はじめてバイトマニュアル-高校生編 高校生が不安なく働くためのポイントを徹底解説
勉強に学校生活に忙しい高校生。アルバイトをしてみたいけど、ブラックバイトや闇バイトといったトラブルに巻き込まれないか、学校と両立できるか不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、はじめてバイトするなら必ずおさえておきたい、働く人を守る労働法のポイントや安全な職場の選び方、両立のための工夫を徹底解説します。
職場や学校のルールを守って、はじめてのバイト生活を楽しみましょう!
目次
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高校生のアルバイトの実際は?バイト経験者の3割が労働条件でトラブルに遭遇
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学費やお小遣いなどを稼ごうと、アルバイトをはじめる高校生はどのくらいいるのでしょうか。
厚生労働省の調査によれば、高校生の46.2%が「アルバイト経験がある」と回答しています。バイトを始めた時期として最も多いのは高校1年生の2~3学期。高1の1学期や夏休みから始めたと回答する人も多く、アルバイト経験のある高校生の多くが高1から始めているようです。
高校生が選ぶバイト先は以下のようになっています。【高校生が選ぶバイト先ランキング】
業種 選んだ人の割合 販売 スーパーマーケット 22.6% コンビニエンスストア 14.8% ガソリンスタンド 2.0% その他販売 5.9% ホテル ホテル・旅館 1.5% 飲食 居酒屋 3.6% ファーストフード 5.6% ファミリーレストラン 4.7% 寿司屋 4.2% 上記以外のチェーンの飲食店 6.7% 上記以外の個人経営の飲食店 4.4% その他飲食 2.3% 製造 食料品 1.2% 配送・引越 郵便局 5.2% - その他 2.5% ※厚生労働省「高校生に対するアルバイトに関する意識等調査」をもとにBOMS作成
また、アルバイトで勉強に支障が出ていると感じている高校生は11.2%。アルバイトをしている高校生の8割以上が学業とバイトを両立できているようです。
一方で、働く条件に関して何らかのトラブルがあった、と回答した高校生は32.6%でした。(参考)厚生労働省「高校生に対するアルバイトに関する意識等調査」
「高校生へのアルバイトに関する意識等調査結果概要」
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高校生バイトで実際にあった労働条件のトラブルとは
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高校生は働いた経験がほとんどないため、バイト先から提示された労働条件(勤務時間や業務内容、賃金など)が不利益な内容だったり、法律に抵触する内容だったりしても、気づきにくいものです。
そもそも労働条件を事前に確認していないという高校生もいたりします。
ここでは厚生労働省が行った調査からみえた、実際にあった高校生バイトの労働条件のトラブルや、近年クローズアップされている闇バイト・ブラックバイトについて解説します。実際にあった労働条件のトラブルとは?
バイト経験のある高校生が実際に遭遇した労働条件のトラブルとは、どんな内容だったのでしょうか。以下に主な例をまとめました。
高校生バイトの主な労働条件のトラブル
◎会社(使用者)は、法律にしたがって、バイトする人(労働者)に労働条件を書面で示さなければなりませんが、そのようなアクションがないというトラブルが多く発生しています。
労働条件を示した書面を交付されていない 60.0% 働く前に口頭で労働条件に関する具体的な説明がなかった 18.0% →上記のようなケースでは、これからするバイトの労働条件が適切なのか、高校生が事前に判断する機会が与えられていません。
◎会社(使用者)は、賃金がどのように支払われるのかをバイトする人(労働者)に書面で示さなければなりませんが、以下のような項目の説明を受けていない人が一定数います。
アルバイト代の支払日 39.2% アルバイト代の支払方法(振込か現金払いなど) 40.7% アルバイト代の金額(時給・日給・月給など) 41.0% →上記のようなケースでは、アルバイト代がいつ・いくら・どのようにもらえるのかわからないまま、アルバイトをはじめています。
◎休憩時間やアルバイト代が発生する労働時間の考え方などは法律で決められています。しかし法律に違反した実態があると回答している高校生が以下のようにいました。なお、深夜や休日に未成年(18歳未満)が働くことはできません。
