橋本裕太 インタビュー - チュ~モクARTIST

最旬アーティストを迎えて、その素顔に迫るスペシャル企画。
今回のゲストは、「メルティングボイス」と称される、とろけるような歌声が魅力☆ 今、女子中高生を中心に絶大な人気を博している、SNS世代の正統派男性ソロボーカリスト・橋本裕太さん!高校時代の思い出からアルバイトのエピソードまで、セキララに語ってもらいました♪

橋本裕太さん

Profile

仙台出身。まったくの無名にも関わらず、SNS上での30秒カバー動画が現在3000万回再生を突破!女子中高生から大人気のアプリ『MixChannel』でのうたランキングでは、最高1位を獲得した。2016年10月、2017年2月にそれぞれ行われたワンマンライブは、すべてSOLDOUT!今夏7月14日(金)には渋谷wwwでのワンマンライブも決定している、2017年ブレイク必至の、大注目の男性ソロボーカリスト。

オルゴールカバーEP『とろけ唄』ヴィレッジヴァンガードオンラインにて販売中!
2017年1月、30秒カバー動画の大人気を受けて、ヴィレッジヴァンガードとのコラボにより発売されたオルゴールカバーEP。デビュー前にも関わらず、発売1週間で約1000枚を売り上げて大ヒットを記録。『はじめてのチュウ』、『小さな恋のうた』、『366日』、『帰りたくなったよ』の全4曲を収録。

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高校時代にハマっていたのは、音楽と…プリクラ!?

――橋本さんが高校時代、夢中になっていたことはなんですか?

橋本僕が高校生だった頃、急激にプリクラのクオリティが上がりまして。男同士で撮るプリクラにハマってましたね(笑)。加工とか、落書きとか、しちゃってました。僕が高校生だった頃、急激にプリクラのクオリティが上がりまして。男同士で撮るプリクラにハマってましたね(笑)。加工とか、落書きとか、しちゃってました。

――最近のプリクラって、目が大きくなったり、メイクしてくれたりするんですよね~。男同士って意外です(笑)。音楽活動のほうはいかがでしたか?

橋本ずっと歌は好きでした。高校の文化祭のステージで歌う機会があったので、それに向けてたくさん練習していましたね。……僕、「目立ちたがり屋のクセに恥ずかしがり屋」みたいなところがあるんです。中学時代から人前で歌ってみたい思いはあったんですが、中学の文化祭では、勇気が出ずに歌えなくて。高校では勇気を振り絞って、自分からステージに立たせてもらいました。

――あのー、よろしければ、ここで1曲、アカペラで歌っていただいてもよろしいでしょうか?

橋本なるほど、わかりました(笑)。……では、スキマスイッチさんの『奏』を歌わせていただきます。(『奏』を熱唱中)。

――(拍手)ありがとうございます!素敵!スキマスイッチさん、以前この番組にも出演していただいたんですが、また全然違った魅力の曲になって響いてきますね。

橋本ありがとうございます!

橋本裕太さん

ファッションセンスが磨かれた古着屋バイト

――学生時代、音楽活動とともにアルバイトもされていたと思うんですが、印象に残っているアルバイトは何ですか?

橋本古着屋さんです。バイトを探している頃、たまたまその古着屋さんに行った時、「アルバイトを募集しています」と店内放送が流れて。このタイミングで放送が聞けたのは、何かの縁かもしれないなと。もともと洋服が好きだったのもあって、そのバイトを選びました。

――どんなお仕事内容だったんですか?

橋本お客様から洋服を買い取って、それを商品として販売するお仕事です。たくさんブランドを知れたのは楽しかったですし、勉強になりました。洋服に値段を付けることを「査定」というんですが、査定ができるようになると、同僚から「デキる人」と思われるんですよ。みんな、そこを目指してがんばっていましたね。

――おお、値段を付けられるのは、選ばれし者たちだけなんですね。

橋本はい、選ばれし者たちだけです(笑)。

――古着って、レア物とか、年代物とか、勉強することが多そうです。

橋本そうなんです。ブランド名は調べれば出てくるのでわかるんですけど、ビンテージ物とか、アメリカの古着は、ちょっとの勉強でどうにかなるものではなくて。今でも僕はそこにたどり着けていないぐらい、難しかったです。

――バイト中、どんな瞬間にやりがいを感じましたか?

