家族のように支えてくれるアレック。仕事も生活も今が一番幸せ

神奈川県相模原市に拠点を置く株式会社アレック。一般派遣から、「ひとつの職場につき最長3年間」という期限を気にせず働ける無期雇用派遣に切り替えた熊原さんは、アレック歴10年。ブラジル出身で日本での仕事探しは悩むことが多かったとのことですが、アレックさんで居場所を見つけられたと嬉しそうに話をしてくれました。

Interviewee

熊原 優一。ブラジル出身。3児の父。現在は派遣社員をまとめるリーダーとして活躍。アレックで働き始めて10年が経つ。週1回の家族との外食は至福の時。

企業情報
■企業名:株式会社アレック
■紹介可能エリア:神奈川県相模原市が中心
■業界・職種:製造、産廃業など
■企業詳細:営業担当は5名。営業全員で週1回は必ず情報共有の場を設けている。派遣社員は280人で平均年齢は45歳。18歳~75歳まで幅広い年代が活躍している。
※2023年9月時点の情報です

ブラジル人の自分を受け入れてくれる居場所を見つけた


――アレックさんに入社する前はどんなところで働いていたのですか? 

熊原 優一(以下、熊原)
運送系や倉庫での派遣の仕事です。
短期だったので派遣先を転々としていました。仕事を探すときは苦労しましたよ。外国人なので面接官の方から「どれくらい日本語を話せるのか」「母国に帰ることはあるのか」と聞かれることは多くって。でも会社側の気持ちも分かります。自分を雇ったとしても突然母国に帰られたら困りますもんね。

――アレックさんとはどう出会ったのですか?

熊原
元々、自分の兄がアレックで働いていたんです。それで紹介してもらいました。

――その出会いから10年。長く続けられている理由はありますか?

熊原
:アレックの営業さんから紹介してもらった派遣先で、自分の役割を見つけたからだと思います。職場には外国人社員もいるのですが、自分はポルトガル語とスペイン語と日本語を話せるので通訳ができます。自分が居れば、職場のみんながスムーズに仕事することができる。パイプ役としての自分の居場所を見つけられたというのが一番の理由です。

――職場のみなさんはどんな方々ですか?

熊原
勤務年数が10年以上の人たちで、本当にいい人ばかりです。入社当時、自分は22歳だったんですが、先輩たちに甘えていましたね。親しく話をしてくれるので自然と仲が深まったと思います。居心地がいい職場に出会えました

――素敵ですね。これまで経験した職場の雰囲気とは違いますか?

熊原
:そうですね。以前は短期の派遣で働いていたので、先輩はいたけど固定ではないし入れ替わりが激しくて。忙しい職場でしたし先輩の当たりが強いときもありました。関係性を築くところまではいかなかったんですよね。

 

営業担当はまるで家族。担当の枠を超えたサポートで深まる信頼


――10年の間でアレックさんの営業担当との関係性も深まりそうですね。

熊原
:はい。営業さんは週1日で様子を見に来てくれるので、ちょっと気になったことがあったらすぐに相談しやすいです。自分はすぐに電話をかけちゃうタイプなので、平日はほぼ毎日電話しています。多い日には1日に4~5回くらいかけることもあります。仕事の話だけじゃなくて、家族のことも相談しています。連絡が多すぎだと怒られたことは、まだないです(笑)

――営業担当というより家族に近い関係性に感じます。

熊原
:そうですね。営業担当は派遣社員をサポートする立場ですけど、そんなに深く派遣社員と関わらなくたっていいじゃないですか。それでも、アレックの営業担当はいつも寄り添ってくれて一歩先に立って導いてくれる。そんな存在です。自分が一生懸命に仕事を頑張っているところを近くで見ていてくれるし、その頑張りを認めてくれる。おかげで昇給できたのも嬉しかったですね。
 

一般派遣から無期雇用派遣へ。変わったのは生活の質と気持ちのゆとり


――「ひとつの職場につき最長3年間」という期限を気にせず働ける無期雇用派遣に切り替えたのは、初めてですか?

熊原
:無期雇用派遣はもちろん、月給制で働くのも初めてです。頑張りを認めてもらえたから今があると思っています。日々感謝しています。

――ご自身の中で変化はありましたか?

熊原
:正直、ブラジルに住んでいたときは酷い生活でした。当時は贅沢はできませんでしたが、今では週1回家族で外食しても家計的に問題ないですし、妻とのケンカも減りましたね(笑)3人の子どもにはちゃんとした教育を与えられているのも嬉しい変化です。今の職場は土日祝が休み、夜勤はなく、転勤もない。本当、今の生活に満足しているんです。

――生活が充実して仕事面で影響はありますか?

熊原
:日々思うのが、国籍関係なく職場で働く社員のみなさんのために出来ることをしたいと思っています。例えば、職場にはブラジルやドミニカ、スペインなど様々な国籍の社員がいるのですが、母国語で話が通じる人同士でグループになってしまうことがあります。仕事をする中でコミュニケーションは大事。そこで自分がパイプ役に立ってみんなの関係性を深められたらいいなと思っています。

――「職場のみんなの役に立ちたい」と思うようになったのですね。

熊原
:誰かのために動けるようになったのは心に余裕が生まれたからだと思っています。もし余裕がなかったら自分のことばかりで周りのことなんか考えられなかったと思うんですよね。無期雇用派遣に切り替えて生活が豊かになったおかげです

――生活も仕事も充実していますね。

熊原
:はい。忙しいときもあるけど、今が本当に楽しいです。

 

アレックのインタビューを終えて

職場の人間関係や仕事へのやりがい、相談のしやすさといった職場環境に対して不安があっても、なかなか自分で動いて改善するのは難しいですよね。

今回、お話を伺った熊原さんは、アレックさんと信頼を築く中で働き方を変えられ、仕事だけではなく生活も豊かになった、と話していただきました。
インタビュー中の熊原さんのご様子はとても穏やかで、今の生活に満足されているのだなと、初対面ながら幸福感が伝わってきたことを覚えています。

もし今の職場環境や生活を良くしたい、誰かの助けが欲しいという方は、ぜひアレックさんにご相談してみてはいかがでしょうか。
環境改善のために積極的に動いてくれるため、きっとあなたの力になってくれるはずです。

 

▼アレックの社員さんにインタビューした記事もあります!

※インタビュー内容は、2023年9月時点のものです。

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