自由でストレスフリーなリモートワークの良さを伝えたい|バイ撮る選手権受賞 vol.4 株式会社ネクストシップ

自分の職場を楽しく紹介した動画に最高賞金1000万円が贈られる、バイ撮る選手権。2021年春に開催し、すばらしい作品をたくさん応募いただきました!その中から選りすぐられた受賞作品はどんな方が、どのような想いで制作されたのでしょうか。受賞作品の裏側を、BOMSがオンラインで取材してきました!

第4弾は、在宅ワークで自由に働く様子をユーモアたっぷりに表現された、株式会社ネクストシップを紹介します。エンジニアとして働く、浅野想(あさのそう)さんにお話をうかがいました。
株式会社ネクストシップ 01

企業紹介
株式会社ネクストシップは、ECサイトや動画メディアの運営、動画制作・プロモーションなどを手掛けている企業です。
コロナ禍以前からリモートワークを導入するなど、新しい働き方を推進する企業です。「毎日にワクワクを」をテーマに、WEBサービスを数多く展開しています。自分の生活スタイルに合わせて働ける自由さが魅力です。


株式会社ネクストシップ バイトル選手権受賞動画はこちら!

リモートワークを取り上げた動画でバイ撮る選手権受賞!

―バイ撮る選手権佳作受賞おめでとうございます!受賞時のお気持ちはいかがでしたか?

浅野さん:びっくりしましたね。他の方とは違って、基本的に僕一人しか出てこないし、リモートワークの紹介というちょっと珍しい動画だったので、それでも受賞できるんだなっていうのはうれしい驚きでしたね。

 

―まわりの方の反応はどうでしたか?

浅野さん:応募前に許可をもらうために社長にも見せたんですけど、「面白いね」「いいところまでいくんじゃない?」と言ってもらえて。お世辞かもしれないですけど(笑)。
佳作をいただいたことを報告したときは、「おめでとう!もうちょっと上に行くかと思った」という言葉をもらいました。

 

―エントリーするにあたって、自信はありましたか?

字幕を変えたり動画の切り替わりのタイミングを工夫したり、ずっと編集してると「これ本当に面白いのかな?」ってなっちゃうんですよね(笑)。そう感じつつも、エントリーするときは「これは面白いだろう!」と思い切って出しました。

「地味なシーン」をできるだけ面白く

株式会社ネクストシップ 02  

―バイ撮る選手権に参加されたきっかけを聞いても良いですか?

浅野さん:YouTube広告ですね。ただ、お手本動画は、職場で複数人が出演するものばかりだったので、リモートワークでは難しいよな?と思いました。でもそう思いつつも意外とやれるかも、やってみたら面白いかもしれないと考えてエントリーしました。

 

―動画の中には、ラップ調でユーモアのあるリリックがたくさんありましたね!歌詞の作成や撮影は、浅野さんお一人で行ったのでしょうか?

浅野さん:基本的には一人で作成しました。ラップが好きな友人がいるので、意見を聞いたりはしたんですけど。基本的には僕が作って、友達の助けも借りつつどうにかこうにか作っていったっていう感じですね。撮影も三脚を使ってほぼ自撮りでやりました。

 

―バイ撮る選手権の動画を撮影するときに、工夫したことや苦労したことがあれば教えてください

浅野さん:作った歌詞に合う面白いシーンを撮るように工夫しましたね。動画に登場するのは、どうしたって自分の部屋っていう物凄く地味なシーンなので(笑)。
画角がだいたい同じになっちゃうので、だから少しずつでも違う形になるように、いろんな絵が撮れるようにというところが1番頑張って工夫した点ですね。

株式会社ネクストシップ 03  

―さまざまな角度のテレワークしてる風景とか、外を歩いている風景とか、いろいろな風景があってマンネリな感じが全くしなかったです!

浅野さん:ありがとうございます、工夫した甲斐がありました!
画角ももちろんですけど、実は服もいろいろと変えていて。いろいろな働き方ができるよというところを表現したくて、ゆるい感じの服を着てたり、パジャマだったり、スーツっぽいものにしたりとか。あれも一人でばばばばーっと着替えながらやってて、結構大変でした(笑)。

勘違いが高クオリティ動画を生み出した!?

―撮影にはかなり時間がかかったんじゃないですか?

浅野さん:結構かかったかな。仕事の合間に制作していたので、準備期間で1ヶ月くらいかかりました。歌詞を考えるのが大変だったし、撮影でも服を着替えたりカメラを配置したり、リテイクも何回もしたので。制限時間もあるので、その兼ね合いもあって編集にも時間がかかって。

実は規約を勘違いしていて、最初は各SNSにそれぞれ動画を上げて良いと思っていたんです。受賞した縦動画は、TikTokに上げるつもりでした。それ以外にスマホで横向きで撮った動画と、一眼レフのカメラで撮った動画も作っていて。撮り終わった後で規約を確認してみたら、1つのアカウントでしか応募できないことがわかって、なんて無駄な労力をかけてしまったんだと……。

 

―そうだったんですね……!動画は2本エントリーされていましたが、2本作るのも相当な労力がかかったんじゃないですか?

