2019.05.27

【パートの履歴書】学歴・職歴の書き方(主婦・主夫編)

パートの学歴・職歴の書き方 主婦・主夫編

主婦や主夫の方がパート・アル
バイトに応募する履歴書を
作成する際に知っておきたい、学歴・
職歴欄の書き方の
ポイントを
ご紹介します。

パートの
学歴・職歴の書き方ポイント

ブランクが長くても職歴に書いてOK

子育てや介護で働いていない期間が長い場合も、同じ職種で勤務した経験は必ず書きましょう。何も経験がないよりも、たとえば数年前であっても応募する職種の経験があるとわかると採用担当者の印象も変わってきます。「事務の仕事は数年前と変わっているだろうから…」と遠慮することなく、記載して積極的にアピールしていきましょう。正社員の職歴は社会保険の手続きに必要になるので必ず書きます。

パート応募の場合は専用の履歴書を使用するのもおススメ

主婦・主夫がパート・アルバイトに応募する場合、JIS規格などの通常の履歴書では学歴・職歴の記入欄が大きく設けられているため、内容を埋めづらいケースもあります。履歴書の空白部分は少ないほうがよいので、パート・アルバイトの職歴欄がコンパクトに設けられている「アルバイト・パート用」と書かれた履歴書フォーマットを選んでもOK。希望するシフトを書ける欄などがあり便利です。

履歴書をパソコン作成してPCスキルをアピール

市販の履歴書に手書きで書くのもよいですが、インターネット上でダウンロードしたフォーマットデータを使用してパソコンで作成した履歴書は「パソコンを使えます」というアピールにもつながります。エクセルを使用する業務に応募する場合は、エクセルで作られたフォーマットを選んで使用するのもよいでしょう。

主婦・主夫の学歴・職歴記入例

生年月日を入れるだけ!卒業・入学年度計算ツール

学歴・職歴の書き方基本ルール

  • 「年」は西暦でも和暦でもかまいませんが職歴・学歴欄だけでなく、履歴書全体で西暦か和暦のいずれかに統一するようにします。
  • 最初に学歴を書きます。1行目の真ん中に「学歴」と書いてから書き進めます。
  • 「学歴」のあとに、一行空けて行の真ん中に「職歴」と書きます。
  • 年月の数字は漢数字ではなくアラビア数字(1,2,3など)を使います。
  • 職歴の最後は「以上」を右端に入れます。
  • 入学・卒業や入社・退社で同じ校名・社名が2行続く場合、「〃」を使って略してはいけません。必ずもう一度書きます。

学歴の書き方ポイント

  • 学校名は正式名称を書きましょう。「高校」は「高等学校」に、また公立・私立もわかるように「東京都立バイトル高等学校」「私立バイトル学園高等学校」のように書きます。
  • 最終学歴を記入する場合、高等学校卒業以上の方は、中学校までの記載をする必要はありません。高等学校以降からは、入学と卒業ともに書くようします。(採用担当者が留年の有無を判断できるようにするためです)
  • 卒業後、学校名や学部名が変わった場合は、卒業当時の名称を書くようにします。また学校の統廃合などがあった場合は、( )を用いて現在の校名を書き加えるようにしましょう。
  • 高校の場合、「普通科」の記入は必要ありません。ただし、「インテリア科」や「調理科」など特徴のある学科や専門学科で、応募職種と関連している場合は書くようにしましょう。
  • 大学は学科まで、大学院は研究科までを書きます。
  • 一度、働いてから再び学校に入学して学び直した場合も、学歴の欄に書きます。企業が注目するのは最終学歴であることが多いためです。
  • 資格取得や語学習得のために通ったスクールについては、学歴欄ではなく、資格欄を使って書きます。

職歴の書き方ポイント

  • 雇用形態を分かりやすくするために、パート・アルバイトでの入社の場合は、社名のあとに「パート勤務開始」「アルバイト勤務開始」と付け加えます。
    )平成○年○月 株式会社バイトル パート勤務開始
  • 派遣社員として働いた場合は「派遣社員として入社」と書きます。
  • 会社名は「(株)」と略すのではなく「株式会社」と書きます。
  • 飲食店や小売店で働いた経験がある場合は、運営会社名ではなく店名で記載したほうが伝わりやすくなります。
    )ドラッグストア「バイトル六本木店」パート勤務開始
  • パート・アルバイトの立場での退社は、「一身上の都合により退職」ではなく、シンプルに「退職」または「退社」の記述でかまいません。
  • 家事や育児に専念する前に、正社員として働いた後の自己都合による退社の場合は、「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」とします。細かな退職の理由は、志望動機欄や自己PR欄、可能であれば職務経歴を作成して説明するとよいでしょう。

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こんなときどう書く?【学歴編】

転校や編入の場合は?

「転校」の場合は、「転入学」と書くのが正式な書き方。また、「編入」とは、前の学校を卒業するか退学してから次の学校に入学することになります。

転校の場合

編入の場合

留年や浪人は書いたほうがいい?

高等学校や大学での留年や入学時での浪人などについては、あえて書く必要はありません。(入学年月と卒業年月を見て、採用担当者が判断します)

こんなときどう書く?【職歴編】

職歴が多くて書ききれない

応募職種に近いものをピックアップして書くようにしますが、それだけだと空白期間が気になります。他の職歴も簡単に補足しておくとよいでしょう。

経験をアピール

また、入社と退社を一行にまとめてしまってもかまいません。

豊富さをアピール

短期間のパートやアルバイトの経験は書くべき?

自己都合で退社した短期間のパートやアルバイトは履歴書には書かないのが一般的です。引っ越しや家庭の事情など、やむを得ない理由で退社したものの、今回こそは長く続けたいという強い気持ちがある場合は、志望動機欄にその旨を書き添えた上で、職歴を書くようにするのがおススメです。

派遣社員の経験はどう書く?

派遣社員としての職歴は、登録先の派遣会社を記載した上で、志望先の仕事内容に近いものを選んで書きます。すべて書く必要はありません。派遣先に対しては「入社」ではなく「就業」を使用します。派遣の職歴が多い場合はまとめて記載します。

例1

例2

社員登用されたことがある場合の書き方は?

パート・アルバイトで入社し、社員に登用された経験がある場合は必ず記載します。販売・接客など店舗での勤務の場合でも、店名ではなく、正式社名を書くようにしましょう。社員登用されて仕事の内容が変わった場合は志望動機欄・自己PR欄で補足します。

働いたことがない場合、ブランクがある場合の書き方は?

育児や介護などで仕事をしていなかった期間がある場合は、志望動機欄や自己PR欄でフォローします。仕事に向けての意欲が感じられる内容を付け加えられるとベストです。

例1)自己PR欄

例2)自己PR欄

例3)志望動機欄

監修

飛澤 由紀子さん

キャリアコンサルタント
EAPメンタルヘルスカウンセラー

大手電機メーカーの人事部門に26年間勤務。専門は採用と人材育成。年間数百名の採用面接と社員キャリア面談の経験から、もっと一人ひとりの想いに寄り添った支援がしたいと考え独立。明治大学での就職相談など、学生・女性・シニア層のキャリア形成支援を中心に活動中

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