「派遣を選んで正解だった」断言できるのは、ウィルオブ・ワークで前向きさを教わったから

オフィスや介護など、さまざまな職種の人材派遣を行う、株式会社ウィルオブ・ワーク。そのSA(セールスアシスト)事業部は、主に販売業への人材派遣を担っている部署です。
今回お話を伺ったのは、SA事業部内でも、携帯販売のお仕事をメインで紹介するMO(モバイルアウトソーシング)営業部の斉藤航輝(さいとう こうき)さん。仕事内容と働き方をがらりとチェンジし、携帯販売員として活躍している2年目の派遣社員です。
インタビュー中、「笑顔にさせたら勝ち」「派遣を選んで正解だった」など、印象的なフレーズがいくつも飛び出しました。実は、仕事に前向きに取り組めるようになったきっかけは、派遣に切り替えたことでした。

Interviewee

斉藤 航輝。工場で正社員として約6年間働いたのち、ウィルオブ・ワークに転職。現在はセールスアシスト事業部内の、モバイルアウトソーシング営業部所属の派遣社員として、家電量販店で携帯販売を行っている。趣味はゲーム、アニメの鑑賞。

企業情報

■企業名:株式会社ウィルオブ・ワーク SA(セールスアシスト)事業部
■紹介可能エリア:日本全国
■業界・職種:携帯販売、アパレル販売などの販売業
■企業詳細:新宿に本社を構える人材派遣会社。スタッフ、求職者、クライアント企業に新たなチャンスを提供すべくChance-Making Company(チャンスメイキングカンパニー)というビジョンを掲げる。
※2023年10月時点の情報です

自分の可能性を広げられると思えた派遣で、はじめての携帯販売にトライ


――製造業から接客業へ、大胆にジョブチェンジしたとうかがいました。何がきっかけだったのですか?

斉藤 航輝(以下、斉藤):きっかけは、コロナ禍で人とのつながりが薄くなったことです。前に働いていた工場が個人作業中心だったうえに、コロナでプライベートの交流まで減ってしまって。もともと話すことが好きだったこともあり、人との関わりを求めて接客業を選びました。

――数ある接客業のなかでも、携帯販売を選んだのはなぜですか?

斉藤:なるべく身近なものを扱う仕事がよかったのと、「売る側しか知らないお得な情報を伝えて、お客様に喜んでもらう」というのが面白そうで。あとは、せっかく転職するならリフレッシュがてら、新しい仕事にチャレンジしたかったんです

――心機一転ですね。斉藤さんはさらに働き方も、正社員から派遣へがらりとチェンジしましたよね。

斉藤:今後転職するときのことを考えて派遣にしました。これまでと全く違う仕事を始めたくなった場合、正社員だと一回辞めたり、スキルをつけたりしないといけないじゃないですか。でも派遣社員ならひとつの職場にこだわる必要がないし、選択肢をたくさん持てるから、自分の可能性を広げられる魅力的な働き方だと思っていました。

――なるほど。可能性を感じて、派遣という働き方を選んだのですね。どの派遣会社を選ぶかについては、こだわりはありましたか?

斉藤:会社を選ぶときも「人とのつながり」を大切にしているかどうかが基準でした。前職がギスギスした空気感だったこともあって、一人ひとりの距離感が近いところがよかったんです。その点ウィルオブは、求人を見ていて一番親しみやすい雰囲気が伝わってきた会社だったので、応募してみようかなと思いました。

悩みに合わせて、頼る相手を使い分ける。派遣ならではのサポート活用術


――実際に携帯販売の仕事を始めて、難易度にギャップを感じることはありましたか?

太郎:仕事の紹介や就業中のフォローをしてくれるコーディネーターの方が、事前に注意点をしっかり教えてくれたのでギャップは少なかったです。マストで守るべき挨拶や身だしなみはもちろん、配属店舗によってルールが異なることなんかも、前もって知ったうえで現場に入れました。もちろん事前に知っていても立ち振る舞いを注意されたり、厳しいなと感じることはありますよ。

――厳しさを感じたとき、他の接客業に移りたいとは思いませんでしたか?

斉藤:特に思いませんでしたね。携帯販売に対して「高いプランを提案されるんじゃないか」と不信感を持っているお客様が、僕の話を聞いて笑顔になってくれたら、こっちの勝ちじゃないですか。それが嬉しくて、厳しさを乗り越えられています。「笑顔にさせたら勝ち」が僕の仕事のモットーであり、モチベーションなんです。

――簡単ではないからこそ、笑顔を引き出せたときの嬉しさもひとしおですね。

斉藤:そうですね。ぶっちゃけ大変ではあります。お客様ごとに柔軟にトークを変えないといけないところは、特に難しい。
たとえば「機種変更は高いし手間がかかる」という先入観を持っている方には、安く簡単に乗り換えられるプランとその理由を、ひとつひとつ伝える必要がある…とか。携帯販売の仕事を始めたばかりのころは接客のノウハウがなくて、特によく悩んでいたポイントでした。

――そうした悩みを、コーディネーターの方に相談することはありますか?

