2016.09.09

その敬語本当に大丈夫!?間違いやすい敬語を徹底分析!!

その敬語本当に大丈夫!?間違いやすい敬語を徹底分析!!

お客様と接する際に欠かせない「敬語」。しっかりと学ぶ機会も少ないため、「なんとなく」「ニュアンスで」使っている方も多いのではないでしょうか? しかし場合によってはお客様に不快な思いをさせてしまうことも。そこで今回は間違いやすい敬語について解説します!

【レッスン1】間違いやすい「謙譲語」と「尊敬語」、の違いを押さえる!

敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つがあります。尊敬語は相手を敬う際に使用し、謙譲語は主語が自分のときにへりくだることで、丁寧語は語尾に「です」「でございます」などを付けて丁寧に表現することで敬意を表現します。

たとえば「言う」という単語でみると、「おっしゃる」「申し上げる」「言います」といったような違いがありますよね。そのため以下のような表現はNGです。

×レジスタッフに伺ってください
○レジスタッフにお尋ねください

この場合、「お客様がレジスタッフに聞く」が元の意味です。つまり主語はお客さまであり、尊敬すべき相手です。尊敬すべき相手がする行為ですから、尊敬語「お尋ねください」が正解です。
「伺う」という謙譲語は主語がへりくだる必要がある場合に使います。自分や社内の人間が主語になるときですね。

主語は誰なのか、また、敬語には3つの種類があることさえ意識すれば、間違えた使い方を回避することができます。

【レッスン2】二重敬語の罠に気を付けよう!

よくある間違いが、「二重敬語」と呼ばれるもの。ついつい気負いすぎてしまい、過剰に敬語を重ねてしまうケースです。たとえばどんなものがあるか、具体的に見てみましょう。

×ご覧になられますか?
○ご覧になりますか?
「見る」の尊敬語「ご覧になる」に、尊敬語の「られる」を付けてしまったケース。

他にも、

×拝見させていただきます
○拝見します

×お越しになられました
○お越しになりました

など、まわりくどい言い方をしてしまうことが多々あります。

同じ種類の敬語は1つだけいれる。シンプルな言い回しをしましょう。

【レッスン3】敬う相手は誰ですか? 主語が間違っているパターン

丁寧な言葉使いや敬語ではあるものの、残念ながら主語が間違ってしまっているというパターンもよく見受けられます。

×ご注文の品はお揃いになりましたか?
○ご注文の品は以上でよろしいでしょうか?

どこが間違っているか分かりますか? 「揃う」の敬語は「お揃い」ですが、残念ながらこの場合は“ご注文の品”が主語。料理や飲み物などに敬語を使ってしまっていることになるのです。主語が“お客様”であれば問題ありませんね。

ベテランの社会人であっても、なかなか使いこなすのが難しい敬語。言い回し自体を覚えるのではなく、使い方を理屈で理解しておけば間違った表現を避けられます。流暢な敬語は身につけておいて損はありません。この機会に見直してみるのはいかがでしょうか。

協力:編集プロダクション Studio woofoo

 

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