2016.09.21

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

テーマパークで働くって面白そう! どんな人が働いているのかも興味がありますよね。今回は人気のテーマパーク「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」(以下、ミュージアム)で働く、坂本琴奈さんにインタビューしてきました。

ミュージアムには参加・体験型ミュージアムと、ここにしかないアンパンマングッズや食べ物がいっぱいのショッピングモールという2つのエリアが待っています。さあ、いざミュージアムのエントランスをくぐって、一気に3F「なかよしタウン」へ!

ただ丁寧な接客よりも、子どもたちに好きになってもらえる工夫が重要!

出迎えてくれたのは、「おでむかえジオラマ」。

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

アンバンマンをはじめ、主要キャラクターが勢揃い。まさにアンパンマンの世界に飛び込んだかのよう!こちらで「こんにちは!」と明るい笑顔で迎えてくれたのが、勤務2年目のアルバイトスタッフ・坂本琴奈さんです。

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

子どもが好きだったこと、人見知りを接客の仕事で克服したかったことが、入社したきっかけ。坂本さんたちスタッフのお仕事は、おともだちへのご案内や、安全のための見守りなど。事務的で丁寧な接客よりも、まずはおともだちと仲良くなることが優先!興味を引き、案内に耳を傾けてもらえるように工夫します。
※お子様たちのことを指します。

そのため話しかける言葉づかいも、大人のお客様と、おともだちとでは違うものに。おともだちにはフレンドリーな言葉が意識されていて、試しに、接客でよく使う言葉をミュージアム用に変換してもらうと……。

いらっしゃいませ → こんにちは!(おはよう!)
少々お待ちください → ちょっと待ってね。
ありがとうございます → ありがとう!

そして帰りのあいさつはもちろん、「バイバイキ~ン!」だそうです!

おともだちにとってスタッフは、単なる案内係ではなく、アンパンマンの世界の住人のひとり。みんなに満足して帰ってもらうには、子ども心をつかむ接客術が必要なんですね。

工作の授業ではスタッフもアイデア出しに参加

日によってポジションが違うので、館内のいろいろなところでおともだちとふれあえるそうです。たとえば「みみせんせいのがっこう」では、工作の授業をお手伝い。

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

工作で何をつくるのか、考えているのも現場のスタッフなんだそうです!取材した時期は、「アンパンマンのおまつり★おうぎ」をつくっていました。

「ミュージアムの夏まつりイベントに合わせて、扇があれば、夏まつりがきっともりあがる!」と考えたスタッフのアイデアが始まりでした。また、おともだちがおうちでも簡単に作れるように、できるだけシンプルで簡単なものを考えているとか。この扇も丸や四角のパーツを切って貼るだけでできるように工夫したそうです。こんなふうに現場の声が採用されるのって楽しいですよね!

ブロックのおもちゃもすべて消毒!?安心安全に遊んでもらうための陰の努力

ブロックなどのおもちゃで遊べる「キッズルーム」にも、スタッフには陰の努力が。「次のおともだちが安全に清潔に遊べるように、おもちゃは営業後、スタッフが一つひとつ消毒して磨いているんですよ」と坂本さん。この3~4cm大のブロックもぜんぶですか!本当にお疲れ様です。

また、スタッフはおともだちが安全に遊べるように注意を怠りません。大人気の「虹のすべりだい」では、みんな楽しそうに何回も何回も滑っているところを、スタッフのみなさんが階段の前や滑り降りる手前でしっかりとフォロー。

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

楽しんでもらう場なのに、危ない思いをして悲しい思い出にしてほしくない」それがスタッフ共通の思いなんだそうです。
そんなスタッフのみなさんは、やっぱりアンパンマンや子どもが大好き。元・保育士さんや、保育士さんを目指している学生も多いそうです。子どもが喜ぶ接し方や、細やかなフォローの姿勢が、このアルバイトをやっていると自然と身についてくるのだとか。

アンパンマンの世界観の中で、大好きな子どもとふれあえる。好きなものに囲まれている充実感が、仕事の原動力となっているんですね。

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

今回のインタビューに応えてくれた坂本さんのお話からは、スタッフ自ら楽しんで働いている様子がよく伝わってきました。お客様に楽しんでもらうには、まずスタッフが仕事を好きになり、心から楽しんで接客を行なうことが一番の近道なのかもしれません!

テーマパークアルバイターにインタビュー!アンパンマンミュージアム篇 © やなせ・F・T・N

横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール
横浜市西区みなとみらい4-3-1
みなとみらい線『新高島』駅より徒歩7分
横浜市営地下鉄ブルーライン『高島町』駅より徒歩7分

協力:studio woofoo

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