2014.07.29

「キャストと言えばキャバ嬢のこと?!」夜のお仕事キーワード か行|バイトル

夜のお仕事キーワード

夜のお仕事には、働いている人や仲間にしかわからない言葉がいっぱい。わからなくてもOKだけど、事前に知っていればなおいいよね?
「へえ~!!面白い~!!」って言葉がたくさんあるから、まずは読んでみて!
私たちは、"キャバ嬢"なんて言わないで、 "キャスト"って呼ばれてるのよ。知ってた?
さあさあ、夜の世界のお勉強のはじまり、はじまり♪

  1. あ行
  2. か行
  3. さ行
  4. た行
  5. な行
  6. は行
  7. ま行
  8. や行
  9. ら行new

か行

かわしぼ

「乾いたおしぼり」の略。お店ではお客さんが席に着いた時、トイレから出てきた時などに渡すおしぼりが大活躍。この時に渡すのは「ぬれしぼ」(濡れたおしぼり)だが、テーブルに飲み物がこぼれたら「かわしぼ」が必要。「あつしぼ」(熱いおしぼり)、「つめしぼ」(冷たいおしぼり)などに細分化して呼ぶお店もある。

Lesson

飲み物をこぼした際に使うことがほとんどなので、黒服、スタッフに向かって言うケースがほとんど。お客さんに対しては「おしぼり」で統一しても問題ない。

キャッシャー

料金を会計する場所、もしくはレジ係のこと。セット料金、指名料金などを伝票に記入し、黒服やキャバ嬢経由でお客さんへ。お客さんが出す現金、クレジットカードなどをレジで処理するのが仕事になる。黒服、あるいは専門の男性が担当することが多いが、銀座などの高級クラブ、大箱では女性を採用しているところも。

Lesson

キャバクラでは、お客さんのチェック(支払い)は席ですませるのがほとんど。キャッシャーへ案内することはないので、店内の設備を意味する用語として覚えておく。

黒服

キャバクラで働く男性従業員のこと。男性スタッフ全般を指すことが多いが、「ボーイ」がいるお店では、黒服はボーイを仕切る中間管理職的なポジションになる。来店したお客さんにシステムを説明するフロント、ドリンクを運ぶホール、席にキャバ嬢を割り振るつけ回しなど業務はいろいろ。新人のうちは掃除や買い出し、呼び込みが多いが、ベテランになるとキャッシャー、キャバ嬢の出勤管理、体調管理まで行う。キャバ嬢との恋愛関係は「店内恋愛」「風紀」などと呼ばれ、基本的にNG。

Lesson

専門用語としての意味合いが強い言葉なので、お客さんの前では「スタッフ」と呼ぶのがベター。キャスト同士のくだけた会話以外ではあまり使わないほうがいいだろう。

例)「あの黒服、超気が利くじゃん」「だよねー、困ったら、まずあの黒服に聞こうね」

くろもじ

つまようじ。もともとは、クロモジという木で作った高級つまようじのこと。しかし、キャバクラでは安物でも高級品でも「くろもじ」と呼ばれる。それは「つまようじ」が「妻用事」→「妻帯者のお客さんが帰る」というイメージにつながるから。げんかつぎを重んじる水商売だけに、「つまようじ」は避けられることが多かった。

Lesson

あくまでお店のスタッフ内で使う言葉なので、お客さんとの会話では無理して使わなくてもよい。

例)お客さん「つまようじもらえる?」

キャスト「ハ~イ、わかりました。(黒服に)お願いしま~す、くろもじください!」

源氏名

キャバ嬢がお店で使う名前。ちょっと前は「華恋」「美愛」などの漢字が多かったが、最近は「かれん」「みあ」などのひらがなが目立つ。名前だけのお店がほとんど。例外的に、歌舞伎町など「名字+名前」がルールの地域もある。同じ店内でかぶらない限り、自分でつけられる。もちろん、スタッフに名付けを頼んでもOK。

Lesson

お客さんとの会話では「私の名前? あいだよ~」といったように、カジュアルな「名前」でOK。スタッフ間でも、ことさら「源氏名」と使うことは少ないので、キーワードとして覚えておけばいいだろう。

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