2024.01.26

バイト面接の「自己PRしてください」への上手な回答方法!業種別例文&解説付き

バイト面接の「自己PRしてください」への上手な回答方法!業種別例文&解説付き

アルバイトの面接で、「自己PRをお願いします」と言われたら自分の魅力を売り込むチャンス。面接官が知りたいのは、仕事内容や職場の雰囲気に適している人材かどうかです。そのため、バイト先に合わせた自己PRを作成することが大切です。事前にしっかりと自己分析や準備、練習をして、本番を迎えましょう。

この記事では、「自己PRしてください」と聞かれた場合の、上手な回答方法を例文付きで徹底解説します。

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自己PRは自分を自由にアピールできる

バイトの面接では、今までの職歴や志望動機など様々なことを聞かれますが、基本的には面接官の質問に対して答えるだけです。
しかし自己PRは、自分の今までの経験や、これからの仕事に対する考え方や思いなど、自分のセールスポイントを自由に組み立てて、アピールすることができます。

相手に自分をよく知ってもらうこと、自己の価値を売り込むこと、そして入社後の活躍を採用担当者にイメージしてもらうことが、自己PRの目的です。
そのためには、限られた面接の時間の中で、自分の強みや経験、過去の成果などを採用担当者に分かりやすく伝える必要があります。

自己PRは最初に聞かれることが多い

自己PRを求められるタイミングは、面接の最初であることが多いです。
面接官は、あなたの強みやアピールなどを最初に聞いておくことで、どんな人物なのかを大まかに把握して、その後の面接に活かします。

なお、バイトの面接では自己紹介のみの場合も多く、自己PRまでは聞かれないこともあります。

しかし、最後に何か一言を発言する機会があったとき、スマートにPRできると、選考で有利になる可能性もあります。事前に自分のPRポイントを見つけ、回答を準備しておくといいでしょう。

自己紹介と自己PRの違い

自己紹介は、年齢や趣味など自分の基本的な情報を紹介することです。
一方で、自己PRは、自分の強みや成長したい部分を伝え、どうやって仕事に貢献できるかを具体的にアピールすることです。

自己PRをするには、自分の過去の経験や自分の良い点、悪い点をよく分かっておく必要があります。そのため、しっかりと事前準備することが大切です。

他の応募者との違いをアピールできるチャンスにもなるので、内容を丁寧に考えることはもちろんのこと、その伝え方についても準備をしておきましょう。

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面接官は自己PRで人柄・適正・熱意を知りたい

面接官は自己PRで人柄・適正・熱意を知りたい

面接官が自己PRを聞くのは、主に以下の3つの理由です。

  1. 1. 仕事に適性があるか
  2. 2. 職場の雰囲気と合う人柄・考え方か
  3. 3. バイトへの熱意

いくら自己PRの内容が素晴らしかったとしても、仕事内容や職場の雰囲気と合わなければ、採用を見送られる可能性もあります。

チームワークを重視する職場であれば協調性をアピールしたり、臨機応変な対応を求められる業務であれば柔軟性をアピールするなど、応募する仕事・職場に合った自己PRをしましょう。

また面接官は、あなたがどのくらい熱意を持って自社の面接にのぞんでいるかも見ています。自己PRをするときには、熱意と真剣度が伝わるようアピールすることが大切です。

例えば「以前からお店を利用していて、いつか働きたいと思っていた」「父の仕事の影響で、クリエイティブの仕事にずっと憧れている」「将来はホテルで働きたいと考えており、接客のスキルを身に付けたい」など、あなたの熱意が分かるように伝えましょう。

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分かりやすい自己PRの構成

バイトの面接では様々な質問をされるため、自己PRに使える時間は限られます。その限られた時間で、簡潔に分かりやすく伝えることが大切です。
ここでは、分かりやすい自己PRの基本的な構成について紹介します。

自己PRでアピールすべき内容やその見つけ方、NGな自己PRの特徴、履歴書への書き方などは下記の関連記事で解説しています。

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最初にアピールポイントを簡潔に伝える

話の最初で結論(アピールポイント)を簡潔に伝えましょう。アピールポイントを最初に伝えることで、採用担当者はあなたが何について話すのか分かったうえで、その先の話を聞けるので内容を理解しやすくなります。
例えば「私はコミュニケーション力に自信があります」と明確に述べてから、あなたのコミュニケーション力に関する話を続けてください。

