[栄進急送]ルート配送ドライバー志望者必見!「月給3万円UP」の待遇改善の実態を社長と現場に突撃取材

[栄進急送]ルート配送ドライバー志望者必見!「月給3万円UP」の待遇改善の実態を社長と現場に突撃取材

2024年問題などをきっかけに、より採用が活発化するドライバー業界。そんな中、「月給3万円UP」「休日を月6日から8日にUP」など、ドライバーの待遇を改善し、社員が長く安心して働ける会社を目指している企業があるのだとか。

今回はそんな栄進急送株式会社(本社:兵庫県伊丹市)の村上 俊一郎社長、採用担当者、ドライバー(2名)に話を伺い、ルート配送の仕事内容や栄進急送の魅力について聞いてみました。

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目次

「食品のルート配送」をメインの事業とする栄進急送

栄進急送株式会社は、兵庫県伊丹市に本社を置く、物流企業です。

100台を超えるトラックを所有し、大阪・兵庫を中心に輸送業務と倉庫業務を展開しています。

事業の8割ほどは「食品のルート配送」。その他、「ステンレス鋼材配送」「一般雑貨商品配送」「国際航空小口貨物配送」を行っています。

企業名 栄進急送株式会社
本社所在地 兵庫県伊丹市西野1-8
設立 1986年
従業員数 97名(2024年5月時点)
事業所 六甲アイランド事業所
神戸西事業所
鳴尾浜事業所
姫路事業所
京都事業所

【社長インタビュー】社長就任をきっかけに取り組んできたさまざまな待遇改善

村上 俊一郎社長

【村上 俊一郎社長(40代)】
大学在学中から家業の手伝いとして栄進急送のドライバー・倉庫管理業務を始め、2003年に新卒入社。2021年、父から社長業を引き継ぐ。

▼インタビューの内容を動画で確認する▼

父と伯父が創業した栄進急送

――もともとはお父様が創業された会社だと伺いました。

村上 俊一郎社長

はい、栄進急送は、父と伯父が1986年に設立した運送会社です。そのため、私にとってはとても身近な存在で、子どもの頃は父のトラックに乗せてもらったり、高校生や大学生の頃はアルバイトとして家業の手伝いをしていました。

就活をして他社に就職することも少し考えましたが、もともと車が好きだったこともあり、「それなら栄進急送に入ろう」と決意を固め、2003年に入社しました。当時はまだ社員数が30~40人くらいで、事業所も本社ともう1つがある程度の規模感でしたね。

――入社してからはどのようなことをされてきたのでしょうか?

村上 俊一郎社長

ほかの従業員と同じように、まずはイチドライバーとして、現場仕事からのスタートです。その後、常務になり、26歳のときに単身で姫路事業所の立ち上げを行ったりもしました。

姫路事業所の運営が安定してからは本社に戻っていたのですが、2021年、社長が父(現会長)から私に交代することが決まり、同時に栄進急送が株式会社ハマキョウレックス(東証プライム上場)グループの一員になりました。「いつかは社長になる」という思いはありましたが、急な出来事だったので、身の引き締まる思いでした。

栄進急送を、もっと人が集まる会社にしたい

――社長に就任してから取り組んだことを教えてください。

村上 俊一郎社長

真っ先に考えたのは、「もっと人が集まる会社にしたい」ということ。

それまでの栄進急送は、父と父の世代の従業員が「現場第一」でつくりあげた、いわゆる昔気質の会社でした。目の前の仕事やお客さまを大切にする一方で、予算、売上、利益などの数値目標を綿密に決め、実行・改善していく風土はありませんでした。そのため、利益を増やし、その利益を従業員に還元するサイクルが生み出せず、新しい人材が入ってきづらい問題も起きていました。

会社を次のステージに上げるには、もっとたくさんの新しい人材が必要です。そのためには会社の体質を変え、より多くの利益を生み出し、社員に還元していく必要がある。たくさんの人が「入りたい」と思える会社になる必要がある。栄進急送が東証プライム上場企業であるハマキョウレックスのグループに入ったのも、大きな資本のもと、経営の仕方をイチから吸収したいという背景がありました。