1日に労働時間が6時間を超えても休憩時間がなかった 4.8% 働いた時間分の全てがアルバイト代として計算されていない 3.8% 準備や片付けの時間に賃金が支払われなかった 3.8% 1日8時間、1週40時間を超える労働について、
割増賃金が支払われなかった3.4% 本来禁止されている深夜労働・休日労働をさせられた 2.2% →未成年の場合、健康の観点から特に働く時間の制限があります。また休憩や労働時間、働いた時間に関する賃金の発生などはすべての働く人に共通したルールです。
◎アルバイトはシフト制で働くケースが多いですが、当初聞いていた以上にシフトに入ることを強要されたり、働きたいのに一方的にシフトを減らされたりするトラブルが起きています。また給与明細がもらえず、受け取ったアルバイト代が適切なのか確認できないケースもありました。
採用時に合意した以上のシフトを入れられた 11.2% 採用時に合意した仕事以外の仕事をさせられた 8.8% 一方的に勤務シフトの変更を命じられた 7.0% 一方的にシフトを削られた 5.8% 給与明細書がもらえなかった 5.0% →試験期間中など学業を優先するため、高校生はシフトに入れない期間があります。こうした事情に配慮がなく、職場の都合を押し付けてくる職場があることは社会問題となっています。
(参考)厚生労働省「高校生へのアルバイトに関する意識等調査結果概要」
上記のトラブルに関する調査は2015年と、ブラックバイトが問題化した8年前に実施されたものです。この調査のあと、国は企業や働く人に対して、働きはじめに確認しなければならない労働条件に関する情報の普及につとめています。また、企業に対し、学生、特に未成年の高校生をアルバイトとして雇う際に、配慮を求める活動をおこなっています。
労働条件や働くうえでの共通ルールを働く側が知っていれば、トラブルの多くは避けられるでしょう。
「不当な働き方をさせられるのはいやだから、バイトをしないでおこう」と考えるのはもったいないことです。早めに社会経験が積めるチャンスと考えて、労働に関する基本的な知識を身につけましょう。闇バイト・ブラックバイトはどんなバイト?その見分け方は
強盗殺人事件であらためて世間に知られた闇バイト。アルバイトをしようとして、知らない間に闇バイトに巻き込まれてしまったら怖いですよね。働く人が不当な労働を強いられるブラックバイトも避けたいものです。
実際に募集されているアルバイト情報のほとんどは、犯罪行為や不当労働のないホワイトなアルバイトです。
それではホワイトなアルバイトと、それ以外のバイトはどうやって見分ければよいのでしょうか。闇バイトとはどんなバイト?見分け方と対処法
闇バイトは、高額な報酬と引き換えに違法な犯罪行為に加担するアルバイトです。オレオレ詐欺や強盗事件などのメンバーとして働くなどが該当します。
こうしたバイトは、バイトルのような掲載時に審査をしている求人情報サイトで出会うことはまずありません。闇バイトに加担してしまうケースのほとんどが、SNSや人からの紹介ではじまっています。
闇バイトの特徴として、通常のバイトと比べてかなり報酬が高いという点が挙げられます。
「すぐに大金が稼げる」といった勧誘をされた場合は、闇バイトの可能性を疑いましょう。
アルバイトは求人情報サービスや信頼できる家族・友人からの紹介、よく知っているお店からの直接募集などで探すようにしましょう。
以下の記事でも闇バイトについて解説しています。あわせてご覧ください。ブラックバイトとはどんなバイト?見分け方と対処法
ブラックバイトとは、就業環境が劣悪だったり給料の未払いが続いたりするなど、アルバイトという弱い立場を利用されて不当な扱いをされ、学業に大きな支障をきたすアルバイトのことです。
こうしたアルバイトは、犯罪である闇バイトとは違い、ブラックかどうかを客観的に判断するのは難しいです。
先に解説したような労働条件のトラブルが発生する職場は、ブラックバイトだと考えられます。
ブラックバイトを避けるには、労働の決まりに関する基本的な知識を身に着けて、応募時に妥当な労働条件が提示されるかを確認するのが効果的です。
働いていて不当な扱いを受けた場合は、労働問題を相談する公的な窓口があります。泣き寝入りやがまんすることなく、周囲に相談するようにしましょう。
バイトルはアルバイト募集を掲載する企業に対し、高校生のアルバイトを雇う上で守りたい法律上の決まりなどを記事やその他さまざまな手段で周知しています。
以下の記事でもブラックバイトを解説しています。あわせてご覧ください。
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18歳未満の働く人の保護は手厚い!未成年ならではの働くルールとは