橋本お店に飾ってあるマネキンは、スタッフが全身コーディネートして展示しているんです。僕がコーディネートすると、「これはない」「これは違う」と社員さんに怒られ続けていたんですが、勉強していくうちにだんだんひとりでできるようになって。そうしたらある日、僕が全身コーディネートしたマネキンが、飾ったその日にまるごと売れたんです。それは、ホントに嬉しかったですね。

――頭の先から足の先まで? すごいですね!

橋本:自分でもビックリでしたね。

――今日の橋本さんもシンプルながらスタイリッシュな井出達で、サイズ感とかカラーリングとか、こだわりを持っているんだろうなぁというのを感じます。アルバイトの経験が生かされてるんですね。

橋本:あはは、ありがとうございます。

橋本裕太さん

古着業界用語の「もやし」「えのき」とは…?

――アルバイトをする前、不安に思っていたことはありますか?

橋本:人見知りだったので、人間関係ですね。

――なるほど。それでも「バイトをしてみよう」と踏み出した理由はあったんですか?

橋本:初対面の人と会話をするのが、もともと苦手で。でも、このままでこの先やっていけるのかなぁという不安もあって。自分で何かを変えなきゃいけないという思いがありました。たくさん悩みましたし、不安もありましたけど、とりあえず、あとのことは考えずに電話をして、面接の日を決めて、履歴書を書いて、面接して……と、自分自身でハードルを下げて、ひとつずつ越えていったことで、克服できた気がします。

――応募するところから、自分が変わるきっかけになったわけですね。

橋本:はい、そうですね。

――実際にバイトを始めて、職場の人間関係はいかがでした?

橋本:社員さん含め、みなさんよくしてくださって、今でも仲がいいです。僕が不安だったのを察してくれたのか、たくさん話しかけてもらいましたし、仲よくしてくれて。……実は仲よくなってから、同僚に「最初は取っ付きづらいイメージがあった」って言われたんですよ。僕も含めて、たぶん環境になじめないとか、人と仲よくなるのが苦手という人は、自分から壁を作っていることが多いんじゃないかなと。僕は、みんなが話しかけてくれたことでその壁を取っ払えたし、仲よくなれましたけど、自分自身が一歩変わることも大事なのかなと思いますね。

――まずは、自分自身が変わる……すごく大切なことですよね。素敵なお話をありがとうございます!では、次、バイト内業界用語を教えてください。

橋本:「もやし」、「えのき」、ですね。

――え? 古着屋さんですよね? お鍋をするわけじゃないですよね?

橋本:お鍋ではないです、古着屋です(笑)。なんのことだと思います?

――「いらない古着は燃やしてしまえ」の「もやし」かなぁと思ったんですけど。「えのき」が出てきて、さすがに違うなぁと気づきました。

橋本:あはは。実は、洋服と値札をつなぐ紐、あるじゃないですか。あれを「もやし」「えのき」っていうんですよ。なので、カウンターの中では「そこのもやし取って」とか「もやし3本ちょうだい」とか、そういう会話が飛び交っています(笑)。古着屋さんに行ったら、聞いてみてください!

橋本裕太さん

橋本さんが歌うカバー曲の選び方とは?

――そんな橋本裕太さんですが、1月15日にオルゴールカバーEPをリリースされているんですよね。その中から1曲、紹介していただけますか?

橋本:このEPで、僕が高校生の頃から聴いていた、いきものがかりさんの『帰りたくなったよ』をカバーしています。僕は地元の仙台から1年半前に上京したばかりなんですけど、やっぱりまだ、ちょくちょく「地元に帰りたいなぁ」とか、地元が恋しくなる瞬間があるんですよね。そういう時にも聴かせていただいている大切な曲です。

――橋本さんの『帰りたくなったよ』、とろける歌声で優しいカバーに仕上がってますよね。ほかにもさまざまなカバー曲をSNSにアップされていますが、アイドルから女性アーティストの曲まで、どうやって曲を選んでいるんですか?

橋本:やっぱり僕自身が大好きな曲というのはもちろんなんですけど、それだけだと偏りが出てしまったり、ひとつのアーティストさんに集中してしまったりするので。自分の聴く曲の幅を広げる意味でも、いろいろな曲をカバーさせていただいてます。

――Twitterでも、カバーのリクエストがありますよね?

橋本:リクエストをいただけると、普段、自分が知れないような曲にも出会えるので嬉しいです。ぜひTwitterでコメントや感想を送ってください!

――本日は、ありがとうございました!

橋本裕太さん

橋本裕太さんにとってアルバイトとは?

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