Amazon倉庫のバイトはきついって口コミは本当?気になる体験談を3名のスタッフに聞いてみた!

Amazon倉庫のバイトはきついって口コミは本当?気になる体験談を3名のスタッフに聞いてみた!

皆さんご存知、Amazon(アマゾン)は国内外において最大級のショッピングサイトを運営する外資系企業。Amazon倉庫(物流拠点・配送拠点)のアルバイトや契約社員の募集が積極的に行われており、お仕事に興味を持った人もいるのではないでしょうか。

しかし、ネット上には「Amazon倉庫バイトはきつい」といった口コミや体験談が記載されているケースもあり、不安に感じる人も多いのでは?ということで、今回はその真相を探るべく、実際にAmazonの物流・配送拠点で働く3人のスタッフにインタビュー。体力的にきつい、効率を求められる、単純作業で飽きる、私語が厳禁…といった噂の真相は――?自身の体験談をもとに赤裸々に語っていただきました。

また、噂の真相以外にも、就業するにあたり多くの方が抱くであろう不安や疑問について、人事担当2名の方にお答えいただきました。応募前に気になることから仕事に関することまで、Q&A方式で紹介します。特に「長期で安定的に働きたい」という方におすすめの内容です!

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【働くスタッフに聞いた】Amazonの噂や口コミのホントのところ

グーグルなどのサーチエンジンで「Amazon 倉庫 バイト」と検索すると、「きつい」といった口コミが見られます。そんな噂の真偽を確認するため、実際にAmazonで働いている3名のスタッフにインタビュー。

「Amazonはパートの募集も行っているが、メインの募集は契約社員である」といったお話もあったので、その点も含めて詳しく聞いてみました。

Nさん(20代)

【Nさん(20代)契約社員】
2023年10月入社。高校卒業後、映像制作会社、物流企業に勤務したのちAmazonへ。散歩が趣味。現在はフルフィルメントセンター(FC)にて、商品の品質管理を担当。

Aさん(20代)

【Aさん(20代)正社員】
2021年8月に契約社員として入社し、2023年4月から正社員に。大学時代、コロナの影響で就職先が決まらず、卒業後は日雇いで生計を立てていた苦労人。現在はフルフィルメントセンター(FC)にて、主に物流拠点のオペレーションの改善業務に従事する「プロセスアシスタント」と呼ばれるポジションで活躍中。

Kさん(40代)

【Kさん(40代)契約社員】
2022年9月入社。小学生~高校生、4人の子を持つお母さん。10年の専業主婦期間を経てAmazonで仕事復帰。休日は子どもたちと遊ぶのが日課。現在はデリバリーステーション(DS)にて、新人スタッフの育成・配送拠点の運用管理を担当。

Amazonの物流・配送拠点のお仕事内容を解説

Amazonには、フルフィルメントセンター(以下:FC)とデリバリーステーション(以下:DS)と呼ばれる物流拠点と配送拠点があります。FCからDSを経由することで、注文した商品が皆さまの元に届きます。

FC

FCは、Amazonで販売される大量の商品をストックする物流拠点。商品を入荷し、品質管理を行い、注文があった商品を梱包して配送拠点のDSへ輸送します。

FCで募集しているお仕事
入荷プロセス
①軽作業
  • 荷受け:トラックで届く商品の受け取り
  • 検品:商品に破損や数量違いがないかの確認
  • サイズ計測:商品の重さや大きさの計測
  • 棚入れ:商品を保管棚へ格納
②品質保証
  • 予定入荷数と現品数が合わない商品、損傷が見つかった商品の処理対応
  • 間違えて入荷されてきた商品の処理対応
出荷プロセス
③軽作業
  • ピッキング:注文された商品の取り出し
  • 仕分け・梱包:商品を注文ごとに仕分け・梱包
  • 発送:住所ラベルを添付して商品を出荷
④品質保証
  • 出荷時の商品違いや仕分け違いが発生した場合の処理対応
  • キャンセル商品の処理対応
  • 出荷期限が過ぎている商品がないかの確認
品質管理プロセス
⑤品質管理
  • 物流拠点内の棚に在庫されている数とデータ上の在庫数が合わない場合の処理対応
  • 棚に格納されている商品数とシステム上の商品数が合わない場合の処理対応

DS

DSは、FCから輸送された梱包済の商品を各エリアごとに仕分ける配送拠点。荷物を受け入れ、配送ドライバーの車に積み込み送り出します。

DSで募集しているお仕事
仕分け
軽作業
  • 振り分け:ベルトコンベアに流れてきた段ボールの仕分け
  • バーコードスキャン:専用端末で段ボールのラベルをスキャン
  • 積み込み:段ボールを配送ルートごとに台車に積み込む
  • 運搬:台車を配送ドライバーのもとに運ぶ

【結論】Amazonは働きやすい環境が整っている!