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ここからは、未成年の働く人が法律上どのような保護をされているのか、未成年ならではの働く決まりについて解説します。同じ学生でも、成人に達している大学生とは法律上のルールが異なることがあります。高校生のみなさんは、アルバイトをする前にぜひ知っておいてください。
18歳未満の未成年は健康への配慮から、以下の点で働く時間などが制限されています。未成年の労働の禁止・制限事項(労働基準法)
- 時間外労働は原則できません(第60条第1項)
- 午後10 時から午前5時までの深夜労働は禁止されています(第61条第1項)
- 休日労働はできません(第60条第1項)
※週1回の休日を設けるよう第35条で定められており、その休日、つまり「法定休日」に働いてはいけないという規定です。休日を何曜日にするかは企業が自由に決められるため、必ずしも休日=日曜日というわけではありません。
- 職場に年齢を証明できる書面(住民票など。学生証や保険証は不可)を保管しておかなければなりません(第57条)
←就業時に提出が必要です。
- 危険だったり有害と思われる業務※はできません(第62条)
- 労働契約(アルバイトとして報酬などを納得のうえ働きはじめる合意)は本人と行わなければならず、保護者などが本人の代理で行うことはできません(第58条1項)
- 未成年者に不利な労働契約は、親権者などが辞めさせることができます(第58条2項)
- 賃金は未成年者に直接支払わなくてはならず、未成年者に代わって親権者や後見人に支払ってはいけません(第59条)
※:危険有害業務の例
- 重量物の取扱い業務
- 運転中の機械等の掃除、検査、修理等の業務
- ボイラー、クレーン、2トン以上の大型トラック等の運転又は取扱いの業務
- 深さが5メートル以上の地穴又は土砂崩壊のおそれのある場所における業務
- 高さが5メートル以上で墜落のおそれのある場所における業務
- 足場の組立等の業務
- 大型丸のこ盤又は大型帯のこ盤に木材を送給する業務
- 感電の危険性が高い業務・有害物又は危険物を取り扱う業務
- 著しくじんあい等を飛散する場所、又は有害物のガス、蒸気若しくは粉じん等を飛散する場所又は有害放射線にさらされる場所における業務
- 著しく高温若しくは低温な場所又は異常気圧の場所における業務
- 酒席に侍する業務
- 特殊の遊興的接客業(バー、キャバレー、クラブ等)における業務
- 坑内における労働 等
- (参考)厚生労働省「高校生を使用する事業主の皆さんへ」
- (参考)厚生労働省「スタートアップ労働条件Q&A」
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はじめてバイトをする前におさえておきたい6つのポイント
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ここまでは未成年が働く際のルールについて解説してきましたが、働く人全体に対しても、雇われるという弱い立場をまもるため、さまざまな法律上の決まりがあります。
アルバイトで不当な経験をしないよう、以下の決まりもおさえておきましょう。ポイント❶アルバイトをはじめる前に労働条件を確認しましょう
先にも解説したとおり、アルバイトに対して雇い主は労働条件を書面で示さなければなりません。
このときに必ず盛り込まなければならない労働条件は以下の項目です。労働条件に盛り込まなければならない事項
- ①契約はいつまでか(労働契約の期間に関すること)
- ②契約期間の定めがある契約を更新するときのきまり(更新があるかどうか、更新する場合の判断のしかたなど)
- ③どこでどんな仕事をするのか(仕事をする場所、仕事の内容)
- ④勤務時間や休みはどうなっているのか(仕事の始めと終わりの時刻、残業の有無、休憩時間、休日・ 休暇、交替制勤務のローテーションなど)
- ⑤バイト代(賃金)はどのように支払われるのか(バイト代の決め方、計算と支払いの方法、支払日)
- ⑥辞めるときのきまり(退職に関すること(解雇を含む))
(参考)厚生労働省「アルバイトを始める前に知っておきたいポイント」
いずれの事項も、アルバイトをするうえでとても大切な取り決めです。バイトをする前、採用手続きのときなどに、応募先に必ず確認するようにしましょう。渡された書類を見ても条件がよくわからないなどの場合は、採用担当や上司になる人に遠慮なく質問しましょう。
ポイント❷バイト代は、毎月、決められた日に、全額支払われるのが原則!
