2024.06.19

【ブラインドタッチ(タッチタイピング)習得ガイド】メリットや短期間で身につく練習方法を解説

【ブラインドタッチ(タッチタイピング)習得ガイド】メリットや短期間で身につく練習方法を解説

パソコン操作でまず出来るようになっておきたいスキルが「ブラインドタッチ(タッチタイピング)」です。ブラインドタッチをマスターしているかで、作業効率は大きく変わります。
この記事では、ブラインドタッチのメリットから習得する際の注意点、具体的な練習方法までくわしく説明します。

ブラインドタッチとは?出来るようになるメリット

ブラインドタッチとは、パソコン操作の時にキーボードを見ずに文字や数字を入力する「タッチタイピング」とも呼ばれるテクニックのことです。まずはブラインドタッチを覚えることのメリットを説明します。

作業効率が大きく上がる

ブラインドタッチが出来るようになると、パソコンでの文字入力のスピードが上がるため、作業効率が大きく上がります。例えば、2000文字の文章の入力作業も、1分で100文字打てる人なら20分かかりますが、200文字打てる人なら10分で終わります。文字入力はパソコンを使う際に必ずおこなう作業のため、ブラインドタッチを覚えることで仕事全般の効率を上げることができます。
また、一度覚えたらずっと使えるスキルです。数十年単位で作業効率が上がることを考えると、習得するメリットは大きいです。

首や肩のこりにも効果あり

ブラインドタッチが出来ると、首や肩のこりにも効果があります。これはキーボードと画面を交互に見る動作が減り、姿勢が安定することで、肩や首の負担を減らせるからです。ブラインドタッチを覚えることは仕事の疲れを減らすことにもつながります。

習得のために意識すべきこと

習得のために意識すべきこと

ブラインドタッチを覚えるためには、ポイントを確認してから練習することをおすすめします。ポイントを抑えて練習することで、覚えるスピードも早くなるし、間違った方法が身につくことを防げます。
ここでは、ブラインドタッチを効率良く習得するために、意識したほうがいいポイントを紹介します。

ホームポジションを意識する

ブラインドタッチの基本は、ホームポジションの習得です。一般的なキーボードにはFとJキーに、触るとわかる突起やくぼみがついています。ホームポジションは、キーボード上の指の基本的な配置を定めるもので、左手の人差し指はFキーに、右手の人差し指はJキーに置くことからスタートします。

入力設定はローマ字入力

日本語入力の設定は、ローマ字入力に設定しましょう。ローマ字入力がおすすめの理由は覚えるキーの少なさです。ローマ字入力で覚えるキーは最小だと23個で済みますが、かな入力の場合はひらがなと濁音を入れて47個覚える必要があります。英字を入力する場合は結局アルファベットの23個のキーも覚える必要があるため、ビジネスシーンやタイピングテストではローマ字入力が一般的です。初めからローマ字入力に慣れた方が、英語を入力する際にもキーの位置がある程度判別できるようになるため、入力しやすくなります。

正しい指使いを覚える

タイピングでは、各キーをどの指で押すかが決まっています。普段人差し指だけでキーボードを押している人は、まずはホームポジションに指を置き、各キーを対応している指で押すところからスタートしましょう。
初めは速く打つよりも、正確な指使いを意識してください。自己流のタイピング方法でもある程度早く打てるかもしれませんが、一般的には正しい指使いを覚えたほうがブラインドタッチ習得後のタイピングスピードは速くなります。

キーボードは見ない

指の位置を覚えたら、キーボードを見ずにタイピングしましょう。最初はついキーボードを見たくなりますが、練習中は出来る限り画面を見てキーを打つようにしてください。練習を続けていくうちに、どのキーがどの位置にあるかが、目で確認しなくてもわかるようになります。

短期間で習得するための練習方法

ブラインドタッチがなかなか習得できない人は、効果の出にくい方法で練習しているのかもしれません。ブラインドタッチは正しい練習を重ねれば短期間で習得可能です。ここではブラインドタッチを短期間で覚えるための、正しい順番やおすすめの方法を解説します。

指の位置を覚えてからスピードアップをする

ブラインドタッチを覚えるためのステップは以下の通りです

  1. ホームポジションに指を正しく置くことから始め、常に意識する
  2. 対応している指で各キーを押すようにする
  3. 出来る限りキーボードを見ずに、入力できるようにする。
  4. キーボードを全く見ず打てるようになったら、タイピングスピードを上げていく

速く打つことに気を取られてホームポジションがずれていたり、キーを押す指を間違えていると、習得に時間がかかってしまいます。まずは正しい形を覚えてからスピードを上げることを意識しましょう。

毎日練習する

ブラインドタッチが出来るようになるまでは、毎日練習しましょう。最初のうちはキーボードを打つ指の動きがおぼつかなくても、練習を繰り返すうちにスムーズになっていきます。たとえ1日に短時間しかできないとしても、毎日続けることが大切です。

タイピングゲームを活用する

毎日パソコンに触る人でも、業務で練習するのは問題があったり、単調な練習が苦手な人もいます。そのような場合はタイピングゲームを活用するのもおすすめです。無料でできるタイピングゲームはたくさんありますし、中にはブラインドタッチが出来るように一つ一つのステップを考えられて作られているものもあります。

自分が楽しめるタイピングゲームを選ぶのもいいですが、ブラインドタッチの習得においては、どのキーをどの指で押すのか?を表示してくれるゲームがおすすめです。「タイピングゲーム」で調べて自分がやりやすいものを探してみましょう。

まとめ:正しいやり方でブラインドタッチを短期間で習得しよう

ブラインドタッチが出来るだけで作業効率は大きくあがります。一度習得したらパソコンを使う時にずっと活用できるスキルなので、早めに覚えて損はありません。
また、正しいやり方で練習することがブラインドタッチ習得の近道です。指使いを覚える、キーボードを見ない、など大事なポイントを抑えた練習をして、短期間で習得しましょう。

5つのSTEPでキミのバイト応募をサポート!バイトGET完全マニュアル

特徴・勤務地から仕事を検索

検索

人気の検索

人気の検索

検索

カテゴリ一覧