KANA-BOON インタビュー - 激的アルバイト??ク!│求人情報ならアルバイト・パートのバイトル

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KANA-BOON インタビュー - 激的アルバイト??ク!

日本最大級のアルバイト求人情報サイト“バイトル”と激ロックによる“激的アルバイトーーク!”の今回のゲストは、9月に1年7ヶ月ぶりのニュー・アルバム『NAMiDA』をリリースし、ツアー真っ最中のKANA-BOON。高校時代に結成し、ライヴのMCやトークのグルーヴからも仲の良さが伝わる4人だが、アルバイト話のやりとりもまた、絶妙な絡みで楽しませてくれた。今回のインタビューでは、普段経験できないような非日常的なアルバイトが体験できる企画“ドリームバイト”で選ばれた大学1年生、鈴木さんも取材に同席。鈴木さんがギターを始めたばかりだということで、楽器の練習やバンドについて、また将来についてなど、学生ならではの質問をぶつけてもらった。

KANA-BOON

Profile

メンバー:谷口 鮪(Vo/Gt) 古賀 隼斗(Gt/Cho) 飯田 祐馬(Ba/Cho) 小泉 貴裕(Dr)

バイトしてるときは、曲を作ることがご褒美みたいな感じやったバイトしていたおかげで曲がたくさんできたという思い出もある(谷口)

KANA-BOON

-バンドは高校時代の軽音部で結成されていますが、そのころに何かアルバイトはしていましたか。

谷口:僕は、焼肉屋かな。メンバーを連れて行ったりもしました。

小泉:古賀の誕生日にね。

古賀:俺の誕生日に行って、俺が払ってん。

小泉:はははは(笑)。

古賀:誰も覚えてなかったんですよ。たまたま僕の誕生日に、焼肉に行こうって誘われて。“やった!”と思ったら、おめでとうも誕生日プレゼントも一切なく、“古賀、ちょっと今日払ってくれへん?”って言われて、僕がおごって終わるという。

飯田:ええやんもう、昔のことは(笑)。

古賀:こういうところで発散していかんと報われへんから、当時の俺が!

-誕生日だったのは、あとから知ったんですか。

谷口:たぶん、誕生日やからっていうことで行ったんやと思いますね。

古賀:そうなの!?

小泉:そりゃそうやろ。

古賀:いやいや、おかしいんちゃう(笑)。なんで俺が払ってんの。

飯田:より悪質やんな。

谷口:なんで古賀が払ったんか覚えてないけど、俺も。

-(笑)みなさんの最初のアルバイトはなんでしたか。

小泉:僕は高校を卒業をして、最初は居酒屋でバイトをして、そのあとは焼肉屋でした。居酒屋はたしかオープニング・スタッフで入って、1ヶ月くらいで辞めてしまって(笑)。

古賀:オープニング・スタッフは忙しいよな。

小泉:プレッシャーがすごかった。上の人から、ホール・リーダーになれっていう感じで言われて。面接のときに、“君は笑顔がいいね”って言われていたんです。僕は“キッチン・スタッフで入りたいです”って言ったんですけど、面接に受かって行ったら、“笑顔がいいから、ホール・スタッフをやってください”って言われて。

古賀:話が違うタイプのやつね。

小泉:続けようと思ったけど、そのプレッシャーが強すぎて。

谷口:大役を任されがちやな。

小泉:焼肉屋でも2年か3年で、バイト・リーダーもやって。店長の代わりもしていたんです。”

古賀:上に立ちがち。

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谷口:絶対任せたくないけどな(笑)。

-店長の代わりということだと、お店を仕切れるくらいの立場ですよね。

小泉:バイト・リーダーになるための研修にも行きましたね。他店のバイト・リーダーになる人と集まって、二人一組になって自己紹介したり、組んだ相手をみんなに紹介したりとか、接客の言葉をみんなで発したりとか。

-古賀さんはどんなアルバイトをしましたか?

