ハローワークへ行く服装は何がいい?証明写真・失業保険・説明会など場面別に解説!

ハローワークへ行く服装は何がいい?証明写真・失業保険・説明会など場面別に解説!

初めてハローワークにいく場合、どのような服装をしたらいいのかわからず迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、ハローワークがどのような場所かがわからなくて、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、ハローワークを利用する際に適した服装をお伝えするとともに、ハローワークとはどのような場所なのかをご紹介します。また、身だしなみの注意点などもまとめました。ハローワークを利用する際の参考にしてみてください。

面接ノウハウ関連記事

ハローワークに行くときの服装は?

ハローワークに行くときの服装は?

 

ハローワークへ行くのに、服装の決まりはありません。基本的には私服で構いません。

しかし、ハローワークへ行く目的はいろいろあり、その時々によってふさわしい服装があります。ハローワークから紹介を受けて、さまざまな場所に行くこともあります。

それぞれの場面について解説すると共に、ふさわしい服装をお伝えします。

提出する証明写真を撮る

ハローワークに初めて行く際には、登録手続きのために証明写真を提出しなくてはいけません。

タテ3.5cm×ヨコ2.5cmの写真が2枚必要になります。証明写真では一般的に3から6ヶ月以内に撮影したものとされることが多いです。ハローワークで明確な撮影時期の決まりはありませんが、直近の写真にしましょう。

この写真は、本人確認のためのものなので、私服でも構いませんが、今後同じ写真を就職活動で使うこともできるので、その場合は写真を撮る際にスーツなど整った服装をするのが望ましいでしょう。

ハローワークへ登録や相談に行く

ハローワークへ登録したり求職の相談に行く際にも、服装の決まりはなく、普段着でかまいません。
しかし、スーツではなくても、求職をする場であるということをわきまえ、清潔感のある服装をしていくようにしましょう。

また、求人の相談へスーツを着ていくのもおすすめです。職員へ求職活動への熱意が伝わりますし、急なセミナーや面接などの際にも対応できます。

面接の練習などが始まったら、できるだけスーツを着ていきましょう。ハローワークの職員から、服装のチェックをしてもらえます。

失業保険(雇用保険の基本手当)の手続き・受け取り

失業保険(雇用保険の基本手当)の手続きの際は、私服で問題ありません。

失業保険の受給の流れは、まず必要書類を揃え、ハローワークへ提出し受給資格があるか判断されます。
受給資格が認められ失業認定されると、説明会の日程を伝えられ、説明会を受けます。その後は決められた受給認定日にハローワークへ行き、手続きを続けることで失業保険を受給できます。

企業説明会・会社説明会

企業説明会や会社説明会の時は、スーツを着ていくのが望ましいでしょう。

説明会で企業側の人と会う場面では、求職者と企業が初めて顔を合わせる場となり、それが第一印象となります。選考の一部と考えても良いかもしれません。
ビジネスの場として、特に記載がなくてもスーツが望ましいです。

また、ハローワーク主催の説明会へ、企業が参加しているかどうかはパンフレットに記載がありますので、確認の上、適した服装で参加しましょう。

職場見学に行く

職場見学とは、企業に応募するかどうかを決めるために、求人企業の協力の下、ハローワークを通じて職場の見学をさせてもらえる機会です。

見学に行く際は、相手先の企業に失礼のないように、身だしなみに配慮をして伺うようにしましょう。服装の指示が特別ないのであれば、スーツなどがふさわしいでしょう。

職業紹介を受ける

職業紹介を受ける場合には、スーツで行くほうが良いでしょう。

応募する求人が決定したら、求人票を印刷し職員に応募する旨を伝えます。その場ですぐ面接に行くことになるのは少ないかもしれませんが、スーツで行っていれば急な面接にも対応できます。

面接練習を受ける

面接の練習を受けるときには、スーツを着ていきましょう。

実際にスーツ姿で挑むことで、職員から面接に適した服装や身だしなみのアドバイスをしてもらえます。
また、スーツを着ていくことで、より本番を意識した練習になります。

面接の当日、急にスーツを着て緊張してしまわないためにも、なるべく本番と同じ状態で予行演習しておきましょう。

面接本番に臨む

面接本番は、企業から特別な指定がない限りリクルートスーツかビジネススーツを着用しましょう。
正装をして身なりを整えることで、気持ちも引き締まります。

ビジネスの場ですので相手先企業への敬意を払い正装をして臨んでください。頭髪や髭、メイクなど身だしなみを整えて清潔感のある第一印象を与えましょう。

職業訓練に臨む

職業訓練の初日はスーツを着ていくと無難です。

職業訓練校は会社などに勤めに行くわけではないため、基本的に普段着で問題ない場合がほとんどです。しかし、入校初日は入校式などがある場合もありますし、スーツを着ておけば間違いはありません。

服装は職業訓練の種類にもよるかと思いますので、事前に分からない場合は初日の講義を受けてから服装を変えてもいいでしょう。

ハローワークに最適な服装のポイント

ハローワークに最適な服装のポイント

 

