2016.12.17

履歴書のアルバイト歴はどうしたらいい?採用されるための効果的な書き方

履歴書の職歴欄、アルバイトに応募するときは今までやってきたことのアピールにもなるので、職歴としてアルバイト歴を書くのはOKです(大学生の就職活動の際の履歴書にはアルバイトを職歴として書くのは間違いです)。ただ、1日や数日間の短期バイトの場合はどうすればいいのでしょうか?

アルバイトに応募する際、採用担当の方が最初にご覧になるのがあなたの履歴書です。いわば、応募した時点であなたを知ってもらえる情報は履歴書しかありません。そうなると、いかに良い印象を与えられる履歴書を書くかが、アルバイトの応募において大事になってきます。そこで、履歴書をどう書けばいいのかを一緒に考えてみましょう。

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履歴書に書いておきたいアルバイト歴とは?

応募しようとしているアルバイト先と同じような職種ならば、ぜひその経験を含めた履歴書を書いておきましょう。たとえ短期でも経験者ということでプラスの印象を与えるかもしれません。ただし、最初から短期募集の場合なら良いのですが、なぜ短期間で辞めてしまったのか理由を尋ねられることもあるかもしれません。もし質問されたら、「人間関係が悪くて」「仕事内容が合わなくて」など否定的なことを言うのは絶対いけません!「続けたかったのですが、学校の授業の関係でシフトが合わなくなってしまった」など、納得してもらえる理由もきちんと考えておいて。アルバイトに限らず、採用担当の方は、「この人はうちの職場で長く働いてくれそうか」をチェックします。せっかく採用しても、すぐに辞めてしまわれた場合、また一から人を採用しなければいけないからです。その際、一つの判断基準にしているのが、「過去の職歴において、どれぐらい同じ職場に勤めていたか」という点でしょう。できれば1年以上が理想ですが、3か月以上続けていたアルバイトなら、しっかりアピールしてください。週の勤務時間が一定の水準に達すると、社会保険に加入する義務が発生します。手続は職場がやってくれますが、その際に以前の職場の名前がわかってしまう場合もあるのです。最初にちゃんと伝えておくのが賢明でしょう。フルタイムで勤務した経験があるなら、ぜひアピールしてください。「しっかりと長い時間仕事をし、経験を積んでいる」と採用担当の方に思ってもらえる可能性が高くなります。

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書かなくてもOKなアルバイト歴ってある?

応募するアルバイトと関係ない短期バイトは、わざわざ書く必要はありません。その後の面接の際に「短期でバイトをした経験は?」と聞かれた際に答えられるようにしておけば十分です。もし、学業、家庭の事情、健康上の理由などで働いていない空白期間があった場合は、その理由を自己PRの欄に具体的に記載してください。家庭の事情、健康上の理由などの場合、あまり書きたくないかもしれませんが、職場にとっても、個々の事情に応じた仕事の割り振りをする以上、情報を把握しておきたいのも事実です。「実はこういう事情があって…」としっかり説明できるようにするとよりいいでしょう。次のアルバイト先と全く関係のない職種の短期バイトなら、特にメリットもないので書かなくても大丈夫です。基本的に、職歴として書くのは、比較的長く続けたアルバイトだけでかまいません。

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アルバイト歴が少なくて履歴書がスカスカ… こんな時の対処法

実は採用担当の方は「この人は、これまでどんな業務に当たってきたのか」という点を重視しています。内容によって「うちの職場ではこういう仕事をしてもらいたい」という判断ができるからです。業務内容を書いておけば、「私はこういう業務ができます」というアピールにもなるので、ぜひ書いておきましょう。

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履歴書に書ききれない!アルバイト歴が多い場合はどうする?

短期バイトばかりをしていた人の場合、全部書いてしまうと職歴欄のスペースが足りなくなってしまいます。そんなときは、その期間をまとめて書いてしまうのもひとつのアイデアです。例:平成25年3月~ スーパーや飲食店のレジ業務や接客など複数の短期アルバイトを経験。アルバイト歴が豊富な場合は、ある程度情報をまとめるのも大事です。その場合は、応募先と関連がある職種のバイトからピックアップして書きましょう。ピックアップしなかったバイトも1行にまとめて書いておくと親切です。履歴書だけで収まらない場合は、職務経歴書を添えるといいでしょう。スペースが多く取れるため、「どの職場で何をしたか」も詳しく説明できます。

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これで間違いない!基本的な職歴の書き方

職歴を書く際は、一つの職場について「入社」と「退職」をセットにして書きましょう。具体的には、「株式会社ABC入社」「一身上の都合により退職」のように書いてください。入社はあまり忘れないかもしれませんが、退職は忘れがちなので注意してください。手書きで作る場合、あらかじめ鉛筆やシャープペンシルで下書きをしておきましょう。よくある間違いは、会社名を略してしまうことです。しっかり正式名称で書きましょう。また、株式会社の場合「会社名+株式会社」なのか、「株式会社+会社名」なのかにも注意してください。チェーン店の場合は会社名から、個人店の場合は店名のみを書くのがルールです。会社名を書く場合は略さないで書いてください。不安なら、インターネットなどで正式な名称を調べておきましょう。面接官は「この人はどんな職場でどんな勤務形態で働いてきたのか」をチェックしています。アルバイトとして働いていた場合は、会社名の後に(アルバイト)と書いておくと、面接での受け答えもスムーズになるので、忘れないようにしましょう。派遣バイトだった場合、所属していた派遣会社=派遣元を書きましょう。派遣先を書くのは守秘義務に抵触する場合もあるので、その旨を履歴書に記載してください。

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よくわからない… こんな場合の正しい書き方教えて!

高校生、大学生、短大生、専門学校生など、普段は学生をしていて、初めてアルバイトに応募する場合、職歴はありません。このときは、「なし」と書いてかまいません。今も同じ職場で働いていて、採用が決まったら辞めるという場合は「現在に至る」と記載しましょう。前職の退職理由を書く場合、次の3つの表現を用いてください。ご自身の事情だった場合は「一身上の都合により退職」を、派遣などの契約期間が満了した場合は「任期満了につき退職」を、会社が倒産したなどの場合は「会社都合により退職」を使いましょう。具体的な内容については、面接で話せば十分です。

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アルバイト歴は見やすくわかりやすく書くのがコツ

職歴で大事なのは、自分が何をできるのか、何をしてきたのかを相手にわかってもらうことです。長期バイトはもちろんのこと、短期バイトでも何か自分のアピールになると感じたら積極的に書いてみましょう。面接官にとっても、応募してきた方のアルバイト歴はとても興味があるところです。しっかり書いてあればあるほど、「この人はこういう仕事をしてきたのか」とあなた自身を理解してもらいやすくなります。理解してもらうために、基本は「面接官が理解しやすいようにわかりやすく書く」ことです。一度書くべき内容を整理し、わかりやすく書ける準備をしてから取り掛かってください。また、この作業に時間をかけることで、あなたが今まで経験してきたバイトと、そこから得た学びを思い出せます。面接対策にもなるので、丁寧に行いましょう。

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