2023.09.05

履歴書に貼る写真のサイズやWebエントリー時の注意点を解説!

履歴書に貼る写真のサイズやWebエントリー時の注意点を解説!

履歴書の作成には欠かせない証明写真。「どんなサイズで撮ればいい?」「もう撮ってしまったけど、この写真で大丈夫?」という不安をお持ちの方に、失敗なしで履歴書用の写真を準備する方法を解説します。
Webエントリー向けに、写真をデータ化する方法も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

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履歴書に貼る写真のサイズ

履歴書には、必ず写真を貼るスペースが設けられています。写真は撮り方ばかりが気になりがちですが、サイズにも決まりがあります。

一般的な履歴書用写真は縦40mm×横30mm

履歴書に使用する写真の一般的なサイズは、縦40mm×横30mmです。これは、履歴書がA4サイズの場合でもB5サイズの場合でも同様です。
市販されている履歴書のほとんどは、写真を貼る箇所に「縦36~40mm、横24~30mm」と記載されていますが、枠にぴったりと収まる40mm×30mmサイズの写真を選ぶことをおすすめします。
ただし、縦36~40mm、横24~30mmの範囲内であれば、枠線が多少見える程度の小さめの写真を使っても大丈夫です。

一般的な履歴書用写真は縦40mm×横30mm

運転免許証やパスポート用写真はサイズが異なる

証明写真には、大きく3つの種類があります。サイズが小さい順に並べると以下の通りです。

運転免許証用 縦30mm × 横24mm
履歴書用 縦40mm × 横30mm
パスポート用 縦45mm × 横35mm

運転免許証用の写真サイズは一回り小さく、パスポート用は逆に一回り大きいため、どちらも履歴書には使用できません。
写真館で撮影する場合は、履歴書用であることをはっきりと伝える必要があります。スピード写真機で撮影する場合も、誤って運転免許証用、パスポート用を選択しないように注意しましょう。

運転免許証やパスポート用写真はサイズが異なる

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履歴書写真のサイズを間違えたときの対処法

履歴書の枠に対して2~3㎜程度はみ出してしまう物、逆に2~3㎜小さく、写真の周囲に余白ができてしまう物に関しては、問題なくそのまま使用できます。
ですが、枠から3㎜以上はみ出してしまう大きな写真、枠に対して余白が目立ちすぎる小さな写真は、必ず修正が必要です。

正しいサイズでもう一度撮影するのが基本

「写真のサイズが違っていても、顔はわかるからいいだろう」という考えは絶対にNG。履歴書の写真は、あなたの印象を左右するとても大きなポイントです。
サイズを間違えた写真を履歴書に貼ると「大ざっぱな人」「ルールを守らない人」という印象につながる恐れがあります。
「もったいないし、なんとかごまかして使おう」と写真を無理に加工すると、かえって不自然になり、違和感を持たれることも。提出前にミスに気づけたなら、正しいサイズで写真を撮り直すのが一番です。

画像データからサイズ変更する2つの方法

撮影した写真がデータで手元に残っている場合は、2つの方法でサイズ変更が可能です。

画像データから自力でサイズ変更する

Windowsパソコンであれば、標準インストールされている「ペイント」というソフトでサイズ変更が可能です。
写真を右クリックし「プログラムから開く」でペイントを選択。ファイルのプロパティから単位をセンチメートルに変更し、トリミングで画面下の数値が4㎝×3㎝になるように調整しましょう。
スマホにも、同じようにサイズ変更ができるアプリがたくさんあります。

プロに加工をお願いする

写真館で撮影してもらった場合は、サイズ変更を依頼できることがあります。有料になるケースがほとんどですが、自分で加工する自信がない場合はお願いしてみましょう。

写真貼付後なら履歴書を書き直す

写真を履歴書に貼り付けた後でサイズの間違いに気づいた場合は、履歴書を最初から書き直しましょう。
のりやテープで貼り付けた写真をきれいにはがすのは簡単なことではありません。写真だけはがして履歴書を再利用しようとすると、紙に不自然なしわが入ることもあります。
企業からの印象を悪くしないためにも、貼り付け後にミスが発覚した場合には、履歴書作成そのものをやり直すのが賢明といえます。

強引な加工で顔の大きさやバランスが崩れた写真はNG

縦40mm×横30mmよりも大きい写真の上下を切って、強引にサイズを合わせる方法はおすすめできません。
規定の枠内に写真は収まるかもしれませんが、明らかに顔が大きすぎたり、頭が切れてしまっていたりすると悪印象になってしまいます。
採用担当者は履歴書写真を見慣れているため、サイズを間違えた写真を強引に加工したと、とすぐに気づかれてしまいます。

