2019.05.27

【履歴書】運転免許の書き方 - 自動車免許から中型・大型・AT限定までを徹底解説

運転免許

免許・資格欄に最も多く書かれている資格といえば運転免許。代表的な国家資格の一つです。原付免許があればスクーターでのデリバリーのバイトが可能。二種免許があれば旅客の運送業務も可能になり、応募できる職種が広がります。「運転免許」は略称なので履歴書には正式名称で書く必要があります。自分の運転免許証を確認しながら、正しく記載していきましょう。

免許の種類・取得日の確認方法

運転免許の書き方

●種類
運転免許証の下部、写真左横にある「種類」と書かれた表に表記があるものが保有している免許です。全部で15種類あります。略称で書かれていますので、以下を参考に、履歴書へは正式名称で記入します。

大型:大型自動車免許
中型:中型自動車免許
準中型:準中型自動車免許
普通:普通自動車免許
大特:大型特殊自動車免許
大自二:大型自動二輪車免許
普自二:普通自動二輪車免許
小特:小型特殊自動車免許
原付:原動機付自転車免許
け引:牽引免許
大二:大型自動車第二種免許
中二:中型自動車第二種免許
普二:普通自動車第二種免許
大特二:大型特殊自動車第二種免許
け引二:牽引第二種免許

●取得日
運転免許証の左下に記載されています。住所の下にある「交付」は免許が発行された日で、取得日ではありません。間違えて書かないようにしましょう。取得日欄のカテゴリーはバイク関係の免許である「二・小・原」(二輪・小型特殊自動車・原付)、四輪車の免許を表す「他」(一種二輪以外)、二種免許をまとめた「二種」の3つしかありません。保有している免許が一つの場合は、記載されている取得日をそのまま書けばよいですが、複数の免許を保有している場合、書かれているのはそのカテゴリー内で最初に取得した免許の取得日です。このため、他の免許の取得日を知るためには「運転免許経歴証明書」を取得して確認する必要があります。証明書申込用紙は、警察署、交番、駐在所、及び各センター事務所にあり、センター事務所の窓口またはゆうちょ銀行・郵便局から申し込むことができます。

第一種免許の書き方

●普通免許
多くの人が持っているのが、免許証に「普通」と書かれている普通自動車免許。一般的には以下のいずれかの書き方でかまいません。「AT限定」の表示は、履歴書に書く必要はありません。運転が必要な仕事に応募し、面接で質問された場合に答えます。

【平成○年○月 普通自動車免許 取得】
【平成○年○月 普通自動車運転免許 取得】

旅客自動車を運転する場合に必要な第二種免許も取得していて、区別が必要な場合は以下のように書きます。これは他の種別の免許についても同様です。

【平成○年○月 普通自動車第一種運転免許 取得】

★普通自動車免許は取得時期で名称が変更に
免許は車両総重量により、細かく種類が分けられています。2017年3月12日に法律が変更になり、準中型免許が新設されました。これ以前に免許を取得した人は、更新のタイミングで表記が「準中型」と変わります。ただし、更新前であれば、履歴書への表記は免許証の記載内容と同じ「普通自動車免許」でかまいません。法律の改正は2007年6月1日にも行われています。普通自動車免許だと思っていたものが、免許証を見ると中型免許になっているケースもあります。履歴書を書く前に、免許証を今一度確認しておきましょう。基本的には以下の表記になります。

・2007年6月1日以前に、当時の普通自動車免許を取得している場合。
【平成○年○月 中型自動車第一種運転免許(8t限定) 取得】

・2007年6月2日~2017年3月11日に普通自動車免許を取得し、更新後の場合。
【平成○年○月 準中型自動車運転免許(5t限定) 取得】
準中型免許には二種免許がないため、「第一種」の記述は不要です。


●大型免許:大型バスやダンプカーなど
【平成○年○月 大型自動車運転免許 取得】
【平成○年○月 大型自動車第一種運転免許 取得】

●中型免許:4tトラックなど
2007年6月2日以降に、中型免許を取得した場合は以下のように書きます。また、2017年3月12日に準中型免許ができたことにより、中型自動車免許の条件が、車両総重量5t、最大積載量3t以上から、車両総重量7.5t、最大積載量4.5t以上に変更になっています。上限は車両総重量11t、最大積載量6.5tで変更はありません。
【平成○年○月 中型自動車運転免許 取得】
【平成○年○月 中型自動車第一種運転免許 取得】

●準中型免許:2tトラック、4tトラックなど
2017年3月12日以降に準中型自動車運転免許を取得した場合は以下のように書きます。
【平成○年○月 準中型自動車運転免許 取得】

●大型特殊免許:ショベルカー、ブルドーザーなど
【平成○年○月 大型特殊自動車免許 取得】

●大型二輪免許:大型バイク(MT車免許は排気量の制限なし。AT車限定免許は650ccまで)
【平成○年○月 大型自動二輪車免許 取得】

AT限定免許の場合は以下。
【平成○年○月 大型自動二輪車免許(AT限定) 取得】

●普通二輪免許:中型バイク
AT限定、小型二輪限定、AT小型限定など、種類に応じて以下のように書きます。
【平成○年○月 普通自動二輪車免許 取得】
【平成○年○月 普通自動二輪車免許(AT限定) 取得】
【平成○年○月 普通自動二輪車免許(小型二輪限定) 取得】
【平成○年○月 普通自動二輪車免許(小型二輪・AT限定) 取得】

●小型特殊免許:トラクター、フォークリフトなど
【平成○年○月 小型特殊自動車免許 取得】

●原付免許:スクーター
【平成○年○月 原動機付自転車免許 取得】

●牽引(けんいん)免許:運転車両後部に車両総重量が750kgを超える車を連結して運転
【平成○年○月 牽引自動車第一種運転免許 取得】


■第二種免許
●普通第二種免許:タクシー、ハイヤーなど
【平成○年○月 普通自動車第二種運転免許 取得】

●中型第二種免許:マイクロバスなど
【平成○年○月 中型自動車第二種運転免許 取得】

●大型第二種免許:路線バス、観光バスなど
【平成○年○月 大型自動車第二種運転免許 取得】

●大型特殊第二種免許:(該当する車両はほとんど走っていない)
【平成○○年○月 大型特殊自動車第二種免許 取得】

●牽引第二種免許:(該当する車両はほとんど走っていない)
【平成○年○月 牽引自動車第二種運転免許 取得】

運転免許の書き方Q&A

●複数の免許を持っている場合の書き順は?
取得済みの運転免許は取得年月が古いものから順に、正式名称で書きます。

●免許は全部書いたほうがいい?
運転免許以外にも資格が多くあり、すべて書ききれない場合は応募職種に関連するものを優先して書きます。また、二種免許を持っている場合は、一種免許の記載は省略可能です。

●運転免許を書いたほうがよいケースは?
求人の内容に必要な免許が記されていた場合は、該当する免許を必ず書きます。また、運転が必要になる可能性がある職種に応募する場合は、特に指定がなくても書くようにします。デリバリー業務や営業に応募する場合は、必ず書きましょう。また他に書くべき資格がない場合も、空欄にするよりは運転免許を書いておいたほうがよいでしょう。採用担当者が選考で迷ったときに、もしものときを考えて免許がある人のほうを採用する可能性もあります。

●ペーパードライバーでも書くべき?
免許を取得している場合は、履歴書に記載しても問題ありません。 ただし、業務で運転が必要とされる職種やその可能性がある職種に応募する際は、本人希望欄や通信欄を使って、運転に慣れていない旨を書き添えるようにしましょう。

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