2025.07.01

【全9種】選べる履歴書テンプレートダウンロード(Word/Excel/PDF/Pages形式あり)

【全9種】選べる履歴書テンプレートダウンロード(Word/Excel/PDF/Pages形式あり)

履歴書は店頭で購入し、手書きで作成することもできますが、テンプレートを使用してパソコンから作成することも可能です。また、パソコンで作成するのが一般的な職務経歴書も、テンプレートを使用すればスムーズに作ることができます。
履歴書の作成でテンプレートを使用する場合、経歴やアピールポイント、志望企業や志望職種によって自分に合ったテンプレートを選ぶことも非常に大切です。

この記事では、履歴書や職務経歴書のテンプレートを上手に活用する方法をご紹介します。ダウンロードして使えるテンプレートも用意していますので、自身がアピールしたいことに適したフォーマットを選択し、スムーズな応募書類の作成にお役立てください。

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目次

やさしい履歴書

履歴書テンプレートの選び方

履歴書の用紙サイズはA4(A3二つ折り)もしくはB5(B4二つ折り)が一般的です。応募に際して特に指定がなければ、どちらのサイズでも問題ありません。
もちろん、企業からサイズの指定があれば、指定されたサイズに従いましょう。

このページでダウンロードできる履歴書テンプレートの形式については、Word・Excel・PDFのほか、Pages(Mac®ユーザー向け)があります。履歴書をPCで作成する場合はWord・Excel・Pagesで、手書きの場合はPDFを使用すると扱いやすいでしょう。

因みに、WordかExcelどちらがいいか迷う方は多いと思います。
両者の特徴としては、文章作成ソフトであるWordでは、調整が必要なのは文字サイズだけなので、余計な操作やレイアウトについての対応は不要です。
また、Wordは印刷しやすいというメリットがあります。

一方、表計算ソフトであるExcelは、枠のサイズや文章の縦幅など自由に変更可能というメリットがありますが、印刷設定が難しいという点があります。

WordとExcelのどちらで作成しても、見られるのはあくまで「書いてある内容」なので評価は変わりません。使い慣れた方、得意な方で作成しましょう。

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履歴書テンプレートのダウンロード

以下に、ダウンロード可能な履歴書テンプレートを紹介します。用途に合わせたテンプレートも用意したので、ぜひ活用して下さい。

厚生労働省規格の履歴書テンプレート(厚生労働省推奨の標準的なテンプレート)

厚生労働省規格の履歴書テンプレート(厚生労働省推奨の標準的なテンプレート)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

厚生労働省規格の履歴書テンプレートは、本人の適性・能力を基準とした公正な採用選考を推進する目的で、2021年4月から採用された標準的な履歴書のテンプレートです。主な特徴は以下の2点です。

  1. 男女を選択制だった性別欄が自由記入欄になった
  2. 通勤時間、扶養家族数(配偶者を除く)、配偶者、配偶者の扶養義務、の各項目を削除

性別欄は任意記入となっており、未記載でも可とされています。

※参考:厚生労働省『新たな履歴書の様式例の作成について』(2025/6/18)

学歴・職歴欄が多い履歴書テンプレート(経験・転職回数が多い人向け)

学歴・職歴欄が多い履歴書テンプレート(経験・転職回数が多い人向け)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

この履歴書テンプレートのレイアウトは、学歴・職歴欄のスペースが大きく取られています。
そのため、志望する企業や職種において、今まで自分の学んできた内容が大きく関連している場合、自分が従事してきた仕事内容を詳しく記入できるため、学歴や職歴上の経験をアピールしたい時には便利です。

また、職歴欄が大きいため、前職、現職での異動が多かった人や、転職歴が多い人にも向いているテンプレートです。
今までに自身が経験してきたことを明確にアピールすることで、志望企業にとって有益な人材であることが伝われば、採用担当者にも好印象を与えることができるでしょう。

学歴・職歴欄が少ない履歴書テンプレート(第2新卒・経験が浅い人、初めて転職する方向け)

学歴・職歴欄が少ない履歴書テンプレート(第2新卒・経験が浅い人、初めて転職する方向け)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

