中卒の就職は難しい?就職率や男女別おすすめの仕事・資格・職種まで紹介!

中卒でも見つかる!
就職活動や転職活動において「中卒であること」が気がかりになっている方もいるのではないでしょうか?
「正社員は難しいのかも」「そもそも中卒で就職できる求人自体が少ないのでは?」など、就職・転職するうえで抱える不安も多いはずです。
この記事では、中卒の就職状況について解説するとともに、おすすめの職種や資格、就職活動の方法・履歴書の書き方のポイントについて解説します。
中卒での就職・転職に関する不安を解消して、自分に合った仕事を見つけてみましょう!
目次
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就職率・給料は?中卒での就職はやっぱり厳しい?
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まずは、中卒からの就職の実態について、就職率や給料などのデータから見ていきましょう。
中卒の就職率(就職内定率)
厚生労働省による調査によると、令和6年3月に中学校を卒業した方の最終的な就職率は86.3%となっています。
また、以下は中卒・高卒・短大卒・大学卒それぞれの就職率を表にまとめたものです。最終学歴 就職率 中学校 86.3% 高等学校 99.7% 短期大学 98.1% 大学 97.3% ※参考:厚生労働省「令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(9月末現在)」「令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」
上記のデータから、ほかの学歴に比べると多少就職率は低いものの、中卒の場合の就職率は80%以上と決して低すぎる数値ではないことがわかります。
したがって、中卒だからといって就職・転職に対してネガティブになりすぎることはないでしょう。大卒や高卒との給料の比較
次に、学歴別の給料のデータを見ていきましょう。以下は、厚生労働省の学歴・性別・年齢別における給料データです。
学歴・年齢ごとの給料比較【男性】
年齢 中卒 高卒 高専・短大卒 大学・大学院卒 18~19歳 17万円 17万円 - - 20~24歳 20万円 19万円 20万円 22万円 25~29歳 23万円 23万円 23万円 26万円 30~34歳 26万円 26万円 28万円 32万円 35~39歳 28万円 30万円 32万円 40万円 40~44歳 29万円 33万円 38万円 48万円 45~49歳 29万円 35万円 42万円 51万円 50~54歳 31万円 37万円 45万円 53万円 55~59歳 31万円 36万円 44万円 54万円 60~64歳 24万円 26万円 36万円 43万円 ※参考:厚生労働省「平成18年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況 学歴別にみた賃金」
※金額は千円単位を四捨五入学歴・年齢ごとの給料比較【女性】
年齢 中卒 高卒 高専・短大卒 大学・大学院卒 18~19歳 14万円 16万円 - - 20~24歳 15万円 17万円 19万円 21万円 25~29歳 16万円 18万円 21万円 23万円 30~34歳 16万円 20万円 23万円 27万円 35~39歳 17万円 20万円 26万円 33万円 40~44歳 18万円 20万円 27万円 38万円 45~49歳 18万円 21万円 27万円 39万円 50~54歳 19万円 21万円 29万円 38万円 55~59歳 19万円 21万円 30万円 41万円 60~64歳 16万円 19万円 28万円 44万円 ※参考:厚生労働省「平成18年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況 学歴別にみた賃金」
※金額は千円単位を四捨五入学歴・年齢ごとの給料比較から分かること
上記の表を見ると、学歴が高いほど給料が高く、年齢が上がるにつれて高くなっていくことがわかります。
また、女性よりも男性のほうが年齢経過による給料の上昇差が大きいことがわかります。ただし、大学・大学院卒についてはこの限りではありません。
給料に学歴が影響する要因としては、学歴が昇進に影響するケースが少なくないことや、給料の高い専門職に就くには大学卒業資格が必要になる場合があることなどが挙げられます。
Ex)医師・歯科医師・薬剤師・弁護士・大学教授など
中卒を含む学歴別の給料データは平成18年以降更新されていないため、あくまでも参考値となります。
最近では学歴不問で積極的な採用を行う企業も増えているため、中卒であっても給料や待遇面にこだわって仕事を選ぶことは可能でしょう。
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中卒での就職ができない・難しいとされる3つの理由
