2022.11.28

私服面接の服装に悩む…マナーを守った洋服とバッグなどの小物を解説

私服面接の服装に悩む…マナーを守った洋服とバッグなどの小物を解説

スーツを着用する就職活動と異なり、アルバイトの面接は私服で受けることが少なくありません。しかし、服装を自由に選べるからこそ、どのような服装にすれば良いか悩んでしまうものです。面接時の服装は人柄を判断する要素になるため、マナーを守った服装を心がける必要があります。

この記事では、私服面接におけるマナーを踏まえ、男性、女性で私服面接に適した服装の選び方を紹介します。アイテム別に紹介するので、面接前の服選びで参考にしてみてください。

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私服面接で知っておきたいマナー

私服面接で知っておきたいマナー

私服で面接を受けるにあたり、押さえておきたいマナーを紹介します。

カジュアルさはどこまで許されるのか

アルバイトの面接の服装は、カジュアルな私服で構いません。ただし、派手な色や柄、露出の多いデザインなど、TPOに合わないカジュアルな服装は避けましょう。

私服面接で好まれるのは、シンプルかつ清潔感のある服装です。Tシャツよりも襟付きシャツ、ジーンズよりもきれいめのパンツやひざ丈スカートといったように、カジュアルすぎない服装が適しています。いわゆる「オフィスカジュアル」のような、きちんとした印象のある服装を選びましょう。

ただし、仕事内容によっては、アルバイトでもスーツを着用したほうが良いケースもあります。オフィス系や営業系の職種、金融・不動産・ホテル業界など、アルバイトでもスーツを着る仕事が挙げられます。職場に合わせて、スーツか私服かを判断しましょう。

なお、私服という指定がなければ、スーツで面接を受けても問題ありません。

バッグや靴の選び方

私服面接だとしても、基本的にカジュアルなバッグは避けましょう。私服面接に持っていくなら、ビジネスバッグやショルダータイプのトートバッグ、リュックなどを選ぶとよいでしょう。面接で提出する履歴書、面接で受け取った資料を入れられる、A4サイズのものが最適です。

また、私服面接に適した靴は、紐が付いた革靴、ローファー、ヒールの低いパンプスなどが挙げられます。サンダル、ピンヒール、ブーツ、色や装飾が派手なものなどは、カジュアルが許されるアルバイトの面接であっても避けましょう。

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【男性の場合】私服面接の服装の選び方

【男性の場合】私服面接の服装の選び方

男性が私服面接を受ける際の適した服装について、アイテム別に紹介します。

上着・アウター

私服面接に着用するアウターは、テーラードジャケットを選べば間違いないでしょう。シャツやパンツがカジュアルなものでも、ジャケットを羽織るだけできちんとした印象になります。ジャケットは汚れやシワがないか、事前にチェックしてください。

応募先企業によっては、カーディガンも着用可能です。ただし、その場合は派手な色のカーディガンは避けましょう。また、オーバーサイズのカーディガンはだらしない印象を与える可能性があるため、体型に合ったサイズを選ぶことも大切です。

インナー

私服面接で着るインナーは、襟付きのシャツが基本です。白や水色などの無地のものが無難ですが、派手すぎなければストライプ柄でもよいでしょう。夏場に面接を受ける場合、シャツ1枚でも構いません。

また、上にジャケットを羽織るのであれば、カットソーやニットといった襟がないインナーも着用可能です。

ボトムス

私服面接に適したボトムスは、スラックスやチノパンです。色は黒や白、ベージュなど、無地でシンプルなものであれば問題ありません。

男性の場合は私服やスーツを問わず、面接では革靴を履きましょう。色は黒や茶色などの落ち着いた色が無難です。革靴の汚れは印象を損なうため、面接前にはきちんと磨いておきます。

アクセサリー

男性が面接で着けられる唯一のアクセサリーは、腕時計です。ビジネスにおいて腕時計を着用していれば、「時間を守る人であること」をアピールできる側面もあります。

なお、面接で着用する場合は、デジタルよりもアナログ時計が適しています。

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【女性の場合】私服面接の服装の選び方

【女性の場合】私服面接の服装の選び方

次に、私服面接に適した女性の服装を、アイテム別に紹介します。

上着・アウター

私服面接のアウターは、ジャケットかカーディガンが適切です。

ジャケットはテーラードなど襟のあるものでなく、ノーカラーでもよいでしょう。色は黒やグレー、ベージュ、ネイビーなど、派手にならない色を選んでください。

カーディガンは派手な柄でなければ、ピンクや緑などを着用しても問題ありません。ただし、その際は刺繍やリボン、レースなど、装飾がないタイプを選ぶことが大切です。

インナー

私服面接に適した女性のインナーは、カットソー、ブラウス、シャツ、ニットなど多岐にわたります。色味が淡ければ、ストライプなどの柄物を着用しても問題ありません。派手な色やデザインではなくとも、胸元が広く開いたデザインは避けましょう。