――「Amazon直雇用求人」について教えていただけますか?

Kさん

私も最初は知らなかったのですが、Amazonの物流・配送拠点の求人には、Amazonと直接雇用契約を結ぶ「直雇用求人」と、派遣会社と雇用契約を結ぶ「派遣求人」の主に2つの求人募集があるんです。

Amazon直雇用求人のバイトルでの掲載例

▲Amazon直雇用求人のバイトルでの掲載例。募集企業名は「アマゾンジャパン合同会社」

Aさん

私を含むここの3人は「直雇用求人」から応募し、就業しています。

Nさん

直雇用ではパートの募集を行っている拠点もありますが、メインの募集はフルタイムの契約社員であることもAmazonで働き始めてから知りましたね。

――ネット上の口コミを見てどう感じましたか?

Kさん

いろんな口コミがネット上に存在しているのを入社後しばらくしてから知って、気になって調べちゃいました。実際に働いてみて、書かれているようなネガティブな印象は感じたことがないです。

例えば「体をたくさん動かすからキツイ」って口コミがあったのですが、私は「お金もらいながらジムに通ってるみたい。ラッキー」と思っています。その人のとらえ方次第かもしれませんね。

Aさん

働く人のことがしっかり考えられ、制度や設備がどんどんアップデートされている印象です。環境が整っているからこそ安心して働けていると感じます。このあたりのことも、この機会にお話しできればと思います。

【事実その1】体力自慢でない人も働いている

ネット上では「扱う荷物が重い」「長時間労働」「体力的にキツイ」といった噂がありますが、実態はどうでしょうか。

――扱う商品・荷物はどういったものが多いですか?

Nさん

私が勤務するFC拠点では、片手で持てる物がほとんどです。一度に大量の商品を処理する場合は台車を使用するので負担は特に感じません。

Kさん

商品を配送エリアごとに仕分けるDSではAmazonで購入された商品を全部扱いますが、軽い物が多いです。

割合で言うと、スマホケース・アクセサリーといった軽い物が7割、お米・飲料といった重い物が3割といった感じです。

Aさん

「15kgを超える物は2人以上で運ぶ」というルールがあるので、重い物を運ぶときはチームの人と連携して運びます。

15kg以上の物の例として、2リットルのペットボトルが6本入った段ボール箱をイメージしていただくと分かりやすいですかね。私は1人でも余裕で持てる重さですが、力がない人でも安全に作業できるように配慮されています。

(左)扱う荷物は片手で持てる軽い物が中心(右)15㎏以上だと写真のようなラベルが貼られ一目で分かるように の写真

▲(左)扱う荷物は片手で持てる軽い物が中心(右)15㎏以上だと写真のようなラベルが貼られ一目で分かるように

重いものを周りの人と協力して運んでいる写真

▲重い物は周りの人と協力して持ち上げたり、運んだりします

――残業についてはいかがですか?

Nさん

私は今月入社したばかりでまだ残業したことないのですが、実際どうです?

Aさん

残業をお願いされる場合は、対応可否について本人に必ず確認してくれますし、強要されることはありません。

Kさん

繁忙期であっても「月の残業を●時間以内に抑えよう」といった目標をチームで掲げ、過度な残業にならないよう努力しています。労務管理はすごく徹底されていると感じます。

【事実その2】最も重要視されているのは効率より安全性

次に「仕事内容を常にチェックされている」「効率をすごく求められる」「管理が厳しい」 といった噂について検証しました。

――Amazonの物流・配送拠点では高い効率を求められるのでしょうか?

Aさん

効率も大事ですが、業務で最も重要視されているのは安全性です。ルールを守らないと事故に繋がってしまうので、そこは徹底されています。

例えば「拠点内を走ってはいけない」というのも、安全を守るためのルールのひとつです。

作業中の写真

▲安全性を最優先に作業が行われます

Nさん

使用する端末から生産性が算出されるようになっていますが、どちらかといえば目標達成に向けてがんばる姿勢が大事だと思います。目標はあくまで目指すもので、絶対達成しなくてはならないノルマではないです。

私はゲームのミッションをクリアする感覚で、楽しみながらやってます(笑)。

Kさん

「トイレにも行けない」という噂もネット上にありますが、全然そんなことはなくみんな普通に行ってますし、喉が乾いたら設置されているウォーターサーバーでひと息入れたりしているので、ものすごく生産性に厳しいとか、管理が厳しいといった印象は受けません。

水分補給中の写真

▲いつでも水分補給できるように作業場にはウォーターサーバーが設置されている

【事実その3】単純作業じゃない仕事もある

「作業内容が単純で飽きる」といった感想もネット上では散見されます。働き手としてはどう感じているのでしょうか。

――お仕事は梱包やピッキングといった軽作業だけですか?

