ピアスはもう隠さない!バイト中もつけっぱなしOKな職種はこれ

ピアスはもう隠さない!バイト中もつけっぱなしOKな職種はこれ

おしゃれのひとつとしてピアスをつけている方は多いと思います。特に高校生や大学生などの若い世代では、バイト中もピアスをしたまま働きたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、仕事中にピアスOKというバイトはあまり多くないため、バイト探しに苦労している方もいるでしょう。

この記事では、ピアスOKのバイトをピックアップして紹介していきます。
ピアスOKのバイトでも「どこまでOKなのか」や「働く際の注意点」なども解説しますので、おしゃれを楽しみながら働きたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

ピアスをしたままバイトしてもOK?それともNG?

ピアスをしたままバイトをするのは、業界や職種によってOKのところもあればNGのところもあります。

では、それぞれの理由を見ていきましょう。

 

バイトでピアスがNGとされている理由

バイトでピアスをNGにしている場合、その理由は以下のとおりです。

【バイトでピアスがNGとされている理由】
  • 異物混入防止
  • 衛生面
  • 安全面
  • 清潔感
  • お店のイメージ

ピアスはイヤリングと比べてしっかり固定されているとはいえ、働いていて気がついたら外れているということもありえます。衛生管理が厳しい仕事の場合は、外れたことが大問題に発展する可能性も。

特に飲食店の場合、外れたピアスが料理やドリンクの中に混入してしまう可能性があるため着用を禁止しているところがほとんどです。ピアスの雑菌が料理に混入するリスクもあり、衛生面という点からもピアスはNGとなっています。

また、奇抜なデザインやたくさんのピアスをつけていたりするとお店やブランドのイメージを損ねる恐れがあり、それもピアスNGの理由のひとつとされています。

 

ピアスOKなバイトの特徴3つ

ピアスOKなバイトには、主に以下のような特徴があります。

【ピアスOKなバイトの特徴】
  • 接客がない
  • ある程度のおしゃれさが求められる
  • 料理やドリンクを扱わない

ピアスOKのバイトは、基本的にお客様に直接接客する機会がないものが多いです。ピアスをしていることでブランドイメージを損ねたり、お客様に不快感を与える可能性がありますが、接客の機会がなければそうしたリスクもありません。

しかし、接客がある場合でも、スタッフにある程度のおしゃれさが求められるバイトであれば、ピアスOKであることが多いです。特にアパレル業界や美容業界などの職種は、スタッフのおしゃれさを個性として大切にしているため、ピアスなどのアクセサリー類や髪型などの自由度が高い傾向にあります。

また、料理やドリンクを扱わないバイトも、基本的にピアスOKのバイトが多いでしょう。飲食店は異物混入のリスクを避けるため、NGとなっている場合が多いです。

ただ、ピアスがOKかどうかは結局のところ「バイト先次第」です。同じブランドやチェーン店であっても、身だしなみのルールは店舗ごとに異なる場合があります。 事前にお店に行ってスタッフの様子を確認したり、求人情報などでしっかりチェックしたりすることが大切です。

【業種・職種別】ピアスOKのバイトを探してみよう!

バイトルなら「ピアスOK」のバイト先を絞り込んで探せる!

ピアスOKのバイトを見つけたい方は、バイトルを使って探してみましょう!
バイトルは希望やこだわりの条件を入力して検索できるため、ピアスOKのバイトも簡単に探せます。

探し方は、エリアや職種を選択して、検索枠のキーワードに「ピアス自由」や「ピアスOK」と入力して絞り込めばOKです。
時給や働く期間など、さまざまな条件を細かく設定できるので、ピアスOKのバイトの中でも、より自分に合った求人を探してみましょう。

 

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販売

販売は接客をする必要があるため、職場によってルールはさまざまです。ピアスOKの場合でも大きいものや派手なものはNGで、揺れないシンプルなものであればOKの場合が多いでしょう。

アパレル業界のバイトなどは、身だしなみとしてスタッフにおしゃれさが求められるので、ピアスOKの場合が多いです。といっても完全に自由なわけではなく、お店の雰囲気やブランドイメージに合っている場合のみOKとなります。

フード・飲食

料理やドリンクに外れたピアスが混入してしまう可能性があるため、基本的に飲食店はピアスNGの場合が多いです。
ただし、Barのスタッフの場合は、他の飲食店と比べて本格的な料理を作ることが少ないため、ピアスOKの場合が多いです。

また、若いスタッフが働いているおしゃれなカフェなどの場合は、身だしなみとしておしゃれさが求められることもあるので、ピアスOKとなっていることがあります。

サービス

サービス業の場合は職種や店舗によってピアスのルールが異なります。例えばゲームセンターやパチンコ店のスタッフの場合はピアスを禁止していることも多いですが、派手なピアスでなければOKとしている店舗も多くあります。