ボトムス

私服面接では、パンツとスカートのどちらでも構いません。丈の短いスカートはだらしない印象になるため、膝が隠れる丈のものを選びましょう。

また、ジャケットに合った色を選ぶのがポイントです。カジュアルに見えてしまうニットや綿の素材は、避けることをおすすめします。

私服面接では、パンプスやローファーを履くのが基本です。ただし、応募先の企業でも私服で働く場合には、きれいめのスニーカーでもよいでしょう。

パンプスは素材が合皮や革のもので、ヒールの高さが3~5cmほどのものが適切です。色は服と同様に、黒などの落ち着いた色を選びます。

なお、オープントゥや底がフラットなパンプスは、カジュアルすぎる印象になるので避けてください。

アクセサリー

女性が腕時計を着ける場合は、色や文字盤、チャームが派手なものは避けましょう。

指輪やネックレス、ピアスなどは、主張しすぎない大きさやデザインであれば着用しても構いません。ただし、ネックレスを重ね付けするなど、アクセサリーを多く付けるのは避けてください。

髪型・メイク

私服面接だからといって、遊びに行くような髪型やメイクは厳禁です。清潔感のある髪型が望ましいため、髪が肩につく長さの場合は、結ぶなどしてまとめるとよいでしょう。

髪をアイロンで巻くようなヘアアレンジをしたり、ヘアアクセサリーを着けたりするなど、派手な髪型は面接では避けるべきといえます。また、企業によっては茶髪を禁止するケースもあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

メイクは、身だしなみを整える程度のナチュラルメイクが基本です。カラコンやネイルなど、華美なメイク・装飾は避けましょう。ただし、応募先企業がアパレル系やコスメ系の場合、店舗の雰囲気やブランドのテイストに合わせても良いかもしれません。

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私服面接に適したバッグの選び方

私服面接に適したバッグの選び方

アルバイトの私服面接に適したバッグを選ぶ際は、以下のポイントを考慮しましょう。

私服面接の場合、原色などのカラフルすぎるものやキャラクターものなど、派手な色柄のバッグは避けましょう。面接も仕事と考え、TPOに合わせたバッグを持つことが大切です。

色は黒や茶色が無難ですが、ベージュなど落ち着いた色であれば明るめの色でも問題ないでしょう。

面接でスーツを着る場合は、ビジネスバッグが基本です。しかし、私服面接の場合は、派手すぎる色やデザインでなければ、トートバッグやリュックでも問題ありません。前述のとおり、バッグの大きさは履歴書や資料が折らずに入る、A4サイズ程度のものが望ましいでしょう。

ボディバッグ、ウエストポーチ、小さすぎるバッグなど、書類が入らないようなサイズのものは面接に適していません。バッグも服装と同様に、TPOに合わせたものにすることが大切です。

多くの場合、面接を受ける際にはバッグを床に置くため、自立するものだとよいでしょう。

素材

バッグの素材は革や合皮が基本ですが、服装やアルバイト先の雰囲気に合っていれば、ナイロンでも問題ありません。

もちろん、カゴバッグ、ビニール、ファーなどの素材のものは、面接用のバッグにふさわしくないため避けましょう。プライベートと仕事は区別し、一般的な素材とデザインのバッグで面接に臨んでください。

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まとめ

私服で面接を受ける場合、何を着れば良いのか迷ってしまう方は少なくないでしょう。

男性ならジャケットや襟付きのシャツにスラックスやチノパン、女性ならジャケットやカーディガンにブラウスを合わせ、清潔感のあるパンツやスカートをはくと、きちんとした印象を与えられます。バッグはカジュアルすぎるものを避け、履歴書や書類が折らずに入るサイズのものを選んでください。

また、服と小物のいずれも、派手な色柄のものや変わった素材のものなどは避けるのが適切です。私服面接では、TPOに合った服装を意識し、しっかりと準備をして臨みましょう。

 

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