残業がない・少ない仕事15選!転職時のポイントや定時で帰れる理由を紹介!

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残業せずに定時で仕事を終えて、プライベートの時間をより充実させたいと思っている方は多いでしょう。残業の有無を重視して就職・転職活動をしている方も少なくないはずです。

この記事では、残業が少ない仕事の特徴やメリット・デメリットと、残業したくない人におすすめの仕事を15選ご紹介します。

男女別におすすめの仕事も紹介するため、就職・転職活動中で定時帰宅できる仕事を探している方、なるべく残業をしたくないと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

残業がない・少ない仕事で働きたい! 残業に関する基本知識を解説

厚生労働省の「毎月勤労統計調査令和5年分結果確報」によると、一般労働者の平均残業時間(所定外労働時間)は月13.8時間です。

残業がない・少ない仕事に就きたい人は、この平均を参考として仕事を探してみましょう。

残業には、大きく分けて以下の2種類があります。

法定内残業 法定外残業(時間外労働)
「所定労働時間」は超えているものの、労働基準法で定められている「法定労働時間」を超えていない残業のこと 労働基準法で定められた「法定労働時間」を超えて働いた残業のこと

\チェックしておこう/

  • 所定労働時間...始業から終業までの時間から、休憩時間を引いた時間
  • 法定労働時間...労働基準法によって定められた「1日につき8時間、1週間につき40時間を上限とした労働時間」

残業代の支払い義務は法定外残業にのみ適用されます。そのため、すべての残業に対して残業代が支払われるわけではありません。

仕事によっては、業務の進捗状態や繁忙期などの事情でやむを得ず残業する場合もあるものの、慎重に求人を選ぶことで残業の少ない仕事への就職・転職は十分可能です。

参考:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和5年分

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残業がない・少ない仕事の特徴

残業が少ない傾向の仕事には、以下のような特徴があります。

  • 業務範囲が明確で、仕事量の増減しにくい
  • ルーティンワークが多く、突発的な仕事が発生しにくい
  • 営業時間が決まっており、時間内で仕事が完了する
  • 時間の決まったシフト制や交代制が採用されている
  • 働き方改革で明確な消灯規制があり、確実に帰宅できる

1日の業務量が決まっていたり、仕事がルーティン化されていたりする仕事ほど、残業が少ない傾向があります。

また、勤務時間がしっかり定められていて、業務を次の人に引き継ぐシフト制や交代制の仕事も、残業は少ないといえるでしょう。

そのほかにも、定時に閉店する職場や、定時になると職場全体が消灯し、パソコンもシャットダウンするような企業は残業がなく定時に帰りやすい環境といえます。

こんな企業は要注意!?残業が多い傾向にある仕事

残業が多い傾向にある仕事・職場の特徴は、以下のようなものが挙げられます。

  • 人手不足やリソース不足により、一人あたりの業務量が多い
  • 業務が個々の担当者に固有化されており、代わりにできる人がいない
  • 長時間労働が評価される風潮・成果主義の文化がある

作業量が多い一方で業務担当者が少ない職種・仕事では、定時までに仕事が終わらず必然的に残業が多くなります。

また、このような場合、業務の内容や手順が個々の担当者にしか把握できておらず「業務の属人化」が進みやすくなります。そのため、担当者が不在の場合に代わりに対応できる人材が不足し、業務が滞ってしまうことがあるでしょう。

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残業がない仕事で働くメリット・デメリット

残業がない仕事と聞くと、一見メリットばかりのように思えますが、メリットがあれば当然デメリットもあります。それぞれ詳しく解説していきましょう。

メリット

残業がない仕事のメリットは以下のとおりです。

  • プライベートの時間を確保しやすい
  • ストレスから解放される
  • 心身を健やかに保ちやすい

残業がなければ、終業後のプライベートの時間を多く確保できます。趣味を楽しんだり、ゆったり過ごしたりすれば、仕事のモチベーションも維持しやすくなるでしょう。空いた時間を学習に充てることで、スキルアップやキャリアアップにも役立てられます。

また、仕事のストレスから解放される時間が増えると、心身の健康状態も良好になるでしょう。食事も睡眠も十分にとることができ、しっかりリフレッシュできます。

デメリット

残業のない仕事のデメリットは、以下のとおりです。

  • 残業代をもらえないため、収入が下がる可能性がある
  • 定時内にタスクを完了させることに注力し、仕事の質が下がる場合がある
  • 短納期でスケジュールを進行することに対するストレスを感じやすい