斉藤:はい。コーディネーターの上村さん(上村 大智。斉藤さんの担当コーディネーター)は定期的に電話をくれたり、僕が働いている店舗を訪問してくれたりするので、そのときに相談に乗ってもらっています。
もともと大手キャリアで携帯販売をしていた方で、実用的なコツをいろいろ教えてくれました。「トークは丁寧に、でも接客の回転数は上げて、効率よく契約を取りにいく」のが携帯販売ならではの難しさなので、経験者目線のアドバイスは説得力があって参考になりますね。

――携帯販売の経験者というと、配属店舗の先輩スタッフも頼りになりそうですよね。

斉藤:店舗の先輩には、その場ですぐ対処しないといけない問題について頼ることが多いです。たとえばスタッフ間の引き継ぎが上手くいかなくて、お客様を余計に待たせてしまったときは、その日中に店舗の先輩と改善方法を話し合いました。お店の中で改善できるミスは家に持って帰りたくないので、現場に頼れる相手がいると助かります。

――上村さんと店舗の先輩とで、相談する内容が違うんですね。

斉藤:上村さんとはもっと基本的な考え方とか仕事への向き合い方とかを、じっくり話すことが多いです。上村さんから電話がくるときって、だいたい僕が仕事でミスしたときなので、同じミスを繰り返さない方法を教えてもらったり、励ましてもらったりします。正社員として一人で携帯販売をやっていたらメンタルフォローしてもらうこともなかったでしょうし、派遣社員という立場あっての今の僕かもしれないですね。

二人三脚で歩むコーディネーターがいたから、一歩前進できた

”

――サポートを受ける中で、前職との違いを実感することはありますか?

斉藤:仕事の相談のしやすさですね。前職では、ひとつのやり方にこだわる人が多くて、相談したいことがあっても、自分の考え方を否定されそうで気が進まなかった。
でも今は、僕の性格や考えに寄り添ってアドバイスしてくれるし、コーディネーターの方たちは距離の近い友達のように親しみやすいので、気楽に話せます。上村さんとの会話はだいたい趣味の話とか、くだらない話から始まるんです。

――かなりフランクに話せる存在なのですね。 コーディネーターさんとのやり取りを通して、新たに発見したことはありますか?

斉藤:今までちゃんと考えてこなかった、自分の性格や長所・短所ですね。僕はお客様に細かいプランの説明をするとき、「めんどくさいなあ」という気持ちから端的にまとめすぎる癖があるんです。そういう傾向を上村さんから教えてもらって初めて「ああ、自分はめんどくさがりだったのか」と発見しました。
自分の性格が分かったことで「くよくよ考え込まない」という長所を発見できたり、話をはしょる癖に注意できたりして、少し前に進めた感じがします。

――第三者の目線があるからこそ、正しく自分を理解できるんですね。

斉藤:自己分析とか将来のこととか、一人だと「考えるの面倒だな」という気持ちが勝って、後回しにしてしまう。でも上村さんから定期的にキャリアの話を持ってこられたら、考えざるを得ないじゃないですか。一緒に向き合ってくれる人がいるからこそ、途中で投げ出さないで前に進んでいけたので、派遣を選んで正解でしたね。

変化し続ける日々を楽しみながら、未来を模索していきたい


――転職を経て、逃げずに自分と向き合うようになったことで、変化した部分も見えてきたのではないでしょうか。

斉藤:まずメンタル面でいうと、仕事に対して前向きになったと思います。工場で働いていたころは一日中同じ工程をくり返す毎日で、仕事に行く前も仕事に行ってからも「早く終わんないかな」って思ってました。
でも今は毎日違う人と話せるし、「笑顔にさせたら勝ち」というモチベーションもあるので、「一日頑張ろう」と前向きな気持ちになれています。もちろん朝起きて出勤いやだなあと思うこともありますけど、行っちゃえば楽しいです。

――いい変化ですね。他に変わったと思うことはありますか?

斉藤仕事でうまくいかないことがあっても、上村さんというなんでも吐き出せる相手がいるからか、すぐ「気持ち切り替えよう」と意識できるようになりました。前職ではマイナスな気持ちになっても、そもそも切り替えようという発想が出てこなかったので、前向きになった証拠だと思います。あとは中身だけじゃなくて、行動も変わりました。
携帯販売の仕事中ってお客様にすごく見られるので、だらしない姿勢で立ってると厳しく注意されるんです。だから見られる意識がついてきて、歩き方も気になるようになっちゃって。別に歩き方を細かく指導されることはないんですけど、ふと仕事中の先輩スタッフの動作を見てきれいだなと思って、自分でも意識するようになりました。

――ウィルオブ・ワークさんが大切にしている、「人をポジティブに変える」という理念にも通じますね。

斉藤:実家に帰ったときに親から「ひとまわり成長したんじゃない?」と言ってもらえたので、考え方はもちろん、話し方や振る舞い方も前とかなり変わっていると思います。どんどん新しい自分が出てくるので、そのうち生まれ変わっちゃうんじゃないかな?

――アップデートし続ける斉藤さんですが、今後はどんな姿になっていきたいですか?

斉藤:将来のことは、まだふわふわしていますね。いま、派遣で携帯販売を始めて1年ちょっと経つんですけど、店舗のリーダーを任せてもらうようになりました。最近は後輩に教えて育てていくのが楽しいです。とはいえずっとこの仕事で生きて行こうとまでは決めていません。
がっちり固めなくていいからこそ派遣という働き方を選んだので、ひとつの選択肢として接客業を続けながら、考えて行こうかなって思ってます。迷ったらまた上村さんに相談しつつ、焦らず未来を決めていきたいです。

ウィルオブ・ワーク(携帯販売)のインタビューを終えて

今回お話を伺った斉藤さんは「人と関わる」ことを求め、販売業に転職しました。将来については模索中とのことですが、ウィルオブさんのもとで、何がやりたいか、何になりたいか、そのためにこの仕事とどう向き合っていくべきかを、前向きに考えていきたいと言います。

「稼ぎたい」「新しいことに挑戦したい」といった応募動機を深堀りすることで、働きたい理由の本質を探り、将来進むべき道を共に模索してくれるウィルオブ・ワーク。
「人をポジティブに変える」という理念のもと、派遣社員を親身に支えてくれるウィルオブさんであなたにとってより良い道を見つけていきましょう。

※インタビュー内容は、2023年10月時点のものです。

 

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