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就職率の数字だけを比較すると、高卒と大きな違いはないように見える中卒での就職ですが、中卒での就職はできない、または難しいといった話を耳にすることもあるでしょう。
ここでは就職率のデータでは見えなかった、中卒での就職ができない・難しいといわれる理由について紹介します。就職先が限定される
まず、求人募集の応募要件で「高卒以上」や「大卒以上」を条件としているものは応募することができません。
自分の興味がある仕事や業種での求人を見つけたときは、最初に応募要件についてチェックしておく必要があります。
どうしても気になる仕事が高卒以上の募集しかない場合は、高卒の資格を取るか、違う仕事を検討した方が良いかもしれません。
このように中卒では、高卒・大卒と比べて選択できる職種は限られてくることが多いでしょう。正社員として就職するのが難しい
厚生労働省が発表している資料をみると、中卒は大卒や高卒に比べて正社員として働いている方が少ないことがわかります。
<若年労働者の最終学歴別の正社員の割合>中卒 35.4% 高卒 56.3% 専修学校( 専門課程)修了 66.6% 高専・短大卒 66.2% 大卒 80.9% 大学院修了 84.3% ※参考:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」
理由としては、正社員の採用に学歴を重視している企業が多いことや、専門性の高い仕事で正社員の募集が多いことなどが考えられます。資格取得の要件を満たしていないことが多い
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中卒の就職先でおすすめの仕事・職種13選
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中卒の就職には不利な部分もありますが、世の中には「学歴不問」や「未経験歓迎」の求人など、学歴や経験がなくても応募できる仕事はたくさんあります。
もちろん、月給や年収も、職種や本人の努力によって高卒・大卒以上に稼ぐことは可能です。
続いては、中卒でも高収入・キャリアアップを目指せるおすすめの仕事を紹介します!営業職
工場作業員
工場作業員の仕事は、マニュアルで決められた作業を繰り返し行うため、一人で同じ作業を続けられる方におすすめです。また、初心者でも仕事を覚えやすいよう、サポート体制が整えられているケースが多い点も魅力といえます。
工場の業種は、食品、自動車、精密機械などさまざまですが、企業ごとにマニュアルは異なるため、経験不問の求人が多い傾向があります。
工場の機械を止める日を会社カレンダーで休みにしている企業では、祝祭日がない分、長期休暇が長いこともポイントです。
長く勤めて役職につけば昇給のチャンスもあります。また、住み込みで働ける求人であれば、出勤時間の短縮や生活費の節約ができるでしょう。飲食
販売・接客職
介護職
IT職
エンジニアやプログラマーなどのIT系職種もおすすめです。
IT業界というと難しく聞こえますが、プログラミングができればエンジニア、パソコンに詳しくなくてもWebライターやWebデザイナーなどさまざまな仕事があります。
IT業界は、技術の進歩に対して技術者の育成が間に合っておらず人手不足が続いていることや、学歴より成果物や技術が評価されるため、普段からプログラムなどに興味があって自分で取り組んでいる方にはぴったりな業種です。
プログラミングの基礎知識を勉強しておけば、未経験でも採用担当者から評価されやすくなります。建設現場作業員
建設現場作業員は、建築現場での力仕事が多いため、体力に自信のある人材が求められます。加えて、チームプレーが必要な場面も多いため、コミュニケーション能力があるとより活躍が期待できるでしょう。
就業後に仕事を覚えていくため、学歴不問・経験不問の求人が多く、未経験でも安心です。
肉体労働になるため身体的な負担は大きいですが、平均年収が高い職種とされています。
また、現場で15年以上の経験を積むことで、施工管理技士(1級)の受験資格を得ることも可能です。資格を取得すれば、キャリアアップのチャンスも広がるでしょう。ドライバー職
ドライバーの仕事は、おもに、配送ドライバー、長距離ドライバー、人を運ぶタクシードライバーなどの仕事に分けられます。
ドライバーも、運転免許さえ取得していれば学歴不問の求人が多い業種です。
指定されたエリアに荷物を配送・運搬するだけの業務であれば接客なども不要なため、車の運転が好きという方にはおすすめです。
運送業界は慢性的に人材不足なため、未経験でも採用されやすいでしょう。
タクシードライバーについては、入社後に二種運転免許の取得制度があるタクシー会社もあります。
また、社員寮が完備されている企業も少なくないため、「働きながら貯金をしたい」「安定した生活をしたい」と考える方は寮付きのドライバー職を探すのがおすすめです。公務員
公務員は基本的に終身雇用で、収入が景気に左右されないため人気の高い職業です。
