や身体測定などが行われます。そのため、日頃なかなかチェックしづらい自分の身体の状態を知る機会になるでしょう。

・栄養管理された食事が提供される
入院するタイプの治験ですと、しっかり栄養管理された食事が3食しっかり出されます。したがって、普段の食生活を見直すきっかけとなります。

・ボランティアの内容が簡単
基本的には検査を受けたり、薬や健康食品を服用するだけですので、被験者が難しい作業をする必要はありません。また通院するタイプの治験ですと、空いた時間を活用してボランティアをすることができます。

普段、学業などの用事のある方は通院するタイプ、比較的長期に時間が取れる方は入院するタイプを選ぶと良いでしょう。

デメリット

・副作用の危険性
治験の安全性については厚生労働省のガイドラインで厳密に定められています。しかし、副作用のリスクは存在します。もし副作用が見られた場合には、すぐに治験が中止され、医療スタッフによる処置が施されます。

・採血がほぼ毎日ある
治験ではほぼ毎日採血が行われます。人によっては注射の回数から治験を断念する場合もあります。
不安な方は、参加される前に採血について検査機関に質問してみると良いでしょう。

・入院中の制限
入院すると、日常生活での行動は制限されます。自由時間は存在しますが、携帯電話やスマートフォンについては限られた時間でしか使用することができません。

また原則として、近くの散歩をのぞき外出が禁止されています。そのため外へ出たいという方にとっては苦痛に感じられることがあるかもしれません。

・平日に実施される場合が多い
治験バイトの多くは平日に実施されます。そのため、普段お仕事をされている方にとっては参加が難しくなる可能性が高いです。

ただし、治験によっては土日祝日に行われることもあります。

治験バイトの疑問あれこれ

こんな人が向いている

時間がある人や、集団生活が苦にならない人
治験内容によっては決まった日程に検査機関へ出向く必要があります。スケジュール調整をして、まとまった時間が確保できる人にはおすすめできます。

また入院するタイプですと、期間中は他の被験者と集団生活を送ります。そのため、集団生活が苦にならないという方には向いています。

治験バイトの危険性は?

新薬実験の最終段階であり、厳密なガイドラインが定められているものの、未承認の薬剤のため、副作用が起こる可能性もありますので、注意が必要です。事前説明会等で内容をしっかりと理解したうえで治験に参加することに同意ください。

副作用が出たら?

治験が行われている中で副作用が出たら、すぐに中止されます。その後は速やかに健康回復のための処置が行われます。

途中で辞めたくなった場合

治験バイトについては義務ではなく、個人の自由意志で行われます。本人の希望でいつでも辞めることは可能です。

治験の内容によっては中止できない場合もありますので、参加される前に注意事項を確認しておきましょう。

高校生は参加できる?

治験バイトの多くは20歳以上が対象ですので、高校生や未成年の方は参加することはできません

検査機関の説明会にて詳しい説明が行われていますので、気になる方は求人情報をチェックしてみましょう。

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