ホテルやブライダル業界のスタッフの場合は、ピアスなどの装飾品は基本的にNGとなっています。小さめの揺れないピアスはOKとしている場合もありますが、あまり多くはないでしょう。

イベント

イベントスタッフの中でも、会場設営の場合は接客がないのでピアスOKの場合が多いです。
サンプリングやキャンペーンスタッフの場合は、人と接する機会があるため、ピアスNGとしている現場は少なくありません。

軽作業・物流

軽作業は仕分けやシール貼り、品出しなどを行う仕事で、取り扱う製品にもよりますが、ピアスOKの現場が多い傾向にあります。
食品を扱う軽作業の場合は、衛生面のリスクなどがあるためピアスをNGにしていることもあります。

工場・製造

工場・製造業の仕事の場合、食品や精密機器を扱う場合はピアスNGの場合が多いでしょう。しかし、職種によって異なります。
組立や加工、点検などの作業は接客の機会がないため、ピアスOKの場合もあります。また、営業や販売など人と接する場合でもシンプルで小ぶりなピアスであればOKな場合もあります。

建築・土木

建設や土木の現場で働く作業員の場合、ピアス自由としている求人が多いです。指輪やネックレスなどのアクセサリー類は事故防止の観点でNGにしている会社が多いですが、ピアスは作業に支障をきたす可能性が低いためOKとなっています。

営業

営業のように社外に出て人と会う職種の場合は印象や信頼を損ねないよう、NGとなっていることがほとんどです。人によっては、体に穴をあけることに抵抗感を感じる人もいるでしょう。
そのため、ピアスをつけていなくても、ピアスホールが空いているだけでマイナスイメージを与えてしまう可能性もありますが、よほど穴が大きくない限りはそれほど気にしなくても良いでしょう。

そうはいっても、オフィスカジュアルで服装の自由度があがり社内でピアスをつけることが認められている場合もあります。営業がピアスをするうえで気を付けるべきなのは「お客さまに与える印象」であるため、それを考慮して選びましょう。清潔感のある、シンプルで小ぶりなものがおすすめです。

オフィス

オフィスワークは接客がないためピアスOKの職場が多いです。オフィスでの内勤なので、派手すぎないものであればNGとなることはまずないでしょう。
ただし、テレアポやテレオペなど、電話対応がメインの仕事では、電話とピアスがこすれるとノイズになるのでピアスNGとしている場合もあります。

IT・クリエイティブ/クリエイター

プログラマーやwebデザイナーなど、IT業界のクリエイター職は髪型や服装などの自由度が高く、ピアスもOKの場合がほとんどです。おしゃれにこだわりがあり、どうしてもピアスをつけて働きたいという方にはおすすめです。

教育

塾講師や家庭教師の場合は、生徒のお手本となる立場ということもあり、ピアスNGとしている企業が多いのが現状です。
ただし、たくさんつけていたり極端に派手だったりしなければOKという場合もあるので、面接時や応募時に確認してみましょう。
また、採点・添削スタッフの場合は基本的に生徒と接する機会がないため、ピアスOKの場合が多いです。

医療・介護・福祉

医療や介護、福祉業界の仕事は、子どもからお年寄りまでさまざまな年代の方に、清潔かつ不快感を与えないような身だしなみが求められます。
また、ピアスをしていると利用者の食事の中に落してしまったり、利用者と体を密着させたときに利用者の肌を傷つけてしまったりする可能性もあります。そのような理由から、医療や介護業界の仕事ではピアスNGとなっている場合がほとんどです。

美容・理容・サロン

美容院やエステサロンなどで働くスタッフはある程度のおしゃれさが求められる職種のため、ピアスが認められている場合が多いです。
ただし、身だしなみが店舗やブランドイメージに合っていないと注意されることもあります。どの程度までのおしゃれがOKなのか気になる方は、事前にお店に行ってスタッフの様子を確認することをおすすめします。

調査・モニター

調査・モニターの仕事には、アンケートモニターやミステリーショッパーなどのバイトがあります。アンケートモニターはスマホやパソコンなどを使ってアンケートに答えるバイトで、在宅ワークであるためピアスはOKとなります。

ミステリーショッパーは、店舗側に気づかれないようにサービスや接客態度などをチェックする、いわゆる覆面調査員のこと。一般のお客様に紛れて調査をするため、ピアスをつけていても問題ありません。

専門職、その他

会計士や税理士、薬剤師など、資格を必要とする専門職の仕事の場合、ピアスについては職場によって規則が大きく異なります。「常識の範囲内でのおしゃれはOK」と、本人に任せているところもあれば、ピアスNGと定めているところもあります。
ピアスをつけて働きたい方は、必ず面接時にルールを確認しておきましょう。

ガールズバー・キャバクラ・スナック

調理をするスタッフはピアスNGの場合が多いですが、接客するキャストはピアスOKの場合がほとんどです。

ガールズバーやキャバクラのキャストにとっておしゃれは自分をアピールする大切な個性にもなるため、アクセサリー類や服装は派手なものでも特に問題はないでしょう。

ピアスOKなバイト先でもここに注意しよう!