具体的なエピソードを続ける

最初にあなたのアピールポイントを伝えたら、それを裏付ける具体的なエピソードを話しましょう。
例えば、過去のバイトの経験や学校でのプロジェクトなど、実際にその能力が発揮された状況を伝えるのが効果的です。

これにより話に説得力が増し、面接官に対して自分の能力をよりハッキリと伝えることができます。また、他の応募者と似たアピールポイントでも、あなたなりのエピソードを伝えることで差別化することもできます。

アピールポイントをバイトでどう活かすか伝える

最後に、あなたのアピールポイントを応募先のバイトで、どのように活かせるか伝えましょう。応募先の仕事内容や職場環境を理解したうえで、自分の能力がどのように貢献できるかを具体的に伝えます。
できれば、自己PRを考える前にバイト先を訪れて様子を見ておくと、イメージが膨らむでしょう。

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バイト面接で自己PRする際のポイント

面接で自己PRをするときは、ポイントを押さえてしっかりとアピールしたいところです。そのためには、相手の立場になって考える必要があります。

相手が求める人物像がわからないまま自己PRをしても、良い印象を持ってもらうのは難しいです。応募先の立場になり、どんな人材が求められているかを理解し、それを考えながら自己PRをするようにしましょう。

ここでは、未経験者・経験者別のポイントを紹介します。

未経験の場合

未経験の場合は、学業や部活動、サークルなど、日常生活での経験をもとにアピールポイントを考えましょう。自分の強みやスキルで、困難な状況を乗り越えた経験をエピソードとして織り交ぜることが大切です。
実際のバイトの経験はなくとも、自分のポテンシャルを面接官にアピールしましょう。

<例文>

私の強みは、一度決めたことを最後まで諦めずにやり遂げることです。
所属していたバレーボール部では、背が低い自分の役割りは、セッターとして打ち込まれたボールを確実に拾いに行くこと、安定したサーブを追求することだと考えました。100本のサーブ練習とトス上げを行うと決めてから、3年間1日も休まずやり遂げました。
その結果、サーブの決定率はほぼ100%、安定したトスからプレーに繋げられるようになり、チームに貢献出来ました。
こちらの業務でも、難しいことがあっても投げ出さず、皆さんに教えて頂きながらやり遂げられるまで努力します。

経験ありの場合

バイト経験がある場合は、仕事の内容だけでなく、業務を通じて発揮したスキルや能力に焦点を当てましょう。
ありきたりな内容にならないように、具体的なエピソードを交えることで、面接官に強い印象を与えることができます。

<例文>

私は周りの人へ気遣いをしながら行動することが得意です。
ファミリーレストランのアルバイトでは、業務マニュアルの刷新や季節ごとのメニューがあったり、覚えることが多く、業務に慣れるまでは苦戦しました。自身の経験から、新人の人が働きやすく、仕事に慣れることができるようサポートを積極的に行いました。その結果チームの団結を高め、スムーズなオペレーションができるようになりました。
御社でも責任をもって与えられた役割を果たし、周囲と協力して業務に取り組みます。

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業種別自己PRの例文

業種別自己PRの例文

応募する業種に必要のない自己PRをされても、面接官には採用するメリットを感じてもらえないでしょう。そのため、応募する業種によって自己PRの内容を変える必要があります。

例えば、接客の面接での自己PRであれば「人と話すのが好きで、コミュニケーションには自信があります」と伝えましょう。実際の業務に関連する自己PRをすることで、面接官に好印象を与えることができます。

ここでは、業種や仕事別に自己PRの例を紹介します。

コンビニ

コンビニバイトは接客の力が求められる職種です。そのためコミュニケーション能力や、挨拶がきちんとできることが求められます。

<例文>

私は、いつも挨拶を大切にしています。
学校内で上級生に会ったときはもちろんのこと、友達や家族、近所に住んでいる住人にも挨拶をするよう心がけています。
どのような人に対しても、礼儀を忘れず、丁寧に接することが私のこだわりです。

お客様だけでなく、従業員の方にも常に挨拶と敬意を払い、心地よい関係性を築いていきたいと思っております。

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スーパー

スーパーは品出し等もありますが、接客の力も必要な職種のため、コミュニケーション能力や協調性が求められます。

<例文>

以前もスーパーで1年ほどアルバイトをしておりましたので、レジや品出しなど基本的な業務の経験があります。
私はこの春、大学に進学するために地方からこちらに引越ししてきました。親の負担を少しでも減らしたいと考え、自分で生活費を稼ぎたいと思っております。24時間営業ということもあり、授業のない深夜帯も働くことができることに魅力を感じました。
学校の近くのため通いやすいので、シフトにもたくさん入りたいと思っております。