こちらの履歴書テンプレートは、学歴・職歴欄が少ないタイプです。
志望動機や自己PR、趣味・特技、本人希望欄などがバランス良く設けられているため、職歴欄に書ける内容が少ない、社会人歴が浅い第2新卒の方や、初めて転職する方に向いています。

志望動機や自己PRが多い履歴書テンプレート(自己PRや意欲を伝えたい方向け)

志望動機や自己PRが多い履歴書テンプレート(自己PRや意欲を伝えたい方向け)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

こちらの履歴書テンプレートは、志望動機欄の部分のスペースが大きく取られています。
これは、これまでの経験が志望企業での仕事に活かせる人、企業研究を入念に行い、明確な志望動機を記入できる人、自分の仕事に対する意識が明確な人に向いているでしょう。

志望動機をしっかりと丁寧に書くことで、採用担当者に「入社意欲の高さや入社後イメージがしっかり持てている人」という良い印象を与えることが出来るでしょう。

資格/スキル、免許欄が多い履歴書テンプレート(スキルや強みを強調したい方向け)

資格/スキル、免許欄が多い履歴書テンプレート(スキルや強みを強調したい方向け)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

こちらの履歴書のテンプレートは、免許・資格の特記事項欄や、志望動機、自己PR欄がそれぞれバランス良く設けられているタイプになります。
自身の持っている免許・資格といったスキルや強みを採用担当者にアピールしやすい履歴書テンプレートです。

アピールしたい免許・資格を単純に記入するだけでなく、採用担当者に好印象を与えられるよう、現職場での活用事例などを特記事項に具体的に記載すると良いでしょう。

趣味・特技欄のない履歴書テンプレート(趣味・特技以外をアピールしたい人向け)

趣味・特技欄のない履歴書テンプレート(趣味・特技以外をアピールしたい人向け)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

特筆すべき趣味や特技がなく書くことがない、という人にはこちらの履歴書テンプレートがオススメです。
趣味・特技の代わりとして「志望動機」と「自己PR」に加え「長所・短所」や「健康状態」欄を設けて新設しているため、バランスよく自己PRの記載ができます。

アピールには繋がりにくそうな趣味・特技を無理に記載しても、かえって良くないイメージを持たれる可能性があります。履歴書に書けるほど熱心に取り組んでいない趣味・特技を記載していると、面接時に話題になった時に困る可能性もあります。

具体的には、自分自身が記載した趣味が、面接官も熱心に取り組んでいる趣味だった場合です。その趣味について深堀りして質問されることもあるため、履歴書に記入するなら、こういった場面に直面してもきちんと答えられるように準備しておきましょう。

証明写真欄がない履歴書テンプレート(WEBエントリーなど、証明写真不要とされている場合)

証明写真欄がない履歴書テンプレート(WEBエントリーなど、証明写真不要とされている場合)

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

こちらの履歴書テンプレートは、証明写真欄がないタイプのものです。基本的には特別に指定がない限り、履歴書に証明写真は必須です。
ですが、履歴書に貼る証明写真とは、あくまで容貌や年齢を確認するためのものではなく、本人確認のためのものです。そのため、応募企業や転職エージェントが、証明写真の貼付を必須としていない場合は、こちらのテンプレートを使用しても良いでしょう。

アルバイト・パート向け履歴書テンプレート

アルバイト・パート向け履歴書テンプレート

A4(A3三つ折り)
B5(B4二つ折り)

こちらの履歴書テンプレートは、アルバイト・パート向けのタイプです。
アルバイトやパートの応募で、履歴書をシンプルにまとめたい場合は、A4・B5一枚のコンパクトタイプのフォーマットでも問題ないでしょう。

また、アルバイトやパートを希望する人は、学校や家庭との両立が気になる方も多いため、履歴書テンプレートには「勤務を希望する時間・曜日」などの記入ができるスペースがあると良いでしょう。

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履歴書テンプレートの利用方法

実際にテンプレートを使って履歴書を作成するには、どのようにしたら良いのでしょうか。履歴書のテンプレートの使い方について解説します。

 

