
実際に内定辞退の連絡する際に使える例文を、電話とメールそれぞれの場合で紹介していきます。
さらにポイントや注意点もまとめますので参考にしてみてください。
<例文>
先日内定の連絡をいただきました○○大学○○学部の○○と申します。
恐れ入りますが、人事部のご担当○○様はいらっしゃいますでしょうか?
お忙しいところ失礼いたします。
先日は内定のご連絡をいただき誠にありがとうございました。
大変光栄なお話ですが、貴社からの内定を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
御社には説明会から貴重なお時間を割いて頂き、感謝しております。身勝手な理由でご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。
お忙しい中、ご丁寧に対応をいただきありがとうございました。
それでは、失礼いたします。
まず電話が繋がったら担当者へつないでもらいます。
つながったら再度名乗るようにしたうえで用件へ移りましょう。
流れとしては結論から入ります。
会社は常に動いているもので、その時間をいただいて対応してもらっています。余計な前置きなどして時間を取らないようにしましょう。
結論から入り理由を述べる場合はその後で伝え、最後に必ず感謝の意を伝えるようにしてください。
最も重要なことは絶対に嘘をつかないことです。
ただでさえ内定辞退は言いづらく、電話ともなれば緊張も伴いますが、もし担当者から辞退理由などきかれたら正直に答えましょう。
ただし、理由は絶対に言わなければならないわけでもないので、事前にどうするか決めておくとスムーズにやり取りできます。
人は緊張するとどうしても声が小さくなったり早く喋ってしまいますので、ハキハキと丁寧に話すように心掛けましょう。
例文はありますが、読み上げるだけでは誠意は伝わりません。
また電話を切る際にはこちらからではなく、相手が切ったことを確認してから切るのがマナーです。