2022.10.26

【パート・転職】40代の履歴書に貼る証明写真の服装は何が適切?

【パート・転職】40代の履歴書に貼る証明写真の服装は何が適切?

履歴書における証明写真は、単に応募者の本人確認をするための資料ではありません。「人の印象は見た目で決まる」といわれるように、企業の採用担当者は外見も含めて人となりをチェックしています。そのため、服装の選択や身だしなみはとても重要です。

ただ40代になると、どのような服装で証明写真を撮るべきなのか、パート・アルバイトの応募でもスーツを着用すべきかなど、迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、40代の方が履歴書に貼る証明写真の服装について、雇用形態別・男女別に解説していきます。

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履歴書に貼る証明写真の服装は雇用形態によって異なる

原則として、証明写真はバストアップで撮影するので、応募者の顔だけではなく服装も写ります。そのため、髪型やメイクだけではなく、服装も含めて身だしなみをきちんと整えなければなりません。

さらに、証明写真で着用すべき服装は、雇用形態によっても異なります。パート・アルバイトと正社員では、採用担当者の見る目が変わってくる可能性も高いため、きちんと押さえておきたいところです。

そこで、パート・アルバイトと正社員に分けて、証明写真を撮影するときの服装を解説します。

パート・アルバイトの場合

パート・アルバイトの求人に応募する場合、一般的に証明写真はスーツ姿で撮影しなくても良いとされ、これは40代男女でも同様です。しかし、どのような服装でも良いというわけではありません。応募する企業や仕事内容に応じて決めましょう。

まず、飲食店のホールスタッフ・コンビニ店員・軽作業など、スーツ着用が求められない仕事の場合は、先述のとおり私服で撮影しても構いません。ただし、私服といっても下記のような服装はNGです。

  • ●パーカーやジャージといったカジュアルすぎる服装
  • ●奇抜・派手なデザインの服装
  • ●胸元が見えるような露出度の高い服装

あくまで社会人として採用選考に臨むので、服装もそれにふさわしいものを選ぶことが重要です。無地で襟付きのブラウスやシャツ、上着はジャケットやカーディガンを選べば、採用担当者にも好印象を与えられるでしょう。色は白やパステルカラーなど、明るく爽やかな色をおすすめします。

一方、事務や経理といったオフィスワークの場合、スーツ着用で働いている方が多いため、パート・アルバイトでもスーツ姿で証明写真を撮影する必要があります。黒・紺・グレーなど落ち着いた色のスーツに、白のワイシャツやブラウスを組み合わせるのが基本です。柄が入っていると軽い印象を与えてしまうので、できれば無地のものを選びましょう。

また、男女問わず服装の選択に迷った場合、オフィスワーク以外でもスーツ姿で証明写真を撮っておけば間違いありません。採用選考の場において、スーツ着用の写真がマイナス評価につながることは考えにくいためです。

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正社員の場合

正社員の求人に応募する場合、原則として男女問わず証明写真はスーツ姿で撮影します。

オフィスワークのパート・アルバイトと同じく、スーツの色は黒・紺・グレーなど落ち着きを感じさせる色がおすすめです。インナーは男性なら白のワイシャツ、女性なら白のブラウスやカットソーを着用しましょう。スーツやインナーの柄は無地が無難です。

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履歴書の証明写真は面接で着る服装に合わせるのがおすすめ

履歴書は書類選考の場ではなく、面接の際にも採用担当者がチェックします。そのため、履歴書に貼る証明写真は、面接時の服装と合わせることをおすすめします。

証明写真と面接の服装がまったく同じである必要はありませんが、私服やオフィスカジュアルを着用する場合は、あまり印象に差が出ないように色やコーディネートを調整しておくと安心です。

以下では、証明写真における服装選びのポイントを、女性と男性に分けて解説します。ぜひ参考にしてください。

女性の場合

40代女性の場合、ある程度キャリアや実務経験を積み重ねている方が多く、採用担当者もそれを踏まえて履歴書の内容をチェックします。そのため、証明写真でも即戦力で頼れる印象を与えることが大切です。

