2022.11.25

【男女・雇用形態別】面接で履く靴の選び方を解説!色や形のマナーを守ろう

【男女・雇用形態別】面接で履く靴の選び方を解説!色や形のマナーを守ろう

少しでも第一印象を良くして、採用の可能性を高めたい面接マナー。好印象を与えるためには、話し方や所作はもちろん、服や靴選びがとても大切です。特に靴選びは忘れてしまいがちで、セレクトを間違えるとマイナスな印象を与えることになりかねません。

そういった事態にならないよう、基本的な靴の選び方を知っておきましょう。この記事では、面接に適した靴について、私服・スーツなどケース別に解説します。

面接ノウハウ関連記事

面接はTPOに合わせた身だしなみで臨もう

面接はTPOに合わせた身だしなみで臨もう

採用面接の場で、身だしなみはとても重要なポイントです。就職活動の場合はもちろん、アルバイトの応募の場合もビジネスシーンであることを忘れず、TPOに合った服装を用意しましょう。どのような面接であっても、最低限のビジネスマナーを身に付けて臨む必要があります。

服装は第一印象に大きく影響するポイントですが、なかでも軽視してはいけないのが靴の選び方です。面接官との距離やテーブル・イスの配置によっては、足元は意外と目につき、よく見られています。つま先まで気を抜かず、しっかり準備しておきましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

【アルバイトの場合】面接に適した靴の選び方

ここでは、アルバイトの面接に適した靴について男女別に解説します。

男性の靴

男性はスニーカーまたは革靴が適していますが、どちらを選ぶかは応募先の雰囲気に合わせてください。例えば、居酒屋やスーパー、コンビニのようなアクティブなアルバイトにはスニーカーが合っています。一方、高級レストランやブランド店、塾講師、事務系などは、革靴で行くと良い印象を持ってもらえるでしょう。

女性の靴

女性は、応募先の雰囲気によってスニーカー、パンプスのどちらかを選んでください。

パンプスにもさまざまな色味やデザインがありますが、ビジネスシーンに合わせられるよう、できるだけプレーンな形で、黒や茶色、ベージュといったベーシックなカラーを選びましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

【就職・転職の場合】面接に適した靴の選び方

【就職・転職の場合】面接に適した靴の選び方

次に、就職活動や転職活動の面接に適した靴について、男女別に解説します。一般的にはスーツを着用していくことが多いため、靴もスーツに合ったものを選びましょう。

男性の靴

男性はひも付きの革靴が基本です。丸みのあるつま先で、装飾もできるだけ少ないものを選びましょう。プレーントゥや外羽根の靴も使用可能ですが、内羽根のストレートチップのものが適切です。

色は黒かこげ茶で、バッグの色味に合わせると統一感が出ます。ただし、明るすぎる茶色はくだけた雰囲気になるためNGです。

女性の靴

女性の場合、基本はパンプスです。ヒールは太めで安定感のあるものを選び、高さは3~5cm程度を目安にしてください。

装飾のない黒のプレーンパンプスがベストですが、中途採用面接の場合はベージュ・ブラウンといったカラーのものや、控えめな装飾が付いている程度であれば問題ないでしょう。

足の甲を固定するストラップは問題ないことが多いですが、金融系などの堅めの業界では避けたほうが無難といわれています。足首を巻くように固定するアンクルストラップはファッション性が高いため、面接では避けてください。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

面接には適していない靴の特徴

面接に不適切なタイプの靴の特徴を解説します。

私服の場合

私服OKの面接では、ついお気に入りの服や靴を選びたくなるかもしれませんが、面接の場で大切なのはおしゃれではなくマナーです。そのため、あまりにも奇抜なデザインの靴や色柄が派手過ぎる靴、目立つ装飾品が付いた靴などは避けましょう。

靴の形状では、サンダルや長靴、ブーツなどが「面接には不適切な靴」の例として挙げられます。クロックスやビーチサンダルなど、だらしない雰囲気になりがちな靴はもちろん、かかとやつま先の見えるミュールなども避けてください。ブーツはカジュアルな雰囲気になってしまううえ、靴を脱いであがる場合に着脱に時間がかかる懸念もあります。

スーツの場合

革靴やパンプスのなかでも、避けたほうが良いデザインはあります。

男性の場合、革靴であってもひものない靴やローファーなどは不適切です。また、ファッション性が高くカジュアル寄りのウイングチップも、面接の場には適しません。Uチップはウイングチップほどのファッション性はありませんが、業界を選ぶともいわれているため避けておくのが無難です。