古賀:僕は、1回だけスーパーでやったんですけど。面接にも合格して、初出勤した日にクビになりました。

谷口:働いてもないやん。

古賀:一瞬働いたよ。エプロン着けて、店長に呼ばれて、終わり。

飯田:時給発生してないから。

古賀:話が違ったんですよね。“土日は絶対に無理です”って言っていて、それはOKしてもらったんですけど。“今週の土日はいける?”って言われて、“いや土日はダメなんですよ”って言ったら、じゃあちょっとごめんなさいっていう。

谷口:悲しいな。

古賀:それでもうバイトはいいやと思って、電気会社に就職しました。

-飯田さんはどうですか。

飯田:僕はその当時は、KANA-BOONではなかったんですけど、高1からずっとバイトはしてました。スーパーのレジ打ちとか、品出しとか、5年くらいやってましたね。

谷口:あぁ、やってたね。

飯田:それから、コンビニの夜勤とか、だいたいずっとレジを打ったり商品を出したりしてました。レジ打ちは好きですね。一定の時間お客さんが来続けたら、ちょっとトランス状態みたいになって(笑)。3~4時間があっという間に終わるという。あの感覚が好きですね。

-5年間というと結構長いアルバイトですよね。

飯田:そこの地域にしかないような店だったので、アットホームな職場で。お母さんみたいなおばちゃんがおって、めっちゃ怒られたりして(笑)。そういうので、学生時代は成長していきましたね。学校が終わって5時間くらい働いていたんですけど。8万から10万くらいは稼いでいたと思います。

-バイト代で、楽器を買ったりしたんですか。

飯田:ほとんど親に渡していましたね。何万かは親に渡して、残りのお金で楽器を買ったり、好きなことに使っていました。

-高校生で偉いじゃないですか。バイトで印象的だったことや、大変だったこと、楽しかったことはありますか。

飯田:ありますか、古賀さん?

古賀:約束と違うっていうのはあった(笑)。

谷口:(笑)学生時代ではなかったけど、スーパーは俺もやっていて。スーパーっていいよな。大学生とかが働いていることが多いので、バイト仲間と仲良くなったりとか、休みにバイト仲間で遊んだりとか。

古賀:なんか、ええなあ。

飯田:なかったからな。たしかに、友達はできるな。

小泉:僕は、バイト・リーダーがめっちゃくちゃ大変だったんですよ。でもそのぶん、お客さんと喋る時間が増えるんです。店長の代わりなので、お肉の説明とかも僕が研修で全部習っていましたし(笑)。“このホルモンはこうです”とか“焼き加減はこうです”というのも説明するんです。あとは、お客さんも僕がバンドやってるのを売れてない時代から知っているから、家族で来店して(親御さんが)“この子がギターを始めて、YouTubeでKANA-BOONを見てファンになったんです。今度ライヴ会場にCDを買いに行くので、サインしてください”って言われることとかも結構あって。バイトを辞めるってなったときも、そういうお客さんが来てくれたんですよ(笑)。僕が最後だからって。

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飯田:ファンがいてるやん!

小泉:バイト・リーダーになって良かったことはたくさんありましたね。接客とか、いらっしゃいませとかいうのも最初は恥ずかしかったりしましたけど、バイト・リーダーになってから責任感もでてきて、楽しめるようにはなりました。

-バイト・リーダーとなると、他のバイトを調整したりとかもするんですか。

谷口:シフト管理とか?

小泉:発注とかも俺がしてたから(笑)。もう店長が発注はお前に任せるからって言うので、店に行ったら俺が発注をして、休憩も回して。

飯田:こいちゃんがおらんくなったら、店長困ったやろうな。

小泉:最後の方は、ライヴで東京に遠征に行くときもあったので、店長がすごい大変って言ってましたね。

谷口:リーダーに任せすぎ(笑)。

-辞めるときはとても惜しまれたんじゃないですか。

小泉:でも店長がすごく音楽が好きな人で。応援してくれましたね。シフトに関しても、僕が全然入れなくなっても、入れるときに絶対に入れてくれて。ちゃんとお金は稼げるように調整してくれたんです。僕が音楽をやることへの理解がある店長やったから、うまくできたんだと思います。

古賀:めっちゃいいな。

-谷口さんが一緒に遊んでいたバイト仲間は、バンドをやっていることも知っていたんですよね。

谷口:知ってますね。僕も、こいちゃんと同じように、(バイト先に)音楽が好きな人がいて。よくその人と喋ったり、デビューが決まったときは、バイト先のみんなから“おめでとう”って連絡がきたりしましたね。楽しかったなぁ。シフトも、融通きかせてくれたりして。今でもバイトやりたいもん、やれるときあったら。

