2023.11.27

高校生がバイト面接に行く服装は制服じゃないとダメ?私服で行くときはどんな格好がベスト?

高校生がバイト面接に行く服装は制服じゃないとダメ?私服で行くときはどんな格好がベスト?

はじめてのバイト面接、何を着て行けばよいのか悩みませんか?制服でもいいのか、ジーンズはOKかなどいろいろ考えてしまいますよね。

面接は第一印象がとても大切です。服装マナーをきちんとすることは採用されるための第一歩です。
この記事では、高校生のバイト面接に適した服装選びのポイントを紹介します。制服を選ぶべき理由や、私服を選ぶ際のポイント、さらには身だしなみの注意点まで、面接に挑む高校生にとって役立つアドバイスをご紹介します。
面接にどんな服を着て行けばいいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

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高校生がバイト面接に行く時は制服が無難

高校生の場合、バイトの面接に着て行く服は制服でも私服でも、どちらでも問題ありません。ただし、どんな服を着て行けばいいのかと悩むなら制服を選ぶのが無難です。

ここではその理由と、制服で面接に行くときのポイントを説明します。
制服のない高校に通う人は、私服について解説しているSection2からご覧ください。

制服だと服装での失敗がほとんどない

スーツが社会人にとっての正装なのと同じで、制服は高校生にとっての正装です。
高校生が制服を着ていると、だれの目にもきちんとした印象に映ります。そのため、制服で面接へ行けば、服装マナーで失敗することはほとんどないでしょう。

決して私服がNGというわけではありませんが、面接にふさわしくない服装を選んでしまう可能性があります。例えば、カジュアルすぎる服や、派手すぎる服は面接には向きません。

制服がある人は「この服で大丈夫かな?」」と悩むくらいなら、制服で面接に臨みましょう。

着崩さずに校則を守ろう

ただし、制服を着る時は、どんな着方でも良いというわけではありません。きちんと校則どおりに着ることが大切です。

例えば、スカートを短くしすぎたり、ズボンを下げて履いたりするのは良くありません。そのような服装は、ルールを守れない不真面目な印象を与えてしまいます。
ルールを守って着ることで、仕事に対しても真面目に取り組める人という印象を持ってもらえます。

制服を着る時は、以下のポイントに気をつけてください。

  • 校則どおりにきちんと着る
  • 制服に付いた汚れは落としておく
  • ブレザーやシャツのボタンはすべて留めておく
  • ネクタイやリボンも緩めずにきちんと着用する
  • ズボンは腰で穿かず、きちんとシャツを中に入れる
  • スカートは折らず、規定どおりの長さで穿く
  • 靴、靴下はきれいなものを選ぶ

特に忘れがちな足元には注意しましょう。泥汚れの付いた靴はもちろんのこと、かかとをつぶして履いているローファーはやめておきましょう。履き古していないローファーに履き替えるか、シンプルで清潔なスニーカーを履いて面接にのぞみましょう。

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私服で行くときはサイズの合ったシンプルな服を選ぶ

私服の場合は、清潔感を第一に、シンプルで落ち着いた色味の服装を心がけます。
ここからは、私服選びのポイントをご紹介します。

バイト面接の服装については、「バイト面接の服装の基本を解説!男女・業種別・Web面接など」の記事でも詳しくご紹介しています。

清潔感を第一に考えよう

面接官がパッと見た時に、第一印象で清潔感が伝わるような服装が理想です。
ヨレヨレで汚れが付着したままの服装だと、不潔、だらしない、やる気がないといった印象を持たれてしまいます。
きちんと汚れを落とし、アイロンをかけてシワを伸ばしてから着用しましょう。

