2020.11.06

フードデリバリーのバイトとは?ウーバーイーツ・出前館など解説

フードデリバリーのバイトとは? ウーバーイーツ・出前館など解説

フードデリバリーのバイトとは?ウーバーイーツ・出前館など解説

街中でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員をよく見かけるようになりました。自宅近くで好きなだけ働けることから、ウーバーイーツの配達員の仕事は学生からサラリーマンまで幅広い層の人気を集めています。最近ではウーバーイーツのほか、出前館やmenu(メニュー)などさまざまなデリバリー代行サービスが展開され、配達員の需要が高まっています。
一方で、お店が配達員を雇って料理を届ける従来型のフードデリバリーも、アルバイト先として根強い人気があります。

この記事では、2020年11月現在の最新のデリバリー代行サービスの仕事内容を紹介。デリバリーの仕事は稼げるのか、どんな仕事内容なのか、フードデリバリーバイト全体のメリット・デメリットまで徹底解説します。

フードデリバリーバイトはどんな仕事?

スクーターや自転車に乗ってお客さまの元へ商品を届けるのが、デリバリーとしてアルバイトするときのメインの仕事です。
デリバリーバイトの中でも代表的なのが、ピザデリバリーのアルバイトでしょう。他にも寿司やそば、ファストフードなど、自分が所属する店の料理を運ぶバイトもあります。
こうした従来型のデリバリーバイトのほかに、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館など、飲食店とお客さまの間に入って配送のみを代行する仕事も増えてきました。
この記事では従来型のデリバリーバイトと、最近増えてきた配送代行のアルバイト、それぞれの仕事の内容や違いを紹介します。

従来型のデリバリーバイトの仕事内容と時給

宅配ピザのアルバイトなどは、基本的にお店の配達スタッフとして雇われます

商品(料理)の配達だけでなく、注文を受けたり、チラシをポスティングしたり、料理を入れる箱を準備したり、店内を清掃したりとさまざまな業務に対応します。お店によっては調理まで担当することもあり、配達の仕事だけでシフトが終わるというわけではありません。

とはいえ、通常の飲食店のアルバイト、たとえばホールや調理のバイトに比べると、時給が比較的高く設定されています。

大手宅配ピザのアルバイト募集では、配達スタッフの時給は1200円程度から(東京都)となっています※。同じ店舗の調理スタッフ(=宅配に出ないスタッフ)は時給1000円程度から(東京都)の設定なので、数百円ほどの違いがあります。

この例で計算すると、5時間のシフトで1000円ほど収入に差が出ることに!高い時給を求めてデリバリーバイトを選ぶ人は多いようです。
※注)時給設定はお店の場所や人手不足の度合いによって変動があるため、最新のアルバイト求人情報をご確認ください。

職種ごとの最新の平均時給はコチラで詳しく確認できます!

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ウーバーイーツ、出前館、メニュー――。最新のフードデリバリー代行サービスとは

好きな料理をスマホで選んで、自宅や職場まで届けてもらう――。以前は配達員を自前で雇っているお店(例えばピザ、お寿司やお蕎麦、ファストフードなど)しか選べなかったフードデリバリーですが、”デリバリー代行サービス”が届けてもらえる料理の選択肢を一挙に広げました。

アメリカ生まれのウーバーイーツに代表されるデリバリー代行サービスは、ここ数年で利用できるエリアがどんどん拡大し、利用がぐっと身近になっています※。以前はデリバリー(出前)してもらうには電話をかけるのがほとんどでしたが、最近ではWebサイトやアプリを使ってデリバリーしてもらう人が増えています。

※参考)「食事のデリバリーに関する調査」(マイボイスコム株式会社調査・2020年10月)

2020年のコロナ禍で外食・外出の自粛が行われたことがさらなる追い風となり、デリバリーのニーズは一挙に高まりました。国外・国内を問わずデリバリー代行サービスを展開する業者が増えています。

ここではデリバリー代行サービスを展開する代表的な6社のサービスを取り上げ、各社で配達員として働くうえでの違いを紹介します。

デリバリー代行サービス6社の配達員の仕事内容

Uber Eats(ウーバーイーツ)

