2024.01.12

ドラッグストア・薬局バイトの面接対策|よく聞かれる質問・アピールポイントを紹介

ドラッグストア・薬局バイトの面接対策|よく聞かれる質問・アピールポイントを紹介

ドラッグストアや薬局は、柔軟なシフトで働きたい人におすすめなバイト先の1つです。特に化粧品や医薬品に興味があり、知識を身につけたくて、希望する人も多いのではないでしょうか?

しかし、面接で何を話せばいいかわからない、アルバイトの経験がないなど、いざ面接を控えると不安になる人もいることでしょう。
この記事では、面接前にしっかりと準備・対策ができるよう、ドラッグストア・薬局のバイト面接のポイントを解説していきます。

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ドラッグストア・薬局バイトの特徴

面接が決まったら、本番で詰まらないよう、よく聞かれる質問に対する答えを事前に用意しましょう。
応募するアルバイトについてきちんと知っておくことで、面接官に採用したいと思ってもらえる志望動機や、自分のアピールポイントを考えたり見つけたりするのに役立ちます。

ここでは、ドラッグストア・薬局バイトの特徴を紹介します。

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シフトの融通がきく

ドラッグストアや薬局は朝から夜遅くまで営業しているところが多く、学校や他の仕事の後でも働けるシフトがたくさんあります。また、1日数時間のように短い時間や、週1、2日程度の勤務でもOKな求人も多くあります。
このように融通がきくことが多いので、学校との両立や他のバイトと掛け持ちをしたい人におすすめです。

化粧品や医薬品の知識がつく

薬局やドラッグストアでのバイトでは、化粧品や医薬品の知識を身につけることができます。新商品をすぐにチェックできるので、化粧品などのトレンドにも詳しくなれるでしょう。また、登録販売者や薬剤師といった専門的な知識を持つスタッフと働ける職場なので、薬に詳しくなくても安心して相談できます。
医薬品の知識は、自分が体調を崩した際や薬を購入するときにも役立ちます。

単純作業が多い

ドラッグストアや薬局のアルバイトは単純な作業が多いため、未経験の方でも始めやすいです。レジの仕事もコンビニとは違って、ホットフードの調理や公共料金の支払いなどがないため、シンプルで覚えやすいでしょう。
また、大手チェーン店では、マニュアルや研修が充実していることが多く、初めてのアルバイトでも安心して働くことができます。

深夜営業もある

ドラッグストアや薬局の中には、深夜まで営業しているお店もあります。深夜のシフトは普通、通常の時間帯よりも時給が高いです。
日中のバイトは難しい人、効率よく稼ぎたいと考えている人にもおすすめです。

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ドラッグストア・薬局バイトの仕事内容

ドラッグストア・薬局バイトの仕事内容

ここでは、ドラッグストアの仕事内容をそれぞれ紹介します。面接を受ける前に、あらかじめ理解しておきましょう。

レジ業務

ドラッグストア・薬局バイトの主な仕事の1つがレジ業務です。レジを操作してお客様の会計を行い、場合によっては商品を袋に詰めます。レジの操作方法や決済端末の使い方などを、始めに覚える必要があります。
また、ポイントカードや会員カードがあるお店では、会計時にそれらの対応もします。特定の日にポイントが増える「ポイント倍増デー」などのイベントを開催していることもあり、そのような日は特に忙しくなります。

商品管理・品出し

商品管理と品出しもドラッグストア・薬局バイトの主な仕事の1つです。売り場の商品を、見栄えがよくなるように整理して並べます。期限が近づいている商品をチェックし、取り除いたりする作業も含まれます。
品出しでは重たい荷物を運ぶこともあるため、体力に自信のある方は歓迎されるでしょう。

接客

ドラッグストア・薬局バイトでは、お客様とのコミュニケーションも日常的にあります。仕事中は買い物中のお客様から、商品の場所や情報を聞かれることが頻繁にあります。そのため、人と接することが好きな方や、美容や健康に興味がある方は、楽しみながら取り組めるでしょう。

なお医薬品は、薬剤師や登録販売者しか販売できないものなので、詳しい案内は資格を持つ薬剤師や登録販売者に代わってもらうことになります。ですので薬の知識が無くても心配ありません。

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ドラッグストア・薬局バイト面接でよく聞かれる質問

面接は、自分の性格や能力、やる気を面接官に見せるチャンスです。どんな質問にも落ち着いて答えられるように、事前準備をすることが大切です。
ここでは、ドラッグストア・薬局バイト面接でよく聞かれる質問について紹介します。

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志望動機

バイトの面接では、志望動機を必ずと言っていいほど聞かれます。「接客が好き」「化粧品に興味がある」といった、ドラッグストア・薬局のバイトを始めようと思った理由を具体的に伝えましょう。

また、応募先の企業やお店を選んだ理由も大切です。「シフトが希望にあっている」「家から通いやすい」などの条件面が理由でも問題ありません。
しかし、ただ単に条件がいいからという理由だけでなく、意欲があることも一緒に伝えると、より良い印象を与えることができます。