次に、ピアスOKというバイトであっても、ここは注意が必要というポイントを3つ紹介します。

 

ピアスOKでも、面接では控えめなものにする

たとえピアスOKなバイト先であっても、いきなり面接時から派手なピアスをつけていくことはやめましょう。面接官がピアスに良い印象を持っていない場合は、あなたの印象も悪くなってしまう恐れがあります。
面接時だけピアスを外していくか、小ぶりでシンプルなデザインのものをつけていくのがおすすめです。

店舗によってはピアスの数や種類が限定されている

店舗によっては「ピアスの数は1つのみ」「フープ・ぶら下がり型のものはNG」「ボディーピアスはNG」というように、数や種類が決められている場合があります。
面接時に「どのへんまでOKですか?」と聞いて確認しておきましょう。

ピアスはOKだがイヤリングはOKではない場合がある

イヤリングはピアスと違ってホールがなくてもつけられるアクセサリーということもあり、ピアスよりも外れやすい特徴があります。
そのため、ピアスOKのバイトであっても、外れやすいイヤリングはNGというケースもあるため注意が必要です。募集要項にピアスOKと記載してあるからイヤリングもOKだと決めつけずに、面接時にきちんと確認しましょう。

【Q&A】バイト先がピアスNGの場合

バイト先がピアスNGな場合に気になる点を、Q&A形式でまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ピアスNGのバイトは、仕事中に外していれば大丈夫ですか?

仕事中に外していればOKです。出勤時や仕事が終わってから更衣室でつけたりするのは問題ありません。

バイト先がピアスNGです。面接の時はピアスを外した方がいいですか?

NGというわけではありませんが、面接官がピアスに対してマイナスな印象を持っている可能性もあるため、外していく、もしくはできるだけシンプルなものをつけていったほうが無難です。

ピアスを開けたいけどバイト先がピアスNGです…

耳たぶに穴を空けてからピアスホールが完成するまで、1~3ヶ月ほどファーストピアスをつけっぱなしにしておく必要があります。ピアスホールが未完成の段階で、バイトの時だけファーストピアスを取り外すのはおすすめしません。

ピアスホールが完成していない段階でピアスを外すと、完全にではないですがピアスホールが塞がってしまう可能性があり、次にピアスを入れるときに痛みを感じてしまいます。また、化膿の原因にもなることもあります。

バイト先がピアスNGだけどどうしてもピアスを空けたいという方は、テスト期間中などのあまりシフトを入れない期間に計画的に空けるのがおすすめです。
それも難しいのであれば、ピアスOKのバイト先を選んだほうが良いでしょう。

空けたばかりなのでファーストピアスが外せません。隠せばOKですか?

ピアッシングしたばかりでファーストピアスが外せない場合、髪型や絆創膏、ファンデーションテープなどでピアスを隠すという方法があります。

しかし、本人が隠しているつもりでも周囲は意外と気づいているもので、店長にバレていなくてもバイトスタッフにバレているという可能性は高いです。特に飲食店は髪を結んだり、耳にかけたりするので隠しきるのは不可能でしょう。

そもそも、記事冒頭にある通り、衛生面や遺物混入の観点からNGとなっているので、バレなければOKという考えそのものがダメです。
どうしても外せないのであれば、店長にいつ頃に外せるようになるのかを伝えて交渉してみましょう。

ピアスNGだけど透明ピアスならOKですか?

透明ピアスもピアスなので、基本的にNGです。記事の冒頭にある通り、異物混入を防ぐなど、ピアスをNGとしているのには理由があるので、ピアスホールが完成しているのであれば、バイト中の数時間だけは外しましょう。
それでもどうしても外せないという方は、いつ頃なら外せるようになるかを責任者に伝えたうえで交渉してみてください。

ピアス穴が見えてしまうので心配です。

バイト中にピアスをつけてさえいなければ、ピアスホールがあっても問題ありません。
どうしても見栄えが気になる場合は、傷跡などを隠すために開発されたファンデーションテープや、肌の色に近い絆創膏を貼って隠す方法がおすすめです。

まとめ

たとえ同じブランドであっても、ピアスOKな場合もあればNGの場合もあり、結局はバイト先次第です。面接時に確認するか、事前に店舗に行ってスタッフの様子をチェックすると良いでしょう。

高校生や大学生など、若い世代の方はピアスをつけたままバイトをしたいという方は多いと思います。バイトルであれば「ピアスOK」の求人を簡単に検索できるので、バイト中もおしゃれを楽しみたいという方は、ぜひ活用してみてください!

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