飲み過ぎ&二日酔いに効くアイテムを大検証│バイトル

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「飲み過ぎ・二日酔いに効く」ウワサ大検証

牛乳・しじみ・サウナ…都市伝説は本当か!?ウワサの飲み過ぎ&二日酔いに効くアイテム大検証

師走といえば、忘年会! 翌年の新年会へと続く、怒涛の宴会シーズンの幕開けだーい!

そう、仕事と飲み会は切っても切れない縁。社員もバイトも日頃のあれこれを飲んで忘れたい…いや、楽しく盛り上がりたいのは一緒です。

百戦錬磨の大人なら、自分の酒量も知ったもの。でも、お酒デビューして間もないバイトの身では、後先考えずについ飲み過ぎてしまうことも。酔って醜態をさらしてクビになっても困るし、二日酔いでシフトに穴を開けるのも困ります。記憶がないのは最悪だし、トイレで目覚めるのもバット・モーニング。アナタも私もそんなことにならないように、今からしっかりと策を練ろうではありませんか!

そこで、バイトル編集部が私利私欲も兼ねて二日酔いの予防法を管理栄養士の阿部美咲先生にリサーチ。忘・新年会だけじゃなく、歓送迎会・合コン・やけ酒・ひとり酒タイムにぜひご活用あれ!

噂の食べ物&飲み物の効果はいかに?

●ウコン:アノ黄色いアイテムにも入っているぞ!

世間のオジサマにこよなく愛され続けているウコン。クルクミンという成分が肝機能の働きを助け、悪酔いを防いでくれるんだとか。“ウコン”と聞くとちょっとイメージがアレだけど、英語なら“ターメリック”と俄然オシャレに。それならカレーに入っているヤツじゃん! というわけで、カレーの黄色はウコン(正確には秋ウコン)の黄色。ついでにたくあんの黄色もウコンで着色しているんだとか! でもカレーはハイカロリーだし、たくあんは食べ過ぎると塩分とりすぎだし、ほどほどでよろしく。

●オリーブオイル:ヨーロッパに学べ!

なんでもヨーロッパのあたりでメジャーな方法だとか。ちなみにロシアではバター。脂質はアルコールが一度に大量に吸収されるのを防いでくれるというウワサです。阿部先生からは「オリーブオイルなどの植物性の脂質は積極的にとってもOK。でも、バターなどの動物性のものは動脈硬化などの生活習慣病と関わりが深いのでほどほどに」とのアドバイス。でもオリーブオイルを持ち歩くのって某俳優さんならまだしも、ちょっとどうかと思うんだけど。だったらサラダにオイルたっぷりのドレッシングでクリアだ!

●チョコレート:一緒に飲むお酒に注意

琥珀色したウィスキーやブランデーのお伴にチョコレート。粋な選択ですが、これも実は理に適った話。というのもアルコールの分解には糖質も必要なのです。でも、もともと糖質が多めな日本酒やビールなどのお酒の時はやめておいたほうがよさそう。

●牛乳:バランスのよさがウリ

牛乳も二日酔い防止の決め手としてよく聞くアイテム。ちなみにオリーブオイルのスプーン1杯(約6g)と同じくらいの脂質を牛乳から摂取するとなるとだいたい150ccくらい。コップ1杯弱の量なので、オイルはちょっと…という方もこのくらいならイケそう。「乳製品は脂質も含まれている上に、糖質、タンパク質もバランス良く含んでいるので、脂質だけを摂るよりおススメです」と阿部先生も太鼓判。そんなワケで“胃に膜ができるから酔わない”はダウト。でも飲んでおいたほうがいいのはホント!

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●ナッツ類:おつまみの“乾き物”は吉

バーのおつまみなどでよく出てくるのがナッツ類。ちなみにナッツ類には阿部先生おススメの植物性の脂質がたっぷり含まれています。一番多いのがマカダミアナッツでなんとその95%が、アーモンドは80%、ピーナッツは75%が脂質とのこと。食物繊維も豊富でヘルシー。ナイトワークなどでバイト中にお酒を飲まなくちゃいけないアナタは、お客さんと一緒に食べて、ついでに売上UP!