――その第1弾が、月給3万円UPと、月間休日6→8日へのUPなのですね。

村上 俊一郎社長

私自身も結婚し、子どもがいる立場になり、やはり社員には子どもの行事には気兼ねなく行ってほしいですし、送り出す側も気持ち良く送り出したい。そういった個人的な体験も、待遇改善を推し進めた要因のひとつです。

ドライバーと談笑する村上社長

▲配達終わりに本社に戻ってくるドライバーとも、積極的にコミュニケーション

新規顧客を開拓する部署の新設と、配車の効率化。生み出した利益を社員に還元

――待遇改善に向けて、具体的にどのようなことに取り組まれたのでしょうか。

村上 俊一郎社長

社員の待遇を改善するには、原資が必要です。そのために行ったのは、おもに新規顧客を開拓する部署の新設と、配車の効率化です。

今まではすでにお付き合いのあるお客さまを中心に取引をしていましたが、さらなる売上拡大を見込み、社長直下で新規開拓専門の営業部署をつくりました。

また、配車業務も効率化の余地が大きいことが分かりました。今までは選任の配車担当者が慣例に従って配車を決めていましたが、イチから見直しを行い、現役のドライバーが交代で配車を担当し、できるだけ無駄なく、無理なく、効率的に配送ができるように仕組みの構築を進めました。

その結果、新規顧客の開拓により売上を伸ばす目途が立ち、配車の効率化によって利益率の改善が見込めたため、社員の待遇改善に踏み切ることができました。

次のバトンタッチを見据え、「やりきった」と思えるように

――今後の目標を教えてください。

村上 俊一郎社長

社長就任から約3年。まだまだ改革の途中ではありますが、社員からも「給与と休日が増えたのがうれしくて、家族に報告した」などの喜びの声があがっており、とりあえずはほっと胸をなでおろしています。

しかしながら、まだ改革は始まったばかりです。今後は5ヵ年計画で、組織づくりから行うつもりです。

父と同じ世代の従業員が60代。もうすぐ定年を迎えるメンバーも多くいます。そのため、私と同じ世代の40代、また、その下の世代が会社を引っ張っていけるよう、育てていく必要があります。

また、新規開拓専門の営業は今はまだ1名ですが、今後は3名ほどに増やし、大きく売上・利益を伸ばすことで、その利益をさらに社員に還元していく好循環を生み出していきます。目標としては、利益ベースで現在の3倍を目指したいですね。

栄進急送は、父から受け継いだ大切な会社です。いずれは私も誰かにバトンタッチする日が来るのだと思いますが、そのときに「やりきった」「良くやった」と思えるようになっていることが理想です。

また、従業員をはじめ、私についてきてくれる、私を支えてくれる仲間がいるのも心の支えになっています。そういった期待に応えるためにも、これからも改革を進め、従業員がより働きがいを持てる会社になるよう努力していきます。

決意を語る村上社長

▲「まだまだ道半ば」と今後の決意を語る村上社長

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採用担当者に聞く、仕事内容、ルート配送の魅力、研修体制etc.

社長が主体となって、待遇改善を推し進める栄進急送。そのほかにはどんな特徴・魅力があるのか、採用担当のTさんに聞いてみました。

▼インタビューの内容を動画で確認する▼

質問に答えてくれたのはこの方

採用担当Tさん

【Tさん(採用担当・40代)】
会計事務所にて、栄進急送の担当として約10年勤務。2016年、経理として栄進急送に中途入社。

Q:どんなドライバー業務がある?
A.栄進急送のドライバー業務でもっとも多いのは、「食品のルート配送」です。各営業所でその日に配送する荷物を積み込み、配送先であるスーパーに配送。それを1日に3~4回繰り返します。

荷物はすべて「カゴ台車」と呼ばれるものに積まれています。ドライバーは、そのカゴ台車を押し、トラックに積み込んでいくだけ(1台のトラックに約20台のカゴ台車を積みます)。