Nさん

梱包やピッキングといった皆さんのイメージする軽作業の仕事もあれば、PCを使う管理系のポジションもあります。

モクモクとこなしていくのが得意な人は軽作業の仕事、仕組みを考えたり改善したりすることに興味がある人は品質保証や品質管理の仕事が合っていると思います。

Aさん

正直、私は仕事内容をよく理解しないまま応募しちゃいました(笑)。結果的に自分に合った仕事だったのでよかったですが、皆さんはお近くのAmazonでどの仕事が募集されているのかをしっかり確認してから応募してください!

▲品質管理の様子(FC)

▲軽作業の様子(DS)

【事実その4】勤務中のコミュニケーションが多い

最後に「私語に対して厳しい」といった噂がありますが、現状はいかがでしょうか。

――仕事中の職場の雰囲気はどんな感じですか?

Nさん

「やるときはやる」「抜くところは抜く」って感じですね。メリハリがあるから、中だるみすることなく仕事ができます。

Kさん

もちろん仕事のことも会話しますが、「昨日スポーツしてめっちゃ筋肉痛だわぁ」とか話しながらやってます(笑)。倉庫って殺伐としたイメージがあるかもしれませんが、全然そんなことないです。

Aさん

業務中もみんな快く相談に乗ってくれますし、年齢や役職とかは関係なくフラットにコミュニケーションが取れるので、変なストレスを感じないのがいいですね。

業務中のコミュニケーションの写真

▲業務中のコミュニケーションも盛ん

スタッフの写真

▲幅広い年代のスタッフが分け隔てなく活躍している

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▼Amazonの情報を詳しく知りたい人はこちらもチェック!

【働くスタッフに聞いた】Amazonの物流・配送拠点で働くメリット5選

世の中にはたくさんの倉庫勤務の求人がありますが、Amazonで働くとどのようなメリットがあるのでしょうか。実際に勤務している契約社員スタッフの声と合わせて紹介します。

Amazonの物流拠点で働くメリット5選

ワークライフバランス重視で働ける

時給比較の一例

▲Amazonの拠点があるエリアの時給比較

Amazonの時給は高めに設定されているため、効率よく稼ぐことができます。昇給のチャンスが年に2回あるため、さらなる時給アップを目指せるほか、「これができるようになったら時給●円アップ」といったように、明確な昇給基準が設けられているので公平性も保たれています。

また、残業も少なくなるよう管理*されていて、有給休暇は事前に決められた期日までに申請すれば取得可能。労務管理が徹底されており、ワークライフバランス重視で働けるのが魅力です。

*繁忙期など拠点・時期によって残業量は異なります

家族みんなとごはんに行った帰りの写真(Kさん)

▲家族みんなとごはんに行った帰りにパシャリ(Kさん)

Kさん

Amazonで働きはじめてから、仕事とプライベートをしっかり両立できていると感じます。

この間も、子どものイベント予定が急遽入ってしまい当日の3日前に上司に相談したのですが、「いいよ!行っておいで!」と調整していただき、参加することができました。家庭のことを配慮していただけるのですごく助かっています。

仕事で悩むことがなくなった

相談している写真

▲上司や人事担当に気軽に相談できる

多様性と個人の価値観を尊重し、個々の成長をサポートしているAmazon。助け合いの文化が根付いており、困ったことがあったりやアドバイスが必要な場合、いつでも気軽に話せる環境があります。

1on1 MTG(ワン・オン・ワンミーティング)*という、上司との個人面談が定期的に組まれているのもその一例。ライフステージの変化があった時も相談しやすく、安心して就業することができます。

*一部未導入の拠点あり

Aさん

業務で何かあっても、すぐに相談できる人が近くにいるのですごく心強いです。聞きづらかったり質問しづらかったり、そういった雰囲気はないですし、こちらから言わずとも「どうした?大丈夫?」と先回りして聞いてくれる先輩スタッフが多く、働きはじめて間もないころは特に助かったのを覚えています。

