スーパーにはどんな職種がある?惣菜パートに向いている人とは?ヤオコーで働く現役バイトと店長に、くわしく聞いてみた

スーパーにはどんな職種がある?惣菜パートに向いている人とは?ヤオコーで働く現役バイトと店長に、くわしく聞いてみた

※本記事は、株式会社ヤオコーの提供によるPRです。

TV番組で特集を組まれるほどクオリティの高い惣菜で有名な、スーパーマーケット「ヤオコー」。現在、埼玉県を中心として関東一都六県に195店舗(2025年3月末時点)を展開しています。スーパーで働きたいと考え、ヤオコーでのアルバイト・パートを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ヤオコーで実際に働く店長さんと惣菜部門のパートさんを直撃インタビュー。ヤオコーならではの魅力や惣菜部門のお仕事のやりがいなど、実際に働いているからこそ話せるリアルなお話を伺いました。仕事探しのうえで気になるスーパーの職種・仕事内容についても要チェックです。

※参考:株式会社ヤオコー『会社概要』(2025年7月15日)

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レジ、惣菜、青果など、スーパーの職種は多種多様

スーパーマーケットには、レジや品出しの他にも多種多様な職種があります。そこで、各職種の仕事内容や向いている人をタイプ別にご紹介します。

スーパーの職種マップ

A:お客様と関わる機会が多い、ルーティンワークの職種

レジ

スーパーのレジ部門

レジを用いてお客様が購入した商品のお会計を行います。商品のバーコードを読み込み、お客様が袋詰めをしやすいように商品をカゴに詰めていきます。

ヤオコーでは全店でセルフ精算レジ(※)を導入しており、お金を扱う機会が徐々に減ってきています。レジの扱い方や接客方法などは先輩からしっかりレクチャーしてもらえるため、未経験の方でも始めやすいお仕事です。

※セルフ清算レジ:支払いのみをお客様にお願いする形式のレジ。
一部店舗では、スタッフが支払いまで行うレジや、バーコードのスキャンから支払いまで全てお客様が行うフルセルフレジを導入しています。

▼「レジ」に向いている人

  • 直接お客様とお話しするなど人と交流するのが好きな人
  • 忙しい時間を乗り切ったときに達成感を感じられる人

スーパーのレジで働くスタッフ
※提供:株式会社ヤオコー

ドライグロッサリー・デイリーフーズ(日配)

スーパーのドライグロッサリー・デイリーフーズ(日配)部門

日用品や冷凍食品などの品出し・発注を行います。売り場に出る機会が多いため、お客様の接客や商品の前出し(※)も行います。

※前出し:商品棚の奥にある商品を手前に出すことで、お客様が手に取りやすい状態にしておく作業のこと

ヤオコーでは近年、AIによる自動発注システムを導入しており、アルバイト・パートさんの業務負担の軽減を実現できています。

▼「ドライグロッサリー・デイリーフーズ(日配)」に向いている人

  • 他人の行動パターンや好みなどを考えて提案するのが好きな人
  • いろんな商品に触れるのが楽しい人、細かなところに気づける人

スーパーのドライグロッサリー・デイリーフーズ(日配)部門で品出しをしているスタッフ
※提供:株式会社ヤオコー

B:お客様と関わる機会が少ない、ルーティンワークの職種

精肉・鮮魚・青果

スーパーの精肉・鮮魚・青果部門

食材の加工・値付け、品出し、陳列、前出しを行います。バックヤードでの業務が大半を占めており、黙々と作業ができるのが特徴です。

ヤオコーでは、最初から鮮魚を捌くなどの難しい加工はせず、詰めるだけ・まぜるだけといった簡単な作業からスタート。段階を経てお仕事をレクチャーしており、調理経験がなくても始めやすい部門です。徐々に難しい加工にも挑戦してもらい、最終的にはお刺身を切れるレベルまで成長する方もいます。