公務員の採用試験は学歴で区分けされており年齢制限はありますが、中卒でも試験を受けることが可能です。
公務員試験は多岐にわたりますが、中卒の方が公務員試験を受ける場合は「高卒程度」を受験します。なお、高卒程度とはあくまで分類であり、高卒資格が必要というわけではなく「高校卒業程度の学力を持っていること」を指すのが特徴です。
つまり、試験に合格し面接を経て採用されれば、公務員として誰でも安定した生活を送ることができます。
ただし、公務員試験では幅広い教養が求められるため、非常に多くの勉強が必要です。
また、試験に合格しても面接で不採用になる可能性はゼロではありません。倍率の低い自治体や職種で受験するか、一般企業への就職も考えながら挑戦しましょう。警備員
警備員も、中卒の方が目指すのにおすすめの仕事の一つです。
警備員の業務内容は、おもに遊園地や駐車場の警備を行う「施設警備」や工場現場、イベント会場での「交通誘導警備」や「雑踏警備」、人を守る「身辺警備」などが挙げられます。
警備員に向いている方の特徴としては、状況判断に優れていること、体調管理ができること、強い責任感を持っていることなどが該当します。
警備員の仕事に資格は必須ではありませんが、交通誘導警備業務検定や施設警備業務検定など、取得することでステップアップにつながる資格が豊富なのも特徴です。
仕事を通してスキルアップしたい方にもおすすめの仕事といえるでしょう。コールセンター職
農家
インテリアコーディネーター
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【男女別】中卒でも就職しやすいおすすめの仕事・職種
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続いては男性・女性それぞれにスポットを当てて、それぞれにおすすめしたいお仕事を解説していきます。
中卒の男性におすすめの仕事
中卒の女性におすすめの仕事
中卒の女性に特におすすめなのは、販売・接客職、コールセンター、介護などが挙げられます。
これらの仕事は、共感力やコミュニケーション能力の高さなど、女性としての強みを活かしやすいだけでなく、学歴不問の求人数が多く、中卒であっても活躍しやすいためです。
また、アパレルやコスメ、携帯電話など特定の分野に興味がある場合は、それらを扱う販売・接客職を検討してみると良いでしょう。自身の興味がある分野に携わることができるため、より意欲的に仕事に取り組めるはずです。
長期的なキャリアアップを目指したい場合は、資格を取得することでキャリア形成を目指せる介護職もおすすめです。-
中卒でも就職しやすい?住み込みの仕事について
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住み込みの仕事は学歴不問で募集されていることが多く、実際に働くことで以下のようなメリットがあります。
- 住環境がすぐに整う
- 通勤時間・通勤費用が節約できる
- 貯金しやすい
ただし、住み込みで働く際には、細かい条件まで必ず確認しましょう。
家賃や光熱費の負担が個人なのか会社なのか、備え付けの家具・家電はあるのか?これらの有無によって、自身の金銭面での負担は大きく変わります。
また、一人部屋か相部屋か、門限や食事の補助などがあるか、といった住環境や住む場所の周辺の環境も大切です。
一人で判断することが難しい場合は、保護者に相談するのも良いでしょう。
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中卒の就職におすすめの資格6選
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法律で定められている国家資格は社会的な信頼が厚い分、試験の難易度も高いことが特徴です。国家資格の代表として士業が挙げられますが、学歴問わず受験できるものはたくさんあります。
一方で、民間資格にチャレンジするのもおすすめです。国家資格に比べると合格率も高く、取得しやすい資格が多いでしょう。
以下に、中卒の就職に特におすすめな資格を紹介します。調理師
調理師免許は、飲食店などで2年以上調理の実務経験を積んで、調理業務従事証明書を取得すれば、学歴問わず受験資格が得られます。
合格率も60~70%と高めなので料理が好きな方におすすめです。
調理師の資格を持っていれば、飲食に関する十分な知識や仕事への熱意をアピールできるため就職に有利になるでしょう。
加えて、企業によっては調理師免許を持っていることで、無免許の場合よりも高い給料を支給されるケースもあります。また、料理人として一定以上の知識・スキルがあると信頼感を得られるメリットも期待できるでしょう。日商簿記
日商簿記検定はおもに経理業務において欠かせない資格のため、幅広い業種や業界で活躍が期待できます。
経理部門は、企業として成り立っている多くの会社に存在しています。そのため、日商簿記を取得しておくことで業務に役立つだけでなく、就職先の候補を増やせるメリットも期待できるでしょう。
