大原櫻子 インタビュー - チュ~モクARTIST|バイトル

人気アーティストの素顔に迫る特別企画。今回は、NEWシングル『大好き』をリリースしたばかりの大原櫻子さんが登場♪高校時代の思い出やデビュー秘話、役作りのためのアルバイト体験談など、赤裸々に語っていただきました。

Profile

1996年、東京都出身。2013年公開の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のオーディションで、ヒロインに抜擢。映画公開に合わせて、劇中バンドのボーカルとして、シングル『明日も』でCDデビュー。その演技力と歌唱力が評価され、数々の新人賞を獲得する。

NEWシングル『大好き』 Release!
『白猫プロジェクト』(コロプラ)の新CM曲としても話題の本作は、1月にハタチの誕生日を迎えた大原さんにとって20代初のシングル。MVとメイキング映像を収録した、DVD付きの初回限定盤にも注目です♪
通常盤 ¥1,200(+tax) ビクターエンタテインメント
NEWアルバム『V』(ビバ) 6/29 Release! 

冒頭でまさかのモノマネ披露!その実力は…?

――今日は、いろいろな角度から大原さんにインタビューさせていただきたいと思っています……が、その前に!初対面の緊張をほぐすために、ひとつお願いを聞いていただけますか?

大原:はい、なんでしょう?

――特技がモノマネだと伺ったので、披露していただけたらと思うのですが。

大原:えー。似ているかどうかは、正直ちょっとわからないですけど(笑)。

――大丈夫です!問題は似ているかどうかじゃなく、思いきりのよさですから。

大原:わかりました。うーん、どれにしようかな。けっこう似てるって言われるものをやりますね。みなさんもきっとご存知の『クレヨンしんちゃん』の声マネ、いきます。……オラだゾー!

――……はいっ!

大原:あははは。え、どう?どう?

――リベンジいきましょうか、リベンジ!

大原:うそー。じゃあ、ちょっとマニアックなんですけど、『千と千尋の神隠し』に登場する湯婆婆、やります。

――あの、白髪の、頭の大きなおばあちゃんですね。

大原:そうです、そうです。いきます。……ノックもしないのかい!

――……(無言)。

大原:あははは。

――わかります、あのシーンだなっていうのが。

大原:それがわかればいいんですよ~。もうね、モノマネはやめた方がいいかもしれないです(笑)。

――あはは、OKです。ありがとうございました!

高校時代は部活&鬼ごっこ三昧!?

――では、気を取り直して(笑)、高校時代のお話を聞きたいと思います。大原さんは、どんな高校生でしたか?

大原:中学生から高校2年生までは水泳部で、部活動の毎日でしたね。近所に運動部の友達がいたので、朝早起きして、一緒に走ってから学校へ行っていました。中学では平泳ぎ、高校ではクロールが得意種目。おかげさまで肩幅は確実に広くなりましたけど(笑)、肺活量も鍛えられましたね。

――今のアーティストとしての活動にも、活かせているわけですね。

大原:ホントにそうです!部活をやっていて、よかったなぁと思います。

――放課後も基本、部活ですか?

大原:週5日、部活でしたね。たまに部活がない日は、水泳部のメンバーや仲の良いクラスメイトと鬼ごっこをしてました(笑)。すごく活発な女子高生だったと思います。

――意外ですね。ちなみに、当時の恋バナはあります?

大原:高校時代のほとんどを女子校で過ごしたので、ないんです。素敵な先輩を見て「カッコイイ~?」、「ああいう風になりたい」と、友達みんなで言い合っていたことはありますね。コレってきっと、女子校ならでは、ですよね。

――女子校って楽しそうですね。

大原:楽しかったことしかないですが、特に好きだったのは、お弁当の時間。みんなで「昨日のテレビ観た?」とか、雑誌を見ながら「この男の子、カッコイイね」とか、ずーっとおしゃべりしてました。

オーディションを受けたきっかけは、友達の噂話…?