▼「精肉・鮮魚・青果」に向いている人

  • コツコツと頑張るのが好きな人
  • 日常生活でも活かせる知識を身につけたい人

スーパーの精肉・鮮魚・青果部門で働くスタッフ
※提供:株式会社ヤオコー

惣菜

スーパーの惣菜部門

店頭で販売する惣菜の製造・パック詰め・品出しを行います。最初はパック詰めや品出しといった簡単な仕事を任されることが多いです。

ヤオコーでは、お弁当のパック詰めなどの簡単な業務からスタート。充実したマニュアルのおかげで、調理未経験でもおはぎや揚げ物を作れるようになります。

▼「惣菜」に向いている人

  • 集中すると1つのことに没頭しがちな人
  • モノ作りが好きな人

ベーカリー・寿司

スーパーのベーカリー・寿司部門

パンや寿司の製造、パック詰め、品出しを行います。普段作る機会の少ないパンや寿司づくりに関わることができます。

ヤオコーではクオリティを均一に保つため、細かな指示が記載されているマニュアルや、寿司部門にはシャリの形を整える成形機があり、未経験でも挑戦できる仕事です。

▼「ベーカリー・寿司」に向いている人

  • パンや寿司が好きな人
  • 新しいことに挑戦してみたい人

スーパーのベーカリ・寿司部門で接客をするスタッフ
※提供:株式会社ヤオコー

清掃

スーパーの清掃部門

店内の通路やトイレの清掃、ゴミ捨て場のゴミ回収および袋交換、バックヤードの従業員通路や事務所の清掃を行います。他の職種よりお客様対応の機会が少ないため、接客に不慣れな方にもおすすめです。

▼「清掃」に向いている人

  • 気遣いができる、几帳面な人
  • ルーティンワークを効率的にこなせたときに達成感を感じる人

C:お客様と関わる機会が多い、日々変化がある職種

クッキングサポート

スーパーのクッキングサポート部門

店内にある専用コーナーにて売り場の食材を利用した献立の調理実演や、各部門で販売している商品を用いたレシピの考案を行います。試食を通してお客様と話す機会も多く、地域の食生活に直接関わることのできるお仕事です。

ヤオコーでは、社員とアルバイト・パートが一緒になって献立の立案をしています。1週間に10個前後の献立を考えるなど、日々新しいことにチャレンジできる部門です。

▼「クッキングサポート」に向いている人

  • 人と話すのが好きな人
  • 新しいアイデアを考えるのが好きな人
  • 料理が好きな人

スーパーのクッキングサポート部門で、調理の実演を行うスタッフ
※提供:株式会社ヤオコー

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スーパー・ヤオコーでバイト・パートとして働く魅力を、店長さんにインタビュー

現在、アルバイト・パートの従業員数が約15,921名(2025年3月末時点/8時間換算)を誇るスーパー・ヤオコー。ヤオコーとは一体どんな会社なのか、アルバイト・パートとして働く魅力は何なのか、入社14年目の店長さんにお話を伺ってきました。

※参考:株式会社ヤオコー『会社概要』(2025年7月アクセス)

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん(30代)】
埼玉県出身。幼少期にヤオコーへよく買い物に来ていたことや両親からの勧めもあり、2010年に新卒で株式会社ヤオコーに入社。ドライグロッサリー部門、副店長を経て、現在は店長に。各部門の主任をまとめ、店舗の指揮を執る役割を担っている。

創業は明治時代!地域で愛されるお店を目指し、食生活提案型スーパー「ヤオコー」に

――株式会社ヤオコーとはどんな会社なのでしょうか?