日本でのサービス開始時期:2016年9月・東京
利用可能エリア:34都市・札幌~那覇
登録店舗数:未公表
配達時間帯:午前10時~午後11時
給料制度/時給:基本料金(受取料金(お店から料理を受け取ったときに発生する報酬)+受け渡し料金(依頼主へ料理を渡したときに発生する報酬)+距離料金(お店→依頼主の距離に応じて加算される報酬))×ブースト(時間帯などでの加算)-サービス手数料 ※週単位の支払い
働き方:個人事業主
出勤したり、活動地域が限定されたりすることなく、好きな時に好きなだけ配達の仕事ができます。
配達員サポート:配達員を支援するサポートセンターあり
ウーバーユニオン労働組合(※配達員たちで組織され、よりよい労働環境を求めるための労働組合)
配達員のトレーニング:登録時に説明会あり

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出前館

サービス開始時期:2000年10月
利用可能エリア:全国各地 ※詳細は出前館のサイトを参照ください。
登録店舗数:およそ40,000店舗(2020年11月現在)
配達時間帯:午前11時~午後9時
給料制度/時給:地域で違いあり(例:東京都内で時給1100円など)※日払いも対応あり
働き方:アルバイト(直雇用)
週1日・3時間の稼働から基本的に拠点へ出勤し、オーダーがあるまで待機します。場合によってはポスティングなども行います。
仕事道具:雨具・上着・帽子・ポーチ・携帯ストラップ・ナビゲーション専用スマホ・電動アシスト付き自転車か原付バイク・スクーターのいずれかの貸与
※自分の車両を使う場合はインセンティブ支給される場合もあり。
配達員サポート:配達拠点のスタッフや運営会社によるサポート
配達員のトレーニング:稼働前にオリエンテーションあり・初日はベテランスタッフも同行
その他:dデリバリーと配達員の業務提携あり

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Fine Dine(ファインダイン)

サービス開始時期:2018年5月よりアプリでのサービス開始(デリバリーはそれ以前から)
利用可能エリア:東京都・神奈川県の一部 ※詳細は ファインダインのサイトを参照ください。
登録店舗数:非公開
配達時間帯:午前11時~午後10時
給料制度/時給:時給1,100円~(2020年11月調べ)※週払い制度あり
働き方:アルバイト(直雇用)
週1日・2時間の稼働から基本的に拠点へ出勤し、オーダーがあるまで待機します。場合によってチラシのポスティングなども行います。
仕事道具:専用スマホ・電動アシスト付き自転車もしくは屋根付きバイクのいずれかの貸与
※自分の車両を使う場合はインセンティブ支給される場合もあり。
配達員サポート:配達拠点のスタッフや運営会社によるサポート
配達員のトレーニング:研修数回あり
その他:宅配寿司「銀のさら」運営会社によるデリバリーサービス。

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menu(メニュー)

サービス開始時期:2019年4月
利用可能エリア:東京都・神奈川県の一部 ※詳細は メニューのサイトを参照ください。
登録店舗数:およそ36,000店舗(2020年9月現在)
配達時間帯:24時間対応
給料制度/時給:基本料金+インセンティブ ※最短で当日の報酬出金が可能
働き方:個人事業主
仕事道具:専用のバックを公式サイトにて購入・自転車やバイクなどは自分で用意
配達員サポート:配達中の事故への見舞金制度

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anyCarry(エニキャリ)

サービス開始時期:2019年
利用可能エリア:東京都の一部 ※詳細は エニキャリのサイトを参照ください。
登録店舗数:およそ15,000店舗(2020年7月現在)
配達時間帯:午前11時~午後10時
給料制度/時給:時給1200円~(2020年11月現在)※日払い・週払いなど対応あり
働き方:アルバイト
仕事道具:電動アシスト付き自転車・バイクの貸与、その他

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Wolt(ウォルト)

サービス開始時期:2020年3月
利用可能エリア:東京都の一部、広島、札幌、仙台 ※詳細は ウォルトのサイトを参照ください。
登録店舗数:およそ150店舗(2020年10月現在)
配達時間帯:午前10時~午後11時
給料制度/時給:基本料金+長距離料金+予約稼働によるオンライン時間保証+ウィークリーボーナス ※月2回の支払い
働き方:個人事業主
出勤したり、活動地域が限定されたりすることなく、好きな時に好きなだけ配達の仕事ができます。
仕事道具:自転車やバイクなどは自分で用意。専用バッグなどの装備一式はデポジット(返却すると購入金額が返金)
配達員サポート:配達員専用アプリでのチャット支援
その他:フィンランド発祥の企業が23か国で展開中。日本には2020年に上陸。