当然ですが、残業をしなければ残業代はもらえません。これまで残業によって収入を上げてきた場合、残業のない企業に転職すると収入が減ってしまいます。

また、残業をしないとなると、定時内で素早く仕事を済ませる必要がありますよね。定時内で仕事をこなそうとするあまり、仕事の質が落ちてしまうリスクや、次の日にタスクが積み残されるケースもあるので、残業のない仕事が必ずしもメリットとは限らないのです。

しっかりと仕事の計画を立て、自分が定時内で余裕をもってこなせるように調整するスキルは必須でしょう。

ワークライフバランスもばっちり!残業が少ない仕事8選

ここからは、令和5年の平均残業時間13.8時間よりも残業が少ない職種を8種類紹介します。ただし、同じ業務でも企業や勤務形態によって残業時間は異なるため、ここで紹介する残業時間などはあくまでも目安としてください。

\気になる職種をクリックしてジャンプ!/

1. 介護職
2. 受付
3. ビルメンテナンス
4. 清掃員
5. 販売職
6. 一般事務
7. コールセンター
8. 薬剤師・登録販売者

介護職

介護を必要とする利用者の生活をサポートすることです。施設での介護のほか、利用者の自宅を訪問して介護するなど、業務内容や形態はさまざまです。

介護職は残業が多いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、平均残業時間は約5時間と少なめ。おもにシフト制での勤務であり、引継ぎが終わるとその日の業務が終了する勤務スタイルも、残業が少ない理由のひとつでしょう。

平均残業時間(月)
約5.3時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種
※介護支援専門員(ケアマネージャー)・介護職員(医療・福祉施設等)・訪問介護従事者の平均値を参照

受付

受付事務も残業が少ない仕事の一つです。残業が少ない理由としては、企業や施設の受付時間があらかじめ決まっていることが挙げられます。

おもな仕事内容は、電話対応や来客の対応などで、定時になると業務が終了します。

平均残業時間(月)
約6時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

ビルメンテナンス

ビルメンテナンスの仕事には、窓ふきや清掃などの清掃・衛生管理業務のほか、ビル内の設備の点検や管理、故障対応などが含まれます。勤務先によっては、24時間勤務の場合もあり、日勤だけではなく夜勤を行うケースがあることを覚えておきましょう。

なかには、残業がまったくない会社もあります。夜勤の翌日は休日になるところがほとんどで、心身ともに負担の少ない仕事といえます。

平均残業時間(月)
約6時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

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清掃員

職場や業務内容によって異なるものの、清掃員は一般的に残業の少ない仕事です。おもな仕事内容は、担当している建物内外の清掃であり、ある程度の体力と丁寧な作業力、そして効率的な作業が求められます。

持ち場の清掃が終われば業務も終了するため、手早く作業が終われば定時で帰りやすい環境といえるでしょう。

平均残業時間(月)
約8.3時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種
※ビル・建物清掃員、清掃員(ビル・建物を除く),他に分類されない運搬・清掃・包装等従事者の平均値を参照

販売職

営業時間やシフトでの稼働時間が明確な販売業も、残業が少ない仕事の一つです。ただし、業種や店舗によっては、セールやレイアウト変更などで残業が発生するケースもあります。

大型連休や夏季休暇時期などの繁忙期以外は、よほど人手不足でなければ長時間の残業はないでしょう。しかし、土日祝日が営業日の場合が多いため、土日休みの家族や友人との休みを合わせるのが難しいという側面もあります。

平均残業時間(月)
約7.5時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種
※販売店員,その他の商品販売従事者の平均値を参照

一般事務

多様な職種がある一般事務は、仕事内容によって残業の多さが変わってきます。

例えば、受付時間が決まっている受注関係の事務や公共機関とのやり取りを行う事務は、定時に帰りやすい傾向です。

ただし、膨大な資料を作成しなくてはならなかったり、打合せが多かったりする場合は一般事務でも残業時間が増える可能性があります。応募時や面接時に業務内容を詳しく確認するとよいでしょう。

平均残業時間(月)
約9時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

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コールセンター

シフト制を採用していることが多いコールセンターも、残業が少ない仕事といえます。電話の受付時間が決められているのもその理由の一つでしょう。

仕事内容は、受注対応や商品案内の架電、顧客からのクレーム対応などです。学歴や経験を問わず、さまざまな方が挑戦しやすい仕事といえます。

平均残業時間(月)
約9時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種
※電話応接事務員の平均値を参照