【手書きの場合】PDFをダウンロード・印刷し、ボールペンで記入

手書きの場合はPDFをおすすめします。以下のような3ステップの手順で作成します。

  1. PDF形式の履歴書テンプレートをダウンロード
  2. ダウンロードした履歴書テンプレートを印刷
  3. 印刷した履歴書の各項目を記入

手書きで履歴書を作成したい場合は、PDF形式のテンプレートをダウンロード・印刷してください。
記入は黒のボールペンで行います。なお、何度も書き直しができる「消せるボールペン」は、履歴書には不適切なため使用しないようにしましょう。

【メール等で送付する場合】WordかExcel、またはPagesをダウンロードし、PDFで保存

メール等で送付する場合では、以下のような4ステップの手順で作成します。

  1. WordかExcel、またはPages形式の履歴書テンプレートをダウンロード
  2. ダウンロードしたファイルを開き、各項目を記入する
  3. ファイルに名前を付けて保存
  4. 保存したファイルをPDFに変換

メールなどで応募先に履歴書を送付する場合は、パソコンで編集したものをPDF形式で保存し電子媒体の状態で送ります。

まずは、Word・Excel・Pagesのどれかのテンプレートをダウンロードします。アプリケーションソフトががパソコンに入っていれば、ファイルをクリックするだけで自動的に立ち上がります。

そして、記入したい箇所をクリックして文字を打ち込んでいきます。完成したあとは、「名前を付けて保存」という項目がありますので、ファイルに名前を付けて保存しましょう。ファイルの名前は「履歴書◯◯(氏名)」のように、わかりやすいものにするのがおすすめです。

もちろん、企業側からファイル名の付け方の指定があったら、その指定に倣ってファイル名を付けます。

ファイルを保存したら、PDF形式に変換しておきましょう。PDF形式に変換すれば、ほとんどの端末やOSで同じように見えるだけでなく、第三者に編集されるリスクも減ります。そのため、履歴書や職務経歴書をメールやWebサイトから送信する場合、必ずPDF形式に変換してください。

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履歴書の記入方法

ここでは、履歴書の基本的な項目について、記入のポイントを解説します。
それ以外の項目の詳しい書き方が知りたい人は、「履歴書の書き方がすべてわかる!完全ノウハウまとめ【テンプレート付】」をあわせてご覧ください。

基本情報記入欄

履歴書見本

基本情報には、日付・氏名・生年月日(年齢)・性別(厚生労働省規格の場合は自由記入)・住所・電話番号などの項目と、写真添付欄があります。

日付は履歴書の提出日(郵送の場合は投函日・メール送付の場合は送信日)を記載し、年齢はその日付時点で何歳か(満年齢)を記載します。住所は現住所を記入し、電話番号は企業からの連絡などに使用されるため、日中に連絡のつきやすい電話番号を記入しましょう。

学歴・職歴記入欄

学歴・職歴記入欄

学歴は「ここから書き始めなければならない」といった厳格なルールはありませんが、義務教育の終了時点である中学校の卒業年月から記載しましょう。学校名はすべて正式名称で、学部・学科名まで詳細に書きましょう。途中で浪人や留年期間がある場合、特に履歴書内で触れる必要はありません。

職歴は最終学歴以降、社会人として働いた経歴をすべて記載します。学生期間のアルバイトは基本的に記載不要です。ただし、フリーター期間があって、応募先企業へのアピールになると考えられるアルバイト経験がある場合は、履歴書に書いても問題ありません。このとき、アルバイトで雇用されていたことは明記するようにしましょう。

自己アピール記入欄

自己アピール記入欄<

自己PR欄・志望動機欄などには、応募先企業の採用担当者が見たときに、採用のメリットが感じられるものを記載します。自分のやりたいことを書くのに終始するのではなく、会社にとって利益になる人材であるとアピールすることが重要です。

必要に応じて職務経歴書も提出しよう

職歴が多いと、履歴書の職歴欄に収まらない場合があります。必要に応じて別紙で職務経歴書を作成し、履歴書から参照させる形で添付しましょう。

 