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アパレル

アパレルの主な仕事はお客さんへの接客や会計、商品管理などです。お客さんから質問されることも多いので、コミュニケーション力だけでなく、ファッションに関する知識や興味も大切です。

<例文>

私は好きなものに、とことんのめりこむ性格です。
洋服が好きで、雑誌やSNSを頻繁にチェックしてトレンドを把握するようにしています。現在、カラーコーディネーター検定試験の勉強をしていて、今年6月に受験予定です。御社では、その資格や知識を活かしてお客様に寄り添った接客をしたいと思います。

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カラオケスタッフ

カラオケスタッフの仕事は受付、調理、各部屋への対応、清掃など幅広いです。そのため、柔軟さや臨機応変な対応、効率的な働きが求められます。

<例文>

私は、臨機応変に物事に対応することが得意です。
以前のアルバイトでも、トラブルが会った際に冷静に対応したり、混み合った時には効率良く動けるように工夫をしていました。
カラオケのアルバイトは、様々なお客様への対応や業務をこなす必要があるとおもいますが、お客様が楽しい時間を過ごせるよう、柔軟に対応していきたいと思います。

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引っ越し業者

引っ越しのバイトは、体力も重要ですが、お客さんと直接応対し、大切な荷物を運ぶので礼儀や気配り、責任感も必要です。

<例文>

体育会系の部活を長く続けているため、体力はもちろん、チームで協力し合って動くのが得意です。引っ越しの際に、引っ越し業者の方が重たい家具を協力して素早く運び出しているのを見て、とても感心しました。
お客様の大切な荷物を、責任をもって運べるよう、早く仕事を覚えて貢献できるメンバーになりたいです。

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フード・飲食店

飲食系のバイトは接客をすることが多いため、自己PRだけでなく、面接への態度も評価の対象になります。

飲食系のバイトの経験は選考に有利に働くことも多いので、経験のある人は必ず過去のバイト経験を伝えるようにしましょう。

<例文>

人との会話が好きで、以前も2年ほどファミレスでアルバイトをしていました。
受験がきっかけで辞めてしまったのですが、受験が終わり、無事志望校に合格したため、好きな接客業をまたやりたいと思いました。

以前働いていたお店と業務内容は違いますが、接客の基本は身に付けていますので、仕事もすぐに覚えられると思います。以前のアルバイトでは持ち前の明るい性格を存分に発揮し、お店の接客部門の優秀賞を頂いたこともあります。
こちらのお店でも自分の経験を活かせるよう頑張ります。

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販売・サービス系

数ある求人の中でも、販売・サービス系のバイトは特に募集が多い職種です。接客スキルやコミュニケーション能力、ホスピタリティなどが必要です。
たとえ小さなことであっても、自分が意識して行ってきたおもてなしや、コミュニケーションの工夫があれば積極的に伝えましょう。

販売・接客の経験がある場合は、前職の仕事内容に触れた上で実績や学んだことをアピールするのがおすすめです。

<例文>

家電量販店で働いていた経験があり、お客様対応と商品の説明に自信があります。
一日に100人以上のお客様が来店されていましたので、スピードと質を求められていました。そのため、お客様に笑顔で対応するだけでなく、自然とスピードと質の高い接客ができるようになりました。
家電量販店で培った経験を活かし、御社でも早く商品の知識を身につけて、質の高いサービスを目指したいです。

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イベント系

イベント系のバイトは、土日にイベントが多いため、土日に出勤できる人が重宝されています
過去にイベントスタッフとして働いた経験がある方は、その経験もあわせて伝えるようにしましょう。

<例文>

私は、音楽イベントの周辺警備をするアルバイトをした経験があります。
お客様をスムーズに誘導することを意識して働いていました。
迷子になるなど困っている方を見かけた場合は自分から声をかけて解決するなどしていたので、相手を思いやる気持ちが身に付いたと自負しております。

また、平日だけでなく、土日に勤務することも可能ですので、採用された場合は、お客様に喜ばれる気遣いを心がけたいと思っております。

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オフィス系

オフィス系で重視されるポイントは、日々の業務を正確かつ丁寧にやり遂げる力があるかどうかです。
そのため、同じことでも忍耐強くコツコツできるタイプの人材が重宝されています。

