職務経歴書の見本案内・インフォメーション、フロント編

ホテルの受付や商業施設のインフォメーションなどを行う案内のお仕事。今回は、ビジネスホテルの受付案内や問い合わせ対応などフロント業務を行う求人に応募することを想定し、職務経歴書を書くポイントと、職務経歴書の見本を紹介します。

職務経歴書を書くポイント
職務経歴書見本

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職務経歴書を書くポイント: 話しやすい印象はアピールポイント

重要視されるのは相手の話から要望やニーズを見つけ出す力。そのためには話しやすい雰囲気作りや、最後まできちんと聴く姿勢が必要です。仕事の場面に限らず、近い経験があれば積極的にアピールしましょう。

ホスピタリティを表すエピソード

「人の役に立ちたい」というホスピタリティを持ち合わせていることが必要とされる仕事です。これまでの業務で第三者から感謝されたエピソードがあれば盛り込むとよいでしょう。

パソコン操作の経験

パソコンを使う場面も少なくありません。基本的なオフィスソフトの操作ができる場合は必ず書くようにします。

経験者が書くポイント

どのような施設でどのような業務を担当してきたのかを明記します。お客様から感謝されたエピソードなどがあれば高評価につながります。

未経験者が書くポイント

マニュアルはあるものの、臨機応変な対応も求められる職種です。自分なりに考え、工夫して対応してきた経験があれば、自己PR欄を使ってアピールするとよいでしょう。

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職務経歴書見本

職務経歴書の見本と、各項目の書き方を見ていきます。見本を参考に、自身の経験やアピールポイントを記載しましょう。

記入者として想定する職歴・人物像

・高校を卒業後、電子機器を販売する企業での営業として勤務
・コールセンターのお客様対応係として転職。派遣社員勤務
・人とかかわるのが好きで、ホテル業界にチャレンジしたく考えている
・営業やコールセンターで磨いてきた接客スキルを活かして働きたい

職務経歴書見本

職務要約

応募先企業に最もアピールしたい経験・スキルをピックアップして要約して書くのが良いですが、応募職種と異なる場合は、経験してきた仕事への取組みや姿勢について書くようにしましょう。

主な業務

応募職種に関連する経験やスキルを表現できるものを中心に選びます。応募職種と異なる場合は、経験してきた仕事内容を書くようにします。

実績

できるだけ具体的な事例を書くようにします。その場合は、仕事内容やスキルが端的にわかるように、ポイントをあげて補足するように書くとわかりやすくなります。

保有スキル

応募職種に活かせそうなスキルがあれば記載します。スキルの獲得に向けて努力していることがあれば、あわせて書きましょう。資格がある場合は別途「■資格」として欄を設けて記載します。例えば、介護関係など人と接する仕事に関する資格はアピールできるでしょう。また、語学に関する資格はもちろん、英会話スクールの学習経験など身につけてきたスキルがあれば、記載するようにしましょう。