職務経歴書テンプレートのダウンロード

職務経歴書の形式別テンプレート
 

職務経歴書は、パソコンで作成するのが一般的です。WordかExcelのどちらかのテンプレートをダウンロードし、使用するようにしてください。

職務経歴書のテンプレートの使い方・基本的な書き方

職務経歴書も、基本的にダウンロードの方法やPDFへの変換といった使い方は履歴書と変わりません。ただし、職務経歴書は、履歴書のように形式が定まったものではないため、レイアウトを自分なりにアレンジするのも一つの手です。

ダウンロードの方法や編集後の保存方法などは、履歴書と同じ手順になります。上記の「履歴書テンプレートの利用方法」を参考に作成しましょう。

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履歴書に関するよくある質問

ここからは、履歴書に関するよくある疑問点を、Q&A方式で解説します。

履歴書の書き方のコツやマナーはある?

履歴書の書き方のコツやマナーについては「完全版!履歴書の書き方マニュアル」を参考にしてください。こちらの記事では、採用担当者にいい印象を抱いてもらうために、就職活動において重要な履歴書の記入欄別の書き方のコツや作成方法、提出時のマナーについて詳しく解説しています。

履歴書はA4サイズ1枚でもいい?

履歴書はA4サイズ1枚での提出でも問題ありません。ただし、記載できる情報量に限りがあるため、採用担当者に十分なアピールができない可能性があります。応募者が多い場合や正社員などを志望する場合は、A4サイズ2枚以上(A3二つ折り)で作成しましょう。アルバイトなどの応募に関しては、A4サイズ1枚にまとめてしまっても問題ありません。

郵送する場合は、書類を折って送ってもいい?

履歴書は折らずに送付するのが原則です。履歴書がそのまま入るサイズの封筒に入れて送付するようにしましょう。例えば、A4サイズの履歴書の場合は「角形2号」の封筒がおすすめです。

ただし、市販のA3サイズが二つ折りでA4サイズになっているものや、B4サイズが二つ折りでB5サイズになっているものは、折った状態のままで大丈夫です。職務経歴書などの別紙がなく、アルバイトやパート応募に使う場合は、三つ折りなどにしても問題ありません。

また、郵送の場合には、送付状を同封するのを忘れないように注意しましょう。

<関連記事>
【テンプレート付】送付状が必要なシーンや正しい書き方を解説!

履歴書をメールで送付しても良い?

応募先企業が履歴書のメール送付を指示している場合は、その指示に従いましょう。送る際はPDF形式で保存してからメールに添付します。郵送や直接提出が指示されているのにもかかわらず、メール送付することは避けましょう。

性別記入欄は記入しなければいけない?

以前より広く利用されてきたJIS規格の履歴書では、性別欄が男女の選択制になっていました。しかしその後作成された厚生労働省規格の履歴書では、性別欄は自由記入欄となり、未記入も可能となっています。必要に応じて、厚生労働省規格を利用してください。

履歴書の日付は記入日?送付日?

履歴書の日付は、応募先に提出する日付を記載します。対面で提出する場合はその日付、メール送付や郵送の場合は、送信または投函する日を記載しましょう。

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まとめ:自分に最適な履歴書テンプレートで上手に自己PRしよう!

履歴書や職務経歴書の選び方や、こちらで紹介したテンプレートを上手に活用する方法について解説しました。パソコンで履歴書のテンプレートを編集すれば、作成の手間を大幅に削減できます。また、履歴書をわざわざ店頭に買いに行く手間がない点もメリットです。

タイピングが苦手な方や、手書きの文字に自信があるという方は「PDF」のテンプレートを印刷し、そちらに記入して提出しましょう。テンプレートを上手に活用して、仕事探し・就職活動を効率良く進めましょう。

※「Excel」は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※「Pages」はApple Inc.の登録商標です。

【免責事項】本記事で提供する情報は、一般的な履歴書の作成方法に関するものであり、個別の求人応募における採用を保証するものではありません。応募先の企業の指示や要件を必ずご確認の上、ご自身の責任でご活用ください。

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