髪色・髪型・服装の自由度が高い

(左)ネイルもおしゃれを楽しみながら働けます(右)規定はないのでどんな髪色にしたってOK の写真

▲(左)ネイルもおしゃれを楽しみながら働けます(右)規定はないのでどんな髪色にしたってOK

普段からおしゃれを楽しみたい方は、髪型・髪色・服装が自由なのは大きなメリット。業務に支障がでない程度なら、ネイルもOK。Amazonの物流・配送拠点内では、レインボーカラーの髪色をしたスタッフも見かけました。

※フード付きパーカーや極端にオーバーサイズの服などは、ベルトコンベアに巻き込まれたり思わぬ事故につながる危険性があるため、勤務中の着用はNG。また、髪が長い場合は束ねる必要があります。安全第一の観点から定められているルールなので、きちんと守る必要があります。

Kさん

正直に言うと、私がAmazonを職場に選んだ理由は、服装・ネイル・髪色が自由だったから(笑)。

人前に出る仕事や衛生面の配慮が必要な仕事だと、どうしても髪色やネイルに制約がでてしまいます。その点、Amazonでは安全面さえ配慮すれば問題ないので、この環境を利用して思いきりおしゃれを楽しんでいます。

職場環境・福利厚生がしっかり整備されている

(左)休憩室(右)社食の写真

▲(左)休憩室は明るく清潔。気持ちよく利用できる(右)社食では安くて美味しい料理がラインナップ

一般的な倉庫のイメージとは異なり、Amazonの物流・配送拠点は明るく、清潔に保たれています。

福利厚生も、お金がピンチのときに嬉しい給料前払い制度や、「パーソナル休暇」と呼ばれる通常の有給休暇とは別途付与される特別有給休暇(入社と同時に3~5日分が付与*)などがあり、働く人のことが考えられた制度・環境が整えられています。

*就労時間・労働日数によって付与日数に変動あり

Nさん

前に働いたことのある倉庫はすごく埃っぽかったのですが、Amazonは休憩所も作業場もすごくきれいで驚きました。

休憩所には無料のドリンクサーバーがあり、社食*ではリーズナブルな価格で(1食500円程度)できたての料理が食べられたりと、想像以上の環境でした。

*拠点により有無が異なります

安定企業だから長く働ける安心感がある

Aさんの写真

▲今回、お話を伺ったAさんも契約社員から正社員になったひとり

世界各国で事業を拡大し続けているAmazon。企業力、安定性は長期的なキャリアを描きたいと考える人にとって大きな魅力です。

まったくの未経験から正社員になった方が多数いる事実からも、Amazonは現場感を大事にしている企業であることが分かります。はじめは契約社員からのスタートとなりますが、正社員への門戸は広く開かれておりキャリアアップが目指せます。

Aさん

私は2021年8月に契約社員として入社し、2023年4月から正社員になりました。

メールの書き方すら知らなかった私でも正社員になれたので、やる気をもって前向きにチャレンジすれば大丈夫。周りや上司が必ずサポートしてくれますよ。

働きやすそう!と思った方は

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ココが気になる!疑問を人事担当者に聞いてみた

Amazonの物流・配送拠点で働くにあたり、多くの方が抱くであろう不安や疑問についてFC、DSそれぞれの人事担当者に伺いました。応募前に気になることから仕事に関することまで、Q&A方式でご紹介します。

質問に答えてくれたのはこのおふたり!

  • 人事担当Kさん
    人事担当Kさん(川崎FC)
  • 人事担当Nさん
    人事担当Nさん(品川DS)
Q:外資系の企業で働いたことないのですが大丈夫?
A.はい、心配する必要はありません!外資系というだけで「ハードルが高そう」と色眼鏡で見られてしまい、むしろ困っています(笑)。Amazonの物流・配送拠点では外資系で働いた経験がある方が珍しいくらいなので、どうかご安心ください。
Q:Amazonの物流・配送拠点で働くうえで必要な経験・資格はあるの?
A.必要な経験・資格は特にありません!Amazonでは支え合いを大切にしているので、周りのスタッフに敬意を払い協力できる方であれば、どなたでもご活躍いただけます。
Q:どんな経歴の人たちが働いているの?
A.「こんな人たち」と一括りにできないほど、さまざまなバックグランドを持った方たちが働いています。年齢は10代後半~60代の方まで幅広く、別企業の倉庫で働いていた方、元サービス業の方、元営業の方など、前職もバラバラです。
Q:日勤・夜勤の両方がある働き方は未経験ですが大丈夫?
A.これまで夜勤を経験したことがない人はとても心配されるのですが「やってみたら以外に問題なかった」という反応が多いです。以前、睡眠を研究している方にシフトの組み方について相談したことがありますが、「多くの人は朝型でも夜型でもない中間型と呼ばれるタイプのため、基本的には問題なく順応できる」とのことでした。また、夜勤明けに日勤が入るなど、無理なシフトは組まれないようになっています。

