2020.08.26

履歴書にクリアファイルは必須?使用する際のポイントも解説します

履歴書にクリアファイルは必須?
使用する際のポイントも解説します

履歴書にクリアファイルは必須?使用する際のポイントも解説します

履歴書などの応募書類を企業に提出する場合、クリアファイルに入れるかどうか悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。「クリアファイルに入れたほうが、書類が汚れなそう」と考える一方で、「応募書類以外の物を入れないほうが良いのでは?」と心配する方もいるかもしれません。
そこで、応募書類をクリアファイルに入れる際のポイントをご紹介します。応募書類の郵送だけでなく、企業に直接持ち込む場合の注意点も解説しますので、参考にしてみてください。

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履歴書はクリアファイルに入れて提出するのがマナー

結論としては、履歴書などの応募書類にクリアファイルは「必要」です。
応募書類だけではなく、ビジネスのうえで扱う書類は、クリアファイルに入れて提出するのがマナーといえます。そのため、応募書類を封筒に直接入れて、そのまま提出することは極力避けてください。
もちろん、これは意味もなくクリアファイルに入れることを推奨しているわけではありません。クリアファイルに入れることにメリットがあるからこそ、ビジネスマナーとされています。

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履歴書をクリアファイルに入れるメリット

それでは、履歴書などの応募書類をクリアファイルに入れるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。クリアファイルを使うことによるメリットを3つご紹介します。

水濡れや汚れ、折れなどを防ぐ

クリアファイルには、履歴書などの応募書類を汚れや折れから防ぐメリットがあります。
封筒にそのまま応募書類を入れた場合、配達中に雨が降っていれば、封筒が濡れて中の書類まで染みてしまう可能性も少なくありません。また、郵送時に何らかのアクシデントで折れたり、曲がってしまったりする可能性もあります。応募書類を企業に直接持ち込む場合にも、雨の日に持ち歩けばそれだけで濡れてしまうリスクがあります。
クリアファイルに入れておけば、配達時の水濡れや誤って落とされてしまった場合の汚れ、折れなどを、ある程度防ぐことができるでしょう。

応募書類をひとまとめにできる

提出する応募書類は、履歴書だけではない場合があります。送付状、履歴書、職務経歴書、場合によってはエントリーシートや、企業から提出を求められた書類など多岐にわたることもあるでしょう。クリアファイルであれば、これらの応募書類をひとまとめにできます。
全部の書類をひとまとめにする方法として、クリアファイルのほかにステープラーやクリップでとめる方法がありますが、これらはおすすめできません。採用担当者が履歴書や職務経歴書を別々に確認したり、エントリーシートだけでまとめたりする可能性があるからです。ステープラーやクリップは、複数枚になった職務経歴書をまとめるなど、書類ごとで利用するにとどめましょう。
クリアファイルであれば、すべての必要書類をひとまとめにすることができ、封筒から取り出しやすいというメリットもあります。

企業に対する良い印象付け

履歴書などの応募書類をクリアファイルに入れておくと、企業から良い印象を持たれる可能性があります。
上記のように、履歴書はクリアファイルに入れておくと汚れや折れといったアクシデントをある程度防げます。履歴書は、その企業に入りたいという熱意と自己PRを伝える大切な書類です。そのくらい大切な履歴書をクリアファイルに入れて丁寧に扱うことで、最低限のビジネスマナーを身に付けているというアピールにもつながるでしょう。

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クリアファイルの選び方と使い方

続いては、応募書類をしまうのにふさわしいクリアファイルと、その使い方についてご紹介します。

クリアファイルは無色透明の新品を選ぶ

応募書類用のクリアファイルとしては、「無色透明(または白色)」の「新品」をおすすめします。
新品のきれいなクリアファイルに入れることで、清潔感のある印象になります。汚れや折れた跡が付いている物や、派手なデザインが入っている物は避けましょう。
また、サイズはA4を選びましょう。履歴書にはB5サイズもありますが、職務経歴書などの書類はA4で作成するのが一般的です。そのため、クリアファイルはA4サイズを選ぶことをおすすめします。

応募書類をクリアファイルへ入れる順番

応募書類をクリアファイルに入れる際には、書類の向きや表裏、順番にも注意しましょう。

■クリアファイルへ書類を入れる順番

  • (1)送付状(添え状)
  • (2)履歴書
  • (3)職務経歴書
  • (4)その他の書類
クリアファイルへ書類を入れる順番イメージ

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履歴書を提出する際のマナー

履歴書などの応募書類をクリアファイルに入れて提出する際のポイントをご紹介します。
郵送の場合と企業に持ち込む場合で対応が異なるため、注意しておきましょう。

郵送の場合の注意点

応募書類を郵送する場合、封筒の宛名はクリアファイルを入れる前に書いておきましょう。クリアファイルを入れた後に宛名を書くと、使用するペンによってはインクがにじんで、クリアファイルが汚れてしまうおそれがあります。きれいな状態で提出するためにも、封筒には何も入れずに宛名を書いてください。

企業に直接持ち込む場合の渡し方

応募書類を企業に持ち込む場合、「採用担当者への手渡し」と「受付で提出」の2パターンが考えられます。

・採用担当者へ手渡しする場合
採用担当者に直接応募書類を渡す場合、応募書類は手渡しする段階でクリアファイルから出しましょう。
この一工夫により、採用担当者が応募書類を取り出す手間を省けます。クリアファイルはあくまで書類をきれいに保つための道具であるため、先方に渡す必要はありません。

・受付で提出する場合
企業の受付で応募書類を提出する場合には、封筒に入れたままで構いません。受付の方は採用担当者ではないことがほとんどです。受付提出後は、採用担当者まで書類が運ばれるため、クリアファイルと封筒に入れたままのほうが汚れる心配が減ります。

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クリアファイルは就職活動の必需品

履歴書などの応募書類をクリアファイルに入れるメリットについて解説してきました。応募書類だけではなく、大切な書類はクリアファイルに入れることがビジネスマナーとされています。大切な書類を汚れや折れから守るために、クリアファイルを活用しましょう。
クリアファイルは、履歴書とともに文房具店やECサイトで入手可能です。就職活動を始める際に、応募書類や封筒の準備とともに、クリアファイルも購入しておくことをおすすめします。

※2020年6月に記載した記事です。

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