清潔感を第一に考えよう

男子は無地のシャツに細身のパンツがおすすめ

男子の場合、無地のシャツと細身のパンツの組み合わせがおすすめです。

シャツは、白やライトブルーなど落ち着いた色合いのものを選びましょう。明るすぎる色や派手な柄は避け、さわやかな印象のものが良いです。

ボトムスはチノパンやスラックスが、きちんとした印象を与えつつ快適で良いでしょう。ただし、カジュアルな雰囲気の面接であれば、ダメージ加工などのないキレイ目のジーンズもOKです。
パンツの丈は、十分丈かくるぶし丈が理想的です。フィット感がありながらも、タイトすぎたりルーズすぎたりしないサイズを選びましょう。

女子はシンプルなトップスに短すぎないボトムスを合わせよう

女子の場合、シンプルなトップスと短すぎないボトムスを組み合わせるのが無難です。

トップスには、シンプルなデザインのブラウスやシャツ、カットソーが適しています。
透ける素材を避け、デコルテが深く開いていないものを選ぶことが大切です。明るい色味のトップスは、清潔感を与えられます。

ボトムスは、スカートでもパンツでも構いません。
スカートの場合は丈が短すぎると、椅子に座ったときに足が露出しすぎてしまうので、ひざが隠れるくらいの丈のものを選びます。パンツスタイルを選ぶ場合は、ショートパンツは避け、パリッとした清潔感のあるコットン素材のパンツがおすすめです。

靴はシンプルなスニーカーがおすすめ

靴は、男女ともシンプルなスニーカーがおすすめです。革靴やローファー、パンプスなどもOKです。
サンダルやブーツ、カジュアルすぎるもの、あまりに派手な色やデザインの靴は、面接には不向きです。

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バイトの面接で着て行ってはいけないNGな私服

バイトの面接で着て行ってはいけないNGな私服

 

バイト面接には向いていない服装もしっかり押さえておきましょう。
応募先の会社やお店によってNGかどうかには多少の違いがありますが、以下で紹介する服装を外すようにしておけば、大きな失敗は避けられるはずです。

派手な色や柄の洋服

派手な色や柄の洋服は面接ではNGです。迷彩などの派手な柄、キャラクターが大きくプリントされている洋服、奇抜なデザインの洋服は面接には不向きなので避けましょう。
また、女子に人気のある片方の肩を出したカットソーや、おへそが見えるほど丈の短いシャツも避けるのが良いでしょう。
これらの服装は面接には向いていないため、よりシンプルで落ち着いた服装を選びましょう。

ダメージ加工のデニム

ジーンズは、職種によってはOKなこともありますが、カジュアルな印象が強いため一般的には避けたほうが無難です。
ジーンズがOKの場合でも、ダメージ加工されたあまりにもボロボロに見えるものや、派手な刺繍入りのものは、だらしなく不真面目な印象が強いため面接には向きません。

オーバーサイズのパーカーやワイドパンツなど

体のサイズに合っていない大きすぎる服装はだらしない印象を与えてしまいます。
例えば、ダボダボのパーカーやワイドパンツなど、私服で着る場合は個性的でいいのですが、面接向きとは言えません。
また、あえて大きなサイズの服を着て、袖の先から指先だけを少し出すような服装や、ズボンを腰までずらして履くローライズもだらしない印象を与えます。

面接では、体に合ったサイズの服を選び、きちんとした印象を心がけましょう。

肌の露出を強調した服装

肌の露出が多すぎたり、体のラインを強調したりするような服装はNGです。スカートは、歩いても座っても品位を保てる長さにしましょう。
特に、夏場は暑くて露出が増える時期なので面接の私服では注意しましょう。

派手なアクセサリー

普段からオシャレや自己表現のためにアクセサリーを付けている人も、面接のときは外しておくのが無難です。
ジャラジャラとした派手なアクセサリーはもちろん、指輪やピアス、ネックレスなどの小さなアクセサリーも外しておいたほうが、高校生らしく真面目な印象を与えられます。

ネイルがNGかどうかは業界や企業によって差があります。採用後はOKでも、面接の場ではネイルをしないのが無難です。

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髪型やメイクなど、服装以外はどうする?

髪型やメイクなど、服装以外はどうする?