日勤のみを募集している拠点もあるので、どうしても心配な方はそちらをご検討いただければと思います!
Q:どのくらいの人が正社員登用されているの?
A.Amazonでは正社員登用を積極的に行っており、未経験からスタートして、マネージャー職までキャリアアップしている方が多数います。正社員への昇格スピードは平均で入社から1年、早い人は半年で正社員になられる方もいらっしゃいます。
Q:「Amazon直雇用」って他と何が違うの?
A.直雇用は、文字通り雇用契約をAmazonジャパンと直接結びます。他には派遣企業と雇用契約を結び、Amazonの物流・配送拠点に派遣スタッフとして勤務する方法もあります。

直雇用の特徴としては、Amazonが用意している待遇・福利厚生が受けられ、安定して働ける点が挙げられます。契約は原則半年ごとの更新になりますが、基本的には本人の退職のご意向がない限り、契約が継続されるようになっています。
Q:面接ではどのような事を聞かれるの?
A.Amazonでは面接を設けておらず、選考はオンラインで5~8問程度の簡単な質問に答えていただくのみです。「なるべく早く働きたい」というご要望に応えるため、年齢や性別、身なりなどで合否を判断していないため、この2点の理由から面接は不要と判断しています。
Q:応募からどのくらいで勤務スタートできる?
A.勤務開始日程は人によって異なりますが、ご応募いただいてから平均で10日ほどです。勤務開始日は調整可能なので、お気軽に相談くださいね。

即日の内定も可能ですので、勤務開始就業を早めたい方は、ご応募いただいた流れでオンライン質問に答えていただくことをおすすめします!

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Amazonの直雇用を選ぶにあたって注意したいこと4つ

ここからは、Amazon直雇用のお仕事を選んで働くうえで注意したいことについて見ていきましょう。

単発・短期での募集は行っていない

Amazon直雇用で募集している求人は、長期(6か月ごとの更新)での勤務を前提としています。

人事担当にお伺いしたところ、年末セールのタイミングに合わせて短期スタッフの募集が行われるケースもあるが、年に1回あるかないか程度とのこと。お仕事探しのタイミングによっては見つかる可能性はありますが、Amazon直雇用においては短期・単発のお仕事はないものとして考えるのがいいでしょう。

自由シフト・希望シフト制ではない

Amazonは自由シフト・希望シフト制ではないため、働く時間や曜日を自由に決めることはできません。しかし、1日8時間のフルタイム勤務だけでなく1日数時間のパート勤務の募集があったり、一部拠点では日勤or夜勤固定の募集もあったりとさまざまな募集があるので、自分の希望に近しい働き方を選ぶことが可能です。

また、働く日が決まっていることでプライベートの予定が立てやすいという側面もあると、今回インタビューした3人はおっしゃられていました。自由シフト・希望シフト制でないことをメリットととるかデメリットととるか、ここは個々の思考で別れるところです。

拠点によって勤務時間やシフトパターンが異なるので、応募する前に求人広告の内容を必ず確認しましょう。

セキュリティが厳しい

特に、大量の商品をストックするFCでは、情報漏洩・盗難防止の観点から作業エリアへのスマートフォンをはじめとする私物の持ち込みが制限されています。勤務のたびにセキュリティゲート(空港の荷物検査場のようなところ)を通る必要があり、それを煩わしいと感じる方もいらっしゃるようです。

セキュリティゲートをスムーズに通るためにも、私物など業務に関係ない物は鍵付きの個人ロッカーに保管し、作業場には持ち込まないようにしましょう。

空調管理はされているが服装の調整は各々で

物流・配送拠点内は空調が完備され適温に保たれていますが、多く体を動かしていれば暑く感じることがあります。同じ温度下にいても「暑い・寒い」の感じ方は個人差があるので、敏感な人は服装で調整しながら作業しましょう。

Amazonでは現場スタッフの声を吸い上げ環境良化を図る取り組みを行っており、夏場は移動式クーラーの設置、冬場はヒーターの増設やカイロの配布を行うなど常にアップデートしているとのことです。

まとめ

今回3名の方に話を聞くことで、Amazonの物流・配送拠点はたくさんの魅力がある職場であることが分かりました。

ネガティブな口コミは信じてしまいがちですが、実際に働く人たちのリアルな話を聞くと印象が変わりますね。Amazonでのお仕事を検討する際、ぜひ参考にしてみてください。

※インタビュー内容は、2023年10月時点のものです。

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