中卒の方でもしっかり勉強することで合格を目指せる難易度となっているほか、事務職を目指すのであれば高く評価されやすい資格のためおすすめです。介護職員初任者研修
介護分野の入門資格とされる資格の一つが介護職員初任者研修です。受講するための条件に学歴は含まれていないため、中卒でも受講できるのが特徴といえます。
介護の仕事そのものは資格を持っていなくても始められますが、あらかじめ資格を取得しておくことで、仕事に対して意欲があることをアピールできるでしょう。
加えて、たとえ未経験であっても、介護職員初任者研修をはじめとした資格を取得しておけば、応募できる求人の幅も広がります。インテリアコーディネーター
前述した内装に関するデザインの提案、設計を担うインテリアコーディネーターの業務で役立つ民間資格です。
取得することで、内装や商品知識、建造物に関する知識やセンスなどのスキルを証明できます。
インテリアコーディネーターの職場は学歴が重視されない傾向にある反面、実績や資格の有無が重要となります。そのため資格を取得しておくと、顧客から信用されやすいなどのメリットが期待できるでしょう。
また、資格取得のために必要な知識は学校の勉強では触れない分野が多いため、中卒の方でもしっかり勉強すれば合格を目指せる点もおすすめの理由の一つです。宅建建物取引士(宅建)
通称「宅建(たっけん)」と呼ばれ、幅広い年齢層で人気がある国家資格です。
不動産の売買・貸借の契約や、賃貸物件の斡旋・契約の際に、契約内容および重要事項について不利益がないよう説明するための資格です。
合格率は約15~17%で少し難しい資格ですが、- 学歴不問の求人も多く学歴による給料の差がない
- 建築や金融関係での就職に有利
- 将来的に独立が可能
宅建の取得によって、学歴に関係なく活躍できるほか、宅建が役立つ不動産業界などへの転職も有利になるため、中卒の方にはとてもおすすめの資格といえます。
行政書士
行政書士とは公的な書類を取り扱うエキスパートです。権利義務に関する書類や事実証明に関する書類、官公庁に提出する書類を扱う仕事になります。
弁護士や司法書士に並ぶ士業であり、試験の難易度は高く、合格率は約10%と取得の難しい資格です。
一方で、受験資格は設けられていないため、性別や年齢、学歴問わず受験できます。したがって、中卒の方でも挑戦できるのが大きな魅力といえるでしょう。
合格すれば、民法・商法などの法律知識を活かして、企業の法務の部門でも活躍できるでしょう。
就職や転職にも有利ですが、資金を貯めて、独立・開業することも可能です。
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中卒が就職する際に考えるべきポイント
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中卒であっても、学歴不問の業界を選んだり資格を取ったりすることで、就職活動を有利に進めることは可能です。
ここでは、就活についての考え方や、企業選びで失敗しないためのポイントについて解説します。就職において何を優先するのか
就活では、自分が何を優先したいのかを考えて自己分析すること、企業研究をしておくことが大切です。
自己分析で、自分の好き嫌いや、得意なこと、苦手なことを把握しておけば、将来のキャリアプランにも役立ちます。
また、会社説明会やWebサイトから情報を集めて、企業の理想や求める人物像から、企業体質を知っておくことで、正社員として就職したあとのミスマッチを防ぐこともできます。知名度よりもいかに成長できるかを重視する
就職・転職する会社を選ぶときは、知名度よりも自分が成長できるかを重視することが大切です。
経験を積みスキルが身に付けば、さらに良い企業に転職してキャリアアップしていくことが可能です。勤続年数を重視する年功序列の会社より、実力主義の会社の方が実績は出しやすいはず。
最終的に入りたい企業に転職できるように、将来の自分にとって役に立つ経験が得られる企業を選びましょう。正社員登用制度がある会社にアルバイトや契約社員として入る
雇用形態を正社員に絞って就職活動をするのはハードルが高いと思う方は、アルバイトや契約社員などほかの雇用形態を選択肢に加えるのも手段の一つです。
ただ、正社員以外の求人を探しつつ「どうしても正社員を目指したい」と考える場合は、募集要項に「正社員登用制度あり」の記載がある求人に注目してみましょう。
正社員登用制度とは、アルバイトで長く経験を積んでから登用試験を受けて合格すると正社員になれる制度です。
もちろん、正社員として十分なスキルがなければ、いつまでもアルバイトのまま、ということにもなりかねません。
アルバイトであっても、常にスキルを身に付ける努力を怠らないことが大切です。高卒認定資格を取るのも選択肢の一つ
高校を卒業していないことを後悔している方や、就活に際して学歴に強い不安がある方は、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)を受けると良いでしょう。