女性は男性と比べると、スーツやオフィスカジュアルにおける色の選択肢が多いので、自分のイメージやアピールポイントに合わせて適切な色を選んでください。

黒・紺・グレーといった暗い色は、落ち着き・威厳・スマート・クールといった印象を与えたいときにおすすめです。特に、無彩色と呼ばれる黒やグレーには他の色を引き立てる効果があるため、コーディネートの観点から考えても使いやすい色でしょう。

一方、白・ベージュ・アイボリーといった明るい色は、信頼・清潔・優しい・安心といった印象を与えてくれます。企業のお金を管理する経理、お客様と接する受付といった仕事に就きたい場合、この色を選ぶと好印象につながるかもしれません。

また、ピアスやネックレスといったアクセサリーは、小ぶりで目立たないものなら着けたままでも問題ありませんが、迷った場合は外して撮影するのが無難です。

男性の場合

40代男性も女性と同じく、今までのキャリアや実務経験がしっかり伝わるような服装を選んでください。仕事着としてのイメージが強いスーツか、それに近いオフィスカジュアルを着用するとよいでしょう。

スーツの場合、オーソドックスな黒・紺でも構いませんが、40代の落ち着いた雰囲気をアピールするならグレーがおすすめです。控えめ・大人・中立的といったイメージを与えられるうえに、他の色とも調和しやすく、証明写真や面接のシーンでも使いやすい色といえます。

スーツやインナーは無地が基本ですが、ネクタイはストライプやチェックなどの柄が入っていても構いません。ただし、派手なネクタイはマイナス評価につながりかねないため、迷ったときは無地がベストです。知的なイメージを与えたいなら青、明るいイメージを与えたいなら黄など、アピール内容に合わせて選んでください。

オフィスカジュアルの場合、ジャケット・カジュアルシャツ・チノパン・革靴というコーディネートが一般的です。ジャケットは紺やグレー、カジュアルシャツは白や青、チノパンはベージュやグレー、革靴は黒や茶というように、シンプルなコーディネートでまとめましょう。

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履歴書に貼る証明写真の40代ならではのポイント・注意点

40代の方が証明写真を撮影するにあたって、特に注意すべきポイントをまとめました。

体型にあった服装を選び、なければ購入する

証明写真では、服装のサイズも印象を左右する重要なポイントです。サイズは大きすぎても小さすぎても見栄えが悪くなるため、きちんと体型にフィットするものを選びましょう。

もし適当な服がないのなら、今後のためにも新しく購入しておくことをおすすめします。

リクルートスーツやデザインの古い服装は避ける

リクルートスーツは新卒向けにデザインされているので、40代の方が着ると違和感が出てしまいます。さらに、未熟・経験不足といった印象を与えかねないため、証明写真や面接での着用は避けましょう。

また、デザインの古い服も好印象にはつながりにくいので、私服やオフィスカジュアルを着用するときは注意が必要です。

とにかく清潔感を重視する

相手に清潔感を伝えるためには、コーディネートに白を取り入れたり、服のしわや汚れをなくしたりする必要があります。

また、服装以外の身だしなみを整えることも大切です。男性の場合、顔がはっきりと見えるよう髪を短めにカットし、髭もきれいに剃っておきましょう。

女性なら、長い髪は後ろで束ね、前髪が目にかからないようにセットし、ナチュラルメイクを心がけることで清潔感をアピールできます。

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まとめ

証明写真は第一印象にも関わる重要な資料のため、しっかりと服装を整えて撮影することが大切です。40代でも服装における基本はそう変わりませんが、年齢に合わせて色やデザインを選ぶようにすれば、好印象を与えられる可能性が高まります。

自分のイメージや応募先企業の業種などを踏まえつつ、適切なコーディネートを検討してみてください。

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