扱う食品によってはかなりの重量になるため、最初はカゴ台車を扱うのに慣れるまで少し大変かもしれませんが、いわゆる手積み・手降ろしはないため、身体への負担も比較的少なめです。

食品配送のトラックは3t、4tがメイン。栄進急送が扱うトラックは「増トン車」と呼ばれるものなので、3tトラックは普通免許(平成19年6月1日以前に取得した場合)で乗れますが、4tトラックは中型免許が必要です。
ただし、中型・大型免許の取得支援制度もありますので、入社後に免許を取得することも可能。お気軽にお問い合わせください。

また、栄進急送では社内に給油所があるため、配送中にガソリンスタンドに寄る必要がなく、スムーズに給油ができます。
ドライバーのスケジュール例   兵庫県伊丹市の本社

▲兵庫県伊丹市の本社

  計101台のトラックを保有

▲3tから10tまで、計101台のトラックを保有(2024年5月)

  カゴ台車で積み込み

▲手積み・手降ろしではなく、カゴ台車で積み込み

 
Q:ルート配送の特徴・魅力は?
A.いつも決まった配送先に行くので、「知らないところに行かなくていい」「毎回道を調べなくていい」というメリットがあります。

トラックに乗り慣れていない方だとイメージしづらいかもしれませんが、トラックの場合、事前にルートを調べても道によっては車高制限に引っ掛かり、想定していたルートでは行けないこともあります。その点、ルート配送であれば「決まったルートを運転すれば必ず配送先に着ける」ため、安心です。

また、新しい納品先の場合、栄進急送ではドライバー出身の運行管理者が必ず事前にルートをチェックします。運行管理者はドライバーと同じ勤務時間帯に働いているので、万が一配送中に困ったことがあっても、すぐに連絡がとれるのでご安心ください。
Q:未経験でもできる?
A.できます!栄進急送では、ドライバー未経験で始める方が5割ほどいます。

1~2ヵ月を研修期間とし、先輩ドライバーの横乗りからスタート。いきなりトラックの運転を任せることはなく、まずはルートを覚えていただき、社内ルール、納品先ごとのルールなどもイチから丁寧に説明。1ヵ月くらい経ったら、まずは荷台が空の状態で帰りのルートから運転に慣れてもらい、徐々に荷物を載せて…と段階的に教えていきますので、ご安心ください。

問題なく1人で乗務できると管理者および指導者が判断したら、独り立ちしていただきます。

3t車など普通免許(平成19年6月1日以前に取得した場合)で運転できるトラックもありますので、中型・大型免許をお持ちでない方もお気軽にご応募ください。
最初は先輩ドライバーの横乗りからスタート

▲最初は先輩ドライバーの横乗りからスタート

 
Q:給与や休日が増えたって本当?
A.本当です!

●給与UPについて
2023年10月に1万円、2024年4月に2万円、全従業員のベース給与をUPしました。

また、給与UPのほか、下記も支給しています。
  • 精勤手当:年1回2万円(社内の規定速度や納品ルールを順守している場合)
  • 年間無事故・無違反手当:年1回2万円(プロドライバーとして、業務中の無事故・無違反のみならず私生活でも無事故・無違反であった場合)
●休日日数の増加について
2023年10月および2024年4月に就業規則の改訂を行い、月間休日を6日から8日に増加しています。

人員が不足している拠点ではまだ規定通りの休日が取れていないところもありますが、その場合は出勤した日が「休日出勤」扱いになるため、収入面のUPに寄与しています。
Q:そのほかの取り組みは?
A.たとえば、下記4点のような取り組みを実施しています
 
  • デジタルタコグラフによる速度超過等の運転記録管理
  • ドライブレコーダーによる急制動など事故につながる運転の管理
  • タイヤメーカー主催のエコドライブコンテストへの参加
  • 国交省の定める12項目の安全講習(月1回)
それらが評価され、「安全性優良事業所」「働きやすい職場認証(二つ星)」「グリーン経営認証」などを取得しています。
モニター/高速モードスイッチ/ドライブレコーダー完備

