2023.09.04

履歴書のサイズはどれがベストなのかを解説!印刷方法もご紹介

履歴書のサイズはどれがベストなのかを解説!印刷方法もご紹介!!

履歴書のサイズは、A4サイズ(A3二つ折り)とB5(B4二つ折り)2種類あります。アルバイトの応募や就職活動で履歴書を提出する場合、どちらを利用すれば良いのでしょうか。

この記事では、A4(A3二つ折り)サイズとB5サイズ(B4二つ折り)のどちらが適切か、状況に応じた使い分けや印刷の方法について紹介します。履歴書のサイズに関して疑問に思っている方はぜひ参考にしてください。

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【結論】履歴書のサイズは、指定がない場合はどちらでもよい

結論として、履歴書のサイズについて応募先の指定がなければ、A4(A3二つ折り)とB5(B4二つ折り)のどちらを使っても構いません。
A4(A3二つ折り)サイズもB5(B4二つ折り)サイズも公式に使えるフォーマットで、サイズが選考結果に影響することはないからです。

ただし、応募先や場面によって、どちらを使うとより良いかは変わってくるでしょう。どちらを選ぶのが適切かについては、以下で詳しく解説しますので是非参考にしてください。

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履歴書の用紙サイズの選び方のポイント

履歴書の用紙サイズの選び方のポイント

履歴書の用紙サイズをどのように選べば良いか、ポイントを解説します。

応募先の企業から指定があればそのサイズを使う

まず、応募先企業が履歴書の大きさを指定していれば、そのサイズを使いましょう。特に、大量に応募がある企業などでは、送られてくる履歴書のサイズが個人ごとにバラバラだと、採用担当者側で管理が難しくなるため、サイズを指定するケースがあります。

職務経歴書や添え状を同封するならA4(A3二つ折り)で統一するのがおすすめ

履歴書に加えて、職務経歴書や添え状などの別の書類を同封する場合は、A4(A3二つ折り)サイズで統一するのがおすすめです。
A4サイズは一般的な書類によく使われている大きさなので、他の書類もA4サイズのフォーマットであれば手に入りやすいでしょう。書類を入れる封筒も、書類のサイズに合わせたもの(A4サイズの書類であれば角形2号)を使用してください。

書くことが少ないのであればB5(B4二つ折り)がおすすめ

学生によるアルバイトの応募など、履歴書に書くことがあまりない場合には、小さめサイズであるB5(B4二つ折り)のフォーマットを使うのがおすすめです。
記入欄が比較的小さくなるため、書くことが少なくても空白の多い印象になりにくくなります。

A4サイズ2枚の場合はクリップでまとめる

A4サイズ2枚にわたって記入する場合は、クリップでまとめて提出しましょう。まとめるときは、ビジネスの場面で一般的に利用され、取り外しも容易な銀色のゼムクリップを使います。
ステープラーは、採用担当者が書類保管やコピーする際に外す手間がかかるため、使用を避けてください。

2枚以上に分かれる場合はページ番号を振る

履歴書が2枚以上に分かれる場合や、他の書類との同封で枚数が増える場合は、用紙の下にページ番号を振って提出しましょう。

大量の応募者からの履歴書を扱う企業では、ページが前後してしまったときに正しい順番に戻すだけでもかなりの手間です。
「1/2(2ページ中の1ページ目)」などの番号を振ることは、採用担当者にとっても助けとなり、良い印象も与えられるでしょう。

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A4サイズ1枚で履歴書を作る場合は注意が必要

A4サイズ1枚で履歴書を作ろうとしている場合には、いくつか注意点があります。

A4サイズ1枚は記載できる情報量に限りがある

A4サイズ1枚では、記入できる情報量に限りがあるため、盛り込む情報の取捨選択をする必要があります。
文具店などで販売している履歴書は、A4サイズ2枚分(A3サイズを半分に折ったもの)が一般的で、これを基準とするとA4サイズ1枚の情報量は少なめといわざるをえないでしょう。

多数の応募者がいるなかで書類選考をクリアするには、それなりのアピールが必要です。履歴書の項目を埋めたり、アピールポイントを十分に表現したりするには労力を要しますが、妥協して1枚で完結させるのはおすすめしません。

アルバイトならOK、就活や転職では避けるのが無難

情報量に限りがあるA4サイズ1枚の履歴書は、アルバイトへの応募に使うのであれば問題ありません。一般的に、アルバイト募集にはそこまで大量の応募者が殺到することはありません。

採用先も詳細な情報を履歴書で求めてはいないケースが多いでしょう。氏名や住所、学歴などの基本的な情報と、性格などが履歴書にきちんと記載されていれば、あとは採用面接で本人の印象を見て判断するのが一般的です。

一方で、就職活動や転職活動など、多数の応募者がいるケースや採用のハードルが高いケースでは、書類選考の段階で落選となる可能性も高くなります。こういったときに用意する履歴書では、企業が興味を持つような自己アピールが十分にできていることが重要です。A4サイズ1枚で、他の応募者との差別化を図ることは難しいと考えられるため、避けたほうが無難でしょう。

【参考】
【履歴書作成Q&A】28.履歴書のサイズ・内容がバラバラ。おすすめは?

