日総工産の研修で、製造業未経験から設備保全エンジニアにホントになれる?現場の5人に突撃!

日総工産の研修で、製造業未経験から設備保全エンジニアにホントになれる?現場の5人に突撃!

「将来のために、手に職をつけたい。でも自分にできるか不安…」

そんな方でも安心してキャリアアップできるのが、製造系のお仕事をメインに紹介する日総工産です。電子機器や自動車、半導体の部品などの一般的な製造領域だけでなく、近年特に需要が増えている設備保全エンジニア領域のお仕事も扱っています。

日総工産の研修を終えれば、製造・設備保全エンジニアのどちらでも未経験から活躍できるとか。

そこで今回は、最先端の半導体製造装置を保有している「日総テクニカルセンター熊本」に伺い、設備保全エンジニアを目指すための研修受講経験がある訓練生・卒業生の方4名と、研修講師の方1名にインタビュー。未経験スタートでも評判どおり本当についていけるのか、ありのままをお話しいただきました。

▲研修の様子はこちらでチェック

製造も設備保全エンジニアも。日総工産なら2つの領域から自分に合う仕事を選べる

日総工産は1971年創業。製造系を中心に1,500件以上のお仕事を扱う、総合人材サービス会社です。

実は製造業には自動車や電気機械などを組み立てる製造のお仕事だけでなく、製造機械のメンテナンスや修理を担当する設備保全エンジニアのお仕事もあり、日総工産ではどちらもご紹介しています。

製造・設備保全エンジニアのどちらか片方でスキルを磨くのはもちろん、キャリアチェンジをして経験を広げることも可能です。

日総工産で始められる「製造」「設備保全エンジニア」のお仕事内容って?

一般製造と設備保全エンジニア領域の仕事内容の違い

一般製造の仕事内容は、主に2つです。

  • 加工作業:熱入れや型どりなどにより素材の形を変えて、部品やパーツを作る
  • 組み立て作業:加工された部品やパーツを設計図通りに組み立てる

一方、設備保全エンジニア領域の仕事内容は、主に2つです。

  • 予防保全作業:事前に機械の点検とメンテナンスを行い、機械の故障を防ぐ
  • 事後保全作業:工場の機械に不具合の予兆があったり、機械が故障したりしたとき、部品交換や修理を行う

一般製造・設備保全エンジニア領域のどちらも、未経験からのスタートが可能です。実際、日総工産で取り扱っているお仕事の約9割が、未経験OKとなっています。

また日総工産に入社後、一般製造のお仕事を経験してから、設備保全エンジニア領域のお仕事へキャリアチェンジすることもできます。

日総工産で設備保全エンジニアを目指せば仕事に困らない人材に!

機械のメンテナンスや修理ができる「設備保全エンジニア」は、近年特に需要が増えている職種です。その背景には、半導体をはじめとする精密機器の国内製造拠点が増えていることや、少子化により現役世代が減っていること、団塊世代が引退して技術を継承していく機械エンジニアが少なくなっていることなどが挙げられます。

そのため、基礎的なスキルを習得し、現場で経験を積んだ設備保全エンジニアは、将来にわたって需要の高い職種だといえるでしょう。経験や技術が必要な仕事ですから、人材を一気に増やすのは簡単ではありません。

それだけに、設備保全エンジニアは高収入が安定的に期待できる職種でもあります。

研修卒業生の中には、大手リチウムイオン電池製造会社でリーダーを務めたり、ロケット開発など宇宙産業を扱う会社で活躍したりと、スキルを武器にキャリアアップしていく方も。設備保全エンジニアなら、待遇も仕事内容もレベルアップが期待できます。

テクニカルセンターは職業訓練校にも認定。教育に力を入れる日総工産

「人を育て 人を活かす」という創業理念のもと人材育成に力を入れている日総工産。全国各地に、テクニカルセンターやトレーニングセンターなどの実践的な教育訓練施設を備え、製造未経験者の育成から経験者のスキルアップまで、目的に合わせた研修プログラムを行っています。

どんな経歴の方も歓迎している日総工産のテクニカルセンター

テクニカルセンターは、主に設備・生産・設計技術領域の新人エンジニア候補生に向けて、エンジニア業務を遂行するために必要な基本知識・技能を教える教育訓練施設です。研修を受けた訓練生のうち、約93%の方が設備保全エンジニアとして活躍しています。