パソコンを扱う業務が多いですので、自分が扱えるパソコンスキルを必ず伝えましょう。

<例文>

数字を扱うことが昔から得意で、専門的な業務についても学校で習っています。現在は5月の簿記の試験に向けて勉強しています。
パソコンは、学校でもよく使用しており、エクセル、ワード、パワーポイントを使った一般的な資料作成が可能です。地道な作業も苦手ではないので、データ入力等も任せていただきたいです。

新しい仕事やパソコンソフトの操作方法の習得なども積極的に挑戦し、より実践的なスキルを身に付けたいと思っております。

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製造・建築・軽作業

製造・建築・軽作業では、正確にコツコツ同じことを続けられるかどうかを見られています。
細かい作業が得意、コツコツと丁寧な仕事ができるなど、真面目で仕事熱心であることを伝えましょう。

<例文>

以前百貨店で梱包作業を経験したことがあります。
地道に同じことをコツコツと丁寧に行う作業は自分に合っていると感じ、大学受験まで続けていました。受験も終わり大学が決まりましたので、自分の得意とする軽作業にまた挑戦したいと思っております。

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教育系

教育系のアルバイトに求められる能力は、わかりやすく教えられる能力です。
過去に勉強やスポーツ、仕事内容など、何かを人に教えた経験がある人は、その経験を存分にアピールしましょう。

<例文>

私は現在○○大学1年生で、以前から勉強を教えることが好きでした。同級生や親戚の子に実際に勉強を教えたこともあります。
勉強を教える楽しさもありますが、勉強を教えた相手の成績が上がり、一緒に喜んだことが何よりうれしかったため、いろんな人に勉強を教えたいと思うようになりました。

分かりやすくかみ砕いて説明することが得意なので、採用された場合は、生徒さんの力になりたいと思っています。

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医療・介護・福祉

医療・介護・福祉系に求められる能力は、コミュニケーション能力と体力です。
実務は体力仕事がメインですが、お客様だけではなく、ご家族の方ともコミュニケーションを取る必要もあるため、コミュニケーション能力も必須スキルとなっています。

<例文>

約2年間、地元の介護施設で事務としてアルバイトした経験があります。
入居されるお客様だけではなく、ご家族の方にも安心してもらえるよう気遣いをいつも忘れないように意識していました。身近で見ていたからこそ、介護の仕事の大変さは理解しているつもりですが、介護を必要としている方たちの助けがしたいと思い勉強も始めました。こちらでは、専門的なことにも挑戦していきたいです。
今までの経験を通して、お客様に喜んでもらうだけでなく、ご家族の方にも安心して頂けるよう仕事に取り組みたいと考えております。

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クリエイター系

クリエイター系の職種は専門的な知識を求められることが多いため、過去に働いた経験がある方は、自分のできることを伝えると有利になる場合があります。
また未経験の方は、どのようにスキルを身に付けていくつもりなのかを、具体的に伝えましょう。

<例文>

WEBサイトの制作ディレクターの補佐を2年ほど行なった経験があります。
クライアントと制作チームとのやり取りがスムーズになるよう常に心がけていました。また、1人の業務が重くなりすぎないよう、課題のリストアップやスケジューリングの手伝いをし、より効率的な制作に貢献しました。
この経験を活かし、御社では制作業務に関わりたいと思っています。

ナイトワーク系

ナイトワーク系はコミュニケーション能力が求められる職種ですので、自身のコミュニケーション能力についてアピールするとよいでしょう。
また、ナイトワークの経験がある人は、実務経験もあわせて伝えましょう。

<例文>

私の強みは、過去にキャバクラで働いていたときにつちかった、コミュニケーション能力です。
私のこの強みを活かし、お店で指名数が1番になった経験もあります。
お客様と親しくなるために、相手をよく観察し、どのような話題が喜ばれるかを常に考えながら接客をしていました。そして、お客様との共通点を見つけ、お互いの話をすることで、少しずつ本音で話してくれるようになりました。
こちらでも、今までの経験を活かして、お客様に打ち解けてもらえる接客をしたいと考えています。

理美容・専門職系

理美容・専門系は専門的なスキルを求められる職種ですが、実際に採用されるかどうかは面接や書類の内容が大きな要因を占めています。
そのため、専門的な知識ではなく、今後どうしていきたいかを伝えるとよいでしょう。

