例


高校生・大学生をはじめとした
学生の方が
履歴書を作成する際に
知っておきたい、
学歴・職歴欄の
書き方のポイントをご紹介します。
目次
高校生・大学生で初めてアルバイトをする場合、履歴書の書き方に悩んでいる方もいるでしょう。この記事では、履歴書の書き方の基本的なルールを解説します。
手書きの場合は油性ボールペンを使用し、水性ペンや消えるボールペンは使用しないようにしましょう。カッターで誤字の部分を削ったり、砂消しもNGです。
また、修正液・修正ペンも使用してはいけません。採用担当者から、履歴書や面接を軽く考えていると思われる可能性があるためです。丁寧できちんとしているという印象を与えるためにも、たとえ1文字でも間違えた場合は、書き直すようにしましょう。
パソコンで作成する場合は、履歴書テンプレートをダウンロードするのが便利です。JIS規格や厚生労働省規格、アルバイト用など種類が豊富で、同じ規格でサイズを選べるのも特徴です。
また、WordかExcelかなどを選ぶこともできるため、慣れたソフトで作成することができます。手書きにしたい場合は、何も書かずに印刷するか、PDFをダウンロードして印刷するとよいでしょう。
テンプレートは以下のページからダウンロードできます。
文房具店やコンビニ、100円均一などで買うことができます。一般的に、文具売り場があれば履歴書が売っていることが多いです。また、ネット通販で買う方法もあります。
アルバイトに応募する場合は、アルバイト用に作成された専用の履歴書を使うのがおすすめです。どの規格の履歴書でも印象に影響はありませんが、アルバイト用の履歴書は、志望動機や職歴欄が小さくなっているなど、応募する人と採用担当者、双方にとって使いやすくなっています。
証明写真は3ヶ月以内に撮影されたものを使用します。WordやExcelなどで証明写真を挿入する場合は問題ありませんが、のりなどで貼る場合は、はがれてしまった時のために、裏面に学校名・氏名を書くのがおすすめです。
服装は無帽制服で、校章、襟章、ホック、ネクタイに注意しましょう。スピード写真は人相が悪く写る場合があるので避けましょう。日付は書いた日ではなく、履歴書を提出する日を記入します。年齢も同じで、提出日現在で記入します。
自分に合ったバイトが見つかる!
特徴から仕事を探す一般的にアルバイトは職歴とはみなされませんが、高校生・大学生がアルバイトに応募する場合は、アルバイトの経験を職歴欄に書いても構いません。応募する職種と同職種か、経験が活かせそうなものをピックアップして書いていきましょう。
一年以上、長く続いたアルバイトの経験がある場合:安定して働いてもらえる人材として評価してもらえる可能性があります。また、チームリーダーなどの実績がある場合は、チームワークが必要な職種はもちろん、信頼度もアップしてプラスポイントに。自己PR欄で補足しながら記載していきましょう。
高校生・大学生の場合はスペースが余ってしまいがちですが、できるだけ空行がないようにしましょう。小学校・中学校の卒業年次も書く、高等学校での専攻コースがあれば書く、大学での専攻内容について少し詳しく触れるなどして、全体の半分以上は埋めるようにしましょう。
夏休みや冬休みなどを利用したものや単発のものなどアルバイトの経験が豊富にある場合は、応募する職種に関連するものを優先して書くようにしましょう。経験したアルバイトの中で、高い評価を受けたものは自己PR欄と合わせて書くとアピールしやすくなります。
自分に合ったバイトが見つかる!
特徴から仕事を探す
自分に合ったバイトが見つかる!
特徴から仕事を探す「転校」ではなく「転入学」と書くのが正式な書き方です。

前の学校を卒業、または退学してから次の学校に入学するのが編入学です。退学または卒業の表記に続けて「編入学」した年月と校名を書きます。

浪人・留年の期間はあえて書く必要はありません。入学と卒業の年次を見て採用担当者が判断します。
留年と区別する必要があるため、休学については書きます。その際、理由を簡単に書き添えます。病気の場合は完治していることを付記しましょう。


留学は一般的に1年以上だと学歴とみなされます。ただし、短期間でも留学経験が志望職種に関連がある場合は書いてもよいでしょう。
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特徴から仕事を探す自己都合で退社した短期間のアルバイトは履歴書には書かないのが一般的です。やむを得ない理由で退社したが「今回こそは長く続けたい」などの強い気持ちがある場合は、志望動機欄にその旨を書き添えた上で、記入してもよいでしょう。
志望職種に経験が活かせるものがあれば書きます。この場合、期間を付記して一行でまとめてしまってかまいません。

短期アルバイトの経験の豊富さをアピールしたい場合は、まとめて書くとすっきり見えます。

志望職種に関連する経験であれば書きます。登録先の社名と派遣登録である旨を明記し、従事した仕事の内容を簡潔に添えるとよいでしょう。

自分に合ったバイトが見つかる!
特徴から仕事を探す履歴書の作成においては「書き方の基本」を理解しておくことが大切です。
高校生や大学生の履歴書の職歴欄にアルバイト経験を書く際は、経験が生かせそうなものをピックアップして優先的に記載するようにしましょう。
履歴書の学歴・職歴欄の書き方がわかったら、積極的にアルバイトに応募しましょう。
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