 

清潔感のある面接に適した服装をしていても、それに合わない髪型やメイクをしていてはせっかくの好印象も半減してしまいます。
ここでは面接にふさわしい髪型やメイクを見ていきましょう。

髪の毛は伸ばしっぱなしや寝ぐせはNG

髪型はその人の印象を大きく左右します。男女ともに、清潔感を意識した髪型が大切です。伸ばしっぱなしでまとまっていない髪や、寝ぐせがついたままでは、だらしなさや不潔な印象を与えてしまいます。

前髪はサイドに流すなどして、顔がはっきり見えるように整えましょう。髪が長い人は、耳にかからないように整えるか、後ろでまとめます。髪をまとめる際は、シンプルで目立たないヘアアクセサリーを使用してください。

また、強い香りのヘア製品は控えめにし、面接官に不快感を与えないように配慮しましょう。

メイクをする場合はナチュラルに仕上げる

校則で禁止されていないのであれば、面接にメイクをしていっても問題ありません。しかし、派手なメイクは避け、ナチュラルな仕上がりを心がけることが大切です。
ナチュラルなメイクでは、以下の点に注意しましょう。

  • ベースメイク
    肌の色に近い薄めのファンデーションを選び、自然な仕上がりを目指します。
  • アイメイク
    肌に馴染む色のアイシャドウを使い、アイラインとマスカラは控えめにしましょう。
  • リップとチーク
    健康的な印象を与える程度に留めます。
  • アイブロウ
    眉毛は整えて、必要ならば自然に書き足してください。

またメイクを、働く上でのマナーと考える人もいるため、事前に確認しておくと安心です。仕事中の化粧について不安がある場合「働くときは化粧をする必要がありますか?」と、面接官に尋ねると良いでしょう。

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TPO別の注意点

面接に適した服装は、季節や場面に合わせて選びましょう。面接官に「TPOをわきまえている人」という印象を持ってもらうことが大切です。

冬はコート・マフラーを着用してもよい

冬の面接では、コートやマフラーを着用して行っても問題ありません。ただし、面接場所に入る前には脱いで、きれいにたたんで腕にかけてから入ります。
コートやマフラーを着用する際のマナーについては、「冬のバイト面接に適した服装は?コートの選び方、持ち方やたたみ方などを解説!」で、詳しくご紹介しています。

夏はラフすぎる格好に注意する

夏の面接には、清潔感のある半袖シャツやポロシャツが向いています。Tシャツは少しカジュアルな印象ですが、高校生であれば着用してもよいでしょう。
ただし、派手すぎたり、だらしない印象のもの、露出の多いものは避けましょう。清潔感があり、シンプルで落ち着いた色の服を選ぶと良いです。

証明写真は制服でも私服でも問題なし

証明写真を撮る際も、制服でも私服でも問題ありませんが、制服の方が無難です。証明写真は私服、面接の時は制服のように服装が異なってもOKです。
面接時と同様、きちんとした身だしなみを心がけることが大切です。

飲食関係はより清潔感のある服装を心がける

飲食関連の仕事の面接では、「清潔感がある」ことと「衛生的である」ことを特に重視しましょう。爪や髪形にも気を配り、男性はひげを整え、女性はメイクを控えめにしましょう。また、男女ともに、アクセサリーを控えておきましょう。

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まとめ:高校生は制服で面接に行くのが無難!清潔感を大切に面接にいどもう

高校生のバイトの面接では、制服と私服のどちらを選んでも問題ありません。大切なのは清潔感なので、面接官に失礼のない服装を選ぶことが大切です。

もし服装選びに迷ってしまったり、面接向きの私服を持っていなかったりする人は、高校生の正装である制服を着て面接にのぞめばOKです。

面接で良い印象を持ってもらえるよう、事前に服や靴の汚れがないかを確認して、汚れが付いているなら落としておきましょう。アイロンもかけてシワがないように整えれば、どんな面接であっても外見に関してはばっちりです。面接で話す内容や持ち物のチェックも忘れないようにして、万全の状態で面接にのぞみましょう。

 

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