面接官の質問には正直に答えていけば大丈夫！　とは思えるものの、一番緊張してしまうのが「最後に質問は？」と聞かれてしまう瞬間、という方は少なくないのでは？　一見、事前に考えておくのは難しいようにも思えますが、口ベタな人でも準備できる回答例がありました！ 

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「詳しくお話を伺えましたので、今のところ大丈夫です」

自分にとって疑問点がすべて解消されてしまっている場合、無理に質問をひねり出さなくても、それによって大きく印象が下がることはありません。ただし「特にありません」とだけ答えてしまうと、悪気はなくてもやる気がないような印象を与えてしまう危険性が。ていねいに対応してくれた相手への感謝を添えながら答えると良い印象を与えることができるでしょう。 

「もし採用いただけた場合、～？」

もしも……という仮定を前につけて、採用後のことについて質問する方法もあります。たとえば、事前に準備しておくものや勉強しておくことを尋ねることで、意欲をアピールすることができます。また、面接官にも「この人を採用した場合…」とその場で具体的に想像してもらうことで、採用へ前向きなイメージを共有してもらえるケースもあります。

 「先ほど◯◯について伺ったのですが、具体的に例えば…」

これまで会話してきたなかで、すでに説明してもらったことをそのままもう一度尋ねるのは相手に失礼にあたり、人の話を聞いていない人という印象を与えかねません。質問するネタがないからといって、テンパって同じことを聞いてしまうのは避けましょう。ただ、話をちゃんと聞いていたことを相手に伝えながら、より詳しく・正確に理解するための一歩進んだ質問なら、相手も積極的に答える気になるもの。バイト内容への興味・意欲として印象づけるキッカケになることも！ 

ネガティブな質問はやめておくのが無難

「急に都合が悪くなったときは休めますか？」「時給はいつから上がりますか？」「このバイトですぐに辞めてしまう人もいますか？」「怖い先輩はいますか？」などは、本当に気になったからといっても、面接で切り出すのは考えもの。
どうしても気になる場合は、シフト管理の仕組みについて納得いくまで確認する、お店ならば事前にお客さんとして行って自分の目で雰囲気を見てみるなど、ポジティブな質問や行動に置きかえて解決できる道はないか、よく考えてみるのも一手です。

まとめ   

初対面の相手を前に器用に話すことが苦手な人から、切り返しが得意な人まで、ご紹介してきた例の中から自分に合った回答方法を参考にしていただけたら幸いです。これで、面接の最後に緊張する部分にも、事前に心の準備をしておくことができますね！

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