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
ヤオコーは明治時代の1890年、埼玉県比企郡小川町にて創業者の川野幸太郎と八百屋から名前を取った「八百幸商店」という屋号で営業を始めました。その後は幸太郎の息子と結婚した元名誉会長の川野トモや、その子どもにあたる現会長の川野幸夫のもと、事業を拡大していきます。

川野トモと幸夫の手腕により店舗のセルフサービス化やチェーン展開を成し遂げてきたヤオコーですが、1990年代には業績悪化や競合他社の参入などにより、変化を迫られました。ヤオコーが生まれ変わるために着目したのは、お客様の多様な食のニーズでした。

繊細な出汁の味や旬の食材を楽しんだり、地域ごとに異なる食文化が根付いたりなど、日本人の食は多様性に富んでいます。しかし、それまでは大量に商品を仕入れ、低価格で販売する画一的な売り場のスーパーがほとんど。場所が変わっても品ぞろえに変化がなく、ひとりひとりの食のこだわりに応えきれていないのではとヤオコーは考えました。

その結果、よりお客様の多様なニーズに応えられるようになろうと「食生活提案型スーパー」へ変わることになります。

――具体的に、ヤオコーはどのようなお店に生まれ変わったのでしょうか?

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
食生活提案型スーパーとして、地域に暮らすお客様に合わせた商品を仕入れる店舗運営に変化しました。効率的な運営をするディスカウント型スーパーでは実現できない、ヤオコーならではの在り方だと思います。

たとえば、私が店長を務める店舗の地域は、若い年代の世帯が多くて東京から近いエリア。「量が多い惣菜を置き、家族で楽しんでもらおう」「高所得な家庭も多そうだから、高品質な食品で上質な時間を過ごしてほしい」など、店舗にどんな商品を置いたら地元のお客様に喜んでもらえるのか、各部門の社員と話し合って決定しています。

オープンしたてのヤオコーの店舗

▲出店エリアの特性に合わせて、お店の規模・品ぞろえを変えるのがヤオコー流

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
ヤオコーでは、それらの顧客ターゲット、お店の方向性、品ぞろえ、商品の売り方などの情報をまとめたMD(※)を店舗ごとに作成しており、内容は従業員にも共有しています。

※MD:マーチャンダイジングの略。商品の在庫管理や選定など、消費者に商品を買ってもらうための活動全般を指す用語

お店全体のMDや部門ごとに設定した目標の実現に向けて社員とアルバイト・パートさんで意見交換を行いながら、一丸となって理想のお店づくりに奮闘しているのです。

現場の主婦(夫)を巻き込んでこそ実現!アルバイト・パートを大切にする社風

――店舗運営に関わる議論は、社員間のみで行うものだと思っていました。なぜヤオコーではアルバイト・パートさんも積極的に参加しているのでしょうか。

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
ヤオコーではデータも参考にしますが、地域に暮らす消費者でもあるアルバイト・パートさんのリアルな声は、何より尊重しています。地域をよく知っているのは、その地域で暮らしているスタッフさんですから。

それに、アルバイト・パートさんが普段の買い物で培ってきた知恵は、私たち社員に新しい刺激を与えてくれます。食費を抑えるための代替品を用いた節約レシピなど、スーパーに行き慣れているからこそ培われたアイデアをとても頼りにしています。

――役に立つ意見を求められそうで難しく感じてしまうのですが、未経験者でも挑戦できるのでしょうか。

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
普段の業務を通して気軽に話すような内容なので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。先輩たちも最初からできていたわけではありません。仕事を覚えていく過程で視野が広がり、話してくれることがほとんどでした。

各部門の目標がわかりやすく定められているからこそ、意見を言いやすい状況が作れているのだと思います。私の店舗の場合、初進出のエリアに出店したので、まずは地元のお客様に喜んでもらえるお店にしようと頑張っているところです。それに伴い、「おはぎや玉子焼きといった人気の商品をたくさんお店に並べてまずは認知してもらおう」「そのためにおはぎを1時間で●個作れるようになろう」などと明確な目標を定め、その実現に向けてアルバイト・パートさんたちにアイデアをもらいながら、営業しています。

大事なのは、どんな意見であろうと言い合える信頼関係が築けていること。そのために、社員一同でスタッフさんが働きやすい雰囲気づくりを心がけています。

――スタッフさんの意見を取り入れるため、具体的にはどのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか?