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編集部注)上記で紹介した各サービスの情報は公式・非公式を含め、BOMS編集部が独自に調査した内容を元に作成しています。正確な条件などについては、必ず各サービス運営会社へ直接ご確認ください。

フードデリバリーバイトのメリット6つ

お店に直雇用される従来型と、デリバリー代行サービスで配達のみを行う新規型、両方のデリバリーバイトの仕事内容を紹介してきました。
ここからは共通して言える、デリバリーバイトのメリットを紹介します。

メリットその1:時給が高い
冒頭でも紹介したように、配達スタッフはほかのスタッフと比べて高めの時給設定であることが多いです。デリバリー代行サービスで働く場合でも、稼働頻度に左右されることはありますが、総じて時給は高めになります。
時給設定が比較的高い理由の一つに、事故にあうリスクが少なくないということが挙げられます。店舗内で働く場合と比べてバイクや自転車で道路を走る配達スタッフは事故に合うことが珍しくありません。そのため仕事の危険性を考慮した時給設定となっているようです。

メリットその2:人と接する時間が短い
配達スタッフはお店で接客にまわることはほとんどありません。店舗のスタッフ以外で接するのは、料理を受け取るときと、料理を渡すときだけ。配達中は基本的に一人なので、周囲の人に気をつかうストレスは少なめです。

メリットその3:服装など外見のしばりが少ないことも
アルバイト先によっては、ロゴ入りの制服などを支給されることもありますが、配達の仕事は他の仕事とくらべ、自由な服装・髪型でも問題ないことが多いもの。配達スタッフも接客業の一つなので、サンダル履きだったり不衛生な印象を与えたりするのはNGですが、基本的なマナーを守っていれば服装や髪型の自由度が高い仕事です。

メリットその4:働き方の調整がつけやすい
個人事業主であるウーバーイーツの配達員は特に自由度が高いですが、お店の直雇用でも短時間のシフトがOKだったりと、ほかの仕事と比べて働き方を調整しやすいです。
デリバリー代行サービスの中には、旅行先の土地で配達の仕事をしてみたり、本業のスキマ時間に働いてみたりすることができるものも。
店舗に雇われるバイトでも、配達中は一人なので仕事に支障のない範囲で休憩をとる人もいるようです。各社の募集内容をよく確認して、自分に合った働き方ができる職場を見つけてみましょう。

メリットその5:覚えることが少ない(地域のマップ以外)
配達がメインなので、配達先まで地図やアプリを使って、あまり道に迷わずに行くことさえできれば基本的に問題なし。接客マニュアルや調理マニュアルなど、仕事をするうえで覚えなければならないことはほとんどありません。バイクや自転車の運転ができれば誰でもできる仕事なのが、バイト先として人気のある理由です。

メリットその6:フィットネス感覚でできる
特に自転車で配達をする場合、ある程度の距離を強制的に移動することになるので、働きながら運動もできます。
デリバリーバイトは配達にかけられる時間が決まっています。お客さまと約束した時間までに目的地にたどりつく必要があるので、疲れたからといって自転車に乗るのをやめるわけにもいきません。お金が稼げる一石二鳥のフィットネスとして、配達員をしている人もいます。

時給が高いバイトは他にもあります!詳しくはコチラ
服装・髪型自由のバイトは他にもあります!詳しくはコチラ
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フードデリバリーバイトのデメリット6つ

メリットがたくさんあるフードデリバリーバイトですが、デメリットもあります。

デメリットその1:天気の悪い日ほど忙しい
雨や雪が降っている日、寒さや暑さの厳しい日ほどフードデリバリーの注文は増え、仕事が忙しくなります。デリバリー代行サービスの場合、サービスによっては配達員の報酬が増える仕組みを導入していることもありますが、それでも悪天候での配達は過酷なもの。どんな天候でもデリバリーをしなければならないのが、この仕事のつらいところです。

デメリットその2:配達中の事故のリスク
デリバリーでは届ける時間があらかじめ指定されています。どのサービスでも出来立ての料理を届けるというのがセールスポイント。そのためできるだけ早く目的地に着こうと、ついついスピードを出してしまうこともあります。
配達中の交通事故で、配達員がケガをしたり、最悪の場合に死亡したりするケースもあります。事故の加害者になってしまうこともありえます。
雇用されているアルバイトの場合、業務中の事故は労災扱いとなります。そのため、デリバリー中の事故は、仮に自前の自転車に乗っていたとしても労災保険の給付が受けられます。