全国に4か所あり、いずれもエンジニア業務の実践で活用できる知識や技能を身に着けられる研修施設です。

  • 最先端の半導体製造装置を保有し、ものづくりに必要な基礎知識と技能を習得できる「日総テクニカルセンター熊本」「日総テクニカルセンター東日本」「日総テクニカルセンター中日本」
  • 蓄電池関連の人材育成に特化した「日総EVテクニカルセンター関西」

テクニカルセンターは、仕事に必要な知識や技術を無料で身に付けることができる〈職業訓練校〉として、都道府県知事から認定を受けています。

「工場のエンジニアの仕事に応募したいけれど、必要な経験・資格を持っていない」という方や「設備保全エンジニアになりたいけれど、専門学校に通うのは経済的に難しい」という方も無料で基礎スキルを身に着けられ、希望する待遇の仕事につけるチャンスが増えるでしょう。

日総テクニカルセンター熊本の外観

▲日総テクニカルセンター熊本の外観

月20万円以上の収入を得ながら、しっかりと学べる環境

日総工産では、2ヵ月間の設備保全エンジニア研修を各地のテクニカルセンターをはじめとした研修施設で無料で受講できます。研修では、製造業が初めての方にはなじみのない工場内での危険についてや、設備保全エンジニアとしての専門知識、さらに業種に関わらず役立つ社会人としての基礎スキルまでレクチャー。専門学校で受講すれば100万円相当にもなる内容を0円で学べる、未経験からスタートするのにぴったりな環境です。

研修受講中に給与が支給されるのも、専門学校よりお得に学べるポイント。研修中でも時給1,800円(日収14,400円)と高水準な報酬が受け取れるため、月に20日の研修があれば月収28万円以上がかないます。「勉強に集中していたら、研修を卒業するころにはかなりお金が貯まっていた」という方もいます。

また、研修中は生活費の心配もありません。日総工産では、テクニカルセンターへのアクセスがよい、家具・家電つきのワンルーム寮を完備。

設備保全エンジニア研修を行う製造企業の中には寮の用意があっても「敷金・礼金のみ無料」というところもありますが、日総工産は寮費や光熱水費も無料です。

リーダーシップを磨き、将来性のある人材へ

日総工産では、リーダーシップをはぐくむための、日々の小さなワークにも力を入れています。 たとえば、毎週月曜日の全体朝礼では、ラジオ体操を行っています。ストレッチでけがを防止すると同時に、仲間の様子に変化がないか、観察力を磨く場ともなっています。

こうした研修中の小さな学びを経て、研修卒業後に現場のリーダーを任され活躍している方も。卒業生が職場でしっかり活躍でき、企業から求められる人材となるよう、日総工産では研修プログラムの細部にもこだわっています。

日総工産のテクニカルセンターの研修内容は未経験でも理解しやすいって本当?

日総工産のスタッフのうち、約9割は未経験からのスタート。一方、離職率は3.8%と、業界内でもかなり低い水準になっています。日総工産での研修は具体的にどんな内容なのか、訓練生・卒業生4名と講師の方にインタビューしました。

研修講師のプロフィール画像

【有光講師】
講師を務めはじめて7年目。もともとは自身も日総工産の訓練生。入社後の配属先がきっかけでリーダー業務や新人教育にかかわるようになり、現在に至る。

研修卒業生のプロフィール画像

【Iさん(30代)研修を卒業し、設備保全エンジニアとして就業中】
入社2ヵ月。ものづくりにかかわる仕事が自分に向いていると感じており、以前も製造派遣会社で働いていた。スキルアップへの意欲が高かったため、研修が手厚いと噂の日総工産に入社を決めた。研修卒業後は、半導体製造装置をはじめとする機械製造工場で、メンテナンス業務に携わっている。

研修卒業生のプロフィール画像

【Oさん(30代)研修を卒業し、設備保全エンジニアとして就業中】
入社3ヵ月。前職はガソリンスタンドで接客を担当していたが、将来AIに仕事を奪われないか不安を感じていた。手に職をつけたいと考えていたとき、テレビで日総工産の研修特集のニュースを見かけて興味を持ち、未経験から設備保全エンジニアの道へ。9人の研修同期のうち、未経験者は自分1人という珍しい環境だったが、同期と切磋琢磨して無事に研修を卒業した。

