2016.09.07

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

作品愛をゲストと分かち合う仕事!「スヌーピーミュージアム」アルバイターにインタビュー

地下鉄「六本木」駅より、賑やかな六本木の街をすり抜け、喧騒を離れた道を歩くこと7分。
居ました!5匹のスヌーピーが!

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー © Peanuts Worldwide LLC

そう、ここが「スヌーピーミュージアム」です。

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー © Peanuts Worldwide LLC

アメリカ・カリフォルニア州サンタローザにあるピーナッツファンの聖地「シュルツ美術館」の世界初のオフィシャル・サテライトなのです!

2018年9月までの期間限定で、本家『シュルツ美術館』が所蔵する貴重なコレクションを、半年ごとの企画展で次々と展開しています。今回は、オープン記念展「愛しのピーナッツ。」(2016年9月25日まで)の開催中に潜入しました。

ゲストのマニアックな質問にも答えられるように日々勉強!

受付で出迎えてくれたのは、キャストの堀池久瑠美さん。
スヌーピーが大好きで、オープニングキャストの募集を見つけて飛び込んだとか。

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

「おばあさんもおかあさんもスヌーピーが大好き。実家の静岡にもぬいぐるみがたくさんあります」とのこと。
大好きに囲まれたお仕事、これはトキメキますよね!

堀池さんたちキャストは、受付や館内案内など、さまざまなポジションを交代で担当しています。
「入口で来館スタンプを押すんですが、そのときゲストの方がとても喜んだ顔をしてくださるんです。そうやってお迎えするのが嬉しいです」と堀池さん。
自分の大好きなスヌーピーを、同じように喜んでもらえる仕事っていいですよね!

さて、企画展「愛しのピーナッツ。」※では、60点の原画が展示されています。

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

作者チャールズ M. シュルツ氏の夫人ジーン・シュルツさんが厳選した作品なんですって。

なかには世界初公開の作品も!
その一つが、シュルツ氏から奥さんに贈られたバレンタインデーに掲載された原画※です。
「色が添えられていますが、これは原画が戻ってきてから、夫人のためにつけたもの。
夫人の寝室にずっと飾られていたんですよ」と堀池さん。

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー © Peanuts Worldwide LLC 「ピーナッツ」原画(部分)

さすがキャストの方は詳しい情報を知っていますね!

「もともと知っていることもありますが、マニアックな質問は、ファンの方に間違った情報をお伝えすることはできませんから、本家『シュルツ美術館』で勤務していたスタッフなどに確認してからお答えします。そういうご質問を通じて、私たちも日々勉強しています」
なるほど!コアなファンの期待にもしっかり応えるのも、ミュージアムのミッションなんですね。

柱に注目?キャストならではの視点でミュージアムをご案内

ちなみにキャストならではのミュージアム情報として、堀池さんが案内してくれたのが、ふさふさの毛で覆われた柱。
「これ、『ビッグ・ハグ』と言って、スヌーピーのお腹の毛を再現した柱なんです。スヌーピーに抱きついた気分になれますよ」とのこと!

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

こ、これは、ファンにはたまらないスヌーピー体験!

「実は、制服も好きなんです。スヌーピーのネクタイや、ウッドストックのロゼットがかわいくて。友達からもうらやましがられます」と堀池さん。

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

さらにネームプレートの文字は、シュルツさんの手書きをもとにした公式の書体「シュルツ・フォント」になっているとか。
まさに世界に一つだけの『ピーナッツ』アイテム!
さらに制服やアイテムは、お仕事を辞めたら返却しなければならないので、働いているキャストだけの特権だそうです!

海外のゲストにも作品愛は伝わる!

作品愛を分かち合う!スヌーピーミュージアムアルバイターにインタビュー

こちらには、日本のファンの方はもちろん、海外から訪れるゲストも少なくありません。
言葉が通じないときは、ジェスチャーを交えてコミュニケーションをとりながらご案内するそうです。単語レベルでも、作品に対する思いを伝えようとする姿勢が大切。そうすることで海外のゲストも喜んでくれるのだとか。

マニアックなゲストにも、海外のゲストにも、それぞれのやり方で「ピーナッツ愛」を伝えること。それがスヌーピーミュージアムのキャストとしてできる接客術なんですね。今回のインタビューでも、堀池さんからの作品愛がしっかりと伝わってきました!

※こちらの企画展は2016年9月25日までの為、それ以降は展示内容が変わります。

協力:studio woofoo

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