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
業務中の会話はもちろん、アルバイト・パートさんと各部門の社員で実施している朝のミーティングで、活発に意見が出ることが多いです。スタッフさんとの意見交換は、各部門の社員が中心となって行っていますが、もちろん店長にも伝わるので、店舗運営に反映しています。

「年末年始などの行事に備えて大きなレジ袋を多めに用意しよう」「野菜が高騰しているから代替品を用いたレシピを紹介しよう」など、主体的に発信していただいた意見をもとに施策を実施することも多々あります。

働くアルバイト・パートさんとの意見交換

▲働くスタッフさんからの意見を積極的に取り入れ、店舗づくりに活かします

――そのようにアルバイト・パートさんが主体的に発言してくれる背景には、何が影響していると思いますか?

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
やはり社風ではないでしょうか。「地域のことを1番よく知っているのは社員よりアルバイト・パートさんである。提案型スーパーという在り方を実現するため、消費者でもある現場のスタッフさんを巻き込んでいこう」という創業者の想いが影響を与えているのだと思います。

また、ヤオコーでは積極的に女性活躍を推進してきました。実際、社会的に認められて自立したいという意識を強く持っている方は多くいらっしゃいます。そのポテンシャルを生かそうというこれまでの歩みが、アルバイト・パートさんを大切にする風土のもととなっています。

私の場合、スタッフさんと積極的に世間話をするようにしていますね。店長という肩書きで緊張される方もいると思うので、親しみやすさを感じてもらえるよう心がけています。

――ヤオコーにおいて、アルバイト・パートさんを大切にする風土が反映されているものは、ほかにあるのでしょうか。

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
待遇だと思います。ヤオコーではアルバイト・パートさんに賞与の支給や昇給を実施しており(※)、正当な人事評価を通して頑張りを給与という形で還元しています。

※昇給はアルバイト・パート共通(昇給の評価基準は異なる)、賞与の支給はパートのみ

賞与の支給額や昇給の有無は、部門の主任と一緒に決定した目標の達成度と普段の働きぶりの2軸を評価基準として判断し、年に1回実施する面談の際に報告しています。「ヤオコーは頑張りに応えてくれる」という信頼も、スタッフさんたちが主体的に働いてくれる理由の一つとなっていると考えています。

商品企画から販売まで。惣菜への強いこだわり

――地域のお客様の好みに合わせた店舗づくりのため、ヤオコーでこだわっているものはありますか?

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
ヤオコーでは惣菜の商品開発に力を注いでいます。自社工場をもっているため、クオリティの高い商品を開発から販売まで一気通貫で行えるためです。

惣菜には、店舗で調理してでき立てを提供する商品と、自社工場で製造まで行う商品の2パターンがあります。店舗で調理している商品に関しては、ヤオコー独自の「技術認定試験」と呼ばれる制度を導入しています。

技術認定試験とは、全店舗で同じクオリティの商品を提供できるように定められた基準のことです。決められた時間内で提供できるか、定められたクオリティが担保されているかなどの指標をもとに判断しています。惣菜部門ではおはぎをはじめとした4種類の商品の製造が対象となっており、アルバイト・パートさんにはこの認定試験の取得を目指してもらっています。

惣菜部門のスタッフさんが調理した玉子焼き

▲店舗で提供している玉子焼きも、惣菜スタッフの手作り

――働くスタッフさんが認定試験を受けるメリットはありますか。

ヤオコーで働く店長Kさん

【店長・Kさん】
認定試験に1つ合格するごとに時給が上がります。合格するには試験を受けていただく必要があり、その頑張りやスキルの向上を評価するためにも、給与という形で還元しているのです。

店舗でも認定試験の合格に向けて社員がアドバイスをするなどフォローしており、積極的にチャレンジしていただける職場環境づくりを行っています。

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※記事の内容は、2025年3月取材時の情報です。制度や勤務条件は変更される場合がありますので、応募前に必ず最新の求人情報をご確認ください。
※「ヤオコー」は株式会社ヤオコーの登録商標です。

▼惣菜部門の仕事内容ややりがいについて気になる方は、
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