2019.05.27

バイトを辞めたい!トラブルにならないバイトの辞め方まとめ

バイトを辞めたい!トラブルにならないバイトの辞め方まとめ
アルバイト先に辞める意思を伝えるのは気が引けるものです。「職場が自分に適していない」「私生活の諸事情でバイト継続が難しい」など、理由はそれぞれにあるのでしょうが、事前に何も告げずに辞めてしまっては、迷惑がかかります。円満に辞めるには、どのような方法がよいのでしょうか。この記事では、アルバイトのスムーズな辞め方について紹介します。

いつ、誰に、どうやって伝えるべき?

アルバイトを辞める際は、その職場における直属の上司に報告をするのが一般的とされています。接客業の場合は店長、事務仕事であれば部長や課長といった、役職の肩書きがある人に直接伝えましょう。

職場の先輩や同僚に話して間接的に辞めることを伝えるのは避けてください。同僚などに話した場合、その話が噂となって「辞めたがっている」と上司の耳にも入り、良くない印象を与えることもあります。
伝える手段としては、電話やメールなどがありますが、できれば対面で話したほうがスムーズに進めることができるでしょう。また、こちらが対面を希望しても、上司にあたる人が忙しくて時間をとれないこともあります。その場合は、対面にこだわらず電話やメールで伝えるようにしましょう。

退職の意思を伝えるタイミングは、雇用契約によってルールが異なります。期間が定められた雇用(有期契約)の場合、契約で定められた期間が満了するまでは、原則退職ができません。アルバイトは有期労働契約にあたるため、雇用主から発行される「労働条件通知書」で契約期間確認しておきましょう。

なお、期間を定めない雇用(無期雇用)の場合は、2週間前に雇用主に申し入れることで退職が可能です。ただし、職場によっては2週間より前の報告が必要な場合もあるため、就業規則をよく確認しておいてください。

特別な事情は相談

身内に不幸があったなど特別な事情によって、辞めたくないのにアルバイトの継続が困難になった場合も考えられます。その場合も、直属の上司に対して自身の抱えている事情を話すことを怠らないようにしましょう。やむを得ない事情がある場合は、有期労働契約であっても中途解約が可能です。

辞める理由といつまで働くことが可能かをしっかりと伝えてください。誠意を持って辞める事情を伝えられたら、納得してくれるでしょう。

事前に報告すれば、いつまで働くことが可能で、今後のシフトをどうするかなどを上司とめることができます。急に辞めることを伝えるのは言いづらいでしょうが、アルバイト先に迷惑をかけないために、事前に上司に相談するようにしましょう。

こんなのはダメ!やってはいけないNGな辞め方

1.ケンカが原因で辞める
お客さまと、あるいは職場の同僚とちょっとしたきっかけでケンカに発展してしまい、それが原因で辞めるというケースがあります。しかし、話し合いなどで簡単に和解できるようなことであっても、当事者同士が感情的になり、勢いで辞めてしまったということもあるでしょう。その場合は、辞めるほうもアルバイト先もみんな後味が悪くなります。冷静になって、和解できれば和解して、何かしら非があれば素直に謝罪する気持ちが大切です。

2.連絡をしないで辞める
仕事においてやってはいけないことが無断欠勤および無断退職です。このようなことを平気でする人は「もう二度とあの職場に行かないから連絡しなくてもよいだろう」と考えている人がほとんどです。しかし、そうした態度が許されてしまうと、その人は同じ過ちを繰り返し、関わった職場に迷惑をかけ続けてしまいます。辞めるなら必ず連絡を入れて、辞める意志を報告するのがマナーです。

3.一方的かつ急な連絡で辞める
先述したとおり、何も言わずに辞めることはやってはいけないことですが、かといって急に連絡をして、一方的に辞めるのもやってはいけません。「アルバイトがひとり急に辞めても困ることはないだろう」と軽く考えている人もいるかもしれませんが、その職場の一端を担っているスタッフです。その穴を埋める後続のスタッフが急に用意できるわけもなく、職場は困ってしまいます。一方的、かつ、急に辞める連絡をするのではなく、ある程度の余裕を持って早めに職場に伝えなくてはいけません。
 

これで円満退職!気持ちよく送り出してもらえる辞め方、理由

1.1カ月前には辞める意思を伝える
アルバイトを辞めるにあたっては、辞める1カ月前には報告するようにしましょう。法律では、職場を退職する場合は2週間前までに報告することになっています。しかし、2週間前に報告を行っては、ひとりが辞めた後の職場の対応が間に合わない場合もあるでしょう。その結果、職場に迷惑をかけるケースもあります。希望退職日が決まっている場合は、その日の1カ月前には伝えるように心がけましょう。