▲車両後方が確認できるモニター/高速道路に乗る際にオンにする高速モードスイッチ/前方+社内撮影用にドライブレコーダーを完備

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【ドライバーインタビュー①】夜勤ありきの介護業界から転職。子どもができて、人生を見つめ直した

約1年前に、介護業界から未経験でドライバーに転職したTさん。転職のきっかけや、仕事内容、栄進急送の魅力について聞きました。

ドライバーTさん

【Tさん(ドライバー・40代)】
2023年中途入社。子どもが生まれたことをきっかけに、働き方、生き方を見つめ直し、ルート配送ドライバーの道へ。

▼インタビューの内容を動画で確認する▼

子育てに関われる生活リズム&安定した収入。その条件を満たすのがドライバーでした

――Tさんは1年ほど前に、未経験で入社したのだとか。

ドライバーTさん

前職は社会福祉法人で現場に入りながら、管理職としてシフト管理、研修など幅広い業務に対応し、かなり忙しい日々を過ごしていました。

転職を考えたのは、子どもが生まれたことがきっかけ。それまでは日勤・夜勤の両方に対応していたため、生活リズムが安定しておらず、子育てにも関わりづらい環境でした。その一方で、夜勤を減らして日勤のみのシフトにすると、深夜手当が減るため、収入面で不安というジレンマがありました。

そのため、「子育てに関われる生活リズムを保ちながら、収入を確保したい」「自分が理想とする生き方を目指したい」と考えるようになり、転職活動を始めました。

――なぜドライバーを選んだのですか?

ドライバーTさん

ドライバーを選んだのは、「一人で働ける」「車の運転が好き」「身体を動かしたい」から。私は左手に先天性のハンデがあり、「自分に何ができるのか?」を常に考えて生きてきました。私にとって、大きな車を運転することも、新しい仕事にチャレンジすることも、自己実現のひとつ。栄進急送はそれを応援してくれました。

――転職して、「理想とする生き方」は実現できましたか?

ドライバーTさん

はい、転職して本当に良かったと思います。

今は深夜に仕事を始め、昼過ぎには仕事を終えて家に帰り、ごはんをつくって、子どもの保育園にお迎えに行って、家族で夕飯を食べて、寝かしつけて…といった1日を過ごせています。子どもは2歳、妻は日勤の共働きですが、以前より家族で過ごせる時間が増えています。また、給与面でも、栄進急送に入ってから前職より収入が増えました。

――ちなみに、数ある運送会社の中から、なぜ栄進急送を選ばれたのでしょうか?

たまたま妻の実家が栄進急送の近くにあり、名前を知っていたからです(笑)。外から眺めていても従業員の皆さんの雰囲気が良さそうだったので、ドライバー未経験でしたが勇気を出して応募しました。

栄進急送に転職し理想の生き方ができていると語るTさん

▲栄進急送に転職し、家族と触れ合う時間が増え、理想の生き方ができていると語るTさん

3tトラックで食品のルート配送。最初の1~2ヵ月は横乗りからスタート

――現在の仕事内容は?

ドライバーTさん

3tトラックに乗って、スーパーに食品を配送しています。

1日のスケジュールとしては、早朝3:45に本社につき、アルコールチェック。その後、4:00くらいに本社を出て、4:30までに鳴尾浜事業所に到着。

1便の荷物を積み、5:15には1店舗目に到着し、荷降ろし。7:15には鳴尾浜事業所に戻り、次の店舗分のカゴ台車を積み…という感じです。その日の荷物の量にもよりますが、だいたい昼過ぎには仕事が終わります。

――まったくの異業種からの転職ですが、問題はありませんでしたか?