研修受講生のプロフィール画像

【Mさん(20代)研修受講中の訓練生】
入社1ヵ月。以前は自動車工場で製造スタッフとして働いていた。設備保全のスキルを身につけ、選べる仕事の幅を広げたいと思い、設備保全エンジニアを目指すことに。勤務地と給与が希望と合ったため、日総工産へ入社を決めた。

研修受講生のプロフィール画像

【Tさん(40代)研修受講中の訓練生】
入社1ヵ月。Mさんとは研修同期。製造工場で働いていたころ、簡単な設備保全業務を任されていたため、経験を活かせそうな設備保全エンジニアを志望。以前、業務縮小による転職を強いられた経験から、製造大手で安定している日総工産を選んだ。

設備保全エンジニア研修から、現場でのお仕事スタートまでの流れ

ゼロからのスタートでも安心。ビジネスマナーやものづくりの基礎からレクチャー

――研修で最初に行う内容はなんですか。

有光講師

有光講師

まずは社会人としての振る舞いを学んでもらう「社員教育」を行います。

日総工産の会社概要を知っていただくほか、敬語の使い方やメールの送受信の仕方といったビジネスマナーを教えたり、「就業先の会社はどんな人材をほしがっているか」を考えたりしてもらい、いち社会人としてあるべき姿に向き合う場にしています。

次に「ものづくり教育」という講義で、仕事の基本や安全衛生・品質管理、用語や工具の使い方をはじめ、ものづくりの現場における基本的な考え方を理解してもらいます。

――「ものづくりの現場における基本的な考え方」とは、どのような内容なのでしょうか。

有光講師

有光講師

ものづくりの現場では、安全とモラルを確立したうえで、品質・コスト・納期を守らなくてはなりません。そのために必要な意識が「5S(ごえす)」と「3定(さんてい)」というものです。まずは働くうえで大切な考え方を理解してから、具体的な知識や技術力を身につけていただきます。

「5S」:整理・整頓・清掃・清潔・しつけのこと。製造現場では物質的にも作業工程においてもムダが発生しがちであるため、「整理整頓をしてムダをなくしていこう」という心がけです。

「3定」:定品・定置・定量のこと。工場内で扱う物品の、種類・置き場所・数量を定めようという心がけです。

卒業生Iさん

卒業生Iさん

設備保全エンジニア研修が始まって最初に、「自分が使っているものや空間をきれいにできない人が、きれいな製品を作れるわけがない」と教えてもらいました。現場に出た今でもとても印象に残っていますし、プライベートでも身の回りをきれいにする癖がついて、気が付いたら掃除が趣味になっていました。

落下物事故や感電を体験⁉どんな工場でも役立つ〈危険体感教育〉

――「ものづくり教育」の後は、何を学習するのでしょうか。

有光講師

有光講師

1時間の講義で7種類の危険を学ぶ「危険体感教育」です。製造現場では安全が最優先ですが、事故が起こることもまれにあります。誰もが安全に働けるよう、起こりうる危険や注意点を知ってもらうための研修です。

製造機器を使って危険が発生する様子を実演しながら、実際に製造現場で起きてしまった事故の事例もお伝えしています。

――たとえばどんな危険を学べるのでしょうか。

有光講師

有光講師

講義の最初に説明する「安全靴衝撃体験」では、製造現場で安全靴をはくのがいかに大切かを学んでいただきます。

安全靴と普通の靴の中に粘土を入れ、おもりを落とす実演をしています。安全靴の中の粘土はそのままの形ですが、普通の靴の粘土はつぶれてしまうのです。

安全靴衝撃体験で使用する、安全靴・おもり落下装置・粘土

▲安全靴衝撃体験で使用する、安全靴・おもり落下装置・粘土

ほかにも、作業中に手袋を外す理由を学べる「ボール盤巻き込まれ体験」や、感電を防ぐための対処法を学ぶ「感電体験」などがあります。

――危険体感教育を受けてみて、訓練生のみなさんは安全への意識が変わりましたか。

訓練生Mさん

訓練生Mさん

いざ身をもって体験すると、「どんな小さなルールでも、守らなければ大きな事故につながるなんて怖いな」と思いました。

日総工産に入社する前にも製造の仕事をしたことがあるのですが、その時受けた安全研修は座学が中心で、どんな危険が起こるのかあまりイメージできていませんでした。

日総工産の危険体感教育では実際の機器を使って事故の様子を再現してもらったり、過去に起こった事故の内容を教えてもらえたので、当時よりも安全に対する責任感が強くなりました。