ハローワークにいく際の服装に決まりは無いとはいえ、どんな格好でもいいのかというとそうではありません。

どのようなことに注意したら良いのかをお伝えします。

ラフすぎる格好は控える

ラフすぎる格好は避けた方が良いです。サンダルやスウェットなどの部屋着のような格好は避けましょう。

求職目的の人が集まる場所なので、華美な服装や、露出が多すぎる服装も不適切です。

しわや汚れのある服装は避ける

しわや汚れのある服装は避けましょう。
人と会うのですから身だしなみを整えて、汚れた服などは避けるべきです。

だらしのない服装をしていると、職員にだらしのない人である印象を与えてしまいます。職場を紹介してもらう立場ですので、一般常識がないと思われない服装をしましょう。

自分に合ったサイズの服装を選ぶ

あまりにゆったりしたデザインは、ラフすぎる印象やだらしない印象を与えます。
スーツやジャケット、シャツやブラウスなどは、自分の身体に合ったサイズのものを着ているときちんとしている印象になります。

スーツなどを着用しない場合でも、そのような服装の方が好印象でしょう。

身だしなみも大切

髪型や髭、爪などの身だしなみも整えましょう。清潔感のある印象になります。

就職活動の際には、人となりを見られていると思い清潔感に気を配るようにしましょう。また、面接などではなくても、ハローワークへ行く際には身だしなみを整えて行くようにしましょう。

悩んだらスーツがベター!スーツがおすすめの理由

悩んだらスーツがベター!スーツがおすすめの理由

 

ハローワークへ行く際にどんな服装にするかを迷ったら、スーツを着ていくのがおすすめです。
スーツをおすすめする詳しい理由をご紹介します。

当日予定外の面接がある可能性がある

ハローワークで求職活動をしていると、ハローワークへ来所した後で、当日開催の面接や説明会が行われることを知ることもあるでしょう。

また、急募の企業ではできるだけ早く選考を進めたいと考えたり、忙しい企業では当日以外なかなか担当者のスケジュールが合わないという場合もあります。

このような場合に、急な面接となっても、スーツを着ておけば服装に困ることはありません。

スーツで過ごすことに慣れる

日頃からスーツや革靴を着用する習慣がない場合、面接の日にだけ急にスーツを着ると想像以上に緊張したり、肩が凝ってしまったりします。
そのため、スーツを着ることに慣れておくことも重要です。

また、スーツが着用できる状態なのかを確認することもできます。サイズは大丈夫か、傷んでいないか、汚れがないかなども確認しましょう。

面接に行く際にはビシッと着こなしていけるよう、事前に確認しておけば安心です。

窓口の担当者に本気度が伝わる

ハローワークの求職活動中にスーツ着ていくと、ハローワークの職員に本気で就職活動をしているという印象を与えます。

ハローワーク職員も、本気で活動をおこなっている求職者には、熱心に対応してくれるでしょう。

また応募書類だけでは伝わらない人となりや性格も装いから伝わるものです。

きちんとした身なりをして、清潔感もあり、熱心に求職活動をしている求職者に対しては、職員の印象もよくなり、就職活動において良い影響を与えるかもしれません。

ハローワークに関してよくある質問

これまでハローワークに行く際の服装についてお伝えしてきましたが、ハローワークはそもそもどのような場所なのか、ハローワークについてよくある質問をまとめました。

ハローワークってどんなことができるの?

ハローワークとは、厚生労働省が設置する公共職業安定所のことです。
職業相談、求人情報の提供、雇用保険の手続き、職業訓練など、就職に関するさまざまな相談・手続きができます。

まず、職業相談ですが、「どのように就職活用を進めるべきかわからない」、「希望職種が見つからない」など、さまざまな相談ができます。

求人情報の検索や閲覧もできます。地域の求人に強く、求人件数も多いです。就職活動のサポートとして、履歴書のチェックや面接の練習などもしてくれます。

また、雇用保険や各種給付金の手続きもハローワークで行います。職業訓練のための学校に無料で通える制度などもあります。

ハローワークの持ち物は?

ハローワークに行く目的にもよりますが、筆記用具やメモは毎回持参するとよいでしょう。

雇用保険の手続きに行く際には、個人番号確認書類、身元確認書類、写真、印鑑、本人名義の預金通帳またはキャッシュカードなどが必要です。
手続きする給付によって必要な書類も異なりますので、当日書類不足で時間を無駄にしないためにも、事前に確認しましょう。

また、職業相談の場合には履歴書や職務経歴書を持っていくことをおすすめします。
職員に応募書類の添削指導をお願いすることができますし、適切なアドバイスをもらい完成度を高めれば、採用にもつながりやすくなるでしょう。

ハローワークって誰でも利用できるの?

ハローワークは、仕事を探している人であれば、誰でも利用できます。
失業中でも在職中でも、学生でも誰でも利用できます。雇用保険に加入しているかどうかも関係ありません。

厚生労働省の運営する公的機関なので、利用料はかかりません。
求職者側も求人側も利用は無料です。求人掲載や採用時のコストもかからないため求人数も多く、さまざまな求人を見ることができます。

また、最近では若者の求職支援にも積極的です。
わかもの向け、新卒や卒業3年以内向けの専門窓口なども用意されています。

まとめ:ハローワークに行くときは、適切な服装で行こう!

いかがでしたか?この記事では、ハローワークへ行く際の服装と合わせ、ハローワークがどのようなところなのかをご紹介しました。
ハローワークに行く際には、目的に合わせて適切な服装をして行くようにしましょう。

バイトルNEXTでは、ハローワークへ行かずとも自宅から求人の検索や、応募ができます。ハローワークの営業時間に行く必要がないため、24時間気軽に仕事を探せます。この記事と併せて、皆様の就職活動のお役に立てれば嬉しいです。

 

さっそくお仕事を探してみよう

カテゴリ一覧