●魚介類:刺身・寿司はネタを選べ!

魚介類に多く含まれるタウリンも肝臓の救世主。イカやタコ、ホタテなどの貝類がいいみたい。え?タウリンが入ったドリンクもあるだろうって? いや、寿司のほうがいいです! でも、お財布が…(涙)

●お味噌汁:シジミのお味噌汁はちょっと…

貝といえば、飲んだ後のシジミのお味噌汁もメジャーだけれど、シメに飲んでおこうかなー。と、ここで先生から、まった!が。「味の濃いおつまみを食べた後に、さらにお味噌汁で塩分を追加するのはおススメできません」。貝はいいけど、塩分はダメ。ついやっちまいがちなシメのラーメンも、やっぱりやめておいたほうがいいらしい。うまいのに、無念…。

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“やってはいけない!”5つのこと

×一気飲み

学生の飲み会あるあるの一つ、一気飲みはとても危ない飲み方。どこかの大学サークルの事故、今年も聞いたなあ。
急性アルコール中毒になってしまったら、二日酔いどころか命の危険も。

×空腹にアルコール

アルコールが勢いよく吸収されて、二日酔いの道へとまっしぐら。効果がありそうなアイテムを試す以前の問題だ。飲む前に食べておく。これゼッタイ。

×迎え酒

二日酔いを治すために飲む酒のこと。二日酔いが三日酔いに延長されるだけなので、当然アウト。
“飲めば治るよ”は今日も飲みたい人が使う言い訳でしかない。

×味の濃いおつまみ

お酒のお伴に味の濃いおつまみ、おいしゅうございます。でも、塩分が多いものは喉が渇くので、お酒が進む元凶に。なに?お酒がススムように選んでいるだって!? だからやめなさいって!

×飲んだ後のサウナ

アルコールを飲むとその利尿作用でトイレが近くなる。実はこの時の体は脱水症状に。その上、毛穴からも水分を放出すればさあ大変! 「脱水は血液の濃縮も引き起こしますのでとっても危険です」と阿部先生からも警告が! お酒も疲れも抜けると思っていたけど、むしろ酔ってサウナはデンジャラス!

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編集部イチ押しの対処法はコレ!

●とにかく水!水!水!

編集部がもっともおススメするのは、なんと“水”!
ここまで引っ張ってきて最後は水かよ、と侮るなかれ。アルコールを薄めて吸収を穏やかにしてくれるし、脱水症状も防いでくれて、その上カロリーゼロ! しかもタダ! 
というわけで、飲んでいる時も飲み終わった後も水分補給はしっかりと。 強いお酒をストレートで飲む時によく注文するのが「チェイサー」という名のただの水。 これをお酒の種類を問わず頼んで飲めば、翌朝の爽快な目覚めが約束されるはず。
さ、今夜もお酒とお水、グイグイいっちゃってください!

阿部先生からのちょこっとアドバイス

最近では「○○オフ」と謳った商品もたくさんありますが、アルコールが入っている以上カロリーゼロのお酒はありません。砂糖が1gあたり4kcalのところアルコールは1gあたり7kcalありますから、飲めば飲むほどカロリーの摂りすぎに。味の濃いつまみでついついお酒もすすんでとなると、あっという間に1000kcalなんてことも。夜のカロリー摂りすぎは内臓脂肪を増やします。二日酔いを予防するだけでなく、メタボ予防のためにも、お酒は飲みすぎないようにしたいものですね。ビールののどごしがほしいだけなら、炭酸水を飲むのもおススメです。

【取材協力】
阿部美咲先生 (管理栄養士)
日本女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。 管理栄養士免許取得後はクリニックや病院における栄養指導や企業の特定保健指導業務に従事。 現在はクリニックにおいて主に糖尿病患者さんの栄養指導を中心に活動中。

記事の担当者
バイトル BOMS記事担当者
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  • バイトル編集部ディレクター/ライター。1981年大阪生まれ。カメラマン、土方、コピーライター、コラムニストを経てdipに漂着。現在も休み休み修行しています。

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