参考)厚生労働省 「労災保険に関するQ&A パート、アルバイトなどの非正規雇用でも、労災保険給付を受け取ることができるのでしょうか。正規雇用の場合と何か違いはあるのでしょうか。

加害者になってしまっても、被害者への賠償責任は使用者(雇用主)も負うことになります。
ところがウーバーイーツなどでみられる”個人事業主”と稼働する配達員の場合、サービス運営会社と雇用形態にないため、労災の適用がない※とされています。

※参考)東京新聞 「ウーバー労組「労災保険の適用拡大を」と厚労省に 配達中の事故31件」(2020年8月13日記事)

配達中の事故の賠償責任を誰に求めるかなど、個人事業主として働くうえでは課題がいくつか残されています。こうした問題を解消すべく、運営会社側でも交通講習や保険の用意をしています。
個人事業主として配達員をするメリットは、時間や場所に拘束されない自由があるということ。メリットとデメリットをしっかり理解して、自分に合ったサービスを選ぶようにしましょう。

参考)東洋経済オンライン 「あの『ウーバー配達員』が知るべき補償の仕組み―予期せぬ事故に遭った時にどうすればよいか―」(2020年7月6日記事)

デメリットその3:バイクの免許が必要なことも
自転車でできるデリバリーの仕事もありますが、特に店舗でニーズがあるのはバイクに乗れるアルバイトです。バイクの配達の方がスピードが早く効率的なためです。
求人によってはバイク免許を応募条件としているケースもありますので、求人情報はよく確認しておきましょう。

デメリットその4:道に迷う
お客さまになるのはほとんどが個人です。目印の少ない住宅地で、指定された住所の近くまで来て迷うことも珍しくありません。地図やスマホアプリで場所を確認するのはもちろん、店舗のアルバイトならベテランスタッフに教えてもらうこともあります。近くのコンビニで道を聞いたり、どうしても分からないときは、お客さまへ電話して確認したりすることも。

デメリットその5:(時給保証がない場合)思うように稼げない
店舗に雇用されたり、デリバリー代行サービスでもアルバイトとして雇われたりする場合は、シフトに入れば一定の時給が発生しますが、個人事業主の場合は稼働分がそのまま収入となります。
稼働すればするほど収入が増えるのが個人事業主として働く魅力的ですが、注文があまりなかったり単価が低かったり、料理を受け取るお店と配達先がやたら遠かったりすると、効率的に稼げず、時給換算で最低賃金を割ってしまうこともあります。
配達員として稼働する地域や時間帯を見極めるのが、効率よく稼げるポイントのようです。

デメリットその6:配達ミスや商品の積み漏らし、会計のミス
特に従来型のデリバリーの場合は、配達する商品を自分で積み込みます。そのためサイドメニューを積み忘れたり、数軒掛け持ちをして誤配したりする配達ミスはどうしても起こりがちです。
店舗内であればミスをすぐにリカバリーできますが、デリバリーの場合は何度もお店と配達先を往復することになります。
デリバリーサービスによっては、配達員が配達と同時に会計をすることもあります。金額を間違えたり、おつりがなかったりというお金にまつわる苦労をすることも。電子決済やカード決済がもっと普及すると、こうした苦労は減るかもしれませんね。

まとめ

宅配ピザなどの従来型のフードデリバリー、ウーバーイーツなどの新しいデリバリー代行サービスについて、それぞれ配達員の仕事内容やメリット・デメリットを紹介してきました。
アフターコロナを迎えたとしても、スマホ一つで自宅に居ながらにして好きな料理を注文できるフードデリバリーサービスは利用が増え続けるでしょう。
便利なサービスを支えているのはまぎれもなく、雨の日も雪の日も配達をしてくれるデリバリーバイトの皆さんです。
フードデリバリーの配達員のやりがいは、お店の人・受け取るお客さま双方から感謝されることだそう。
最近では、旅行先でデリバリーの仕事をして、現地で旅費を稼ぎながら旅を続ける人もみられるようになりました。
交通事故には十分注意しながら、自分に合った働き方のできるフードデリバリーバイトを探してみてください。

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