――部活をがんばる女子高生だった大原さんに、この頃、ターニングポイントが訪れますよね。高校生でデビューしたきっかけは、何だったんでしょうか?

大原:マンガを実写化した映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』のオーディションです。ある日、学校で教室を移動している時に「櫻子がさぁ~」って、友達の話し声が聞こえてきたんです。私の話をしてるなぁと思って「なになになに~?」と聞いたら、「『カノ嘘』のヒロイン・理子ちゃんが、櫻子にめちゃくちゃ似てるんだよ」って。その友達は、マンガの大ファンだったんです。友達に借りて私も読んでみたら、とてもおもしろかったんですよね。ちょうど映画化されることを知っていろいろ調べたら、音楽プロデューサーが大好きだった亀田誠治さんで。

――東京事変でも活動されて、数々のポップソングを生み出した亀田さんですね。

大原:はい。そのお名前を見て「コレは受けたい!」と。オーディションに応募して、ヒロインの理子ちゃん役に選んでいただきました。

――運命的ですね!友達のひと言がなければ……。

大原:そうなんです。それに、もし私があの場所を通らなかったら……。たぶん、今、この場所にもいなかったと思います(笑)。

――すごい!『カノ嘘』の撮影現場はいかがでしたか?

大原:濃かったですね。歌もお芝居も、すべて初めてのことだらけ。ギターも触ったことさえなかったので、役作りのために始めました。それに、ダイエットもしなくちゃいけなくて。撮影前に5、6キロは痩せましたね。

『カノ嘘』の役作りのため、初のアルバイトを経験!?

――部活もあって、撮影もあって、忙しい高校生活だったと思うんですが、アルバイト経験ってありますか?

大原:実は『カノ嘘』で理子ちゃん役に決まった時、スタッフさんから「バイトをして」と言われたんです。なんでだろうと思って聞いたら、「理子ちゃんは八百屋で働く元気いっぱいの女のコだから、役作りのために」と。ホントは自分からどんどん話しかけるタイプなんですが、オーディションでは緊張していたのか、それがうまく伝わらなかったみたい(笑)。撮影前に3カ月間、スタッフさんの知り合いのカフェで働きました。

――役作りでアルバイト!どんなお仕事内容だったんですか?

大原:接客です。お客さんとのコミュニケーションを大事にするお店だったので、話したり、話しかけたりが楽しくて。常連さんが「やっほー」とか、「また来ちゃったー」とか声をかけてくれるほど、仲良くなれたのは嬉しかったですね。撮影が始まってからも、ときどき常連さんや店長に会いに行っていました。

――印象に残っているエピソードはありますか?

大原:『カノ嘘』で共演した佐藤健さんや相武紗季さんが、コーヒーを買いに来てくださったこと。……私がいない時に(笑)。撮影中に、健さんとニコニコ顔の店長のツーショット写真を見せられた時はビックリしました。

――なるほど(笑)。では、今、アルバイトをするとしたら、やってみたいのは?

大原:スターバックスの店員さん。高校時代にイメージしていた「THE・オシャレなバイト」といったら、スタバ!今でもやってみたいです。カップに文字を書いたりするの、楽しそうですよね。

――ありがとうございます。さて、そんな大原さん、6月にNEWシングル『大好き』をリリースされましたが、この曲にはどんな思いが込められているのでしょう?

大原:今回は、音楽プロデューサーの亀田誠治さんと歌詞を共作しました。『大好き』というタイトル通りのラブソングなんですが、私もハタチになって、ちょっと大人な部分を見せたくて。ストレートなLOVEというよりも「伝えられない、じれったい想い」をテーマにしてみました。好きな人にまだ気持ちを伝えられていない人が、「よし、告白してみよう」と勇気が出るようなナンバーになっていると思います。みなさん、聴いてください♪

――本日は、ありがとうございました!

大原さんにとってアルバイトとは?

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