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薬剤師・登録販売者

病院や薬局、ドラッグストアなど、勤務する場所によって多少異なるものの、薬剤師や登録販売者は比較的残業が少ない仕事です。薬局やドラッグストアなどでは、就業時間は営業時間に準じるのが一般的です。ただし、医療機関では患者の都合で残業が発生することもあります。

なかでも、製薬会社から医薬品を仕入れて医療機関に販売する医薬品卸は、残業が少ないといわれています。

平均残業時間(月)
約10時間

※参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

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残業がない仕事で働きたい!就職・転職のポイント5つ

残業がない仕事で働きたいなら、就職・転職の際には以下の5つのポイントをチェック・意識しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

業務量が決まっているかを確認する

1日の業務量がある程度明確になっている仕事は、残業が少ない傾向にあります。工場や閉店時間が決まっている店舗、受付事務などがその例です。

ただし、営業終了後や受付終了後に、残っている雑務をするケースもあります。応募時や面接時に実際の業務量を確認すると、残業の頻度や量がどの程度であるか予想がつきやすいでしょう。

シフト制の仕事を選ぶ

シフト制の仕事は、終業時間になって引継ぎをする相手が来れば業務終了なので、残業は少ないといえます。特に、1日を3分割して8時間ごとに交代する3交代制は、残業が少ない傾向にあるでしょう。

しかし、シフト制の仕事でも残業が発生するケースは存在するので、応募時や面接時に残業の有無をきちんと確認しておくことが大切です。

みなし残業制ではないかをチェックする

みなし残業制とは、最初から一定レベルの残業代を含めた給与を支払う制度のことです。残業をしてもしなくても一定の残業代が支払われ、固定残業時間の上限を超えた場合は、その分の割増賃金が支払われます。

この制度を採用している場合、残業を前提として業務を割り当てられる可能性があるため、残業しない仕事を希望している場合は避けたほうが無難でしょう。

同職種での転職を検討してみる

同じ職種でも、雇用先や勤務形式が変われば残業時間が変わる可能性もあります。そのため、あえて同じ職種で転職するのも選択肢の一つです。

前職で身に着けたスキルや経験を活かせるので、環境の違いやギャップに戸惑うことも少ないでしょう。

「職種を変えないと残業を減らせない」と思っている方こそ、一度検討してみてくださいね。

ホワイトマーク認定企業を探す

ホワイトマーク認定企業とは、労働者の安全や健康の確保に積極的に取り組み、「安全衛生優良企業」として厚生労働省から認定を受けている企業のことです。

約80の認定基準を満たす必要があり、取得企業は労働環境がよいといえます。そのため、残業時間が少ない可能性も高いといえるでしょう。

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残業がない仕事を探すには?おすすめの方法を紹介

最後に、残業がない仕事を探すためのおすすめの方法を2つ紹介します。

求人サイトを利用する

求人情報が豊富に集まる求人サイトを活用すれば、残業が少ない仕事を効率的に見つけて、スムーズに転職できます。

おすすめなのは、多種多様な求人情報が掲載されている正社員向け求人サイト「バイトルNEXT」です。求人数が多いだけではなく、検索機能も優れており、自分の興味のある仕事を細かな条件から手早く探し出せます。

残業が少ない仕事を効率よく探したい方は、ぜひバイトルNEXTをお試しください。

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転職エージェントを利用する

転職エージェントを活用するのも選択肢の一つです。大型のエージェントサービスは求人の掲載数が多く、プロのキャリアアドバイザーのサポートも受けられるので、希望や適性に沿った仕事を探せます。

サービスごとに特徴があり、女性の転職に力を入れているサービスなどもあるため、自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。

まとめ|ぴったりの仕事が見つかる!求人サイトで残業の少ない仕事を探そう

多くの方が、残業が少ない仕事を選びたいと考えているでしょう。残業時間は業界や職種である程度の傾向があるものの、企業や時期によって異なるというケースが多いです。

ここで紹介したおすすめの仕事はあくまでも目安で、必ず残業が減らせるというわけではないのでご注意ください。

また、残業が少ないことにはメリット・デメリットどちらも存在します。あらかじめ特徴を把握したうえで就職・転職活動をするとよいでしょう。

求人を探す際には自分の希望と企業の条件をしっかり照らし合わせることが大切です。おすすめの求人サイトは「バイトルNEXT」です。正社員の求人が豊富に掲載されており、検索もしやすいので、手早く簡単に希望の仕事を見つけて応募できます。

バイトルNEXTを活用して、ぜひあなたにぴったりの仕事を見つけてくださいね。

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