2016.01.31

【働き方Q&A】9.アルバイトの『深夜手当(深夜給)』とは?

【働き方Q&A】アルバイトの『深夜手当(深夜給)』とは?
深夜まで営業している飲食店やカラオケ、また24時間営業のコンビニエンスストアなど、夜の遅い時間帯にアルバイトをしている人も多いでしょう。求人欄に「深夜手当あり」とあった場合、それは何時以降にいくら受けとれるのでしょうか?夜のアルバイト探しの時に役立つので、あらかじめ知っておくと便利です。
  アルバイトの深夜手当が受けとれるのは、基本的に夜の10時から朝の5時までに労働した場合。通常の時給の25パーセントUPの賃金がもらえるはずです。万が一、「17時から23時までアルバイトしているのに、どの時間帯も時給は変わらない」という場合はアルバイト先に確認してください。22時から23時までの一時間は深夜労働に当たります。深夜手当は労働基準法によって定められていることなので、本来もらえるはずの手当を正当に受けとりましょう。
 
なかには、深夜手当とははっきり書いていないけれど、「昼1000円/夜1250円」と言うように賃金に深夜手当が反映されている場合も。本来は「昼1000円/夜1250円(深夜割増分を含む)」という表記が正確です。その辺が曖昧な場合は、責任者や店長に尋ねてみて。また、現在アルバイト活動中で深夜に働く予定の場合は、面接時によく確認しておきましょう。
 
「22時以降も働いているのに深夜手当がありません」というような人も一部いるのが現実のため、アルバイト先によっては規定を守れていないところがあるかもしれません。そんな時は、タイムカードや給与明細などの記録を残しておきましょう。もし、そのアルバイト先が対応してくれなかった場合に、最終的に労働基準監督署へ相談に行く場合の大切な証拠となります。知らなかったがために、不当な待遇を受けるのは避けたいものです。
 

まとめ

夜10時以降の労働には、深夜手当が25パーセント割り増しでつくようになっています。夜のアルバイト探しの際には、その辺も時給に正しく反映されているか確認しておくのがおすすめです。

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