高卒認定は国家資格であるため、履歴書に「高等学校卒業程度認定試験合格」と記載することで、高卒と同等の扱いになります。
また、大学や専門学校への進学も可能になります。就活では応募できる求人の選択肢も増えるため、中卒で就職するよりも高い収入を期待できるでしょう。
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中卒の就職活動はどう進める?おすすめの方法3選
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なかには、「いざ就職活動を始めようと思っても、どのようにすればいいのかわからない」という方もいるかもしれません。
ここからは、就職活動を始めたい・進めたいと考える中卒の方に向けて、おすすめの就職活動方法を3つ紹介します。ハローワーク
まず紹介するのは、公的機関である「ハローワーク」を使って就職活動を進める方法です。ハローワークは15歳以上、かつ働きたいという意欲があれば誰でも利用できます。学歴が影響することはないため、中卒の方でも利用しやすいでしょう。
ハローワークの求人は地域密着型の企業が多い傾向にあるのも特徴の一つです。そのため、地元で働きたいと考える方にもおすすめといえます。
サポートは無料で利用できるため、できるだけ就活にお金をかけたくないと考える方にもおすすめです。求人サイト
就職エージェント
就職エージェントは「就職支援サービス」とも呼ばれ、登録することで就職活動に関する幅広いサポートを受けられるのが特徴です。
ビジネスマナーや履歴書の書き方、面接対策や自己分析などのサポートが受けられるほか、中卒の方や社会人経験がない方・少ない方を専門にサポートを行う就職エージェントもあります。
求人を探すだけでなく、「面接対策や履歴書の書き方を教えて欲しい」「一人で就職活動を進めるのは不安」という方におすすめの方法です。
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中卒の就職活動でも「履歴書」は重要!ポイントを押さえよう
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中卒の就職活動であっても「履歴書」は採用の成否を分ける重要な書類です。
ここでは、履歴書を作成する際のポイントについて解説します。不備のない履歴書に仕上げる
履歴書を作成する際は、氏名や住所といった基本情報はもちろん、学歴にも不備や不足がないように心がけましょう。
例えば、高校中退の場合、最終学歴は「中学校卒業」となります。高校中退の理由については、履歴書ではなく別紙で記入すると良いでしょう。
なお、高卒認定資格は「高等学校卒業程度」であることを認めるもので、高卒扱いにはならないため、誤って記載しないよう注意することが大切です。
学歴については嘘をつくことはせず、正直に記入してください。嘘が発覚し、「学歴詐称」に当たると判断された場合、罪に問われかねないため注意しましょう。見やすくわかりやすい履歴書になるよう心がける
履歴書は、応募先の企業や採用担当者からの第一印象に影響する書類です。そのため、可能な限り見やすくわかりやすい書類になるよう工夫すると良いでしょう。
例えば、以下のポイントに気を付けて作成するのがおすすめです。- 字の大きさをそろえてきれいに書く
- 誤字や脱字、略字などがないか確認する
- 和暦・西暦の表記をどちらかに統一する
- 下書きをした場合は清書後しっかり消す など
その他、消えない黒ペンで記入しシャープペンや色ペンは使わないこと、間違えたら修正ペンやテープは使わず最初から書き直すなど、細かい点に留意しながら作成しましょう。
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まとめ|中卒でも仕事を選べる!将来を見据えて納得のいく就職を
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今回は、中卒の就職状況や中卒の就職ができない・難しいといわれる理由、おすすめの仕事などについて解説しました。
中卒の場合、求人の応募要件や資格の取得条件で不利益な部分もありますが、業種によって学歴は関係なく、やる気や体力を重視して採用する企業もたくさんあります。
自己分析や企業研究をして、選考時は自分の魅力や考えをアピールできるようにしておきましょう。
就職で一番大切なことは、これから仕事をして自分自身がどのように成長していくか?という部分です。資格を取ったり、経験を積んでキャリアアップしたりすることを常に意識しましょう。
いきなり正社員の仕事を探すのは自信がない、という方は、アルバイトの経験を活かして正社員にチャレンジできるバイトルNEXTがおすすめです。
バイトルNEXTにはさまざまな企業の正社員募集の情報があるため、中卒の方も就職できる企業が探しやすいでしょう。【あなたにおすすめの記事】
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