浅野さん:もともと2本目を作るつもりはなかったんですが、1本目の制作を終えてから、「これでいいのかな?」と思ってしまって。それで急遽2本目を作って投稿することにしました。
1本目の素材で使えるものは使ったんですけど、やっぱり足りないところがあって。撮り直さなきゃいけないし、歌詞もまた新しく練ってという感じで、2本目は締め切りギリギリになっちゃいましたね。

 

―結果的に2本目が受賞するという結果になりましたが、浅野さんの中では納得感ありましたか?

どちらも路線が違うというか、使っている音楽の感じから違っていたので、どっちが好みになるのかな?と思っていました。個人的にも選ばれた2本目が好きだったので、良かったですね。

本格派WEBドラマ制作中。賞金は活動資金に!

株式会社ネクストシップ 04  

―獲得された賞金の使い道は決まりましたか?

浅野さん:リモートワークで外出しないとはいえ、Webカメラとかキーボードとか必要なものがあるので、リモートワークの環境を良くするものに使いたいなと。基本的にずっと座りっぱなしで腰が痛くなることもあるので、早速椅子にひく座布団を買ってみました。
あとは、もともと動画作成が個人的な趣味でYouTubeにもアップしているので、その活動資金に。機材レンタルとかお金かかるので。

 

―動画作成の活動をされてるんですね!どんな内容の動画を撮られているんですか?

浅野さん:「plant house」(プラント ハウス)という名前で活動していて、webドラマを制作しています。
1本10分くらいのものをYouTubeで公開しています。まだ1本しか撮れてないんですけど、ちょうどバイ撮る選手権の動画を取り終わったあとから、第2弾を作り始めました。

 

―すごい!本格的ですね!

ありがとうございます!近日中にその予告編をアップできるかなと思います。バイ撮る選手権のようなコミカルな面白さと、実はその裏にある大真面目なテーマの両立が強みです。

基本的には僕がメインで作成しています。俳優兼、監督兼、脚本兼みたいな感じで。メンバーは地元の小学校の同級生で、日本で一番のwebドラマの制作集団を目指しています。ぜひチェックしてください。

バイ撮る選手権への参加でリモートワークの良さに気づいた

―バイ撮る選手権にエントリーして良かったことはありましたか?

浅野さん:制作は一人だったけど、新鮮ですごく楽しかったですね。
こんな動画を作っておいて言うのも何なんですけど、自分でもリモートワークは地味だと思うし、人と会うことはないし、そんなにプラスにとらえてなかったんですよ。自分は出不精だから合ってるな、くらいのものだったんですけど。
でも動画を作る上で「リモートワークの良いところってどこだろう?」と自分でひとつひとつ挙げていったときに、リモートワークの良さに改めて気づけました。そこは自分にとっても新しい発見で、良かったなと思いましたね。

 

―動画を見てたしかに、リモートワークすごくいいなって思いました!浅野さん自身が感じるリモートワークの良さって、具体的にはどのようなところですか?

浅野さん:服装も気をつかわなくていいし、通勤時間がないところですかね。
あと、電車に乗らなくてよいところ。もともと外に出るのが得意ではないので、ストレスフリーに働けるというのが良いと思います。

普段はクローゼットをデスクに改造して仕事をしています。

株式会社ネクストシップ 05

基本的にひたすら自宅での仕事になるので、飽きがこないように頻繁にデスクの模様替えをしたり、工夫していますね。

株式会社ネクストシップ 06

 

―浅野さんが働いている株式会社ネクストシップでは、コロナ禍によって話題になる前からリモートワークを導入されていたんですよね。そもそもどうして、リモートワークという働き方を選んだんですか?

浅野さん:社長がもともと自由な方で、リモートワークもバリバリやっている人だったんです。海外に行って、そこでリモートで仕事をしていたりして。
私自身、最初はリモートワークがどういうものか分かってなかったんですけど、インターンで今の会社に来て初めてそんな働き方を知って。こういう働き方もあるんだな、できるんならぜひやってみたいな、ということでリモートワークにしました。
たまに気分転換にカフェで作業したりもしますよ!

株式会社ネクストシップ 07

 

―こんな仲間と一緒に働きたい、という思いなどありますか?

浅野さん:リモートがメインになるので、文面だけでも感情を伝えられる人だとコミュニケーションをとりやすいですね。もちろんタイミングが合えばオンライン会議とかもするんですが、どう困ってるとか、こうしたいんですっていうことを文章ではっきりいえると、すごくスムーズです。コミュニケーションがしっかり取れるっていうのが重要かなと思いますね。
僕自身これからも自由なスタイルで働きながら、趣味に仕事に活動を広げていきたいですね。

バイ撮る選手権とは?
自分の職場を楽しく紹介した動画に最高賞金1000万円が贈られる、バイ撮る選手権。2021年春に開催し、すばらしい作品をたくさん応募いただきました。
公式サイトでは、受賞した全12作品を紹介中です。
 

公式サイトで受賞作品をチェックしよう!
公式サイトはこちらから!

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