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履歴書のサイズごとのメリット・デメリット

履歴書のサイズごとのメリット・デメリット

履歴書のサイズごとのメリットとデメリットをまとめました。
それぞれの特徴を把握したうえで適切なサイズのフォーマットを使用しましょう。

A4(A3二つ折り)のメリット・デメリット

A4(A3二つ折り)サイズのメリットは、B5(B4二つ折り)サイズと比べて情報量を増やせる点です。特に、就職活動など自己アピールの重要性が高い場合は、A4サイズ(A3二つ折り)の履歴書にしっかり情報を盛り込みましょう。
他の応募者との違いや、自分を採用することによるメリットをアピールすることができます。また、他の書類とサイズをそろえやすいのも利点です。一般的に、ビジネスの場で使う書類はA4サイズが多いため、複数の書類を提出する際にも統一感が出ます。

対してデメリットとしては、あまり書くことがないと空行が多くなり、アピールに乏しい印象となってしまう点が挙げられます。

B5(B4二つ折り)のメリット・デメリット

B5(B4二つ折り)はコンパクトなサイズ感に収まるため、記入できることが少ない場合でも、寂しい印象になりにくいのがメリットです。保有資格や学歴・職歴などの欄にあまり書くことがなくても、B5サイズであればある程度の見栄えにまとめられるでしょう。また、履歴書作成の労力も少なめです。

デメリットは、盛り込める情報量の少なさで、就職活動のような応募者が多い場面では、十分に自己アピールできない可能性があります。

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パソコンで作成した履歴書の印刷方法

パソコンをお持ちの場合、履歴書はテンプレートをダウンロードしてパソコンで作成すると効率的です。
パソコンで作成した履歴書はコンビニや自宅のプリンターで印刷することができます。

履歴書のテンプレートは「履歴書テンプレートの選び方と無料ダウンロード【Word/Excel/PDF/Pages】」からダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

コンビニで印刷する方法

パソコンで作成した履歴書をコンビニで印刷するには、2つの方法があります。

  • スマートフォンやUSBメモリー、SDカードなどの記録メディアに履歴書のデータを保存し、コンビニに直接持ち込む
  • 自宅からあらかじめインターネット上に履歴書のデータをアップロードする

記録メディアを直接持ち込む場合、複合機のタッチパネルの操作に従うだけで簡単に印刷でき、データをアップロードするよりも安い料金で利用できます。

履歴書のデータをあらかじめアップロードする場合は、アップロードをした際に発行される番号を複合機に入力して印刷します。
保存したファイルには保管期間があるので期間内に印刷するように気を付けましょう。

履歴書は、A4(A3二つ折り)もしくはB5(B4二つ折り)サイズで印刷するのが一般的です。
コンビニによってはPDFファイルしか印刷できない場合もあるので、ファイルはPDF化しておくとよいでしょう。

自宅で印刷する方法

自宅での履歴書の印刷は、見開きA3サイズの専用紙を使用するのがおすすめです。専用紙はあらかじめA4サイズに二つ折りの上、のり付けされています。
そのため一般的な家庭用プリンターでも印刷が可能です。両面に印刷後、のりを剥がすと見開きA3サイズの履歴書ができあがります。

しかし、見開きA3サイズでの印刷が難しい場合、A4用紙2枚つづりにしても問題ありません。この場合、必ず名前・写真が記載されている紙を上にして2枚を重ね、クリップでまとめます。
読みづらくなってしまうため、A4サイズ1枚に両面印刷したり、A4見開きで縮小して印刷するのは避けましょう。

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まとめ:履歴書のサイズや印刷方法がわかったら、どんどん企業に応募しよう!

A4(A3二つ折り)サイズとB5(B4二つ折り)サイズの履歴書は、どちらも公式の場に利用できるフォーマットです。どちらを利用しても問題ありませんが、記入できる情報量には差があるため、場面によって使い分ける必要があります。
一般的なアルバイトのように、書類選考が厳しくないと考えられる場合は、B5やA4サイズ1枚でも問題ありません。一方で、就職活動のような場ではA4サイズを用いつつ、十分な情報を盛り込むために2枚以上でまとめるのがおすすめです。
履歴書のサイズの選び方や印刷方法が把握できたら、積極的に求人に応募してみましょう!

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