――危険体感教育の経験は、現場に出てからもとても役に立ちそうですね。

卒業生Iさん

卒業生Iさん

そうですね。日常的に「危なそう」な場所に気づけるようになりました。

研修を終えて現場で働き始めてからも、「床に水滴が落ちているから、転ぶ危険があるかも」「階段を降りるときには手すりをつかもう」など、常に安全を意識して行動できています。

有光講師

有光講師

現場で働き始める際も安全教育を受けますが、座学で教わることが多いので、リアルな危険の様子まではわからないんです。

実感を持って危険性を学ぶ機会がないためにケガをしたり、最悪の場合、命を落としてしまうことはあってほしくありません。ですから、いろいろな実機を使ったり実話を伝えたりしながら、リアルに感じられる危険体感教育を行っています。

ここまでの研修を終えたら、設備保全エンジニアとしての知識を学ぶ講義に入ります。

危険体感教育で、実演機器を使いながら事故の事例を伝える様子

▲危険体感教育で、実演機器を使いながら事故の事例を伝える様子

▲研修の様子はこちらでチェック

つまずきを放っておかない。「わからない」に正直でいられる〈設備保全エンジニア研修〉

――設備保全エンジニア研修では、まず座学でひと通り基礎知識を身につけると伺いました。実際に受講されたみなさんは、講義についていけるか不安はありませんでしたか。

訓練生Tさん

訓練生Tさん

初めはわからないことばかりでむずかしく、焦りがありました。たとえば工具の名前ひとつとっても、ドライバーくらいはわかるけれど、それ以外の専門工具は初めて見るものなので名前が全くわからなかったり、戸惑うことも多かったです。

でも、講師の方が「その場で授業をさえぎってもいいから、わからなかったらわかりませんと言ってね」と質問しやすい雰囲気を作ってくれました。実際にわからなくなっても「そもそもどこがわかっていないのか」から一緒に探してくれるので、不安な点はすぐに質問して解決できています。

もともと話すのが苦手で、小さなことを質問しようにも「まずはできるだけ自分で調べなきゃ」と遠慮してしまうタイプでしたが、研修を通じてささいなことでも素直に質問できるようになりました。

習ったその日中に疑問を解消できるので、講義の翌日朝イチの復習テストでは、家で30分ほどテキストを読み直せば問題なく合格点を取れています。

講義中、講師が訓練生をサポートする様子

▲講義中、講師が訓練生をサポートする様子

――質問しやすい空気づくりは、講師の方も意識的に行っているのでしょうか。

有光講師

有光講師

はい。休憩時間に雑談がてら質問に答えたり、講師によっては自分から訓練生に話しかけに行ったりと、質問しやすい空気づくりを意識しています。

私自身も日総工産の訓練生だったので、初めは質問しにくいだろうなという気持ちはよくわかるんです。

――座学で基礎知識を学んだあとは、工具や機器を自分で動かす実技パートに入りますね。自分で手を動かしてみて、むずかしさを感じたことはありますか。

産業用ロボットを使用した実技研修の様子

▲産業用ロボットを使用した実技研修の様子

訓練生Mさん

訓練生Mさん

実技研修のなかでは、配管のネジ締めがむずかしかったです。力任せに締めるだけではうまくいかなくて。実技講師の方がコツを直接教えてくれたおかげで、うまくできるようになりました。

わからない人や不安そうな人がいると、講師の方が横にかがんでサポートしてくださるので、まだ研修途中ですがしっかりついていけています。

実技研修の様子

▲実技研修の様子

――座学でも実技でも、わからない・できないを放っておかない指導の仕方が共通しているのですね。

有光講師

有光講師

人は忘れる生き物なので、繰り返し目や耳に入れることで、現場に出るまでに定着したらいいなと思っています。

講師が気を付けているのは、丸暗記ではなく、仕組みや原理から理解してもらうということです。訓練生に質問を投げかけるときは、「なぜこういう仕組みなんだと思う?」「みんなに説明してみて」と促すようにしています。

また、1分間スピーチやまとめテストでの記述式問題など、自分の言葉で説明する力を高められる機会も設けています。

日総工産でのキャリアチェンジで、前向きな自分になれた

日総工産なら、仕事の幅の広げ方は自由。未経験から製造オペレーター・設備保全エンジニアに挑戦することはもちろん、「一度製造領域のお仕事で経験を積んでから設備保全エンジニアへ」というキャリアチェンジも可能です。