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Webエントリー用の証明写真サイズとは

Webエントリー用の証明写真サイズとは

Webエントリーをするには、データ化された証明写真が必要です。証明写真をデータ化しておくと、応募企業が多い場合も楽に焼き増し可能です。
Webエントリーの予定がない人も、事前に準備しておけば「いざ」というとき困らずにすみ便利です。一般的な証明写真のサイズやデータ容量など、守るべき規定について説明します。

Webエントリー時のサイズ規定

Webエントリーは、紙の履歴書での応募と比較して手軽に応募できるイメージがありますが、証明写真のサイズについては注意すべき点があり、慣れていないと手間がかかります。
写真のサイズやデータの容量については余裕を持って確認し、企業が規定したとおりの写真を用意しましょう。

Webエントリーで写真サイズが指定されている場合「cm」や「mm」ではなく「pixel(ピクセル)」という単位が使われます。
pixelとは、コンピューターで画像を扱う場合の最小単位で、数値が高いほど画素数も高くなり、拡大にも耐えることができます。
Webエントリーの証明写真では「560pixel×420pixel」もしくは「600pixel×450pixel」を指定されることが多いようです。また、縦横の比率は4:3で指定されることが一般的です。

アップロード時の注意点

Webエントリーの場合、写真データの容量に注意しましょう。たとえば、メールに証明写真を添付する場合には、データが大きすぎると送信できないことがあります。
また、エントリーサイト上に証明写真をアップロードする場合も、画像の容量が大きすぎるとアップロードに失敗してしまいます。
データ容量の上限は企業のサーバーによっても異なりますが、一般的には約2MBまでであれば問題なくアップロードできます。そのため、写真のデータは2MBを超えない範囲で保存しておくといいでしょう。

データ容量の縮小が必要な場合

証明写真のデータサイズを小さくしたい場合には、ペイントなどの画像編集ができるソフトを使用するのがおすすめです。
Windowsをお使いの方は、対象の画像ファイルを「ペイント」から開き「ホーム」タブの「サイズ変更」から画像を縮小することでデータ容量を小さくすることが可能です。
ただし、こちらの方法で画像を一気に縮小すると、画素数の著しい低下を招くおそれもあります。
企業から指定されることが多い「560pixel×420pixel」もしくは「600pixel×450pixel」を目安に縮小しましょう。

また、写真館で撮影した場合、データのサイズ変更をお願いする方法もあります。追加料金がかかる場合もありますが、自分で画像を加工することに不安がある方にはおすすめです。

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写真のデータ化におすすめの方法

Webエントリー用の証明写真サイズとは

写真をデータ化するおすすめの方法を3つ紹介します。また、データ化にスキャナーやカメラを使う方法もありますが、こちらはあまりおすすめできません。NGの理由についても解説します。

データ化できるスピード写真で撮影する

証明写真機を利用する場合は、その機種がスマートフォンに画像を転送できるアプリと連動している機種を選ぶ必要があります。
アプリの中には、撮影した写真のサイズを変更できるタイプもあるため、企業によってサイズの指定が異なる場合にも柔軟に対応できます。

写真館を利用する

今や、多くの写真館で、撮影した写真は紙とデータの両方を受け取れるようになっています。データの受け渡しはUSBメモリーやCD-R、ウェブ上からのダウンロードといった方法があり、写真館によって異なります。

スマホアプリを利用する

スマホアプリには、事前にスマホで撮影した写真を履歴書用に加工できる物と、アプリから履歴書用写真を撮影できる物の2つのパターンがあります。
スマホのカメラやアプリで撮影する利点は、納得のいく写真が撮れるまで何度もやり直しができることです。
また、自然な加工機能もついていて、肌の色を明るくしてくれたり、背景色が選べたりと多機能で、印刷用、Web用にサイズ変更するのも簡単です。

スキャナーの利用は避ける

「印刷された履歴書用写真をスキャンしたり、スマホのカメラで撮影すれば簡単にデータ化できるのでは?」と思った方、ちょっと待って下さい。
写真をスキャナーで読み込むと、設定によっては画質が低くなり劣化することがあります。
カメラで撮影してデータ化するのはさらに品質が下がるので絶対にNGです。手持ちのスマホでまっすぐに撮影するのは困難なので、顔や体がゆがんでしまい悪印象になってしまいます。
手間やコストがかかっても、きれいなデータにできる方法を選ぶことが大切です。

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まとめ:履歴書写真は人柄を判断する大切な情報源

履歴書に貼り付ける写真のサイズや撮影方法について解説しました。一般的な履歴書で採用されているサイズは縦40mm、横30mmですが、企業によってサイズを指定されている場合もあるため注意が必要です。
書類選考では、履歴書の写真も重要な判断材料です。表情はもちろん重要ですが、サイズ間違いはマイナスの評価につながるおそれもあります。
企業の規定を確認し、必ず正しいサイズの写真を使用するようにしましょう。

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