<例文>

私は、子供のころから美容やメイクが好きで、妹と一緒に雑誌やSNSで情報をチェックしていました。私自身エステをよく利用しており、お客様に自信を持っていただくお手伝いをしたいとおもい応募いたしました。接客のアルバイト経験が2年間あるので、お客様とのコミュニケーションには自信があります。
御社でも、美容への情熱を忘れず、常に技術や接客技術を向上させるよう努力をしながら、店舗の売上に貢献したいと思っております。

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自己PRが思いつかないときのコツ

どうしてもバイト面接の自己PRが思いつかない場合に、アピールポイントを見つけるためのコツを解説します。

長所と短所を整理する

自己PRが思いつかない場合、まずは自分の長所と短所を書き出して整理してみましょう。
自分の長所がわかれば、長所をもとにして自己PRを書くことができます。例えば、自分の長所が「好奇心旺盛」の場合、以下のような例から、自己PRに膨らませることができます。

「私の強みは好奇心旺盛なことです。仕事で未知の分野があっても臆することなく、持ち前の好奇心を発揮して自ら飛び込んでいくことができます。」

短所を把握できれば、その裏返しとしてのアピールポイントを見つけることができます。例えば、自分の短所が「臆病なこと」の場合、裏を返せば「思慮深い、慎重」だと言えるでしょう。短所から見つけた長所も、以下のような例から自己PRに膨らませることができます。

「私の長所は思慮深さです。何事にも慎重かつ丁寧に取り組むことで、ミスなく確実に物事を進めていくことができます」

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成功経験と失敗経験を整理する

自己PRにおいて重要なのは具体性です。今までの成功体験と失敗体験を整理すれば、説得力のある具体的な自己PRが思いつくかもしれません。
例えば、「顧客のクレームに対応できた」という成功体験がある場合、以下のように自己PRを考えられるでしょう。

「私の強みはコミュニケーション能力の高さです。顧客からクレームがあった際に、親身になって話を聞いたことで、最終的に納得してもらえただけでなく、お店の常連客になってもらうことができました」

失敗体験がある場合は、そこから何を学んだかを伝えることで、自己PRにつながります。

「同僚に相談せずに勝手に判断したことで、信頼を失ってしまったことがありました。そのことから、チームで仕事をする際は、重要なことは必ず事前に相談するという習慣を身に付けることができました」

普段頑張っていることから考える

長所や短所、これまでの経験だけでなく、あなたが普段頑張っていることをアピールポイントにするのも1つの手です。例えば部活を頑張っているのであれば、継続力や体力をアピールポイントに自己PRを作成できるでしょう。
また、家事や趣味など、自分にとっては何気なく取り組んでいることも、他の人から見れば立派な強みとなることがあります。
頑張っていると思うもの、気が付かないけど頑張れていたことから、自己PRできることを考えてみてください。

家族や友人に聞いてみる

自分の長所や成功体験などが思いつかない場合は、家族や友人に聞いてみることをおすすめします。
自分の身近な人であれば、自分自身では気が付かない意外な長所や、忘れていた成功体験などを知っているかもしれません。

また、自己分析はどうしても主観が入ってしまうため、客観性に欠けてしまうこともあります。家族や友人など自分以外の第三者の意見を聞くことで、自分を客観的に分析しやすくなるのもメリットです。

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面接前に自己PRの練習をしておこう

実際に面接を受ける前に、自己PRの練習をしておくことが大切です。練習を何度もすることで、自然で説得力のある自己PRができるようになります。

自分でできる練習方法としては、スマートフォンで録画するのがおすすめです。自己PRをしている自分の様子を録画して、振り返って分析することで、欠点や改善点を見つけることができます。

少し恥ずかしいかもしれませんが、家族や友人に録画を見せて、コメントやアドバイスをもらうのも良いです。第三者の客観的な意見を聞くことで、自分では気付かないような改善点を見つけるきっかけになるでしょう。

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まとめ:バイト先にあわせた自己PRで印象UP!

バイト面接の自己PRは、ただ自分の長所や経験を伝えるのではなく、バイトの仕事内容とどのように結び付けてアピールできるかがポイントです。
自分を自由にアピールできるからこそ、面接官に興味をもってもらい、採用後の活躍をイメージしてもらえるようにすることが大切です。そのため、できるだけ分かりやすく、そして具体的に伝えるように心がけましょう。
「ここで働きたい!」と思えるバイトを見つけられたら、面接前に自己PRを準備・練習して、自信を持って前向きに面接にのぞみましょう!

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