実際に日総工産で設備保全エンジニアへ初チャレンジ中の訓練生・卒業生のみなさんに、キャリアチェンジのメリットを伺いました。

――みなさんはなぜ設備保全エンジニアをめざそうと思ったのですか。

卒業生Iさん

卒業生Iさん

以前は製造派遣会社のオペレーターとして働いていました。スキルアップのために転職を考えていたとき、当時の上司から「これからの時代はたとえオペレーターでも、設備保全のスキルが必要になってくる」と話を聞いたので、設備保全エンジニアをめざそうと心が決まりました。

訓練生Mさん

訓練生Mさん

僕は自動車製造工場で、製造オペレーターとして働いていました。貯金を増やしたくて給与の高い自動車製造を選んだのですが、このまま製造オペレーターを続けるよりも、手に職をつけた方が今後就職先を選びやすそうだな…と考えたので、設備保全エンジニアを目指すことにしました。

――設備保全エンジニア研修を経て、自信につながったと感じる部分はありますか。

卒業生Oさん

卒業生Oさん

僕は自分の言葉で物事を伝えることが苦手だったのですが、研修を受けたことで、説明力を改善できて自信につながりました。

設備保全エンジニアはオペレーターさんから機器の不具合を聞いたり、交代勤務の人と連携したり、なにかとコミュニケーション力が必要になる仕事なので、研修中に苦手を克服できてよかったと思います。

▼研修後の待遇はいいの?日総工産の口コミが気になった方はこちらの記事もチェック

――プライベート面で、何か変化はありましたか。

訓練生Tさん

訓練生Tさん

単純に生活する場所が熊本に変わっただけでなく、土日の過ごし方ががらりと変わりました。

ここに来るまではずっとインドア派だったのですが、同期の訓練生と仲良くなって、今では毎週末遊びに出かけています。中でも特にMさんとは親しくなれて、研修が終わったあとは一緒に電車に乗って帰りますし、夕ご飯を食べにいくこともあるくらい気楽な間柄です。

とはいえプライベートはお互い尊重していて、寮の部屋を行き来することは今のところありません。個人の時間も大事にしつつ、週末はみんなで外に遊びに行く…そんな生活です。

訓練生Mさん

訓練生Mさん

まさか仕事のために研修に来て、こんなに仲のいい存在ができるとは思っていなかったのですが、振り返ると1日目から研修の雰囲気はよかったと思います。

講義の初めに、ペアを組んでお互いのプロフィールをクラスに紹介するワークがあったりと、研修前半は複数人で行うプログラムが中心だったので、自然と打ち解けられました。同期の人数が8人と、多すぎず少なすぎずだったのも結束しやすかった理由かもしれません。

訓練生TさんとMさんが一緒に寮まで帰った時の写真

▲訓練生TさんとMさんが一緒に寮まで帰った時の写真

――日総工産での研修が、ポジティブな変化のきっかけになっているのですね。講師の方は、訓練生がどんな姿へ成長することを期待していますか。

有光講師

有光講師

人それぞれ望む未来は違うと思いますが、訓練生のキャリア形成に責任を負う講師としては、訓練生が活躍・成長する姿を見せてもらえることがやりがいです。

現場で働きながら、後輩の指導にあたるリーダーを担ったり、機械保全技能士の資格を取ったり、さらに高レベルな研修を受けて保全管理者として活躍したりと、設備保全エンジニアはステップアップをめざしやすい仕事。

過去に研修で教えた卒業生が研修センターに戻ってきて、現役訓練生からの相談に乗っている姿を見たり、「あの時の有光講師の言葉があったから、今の自分がいる」という言葉をもらえたりすると、彼らのキャリア形成にいい影響を与えられたのかもしれないな、と思えるんです。

まとめ

訓練生・卒業生の方4名と講師の方にお話を伺い、日総工産はどんな経歴からでも設備保全エンジニアをめざせる手厚い研修を行っている、教育熱心な会社であることがわかりました。特に製造未経験の方は、初めは不安かもしれませんが、反復して仕組みから覚えていく指導方法や周りを頼りやすい雰囲気が確立されているため、初日から安心して研修に臨むことができます。

日総工産でなら、設備保全エンジニアとしてのスキルも社会人としてのスキルも磨き、選べる仕事の幅を広げていけるはずです。ものづくり業界で将来も通用するスキルを身につけたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※記事の内容は、2024年10月時点のものです。

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