受付は、オフィスや商業施設などの入り口でお客様の対応をするのが主な仕事です。
その他にも、メール対応や電話の取り次ぎ、会議室の予約といった事務・雑務を行います。
受付に来るお客様は多種多様なので、たまに予想外のことを頼まれることもありますが、臨機応変に対応しなくてはなりません。

会社によって、受付の業務範囲は異なるので、事前に求人をよく確認しておくといいでしょう。

受付はお客様対応が基本の業務なため、コミュニケーション能力は必須です。
近年はインバウンドが回復しつつあり、海外のお客様も増えてきているので、英語や中国語などができる人材が重宝されます。

また、ホスピタリティがあることもかなり重要です。正しい礼儀作法を身につけ、笑顔でお客様対応をすることが求められます。
相手を思いやり、それぞれのお客様に最適な案内をすることが大切です。

さらに、PCスキルもあれば、メール対応やデータ入力、資料作成なども行えます。WordやExcel、PowerPointなどオフィスソフトの使い方を抑えておきましょう。

受付の基本業務はお客様対応のため、コミュニケーション能力は必須です。あなたにコミュニケーション能力があるなら、すかさずアピールしましょう。
コミュニケーション能力をアピールする時は、具体的なエピソードを交えて記載するのがポイントです。

また、外国語を話せる人は、外国でのコミュニケーションが可能なことも記載しておきましょう。インバウンド客が多い会社なら重宝されます。

受付は接客業のため、受付経験がなくても接客経験がある人は重宝されます。
接客業の経験者は、どんな職種だったか、どんなことを学び、それをどう受付業務に活かせるかを具体的に記載しましょう。

例えば、前職で飲食店のホールスタッフとして働いていた場合は、日々の接客で得たホスピタリティ精神や接遇マナーを受付業務に活かせると記載すると、採用担当者の興味を引きやすくなります。

受付経験者の場合は、

などを記載するのがポイントです。

企業は即戦力を求めているので、入社後これまでの経験をどう活かして会社に貢献できるかを具体的に記載しましょう。
そのほかに、受付業務に活かせそうな資格を持っているならすかさずアピールするのが大切です。
秘書検定やTOEIC、マイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）などを持っている場合は、それらを業務にどう活かすかまで記載しましょう。

受付未経験の場合は、

などを記載するのがポイントです。

受付が未経験でも、受付に必要なコミュニケーション能力があると判断されれば受かりやすくなります。
また、過去の職歴で受付に活かせそうな経験があればしっかりと記載しましょう。
例えば、接客業の経験がある人は、基本的な礼儀作法や傾聴力などを受付に活かせます。

あとは、入社への熱い気持ちも記載して、やる気をアピールしましょう。