バイト代は会社の都合で支払い方をコロコロと変えられるものではありません。また、時給は未成年であっても最低賃金を下回ってはいけません。
最低賃金は毎年変更されているので、自分の時給が最低賃金を下回っていないか、毎年確認するようにしましょう。
最低賃金については、最新の金額も含め、以下の記事で解説しているのでご覧ください。【2023年】最低賃金は全国平均で1,004円、最大で47円の引き上げ|最低賃金を下回っていた場合の対処法
ノルマが達成できなかったり、ミスをしたりしたからといった理由で、バイト先が自由にバイト代を減らすこともできません。
バイト代が給料日になっても支払われない、全額受け取れない、減らされたといった場合は、近くの労働基準監督署に相談しましょう。
近くの労働基準監督署は以下のリンクから探せます。ポイント❸アルバイトも、残業したら手当が受け取れます
1日の労働時間は8時間以内、1週間の労働時間は40時間以内と法律で決められています。アルバイトも正社員も関係なく、全員が対象になります。
そのため上司などから頼まれて残業したら、アルバイトも残業手当が受け取れます。
ただし、未成年(18歳未満)の場合は、時間外労働をさせてはいけないと法律で決められています(労働基準法60条)。
残業手当については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。ポイント❹一定の条件を満たせば、アルバイトも有給休暇が取れます
年次有給休暇とは、シフトが予定されている日などに仕事を休んでも、バイト代を支払ってもらえる休暇のことで、「有休」や「年休」と呼ばれることもあります。
有給休暇は、アルバイトでも、以下の条件を満たす場合は取ることができます。有給休暇を取れる条件
- 週1日以上または年間48日以上の勤務をする人で、
- 雇われた日から6か月以上継続勤務し、
- 決められた労働日数の8割以上出勤した人
アルバイトをしているなら、あなたも有給をとれるかもしれません。条件に該当している場合は、取得できる日数などを確認し、積極的に活用しましょう。
以下の記事で有給休暇について解説しています。ぜひご覧ください。ポイント❺仕事中のケガは労災保険が使えます
仕事が原因で病気やケガをしたり、通勤途中などに事故にあってケガをしたりしたら、労災保険を使いたいと病院で申し出ましょう。健康保険はつかえません。原則、治療費は無料となります。
1日だけの単発バイトでも、労災保険の対象となります。
仕事が原因のケガなどで仕事を休まざるをえなくなり、バイト代が受け取れなくなってしまったら休業補償制度という支援制度もあります。
また労災は、職場が加入しているかどうかにかかわらず、働くすべての人がつかえます。
申請で困ることがあれば、労働基準監督署に相談しましょう。ポイント❻職場の都合でバイトを自由にクビにすることはできません
会社は、就業規則(職場などで働く人が自由に見ることができる状態にしておかなければならない職場の決まり。見たことがない場合は上司に聞いてみましょう)に労働者を解雇(クビ)できる場合を記載しておかなければなりません。
そして、常識的に納得できる理由がなければクビにすることはできません。常識的な理由がある場合でも、原則として使用者(職場・会社)は少なくとも30日前に解雇の予告を働く人に対してしなければならないことになっています。
「今日限りでクビだ」という状況は、通常はありえません。予告なくクビになって困っている場合は労働基準監督署に相談してみましょう。
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高校生の本分は学業。両立支援する会社が増えている
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アルバイトは社会経験を積むうえで貴重な体験であり、経済的にもたすけとなる重要な手段です。しかし、高校生の本分は学業。学校の活動や学習などが、アルバイトによっておろそかになってしまっては本末転倒です。
国は、高校生をはじめとする学生のアルバイトの両立支援を、企業に対し以下のように呼び掛けています。国がよびかける、企業の学生バイトの両立支援策
- 本人の希望に反した、学業に支障を来たすようなシフトを設定せず テスト期間や行事などによるシフト変更・休みの希望を受け入れる