-働くことも大事だなと。

谷口:バイトしてるときは、曲を作ることがご褒美みたいな感じやったから。あのときは、バイトしていたおかげで曲がたくさんできたという思い出もあるんです。バイトしながらの方がいいのかなっていう瞬間も、デビューしてからはあったよな(笑)。

飯田:バイトしてお金を稼いでっていう普通の感性にもなるしな。バイトするべきやな(笑)。

谷口:キューン(※所属レーベル)でバイトさせてくれへんかな。

飯田:面接で落ちると思う(笑)。

社会の厳しさを教えてもらいました間違ったことをしたら怒ってくれるし、でも庇ってもくれてそういうのは嬉しかったですね(飯田)

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-古賀さんの場合は、サラリーマンとして働き出してしまうとなかなかバンドの活動時間を割くのは大変だったのでは。

古賀:交代制の仕事やったので、休みの日は多かったんです。融通はきいてましたね。

谷口:でも古賀は、東京でライヴをして夜行バスで帰ってそのまま仕事とかもあったな。

古賀:3日寝ず、というのもありましたね。ライヴの日程については動かせないので、突発的に“風邪引きました”って休んだりというのもありましたね。めっちゃ電話の後ろで音漏れしてるのに(笑)。後々になって、上の人が“KANA-BOON”って調べるようになって、“お前、昨日ライヴやったやろ?”って言われたこともありました(笑)。“お前、この日ライヴなのに仕事で大丈夫か”とか言われて。

-理解はあったんですかね。

古賀:理解はなくて、めっちゃ怒られてましたね。

谷口:そりゃそうやな。

古賀:3年半くらいは働いていましたけど、上司からは嫌われていたと思います(笑)。

飯田:僕ももうちょっと部活やりたいからって、仮病使って休もうとすると、絶対にバレてました(笑)。バイト先のチーフのおばちゃんがいたんですけど、電話して“風邪で休みたいです”って言ったら、“声さえ出せてたら大丈夫やから来なさい”って言われて。“すいません、行きます……”っていう。

谷口:とりあえず、おいでっていう感じだよね。

飯田:社会の厳しさを教えてもらいましたね。間違ったことをしたら怒ってくれるし、でも庇ってもくれて、嬉しかったですね。家族以外に本気で怒られることってないですからね。いいなって思いました。バンドをやっているのも知ってくれていたので、当時もCDを買ってくれたりして。融通きかせて、仕事を代わってくれたこともありましたし。今思い出しても、良かったなと思いますね。

-そういうふうに言ってもらえるというのは、みんなちゃんと働いていたということですね。アルバイトを通して、何か身についたことはありますか。

谷口:コンサート・スタッフのバイトをしたことがあるんですけど、そのときに、絶対売れたろうと思いました。ミュージカルの舞台の前日の仕込みに入っていたんですけど、そこで、“何してんのやろ、俺は”と思って。警備のスタッフとかならライヴが観れたりするので、それが目当てで行ったんですけど、全然関係ない仕込みに回されて。人のステージを組んでるのが、悔しかったですね。あのときは、“こんなことやってる場合じゃない! 曲を作ろう”って一生懸命やってました。

小泉さんはバイト・リーダーの経験から、今に活かせることはありますか。

谷口:コミュニケーション力は、こいちゃんが一番あるよな。

小泉:それはついたと思います。東京に来ても、ドラマーの先輩とかにも普通に喋りに行けるし、仲良くしてもらえるので。あとは、僕は友達と焼肉に行くと重宝されますね。肉の部位とか焼き加減は、全部知ってるので(笑)。

古賀:詳しく教えてくれるから、ありがたいね。

-バンドやってるとシフトを組むのも大変っていうのはありますが、何かアドバイスできることはありますか。

谷口:バンドやってます、というのは面接の段階で言っておいた方がいいですね。落ちやすくはなるけど。

飯田:そのぶんちゃんと理解ある人はいるので。音楽が好きな人やったらすごく応援してくれますし、配慮してシフトを組んでくれることもありますし。あとから言うと怒られますからね(笑)。まぁ、面接はめっちゃ落ちやすいけど、そんなにマイナスになることもないと思いますね。

古賀:わかってる人の方が安心感もありますしね。

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飯田:古賀は伝えてなかったんじゃないかなと思うけど(笑)。

古賀:絶対に土日は無理だって言ってたんだけどな……。

谷口:あとは手っ取り早くリーダーになる?