2.受験を控えているなど正当な理由を伝える
辞める理由として挙げられるのが受験勉強や就職活動です。また、自分が持っている夢を実現するために辞めるという理由もあります。そのような理由であればアルバイト先も納得するしかなく、むしろ、新たな目標に向けて頑張る人を応援して送り出してくれるでしょう。これらの正当な理由を踏まえて、早めに辞めることを伝えれば後腐れなく、円満にアルバイトを辞めることができます。

特に理由はないけれど辞めたい時の伝え方

アルバイトを辞める理由として「特に理由がない」というパターンもあります。その際は学業や就職活動が忙しい、身内の不幸など家庭の事情などを理由に挙げる方法がありますが、辞める理由が嘘であることがバレてしまう恐れがあります。どうしても嘘がつけない人は、正直に理由はないけど辞めたいと、しっかりと伝えましょう。

急にアルバイトの穴が空いて職場に迷惑がかかることもありますが、職場としては、やる気のない人をアルバイトとして置いていると、仕事上で損害をこうむる可能性があると考えます。そのため、正直に思ったことを言えば、渋々ながらも辞めることを承諾してくれるでしょう。

理由を伝えても引き止められてしまった場合の対処法

アルバイト先が人手不足の場合によくあるのが、辞めることを伝えても承諾されずに引き止められるケースです。このような事態が発生した際、辞めたい理由をはっきりと伝えることが大切です。もし、辞めたい原因が職場の人間関係や労働環境の不満である場合は、そのことをしっかりと伝えれば上司が改善に動いてくれることもあります。

それ以外の理由でどうしても辞めたいのに、辞めさせてくれない場合は、法的手段を採ることも検討しましょう。無期雇用、もしくは1年~3年未満の有期雇用で1年以上継続して勤務している場合は、法律上辞めることが認められています。「退職日の2週間以上前に配達証明付内容証明郵便で退職届をバイト先に送る」ことで、アルバイト先も退職に納得せざるをえません。

この場合、アルバイト先が退職届を受領したという証明をするために、配達証明付内容証明郵便で送る必要があります。しかし、アルバイト先を辞めるのにここまでの処置をすることは、ほとんどありません。もし、アルバイト先が理不尽な要求をしてきた場合、この退職方法を実施して法的な処置をすると伝えれば、辞めることを承諾してくれるでしょう。

最後まで気持ちよく!最終日のあいさつ例

アルバイトを辞める際、その職場でお世話になった上司・先輩や同僚などにしっかりとあいさつをすることが大切です。しかし、仕事中や忙しい時などは迷惑となるため、あいさつをするタイミングを計らなくてはいけません。アルバイト最終日でなくても、休憩時間や仕事が暇な時であれば、あいさつや連絡交換などをスムーズに行うことができます。では、辞める際のあいさつは具体的にどのようなことを述べればよいのでしょうか。以下に例を3つ紹介します。

・対同僚
「お疲れ様です。私、今日でバイト最終日です。○○さんにはお世話になりました。今までありがとうございました」
同僚の場合、年齢が近い場合や職場での親密度によって、仕事仲間というより友だち感覚の場合があります。そのような仲のよい同僚に対しては、敬語・ていねい語でなく、くだけた言い方であっても問題ないでしょう。ただし、親しきなかにも礼儀ありで、感謝の気持ちを込めてしっかりとあいさつをすることが大切です。

・対先輩
「私、○日が最終日です。○○さんにはいろいろと仕事を教えていただき、ありがとうございました。なにかと足を引っ張ることもありましたが、○○さんと働くことができてよかったです。本当にお世話になりました」
先輩にあたる人は直接仕事の指導をしてくれて実際にお世話になったケースが多いため、感謝の気持ちを込めてあいさつする必要があります。当時の失敗例などを出して先輩に助けられたことなどを具体的に話すと、先輩への感謝の気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

・対上司、責任者
「お疲れ様です。今、お時間よろしいでしょうか。今日で最後となりました。至らないところも多々あったと思いますが、ここで働くことができて本当によかったです。今までありがとうございました」
上司や責任者は、辞める日を知っているため「○日で辞めます」というあいさつは不要です。自身が働いた職場の責任者へのあいさつであるため、ていねいに心を込めて話すようにしましょう。また、仕事で失敗したことがある人は「あの時はご迷惑をおかけしました」と謝罪の言葉を述べることも大切です。

まとめ

アルバイトを辞めるという行動は、今までの生活をリセットして次のステージへ進むための重要な行為でもあります。「終わりよければすべて良し」という言葉にあるように、次のステージへスムーズに移行するには、辞める際の一連の行動を手際良く行うことが大切です。辞める際はいつ頃に伝えればよいのかなどを、事前にしっかりと把握しておきましょう。

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