「仕事が楽そう」といった安易な理由は控えるべきです。あくまでもポジティブでやる気のある姿勢を見せましょう。

<志望動機の例>

平日日中は大学の授業があるため、夕方から夜間のアルバイトを探していたところ、こちらの店舗の募集を見かけ、応募いたしました。私は化粧品が好きで、こちらの店舗は、商品が見やすく品揃えも豊富なのでよく利用しておりました。商品の場所もおおよそ分かっているので、仕事にも早く慣れることができると思います。

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シフト希望

面接時には、あなたがどの曜日や時間帯に働けるのか、逆にシフトに入れないのはいつか、といったことを確認されます。ただし、自分の希望だけを伝えるのではなく、できるだけお店の都合に柔軟にあわせようとする姿勢を見せるのも大切です。面接前には自分がどの時間帯で働けるのか、しっかりと確認しておきましょう。

いつから勤務可能か

多くの場合、アルバイトの募集をしているお店は、採用が決まったらできる限り早く働き始めてほしいと考えています。しかし、別のバイトや学校の予定があってすぐには働き始められない場合もあります。そのため、具体的にいつから働けるのかを明確に伝えることが大切です。

土日や長期休暇も勤務できるか

年中無休のドラッグストアも多く、年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇でも営業を続けています。そのため、面接時には休日でも働けるかどうかを質問されることが多いです。一方、薬局の場合、土日祝日は休業するところも少なくありません。

特に学生の場合、試験期間中や帰省中などはバイトを休むことが多いため、そのような日程についても聞かれることがあります。できるだけ多くシフトに入ることができれば採用に有利ですが、無理をする必要はありません。自分のスケジュールを正直に伝え、バランスよく勤務できるように調整しましょう。

これまでのバイト経験

これまでにドラッグストア・薬局でバイトを経験したことがある人は、その際にどのような業務を行ったのかを具体的に伝えましょう。

経験がない人も、心配はいりません。これまでの経験の中で、業務に活かせるスキルや経験があるか考えてみてください。例えば、販売や接客、レジの経験などがあれば、それらをアピールすると良いでしょう。

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ドラッグストア・薬局のバイト面接でアピールしたいポイント

ドラッグストア・薬局のバイト面接でアピールしたいポイント

ここではドラッグストア・薬局のバイト面接で、積極的にアピールしたいポイントを紹介します。

コミュニケーション力

ドラッグストアや薬局では、仕事内容で紹介したように多くのお客様と接する機会があります。そのため、コミュニケーション力がとても大切です。
これまでの経験から、自分のコミュニケーション力を発揮したエピソードをアピールしましょう。

向上心

ドラッグストアや薬局では、多種多様な商品を扱っています。面接で商品に対して興味や関心があること、それらを学ぶ意欲があることを伝えるのは、大きなアピールポイントになります。積極的に学ぼうとする姿勢を見せるようにしましょう。

薬学部卒・登録販売者などの経験・資格

薬学など薬について学んだ経験がある場合や、一般用医薬品を販売する「登録販売者」の資格を持っている場合は、大きな強みになります。
資格を持っていなくても、過去に勉強したことがあればアピールしてもよいでしょう。薬について学んだ経験はドラッグストア・薬局で働くうえで歓迎されます。

登録販売者とは

登録販売者とは、医師の処方箋が必要ない第二類、第三類の医薬品の販売に必要な、専門資格です。資格手当で給与・収入アップできる可能性もあります。

登録販売者は、薬剤師とは違い販売に関する専門資格なので、学歴や職歴は問われません。しかし資格取得後も、登録販売者として一人で売り場に立つには、一定の実務経験が必要です。
企業によっては、アルバイトやパートでも社員と同様に試験対策の勉強会に参加させてくれたり、テキストの配布や模擬試験を受けさせてくれることもあります。

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ドラッグストア・薬局バイト面接に適した服装

服装は第一印象を大きく左右します。そのため、面接にふさわしい服装を選ぶことが肝心です。特に指定がない限りスーツでなくても構いませんが、清潔感のあるシンプルな服装がおすすめです。

医薬品や食品などを扱うドラッグストア・薬局では清潔感のある服装が求められます。
服装だけでなく、髪型も清潔感を意識して整えましょう。また、派手なメイクやアクセサリーなども面接にはふさわしくありません。

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まとめ:ドラッグストア・薬局バイト面接でのポイントを把握して本番にのぞもう

ドラッグストア・薬局バイトのバイトは、柔軟なシフトで働きたい人、化粧品やヘアケア商品など取り扱っている商品に興味のある人、薬について学びたい人に特におすすめです。
活かせるスキルやそのお店で働きたい理由を明確にして、面接官に自分の魅力を伝えましょう。面接が決まったら、事前にアピールに繋がる具体的なエピソードや、希望するシフトや働き方の情報を用意しておくとよいでしょう。

特にはじめての面接は、緊張するものです。しかし、十分な準備をすれば、当日自信をもってリラックスしてのぞめます。
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