古賀:シフト組めるしな。

小泉:そうですね。僕はYouTubeとか音源とかも聴いてもらって、こういうバンドをしてるっていうのも理解してもらっていたので。例えばライヴが入っても、理解してくれているし、代わってくれることもありました。全員に理解してもらうのが大事だと思いますね。

飯田:ライヴにも来てくれるしな(笑)。集客がなかったときも、ライヴに来てくれたり、CDを買ってくれたりして。辞めるとなったときは、店長がCDを買ってくれたんですよ。“1枚だけ買ってやるよ”って。

-それでは、次にドリームバイトの鈴木さんからの質問です。

鈴木:よろしくお願いします。僕は、今年大学1年生になって、軽音楽部に入ってギターを始めたんですけど、まだまだ練習の仕方がわからないんです。いい練習の仕方があれば、教えてください。

古賀:俺は、好きな曲を弾いて歌うというのをやってたな。ただCとかGとかコード・ワークを覚えるだけじゃ、満足感がないので。自分の好きな曲のスコア・ブックを買ったりして、コードをまず弾いて、歌って、楽しいっていうのを味わうというか。このコードはこういう楽しさがあるんや、とかね。好きな曲をコードからひもとくのは、最初にやった方がいいと思いますね。

飯田:セルフ・カラオケみたいな感じやな。楽しいやんな、絶対歌った方が。

谷口:好きなフレーズとか、この曲のイントロのこのメロディが好きとかあるやん。気に入ったフレーズを、練習するとかはよくやってたな。僕はASIAN KUNG-FU GENERATIONでよくやってた。「君という花」のリードのオクターブとかをずっと弾くとか。やっぱり好きな曲を弾くというのがいいのかな。

古賀:うん、一番早い気がするな。

谷口:教則本に、初心者向けの課題曲が載ってて、それはそれで簡単で覚えやすいけど、もうひとつの道としては、難しくても自分の好きなバンドの好きな曲を集中してやるというのもあって、その方が、案外近道かもしれない。

飯田:CD流して、自分もそこに混ざったみたいな感じでね。そこで1曲できたら、めっちゃ達成感あるやん。

谷口:めっちゃやってた。

鈴木:ありがとうございます。この間、初めてライヴもやって、2曲やったんですが、ずっと下を向いてしまって。楽しかったんですけど、ライヴでどうやったら、楽しめるかというのがあれば教えてほしいです。

古賀:それは、ギターのフレットを見ないと弾けないから下を見てた感じ?

鈴木:たぶん、集中していてそうなっていたんだと思います。

古賀:だったら全然いいと思いますよ。僕もずっと下を向いて弾いてるときもありますし、あまり気にしない方が楽しいかもしれない。僕は変に魅せようと思って弾いて失敗するより、集中して失敗しない方が楽しいので。自分なりのプレイ・スタイルがあればいいと思う。失敗しないのが楽しいのか、ガーンと思い切り鳴らすのが楽しいのか、っていうのは人それぞれだから。それは観ている人も、その人のプレイ・スタイルならどっちもいいと思うので。

飯田:なりたい方向を自分で決めればいいのかな。観てくれる人と目が合って楽しいという楽しみ方もあるし、自分の中に入り込んでやるという楽しみ方もあるからね。どうなりたいかなのかな。

古賀:そう。あとは、セクションで決めてもいいしね。この曲ではガツンといきたいとかならいってもいいし、絶対失敗したくない部分があるなら、集中するとか。

飯田:ミスったらヘコむからな(笑)。

谷口:俺らはずっと友達やから、その延長でステージにも上がっていて、それも楽しさのひとつで。目標に進むまでの道をずっと共にしてるから、目標を達成できたときも、達成感が全然違うような気がします。気の合う仲間とやれているなら、なおさら一緒に時間を過ごした方がいいかなと思いますね。