- 学業に専念するなどのため、学生から退職の希望があれば受け入れる(無理に引き止めない)
そのほか、以下のような自主点検表を活用し、高校生が安心してバイトできる環境を整えるように呼び掛けています。
厚生労働省「高校生等のアルバイトの労働条件に関する自主点検表」
ただし、学校の予定は早めに伝えてシフトを調整できるようにするなど、高校生のみなさんも職場にこまめな相談・報告をするようにしましょう。
こうした国の動きも後押しとなって、高校生特有の事情に理解を示し、学業とアルバイトの両立を支援する職場が増えています。
支援する背景として、大きく以下の三点がいえるでしょう。- 人手不足が深刻で、高校生を戦力として歓迎する職場が多い
- 将来、自社を支える人材として就職してくれたり、自社サービスのよき理解者・ファンとなってもらったりすることに期待する職場が多い
- 業務の飲み込みの速さや、若者のトレンドに詳しく、デジタルネイティブ世代であるという高校生の強みへの期待が大きい職場が多い
高校生は大学生や主婦、フリーターと比べて制約が多く、はじめてバイトすることから他の人に負担をかけてしまうのではないかと不安を感じる人もいるかもしれません。
でも、多くの職場は上記のような背景から高校生アルバイトに大きな期待を抱いています。高校生を歓迎する職場はたくさんあります。自信をもってアルバイトに応募しましょう。
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はじめてのバイト探しはバイトルがおすすめな理由
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バイトルは高校生歓迎のアルバイト情報をたくさん掲載しています。
バイトルに求人情報を掲載する企業に対しても、高校生を歓迎される職場に対して労働条件の提示など基本的な採用ルールの普及につとめ、高校生が安心して応募できる仕事情報を載せています。バイトルがおすすめな理由①:5つの検索方法でバイト選びできる
バイトルでは、自分に合ったアルバイトを見つけられるように5つの検索方法を用意しています。
バイトルのアルバイト探し・5つの検索方法
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バイトルがおすすめな理由②:職場の雰囲気を知ってから応募ができる
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バイトルのアルバイト探し・職場の雰囲気がよくわかる4つの機能
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まとめ・将来や社会への視点が養われるバイトをしよう
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アルバイトをしたいと考える高校生は増加傾向にあります。
経済的な理由はもちろん、社会が大きく変化する今、主体的に自らのキャリアを築いて自立していく力が求められる上で、社会経験のためにアルバイトをしてみようと思う人もいるでしょう。
国は、高校生が社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を身に付けられるように、キャリア教育を実施しています。キャリア教育は学校の中で行われる教育プログラムですが、アルバイトというリアルな就労経験も、自立のために必要な礎となるに違いありません。
若いからこそ飲み込みが早く、デジタルネイティブ世代ならではの活躍が期待される高校生。
働くことに関する社会のルールを知り、安全な場所で仕事探しをすれば、闇バイトやブラックバイトといったトラブルにあうリスクは大きく減らせます。
それでも何か困ったら、信頼できる周囲の大人や公的な窓口に迷わず相談しましょう。バイトルは、働きたい高校生が自由に選択肢を持てる、多様性のある職場づくりを応援しています。
記事監修荒武 慎一(あらたけ しんいち)
社会保険労務士、中小企業診断士
昭和53年同志社大学卒業、富士ゼロックス株式会社を経て平成27年アラタケ社会保険労務士事務所を開設。助成金セミナーを各地で開催し、難解な助成金をわかりやすく解説することで高い評価を得ている。(連絡先:0422-90-9990)
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