ドライバーTさん

はい、入社後1~2ヵ月は研修期間で、最初は先輩の横乗りからスタートし、とても丁寧に教えてもらえました。

最初は、カゴ台車を扱うのに少し苦労したり、曜日ごと・配送先ごとに決まっているルールを覚えるのが大変でしたが、ルート配送なので一度慣れてしまえばとくに問題はありませんでした。

また、栄進急送はちょっとしたことでも助け合う雰囲気があります。誰かが忙しそうにしていたら代わりにカゴ台車を引っ張ったり、逆に自分が大変なときは助けてもらったり。そういった雰囲気が自分には心地いいんです。

最初の1~2ヵ月は先輩ドライバーの横乗りからスタート

▲最初の1~2ヵ月は先輩ドライバーの横乗りからスタート

――「ルート配送は時間に追われて休憩も取れない」というイメージもあります。

ドライバーTさん

そんなことはありません。休憩は、配送の合間に、鳴尾浜事業所か配送先の店舗近くで取ります。その日の天気や、配送日が平日か土日かで道の混み具合が変わるので、様子を見ながら出発時間や休憩を取るタイミングを調整していますね。

また、最初は深夜・早朝に仕事が始まることに不安もありましたが、慣れてみるとまったく問題はありません。むしろ、日勤・夜勤交代だった前職と比べると身体もずいぶん楽になりました。

睡眠のゴールデンタイムと言われている22:00~2:00の間にきちんと眠れているからか、疲れの取れ具合いもぜんぜん違います。今はだいたい21:00頃に寝て、3:00頃に起きる生活です。子どもが生まれてから健康にも気を遣うようになったのですが、転職してからは体調もより良くなっている気がします。

ルート配送は決まった時間に終われる。家族との時間も増えました

――ドライバーを始めて約1年。ルート配送の魅力は何でしょうか?

ドライバーTさん

「決まった時間に終わるところ」だと思います。

私と同じように、夕方や夜は家族と一緒に過ごしたい人には、向いている仕事だと思います。

また、1日の大半は一人なので、考え事をしたり、音楽を聴いたり、休憩時間に自由に仮眠を取れるのも、自分にとっては魅力的です。

栄進急送はみんな人がいい。社長も気さくで社員想い

――月給UPや休日日数の増加についてはいかがですか?

ドライバーTさん

私の所属部署ではまだ十分なドライバーが確保できておらず、今は週1日休み(日曜休み)が中心です。

ただし休日に出勤した際は休日手当がつきますし、有休を取りたいときは事前に言っておけば調整可能です。先日も娘の誕生日だったので、有休を取り土日休みにし、家族で旅行に行きました。3ヵ月に1度くらいは有休を取っています。

――ほかに「いいな」と感じるところはありますか?

ドライバーTさん

みなさん本当に「人がいい」と感じます。所長や部長も、毎回出発する際は「気をつけてね」と言ってくださり、戻ってきたときは「お帰り」と声をかけてくれます。

――村上社長の印象はいかがですか?

ドライバーTさん

気さくな人。偉ぶらない人。社員想いの人ですね。

私は前職で人事もやっていたので、これだけの従業員数のベース給与を上げることがどれだけ大変かは、理解しているつもりです。そういった意味でも社員のことを本気で考えてくれている方なんだなと思います。

村上社長は気さくで社員想いと語るTさん

▲「村上社長は、気さくで社員想い」と語るTさん

【ドライバーインタビュー②】たまたま出会ったドライバーの仕事。気づけば勤続10年目

ドライバーTさん

【Mさん(ドライバー・30代)】
2014年中途入社。前職は自衛隊。ドライバーの仕事をしていた母親からの紹介をきっかけに、栄進急送に入社。

▼インタビューの内容を動画で確認する▼

自分に合う仕事は何なのか。迷いながらチャレンジしたドライバーの仕事

――Mさんも、未経験で入社されたのだとか。

ドライバーMさん

高校を卒業後、自衛隊に入隊し、東日本大震災の際にも被災地支援に行っていました。

自衛隊は仕事柄「準備」「訓練」の日々であり、とても大切な仕事であることは理解しているものの、個人的に「仕事の実感・やりがい」を感じづらくなり、退職を決めました。

そのときに出会ったのが栄進急送です。当時、母親がドライバーの仕事をしており、お客さまの一人が当時の栄進急送の社長(現会長)でした。私が仕事を探していることなどを母が当時の社長に伝えたところ、「じゃあうちに来ない?」と誘ってもらったのがきっかけです。