鈴木:そうですね。自分は初心者なんですけど、周りは経験者ばかりで。話についていけないときもあるのが困ってることでもあるんです。

谷口:俺らもそうやったもんな。俺だけ経験者で、ふたり(古賀、小泉)は初心者で。

小泉:うん、わからないことはあったかな。例えば、先輩とかに言われてもわからないことがあったら、これはなんだろうって調べたりして。初心者だから、そこでわからないのは当たり前って思っていたから。

飯田:聞いても悪いことじゃないしな。知らんことは当たり前やから。

小泉:周りのメンバーが言ってることがわからないなら、それは伝えたらいいと思う。それがコミュニケーションになって、バンドの関係も良くなると思うので。

谷口:バイト・リーダーみたい(笑)。

KANA-BOON

古賀:簡単に言えば、成長できるチャンスだから。そこはガンガン聞いた方がいい。教えてもらうことでプライドが傷つくんやったら、自分で調べてみたらいいと思うしね。

鈴木:やっぱり練習は毎日必要ですか。

谷口:毎日となると俺らは人のこと言われへんけど(笑)、ギターは特にやな。練習じゃなくてもいいから、毎日触れているのは大事かな。1日でもサボるとギターはもう下手になっちゃうって言う奴が、周りにいっぱいおった(笑)。上手い友達は、それをしきりに言ってたな。でも気楽にギターで遊ぶくらいの方が、上手くなってるような気もする。ギターは特に、テクニックだけじゃないと思うから。自分なりのフィーリングをね──なんで笑ってるの。

飯田:いやなんか、(漫画の)“BECK”みたいなこと言うなと思って(笑)。フィーリングとか。

谷口:6本の弦を伝って出てくる人間性、やからな(笑)。なので、毎日は触るべきやと思います。

鈴木:わかりました。次は話が変わるんですが、僕は大学1年生で、まだ将来の夢がないんです。もともと音楽は好きなんですが、他に思い浮かばないのもあって。KANA-BOONさんはいろんな活動を通して、様々な人と会って職業を見てきていると思うんですが、ミュージシャン以外でこういう職業はいいなと思うものはありますか。

谷口:うーん、ミュージシャンが一番やな。

飯田:でも、デビューしてから音楽に携わっている人って、下手したら俺たちよりも音楽が好きなんじゃないかって言うのも感じていて。昔に比べたら、音楽業界が潤っているというわけじゃないのかもしれないけど──

谷口:レコード会社(※取材場所)で、なんちゅうことを!

飯田:でも、そのぶん今はより音楽が好きな人が集まってるんじゃないかなと思っていて。音楽好きやからバンドマンになるとかに繋がらなくても、音楽に関わる仕事はひとつの憧れやなと思うし。すごいかっこいいと思う。

谷口:音楽業界、とひと括りにしてもいろんな仕事があるからね。一番はバンドが楽しいと思うけどね。

古賀:まだ、急ぐ必要はないからね。

飯田:いい先輩と出会ったりしたら、また変わってきそうやからな。例えば、憧れる先輩が音楽以外の仕事に就いていたら、それを追い掛けてやりたいとかもあるし。大学ではそういう機会に触れることも多いと思うしね。

-音楽に関わる仕事というと、KANA-BOONの周りではどういうものがありますか。

谷口:やっぱり俺らが感動したのは、雑誌の世界。音楽誌の世界は、かっこいいなって思いましたね。デビューするまでは、バンドマン以外の、いわゆる大人たちは全部偽物だと思っていたというか。

飯田:そういう偏見だよな。

谷口:偏見なんですけど。でも、実際は飯田も言ったようにみんな音楽が好きで、僕らよりも、もっともっと音楽を聴いていて。それぞれが、違う形で表現したいものがあったりして。こうしてインタビューをしてくれるライターさんとかも、ちゃんと同じ仲間なんやってことを知ったので。俺らが出会ってきた人は、どの世界でもいい人らばっかりやったんです。音響や照明とか、ライヴのスタッフもそうやし、あと楽器の調整とかをしてくれるテクニシャンとかローディさんとか。レコード会社以外は、全部お勧めします(笑)。一番大変やん、レコード会社は。

インタビュアー:吉羽 さおり
Photo by ミクスケ

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