女性の場合、高すぎるヒールやピンヒールはファッション性が高く、控えめにまとめたい面接の場にそぐわないため避けましょう。歩きづらく、場所によっては歩くときに音が出やすいデメリットもあります。逆に、ヒールがまったくないパンプスも不適切です。面接では、最低3cm程度の高さがある靴を選びましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

面接で履く色や形だけではなく清潔感にも注意しよう

面接で履く色や形だけではなく清潔感にも注意しよう

面接に履いていく靴は、形や色がビジネスシーンに合っているかどうかはもちろん、清潔感もかなり重要なポイントです。定期的に手入れをして、靴のコンディションを保ちましょう。

革靴の場合

革靴の手入れは、基本的に以下のような流れで行ないます。

  1. 1. ブラシでホコリなどの表面の汚れを落とす
  2. 2. クリーナーで皮についた汚れを落とす
  3. 3. クリームを塗る(皮に栄養補給)
  4. 4. クリームをなじませ再度ブラッシング(最初に使用したブラシとは別のものを使う)
  5. 5. クロスで磨く
  6. 6. 防水スプレーで仕上げる

革靴は、放置すると革が劣化して汚い印象になってしまうため、定期的に汚れを落として油分を与え、磨いておきましょう。

とはいえ、毎回手入れをするのはハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。その場合は、上記ステップ1つ目の「ブラッシング」を行なうようにするだけでも、靴のコンディション維持につながります。

スニーカーの場合

スニーカーの手入れは、使われている素材によって変わります。汚れを落とす際は、キャンバス生地をはじめとした布製であれば丸洗い、レザーやスエードといった素材であればブラッシングをしましょう。レザースニーカーの場合は、革靴と同様にクリーナーの使用も可能です。汚れが落とせたら、靴専用の防水スプレーをかけて今後の汚れを防ぎます。

スニーカーは普段の汚れを放置せずこまめに手入れをするように心がけると、良好なコンディションを維持できます。また、保管するときは、型崩れを防ぐためにシューキーパーを使うとよいでしょう。特に、木製のシューキーパーは雑菌の繁殖防止にもなり、除菌や脱臭効果が見込めるためおすすめです。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

面接で履く靴に関する注意が必要なケース

面接で履く靴について、いくつかケース別の注意点を解説します。

靴を1足しか持っていない場合

面接用の靴は、最低2足用意して交互に履くのがおすすめです。そのため、靴を1足しか持っていない方は、できれば2足目を購入してください。

1足の靴を休ませることなく毎日履き続けると、湿気が溜まって雑菌が繁殖しやすくなるうえに、靴の傷みも早くなってしまいます。就職活動などで毎日のように面接会場へ足を運ぶと、靴を履きつぶしてしまい買い替えが必要になるケースもあるため、最初から2足を交互に履くほうがよいでしょう。

雨が降りそうな場合

革靴には、大きく分けて本革と合成皮革があり、防水性に優れているのは合成皮革です。どちらか選べるなら、雨の日は合成皮革を履いていきましょう。

また、泥で靴が汚れてしまった場合、そのまま面接に臨むのは清潔感に欠けるため避けたいところです。さっと汚れを落とせるように、拭くものを準備していくことをおすすめします。

ひどい悪天候の場合は、靴を保護するシューズカバーを利用するのも一つの方法です。その場合は、外したシューズカバーを入れるビニール袋も忘れずに持っていきましょう。

靴を間違えてしまった場合

時間的に余裕があり、付近に革靴やパンプスを販売している店があれば、新たに買うのがおすすめです。予定外の出費にはなりますが、靴に気を取られて本来の力を発揮できないよりはよいでしょう。

もし買い直す場所や時間がない場合は、間違った靴を履いてきてしまった旨を面接の場で説明し、謝罪します。普段どおりのパフォーマンスを出せれば、ちょっとした間違い程度は挽回できる可能性もあるため、間違いを引きずらないことが大切です。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

まとめ

面接時の第一印象を左右する服装。そのなかでも、見落としやすいのが靴です。清潔感があり、ビジネスの場にふさわしい靴をしっかりと選べれば、抜かりない印象を面接官に与えられるでしょう。

「足先までは見られていないだろう」と油断することなく、普段のメンテナンスを含めて気を使うことが大切です。

 

5つのSTEPでキミのバイト応募をサポート!バイトGET完全マニュアル

特徴・勤務地から仕事を検索

検索

人気の検索

人気の検索

検索

カテゴリ一覧