――ご縁があったのですね。

ドライバーMさん

もともとドライバーを志していたわけではなかったのですが、自衛隊にいた頃に中型、大型の免許は取っており、「一度チャレンジしてみるか」くらいの気持ちで入社を決めました。

入社した当時は今よりも一人当たりの業務量が多く、最初の1年くらいは仕事に慣れるのも大変でしたが、鳴尾浜事業所の先輩が親身に面倒を見てくれ、仕事で失敗して落ち込んでいた際も「そんなこと、誰にでもあるよ」と励ましてくれ、少しずつ仕事が楽しくなっていきました。

6tトラックで食品のルート配送。休暇を取り家族で旅行に行くことも

――現在の仕事内容を教えてください。

ドライバーMさん

6tトラックに乗り、食品のルート配送を担当しています。

だいたい深夜2:30に起き、朝4:00から仕事を始め、12:00~13:00には終わるスケジュールです。それから家に帰って、子どもと遊んで、お風呂に入って、21:00~22:00には寝ています。

地場の配送なので、片道は1~2時間ほどと比較的短距離。1日に3~4便ほどを担当します。

中型免許を活かし、6tトラックを運転

▲中型免許を活かし、6tトラックを運転

――お休みは取れていますか?

ドライバーMさん

私も現在は週1日休み(日曜休み)が中心です。その分、土曜は休日出勤扱いなので、結果的に収入は増えました。

もちろん、用事があれば事前に申請し、休みを取れます。先月も休みを取り、土日に家族で長島温泉に行きました。

運転中はずっと自分の時間。ルート配送は自分にぴったりでした

――Mさんが感じる、ルート配送のいいところを教えてください。

ドライバーMさん

やはり「自分の時間が取れる」ところですね。

ドライバーと言うと忙しいイメージがあるかもしれませんが、意外に休憩も取りやすいです。

運行管理者が余裕を持ったスケジュールを組んでくれているため、たとえば1便の配送が終わってから次の配送までに時間があればそのまま事業所近くで休憩を取ったり、配送先の店舗近くにトラックをとめて休憩を取ったりします。車の中なので、周りの目を気にせず仮眠が取れるのもいいところですね(笑)。

運転中はずっと一人の時間

▲運転中は、ずっと一人の時間

同僚はみんなフレンドリー。給与・休日が増え、より居心地が良い会社に

――栄進急送のいいところを教えてください。

ドライバーMさん

私が所属している鳴尾浜事業所には20~30人のメンバーがいますが、みんなフレンドリーで、居心地がいいです。同年代のドライバーも多く、仕事のことはもちろん、子育ての相談をしたり、休みの前日には飲みに行くこともあります。

――村上社長はどんな方ですか?

ドライバーMさん

年齢も近いので、すごく話しやすいです。

また、年始の挨拶などでも「従業員の待遇を良くしたい」という話はよくされています。実際に給与・休日も増え、社員のことをきちんと考えてくれている会社だなと感じますね。

社長と語らうMさん

▲社長とは年齢も近く、相談しやすい雰囲気なのだそう

まとめ:栄進急送は、社長と社員が一体となって、「より良い会社」を目指している

「働き方改革」や「社員の待遇改善」が、世の中でも話題になっています。しかしながら、それらは口にするのは簡単な一方で、実行するにはたくさんの労力とコストをともないます。

栄進急送は、それらをスローガンで終わらせず、村上社長と社員が一体となって本気で取り組み、みんなで「より良い会社をつくろう」としているのだなと実感しました。

関西エリアでルート配送ドライバーの求人をお探しの方は、ぜひ栄進急送を検討してみてください。

※記事の内容は、2024年6月時点のものです。

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